民博 と ておりやさん

前日の雨も上がって12日月曜日はとても良い天気でした


モノレールの万博公園駅を出たら、紅葉がとてもきれいでした

駅から公園の入り口まで延々と歩くようになっていますが、
万博開催時の大勢の人たちがここを並んで歩いたのでしょうね

遠くから赤いモノレールが近づき、ひょっと素敵なデザイン??と思ったら
鳥から揚げの広告でした




大阪万博が開催されたのは私の学生時代、
私は見に行きませんでしたから、今回初めてこの塔を見ました

思ったよりずっと大きかったです民芸学博物館の建物です
ここの織機の展示はアジアや中米等の原始的なものが沢山ありました
数多く集められた原始機は経糸がかかり、途中まで織られています
綜絖も組織も使わず複雑な模様を織りだす、その知恵に驚かされます

人々の暮らしに合った材料や手法、よそ者にはもっと違うやり方が・・・なんて思っても
その国、その気候、手に入る材料などによって発達の仕方が違うのでしょう

今、私は織機そのものにはあまり興味はありませんが
一つ一つを丁寧に見て、その昔の人々のもの創りの気持ちが伝わってきました
近年グアテマラの織りにはまっているYさんが3日も通ったという気持ちがよくわかります

いつもブログを見てくださるCMさんから「こんな展示会を見つけました~」とお知らせいただいた時には
わざわざ大阪まで行かれないし、興味もないなぁ~」とお返事してしまったのですが
何の巡り会わせか、見ることになりました
私をつなげてくださってありがとうございました


時間があれば行ってみたかったのが ておりや さんです

札幌の二の舞をしないように、行き方は息子に任せて連れて行ってもらいました

とても素敵なお店ですね
外からもきれいな色の糸がたくさん見えます



工房には毛糸はたくさんありますが、最近ほかの素材を使いたい方が出てきて、糸屋さんがあると木綿や絹、麻の扱いやすい、目的に合った糸の情報を集めています

端から糸を丁寧に見ましたが、他の人のために色は決められませんから、糸見本を購入しました

同業なので、黙って見るのですが、領収書を書いていただくとわかってしまいます
対応してくださったスタッフの方は手織工房タリフをご存じでした~
うれしいですね

糸が欲しくなるのをグ~~と我慢しました
まだ織りたいもののための糸もたくさんあります
ウール以外でも・・・

さあ、織るぞ~ 

明日が「手織りのためのチェックデザイン講習会 in 京都」の申し込み締め切りです
申し込みお待ちいたします

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