2016年 12月 の投稿一覧

スコットランドツアー 参加者募集のお知らせ


ちょっと欲張った、スコットランドの織物文化に触れる旅

以前からリクエストを頂いていた スコットランドツアー を来年6月末からの日程で企画致しました
これまで私が興味を持って数回に分けて訪ねたところを、一筆書きのようにまわります
街から離れ、興味に合わせて選んだ、通常のツアーでは行かないところばかり・・・

以前から参加希望のお申し出を頂いていた方々に加え、
人数に空きができましたので、6名の参加者を追加募集です
時々のスライドショーをご覧いただいたり、話を聞いたり、このブログでスコットランドのことに興味を持ってくださった方々のご参加お待ちいたします

現地集合、現地解散で、飛行機チケットの購入などはご自分で手配して頂きます
その前後に各自他の旅の予定を組むこと、参加者の中から同行者を見つけることも可能です

訪問先
タリフの街と個人農場見学、バクパイプ演奏やハイランドダンス
織物工場 ジョンストンズ ノッカンドー ロッキャロン 個人の織手工房
織関係の場所 ニューラナーク、ウィーバーズコテージ 
その他 コーダ城 アーカート城(ネス湖) ハイランド野外博物館 ウィスキー蒸留所 など

織や紡ぎをする方々との交流会や簡単なワークショップなども考えています

日程 6月28日(木)~ 7月7日(金) 9泊10日
  集合 スコットランドアバディーン空港 
  解散 スコットランドエジンバラのホテル その後各自エジンバラ観光可       
費用 ☆現地までの飛行機チケット等は各自購入 
    参考 *日本航空(JAL) or 英国航空(BA)ロンドン・ヒースロー空港で乗り換え
       *オランダ空港(KLM)アムステルダム・スキポール空港で乗り換え
   ☆9泊のホテル(ツイン・朝食付き)と移動のバス  参加者12名の場合
          1,050ポンド 現在のレートで 約¥157,500  
   ☆ツアーのアレンジ料 ¥25,000 
   ☆この他、食事代、いくつかの有料イベントなどの費用が要ります。(実費)

実施人数12名+同行者2名

参加ご希望の方に詳細をお知らせします。
氏名・住所・電話番号を明記して、下記にメールをお送りください
weaving*jcom.home.ne.jp (*をアットマークに変える)

私のスコットランドとの関わりは、ツイードの織を教えてくれた先生がタリフに住んでいたこと
初めて訪れた1981年に始まり、それから13回訪れました
日本の方も手織りの講習でたくさんお連れしました
スコットランド手織コースのページをご覧ください

冬休みの間にご検討下さい~

~*~*~*~*~*~*~

先日からの風邪がすっかり長引き、『私は風邪を引かない』と言うのは止めなければね
このため、クリスマス前に英国の友人たちに出すはずのクリスマスレターはまだ出来ていません~
自分の年賀状もできないからと依存度が高くなった父の年賀状を断ったのに
何も出来ていない・・・  いつやるんでしょう?
ちょっと立ち止まりたい・・・と思うのに、容赦なく時間が過ぎてしまう!
どうしましょう???

関連記事

次々仕上がっています~

珍しく家族の誕生に私の休みが重なったので
久しぶりにお誕生日ケーキを焼きました~
以前と同じ、卵250g砂糖200g粉150gで21cmの型
覚えているものですね
今晩、生クリームと苺でデコレーションしてお祝いします

~・~・~ ここは夜追加しました ~・~・~
突然何年振りかの風邪を引き、少々体調不良、
結局デコレーションは本人がしてくれました 

~・~・~ ~・~・~ ~・~・~ ~・~・~

さて、工房でも生徒さんの作品が次々出来上がっています
写真を撮ることを忘れてしまったものがたくさんあって残念!

親戚の子供たちにお揃いのマフラーを織っていたKさん
小さい妹たちと、お兄ちゃん それぞれに合わせた長さに出来ました
同じ経糸とは思えないくらい変化があって面白い!

Kさんが上のマフラーの前に織っていた服地でご主人のシャツが仕立て上がりました

そして今はご自分のショートコートとスカートの服地を織り始めました
幅広で長い服地を織るのには体力と集中力が要るので、
大きなものは先延ばしにしないで・・・と 
年齢とともに落ちてくることが身に染みる私の体験からお勧めしました

10月から入られたHさんは2作目で60cm幅のストールを織りあげ
3作目は糸始末がちょっと面倒なガンクラブデザインのマフラーに挑戦中
お子さん方から『Tartan & Tweed』の本を参考に希望を聞いて来られました
織りたい物がはっきりしていると、大変でも楽しく織れるようです~

ゆっくりと時間をかけて丁寧に取り組んでいるUさん
4色のグレンチェックを2枚続けて織ったのので、
少しずつ自分なりの思考回路の構築が出来てきたようです
6作目でかなり大きなタータンタイプのストールを織り始めました

夏に幅広のオーバーショットを織機にかけたり、単発講習をして
生徒さんの間でもオーバーショットが流行っています~

そして若手Iさんは90cm幅の織機で大きなワッフル
7枚綜絖のワッフルのブランケットを丁寧に織りあげました

織機から外した途端にモコモコと凹凸が大きく出てきて、感激です~

油を落す程度の洗いの予定ですがどうなるでしょう~
糸の太さと密度が難しいところです
織り幅が広いのと、10本ペダルを使うため、小柄なIさん全身で織っていました

私はまだ糸屋を始める前から持っていたツイードの糸で服地を織っています
以前は撚り止めをしていない単糸がクルクル絡まって、経糸をかけるのがとても大変だったのですが
今は難なくできるようになり、気が付かない内に経験値をあげていたのですね

そんな教室の合間にこの秋の作品展シーズン、4つの作品展にお出かけしました
それぞれに、思いが溢れているような作品で、
膨大な作業を積み重ねて作りだされる、作者のエネルギーを沢山頂きました

幼い頃に近くで暮らして、その後会うことも無かったAちゃんの作品展では
形が様々、角が目立つ陶器の作品に出合いました
人の歩み途中の答えを探し続けている渦中を感じさせる、とても正直なAちゃんを感じました

あちこちにぶつかるかもしれないけど、そんな生き方の若者を大事にしたいですね~

さて、走って逃げる12月、もう半分近く過ぎてしまいました~

関連記事

冬の八ヶ岳


いつもより早い雪にちょっとひやひやしましたが
月末のお休みで、山の家の冬じまいに行ってきました
雪は少し残っていましたが、雨の中到着した日の夜は比較的暖か
次の朝は周りはびしょびしょでしたが、1日外で働きました

庭の脇に積んであったベランダ修理の時の廃材を引っ張り出しましたが
とげのある雑草や蕨の枯れ枝、ツル性の雑草などが伸びて
簡単には動かない~
こうやって自然界に要らないものを覆いかぶさって消していくのかな~

スッキリ晴れた午後4時過ぎの東京へのドライブは富士山が素晴らしい


この日は母の91歳の誕生日

帰り道にケーキを買ってきて、お祝いをしました
ろうそく何本??と思ったけど、最近はこんなろうそくがあるのですね
あっという間に吹き消せました
食が細くなっている父も一切れ食べて大満足

今年最後の1ヶ月、やりたいこと、すべきこと
のんびりしていたのは全部出来そうもない
さて、どうするか・・・・

関連記事