スコットランド旅行③

スコットランド旅行最後の滞在地は、私の第2の故郷Turriffです。

仕事の屋号のタリフは、この街の名前です。
古くからある街で、アバディーンから北へ続く道の途中にあり
スコットランドで第2の規模の農業祭が開催されます。
100年続く地域のバグパイプバンドもあります。

初めて訪れたのは1981年
街から5kmのところに住んでいたDavidにツイードの手織りを習いに行きました。

Davidが亡くなって4年、奥さんと沢山思い出話をしました。

2001年からの日本人のための手織り講習会でお世話になった農場の奥さんKateの家に泊めてもらいました。


8年前にご主人が亡くなり、今は少し離れた家に1人暮らし
麦畑の中にポツンとあるような家を、代々リフォームしながら使っています。
幼い子供たちと暮らし、その後世代交代でファームハウスのご主人の両親と入れ替わり
両親が亡くなって、息子夫婦が暮らし始め、その後息子が農場の後を継いでファームハウスへ。

Kateは誰もが知るもてなし上手❣️ 
手織り講習会の時には、いつも美味しい手料理がとても楽しみでした。
コロナワクチンが原因と思われる体調不良からやっと回復してきたところだそうで
とても心地よく過ごさせてもらいました。

近くにあるDeligatie城に行きました。
グループでツアーをした時に、ハイランドダンスやバグパイプを楽しませてもらったところです。
お城としては小さく近年まで個人の住まいだっただけに、生活感が残ります。

左下の写真は、城の入り口近くの道に設置されている家畜が通れないようにパイプを設置した物
羊などが放牧されている広い牧草地の中に道が通っているところで見かけます。
車はゆっくり通りますが、動物は足がはまるので通れません。

このスコットランド北東部は、北西部に広がるハイランドとは違い
気候も比較的温暖平な土地に土があるので牧草地や麦畑が広がります。

天気が良く、街のシンボル「タラクー」(タリフの牛)も懐かしい❣️
街のお気に入りの文房具店や、家具やステキな雑貨が並ぶお店も、変わらず楽しかった。
カフェで友人に会っておしゃべりしました。
無くなってしまったお店もありますが、街の賑わいは変わらない。
アバディーン行きのバス停で、乗り込む人たちを見て
ダンディーへ行く父を見送った時を思い出し、、、
故郷は良いものですね❣️



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