2023年 7月 の投稿一覧

リジッド織り機講習のお知らせ

糸と布を使う手仕事が大好きなタリフの娘が
リジッド織り機講習をいたします。

初めて織ってみようと思われる方々向けの
言わばリジッド織り機の体験のような講習です。

彼女の講師経験は未だ多くは無い、
けど、だからこそ気持ちを抜かずに一生懸命❣️
私とは違う角度から見た彼女の説明にハッとする事があります。
そこには卒無くお教えしることに慣れてしまった⁇かもしれない私には無いものがあるでしょう〜
そう、磨く前の宝石の原石の様な、、、

いつかやってみたいと思っている方、ぜひ一歩踏み出してください。
詳しくはこちらから。まきばのブログ

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スコットランド旅行ファイナル

6年ぶり、2週間の渡英。
ロンドン南西部に住む友人に会ってから、スコットランドへ。
この2週間に会った友人は10人とその家族
会う約束して訪ねた人2人
帰り際にヒースロー空港の乗り継ぎ時間に会いに来てくれた娘の友人だけ日本人❗️


1人旅でのんびり、、、かと思いきや
沢山おしゃべりして、時間はあっという間に過ぎました。
間は空いているものの、48年来の友人もいます。
私の英語力では、友人たちが話してくれることを全部理解できるわけではないけれど
知っている単語を拾い集めて、なんとなく理解!
それも日本語にできなければ、覚えていられない😥💦
でも、聞いているのは楽しいし、1人暮らしの友人たちは話す相手ができて嬉しい⁇
お返しができないのに、暖かく迎え入れてくれる友人たちの存在は大きいですね❣️

Kateの息子さん家族が夕食後訪ねて来てくれて
7歳のお孫さんはハイランドダンスを踊って見せてくれました。
人懐っこく、ニコニコ自分から話しかけてくれる可愛いお嬢さん

初めてこの家族に出会えた頃、あまり人の前に出たがらなかった息子さんも
良いお父さんになって、亡くなったお父さんに似てきました。

コロナがあって、少しずつやっぱり様子が変わっていました。
旅行者が増えているのに、空港の人出不足なのか
乗った飛行機は遅れて、1時間遅れで席に座ってから動き出すまでまた1時間
ロシアの戦争で、飛行ルートが変わりロンドンまで14時間
行きは羽田から東へ、アラスカ、グリーンランド、ブリテン島の北から南下してロンドンへ
帰りもロンドンから東へ、ベルギー、トルコ、中国と西日本から羽田へ
外は見えないけど、ちょっとした世界1周ですね
出国、入国もパスポートをセンサーにかざすだけ
海外に行ったというハンコは無い

そんな旅の一コマを思い出すのは楽しいけれど
今度は自分の織りや教室を楽しもうと思います。
すでに始まっているし、、、
次はそんなお話しにしましょう〜

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スコットランド旅行③

スコットランド旅行最後の滞在地は、私の第2の故郷Turriffです。

仕事の屋号のタリフは、この街の名前です。
古くからある街で、アバディーンから北へ続く道の途中にあり
スコットランドで第2の規模の農業祭が開催されます。
100年続く地域のバグパイプバンドもあります。

初めて訪れたのは1981年
街から5kmのところに住んでいたDavidにツイードの手織りを習いに行きました。

Davidが亡くなって4年、奥さんと沢山思い出話をしました。

2001年からの日本人のための手織り講習会でお世話になった農場の奥さんKateの家に泊めてもらいました。


8年前にご主人が亡くなり、今は少し離れた家に1人暮らし
麦畑の中にポツンとあるような家を、代々リフォームしながら使っています。
幼い子供たちと暮らし、その後世代交代でファームハウスのご主人の両親と入れ替わり
両親が亡くなって、息子夫婦が暮らし始め、その後息子が農場の後を継いでファームハウスへ。

Kateは誰もが知るもてなし上手❣️ 
手織り講習会の時には、いつも美味しい手料理がとても楽しみでした。
コロナワクチンが原因と思われる体調不良からやっと回復してきたところだそうで
とても心地よく過ごさせてもらいました。

近くにあるDeligatie城に行きました。
グループでツアーをした時に、ハイランドダンスやバグパイプを楽しませてもらったところです。
お城としては小さく近年まで個人の住まいだっただけに、生活感が残ります。

左下の写真は、城の入り口近くの道に設置されている家畜が通れないようにパイプを設置した物
羊などが放牧されている広い牧草地の中に道が通っているところで見かけます。
車はゆっくり通りますが、動物は足がはまるので通れません。

このスコットランド北東部は、北西部に広がるハイランドとは違い
気候も比較的温暖平な土地に土があるので牧草地や麦畑が広がります。

天気が良く、街のシンボル「タラクー」(タリフの牛)も懐かしい❣️
街のお気に入りの文房具店や、家具やステキな雑貨が並ぶお店も、変わらず楽しかった。
カフェで友人に会っておしゃべりしました。
無くなってしまったお店もありますが、街の賑わいは変わらない。
アバディーン行きのバス停で、乗り込む人たちを見て
ダンディーへ行く父を見送った時を思い出し、、、
故郷は良いものですね❣️



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