手織りをされる中には、手元にある手編み用毛糸を使いたいという方がいらっしゃるでしょう
手編み用毛糸は、手編みにしたセーターなどの風合いが良く、着心地、また形崩れがしないなど、理にかなった糸として作られています
その糸で織って、玉に巻かれた時のようなふんわり柔らかい手触りの布にならなくてがっかりしたことはありませんか?
私も初めて織ったマフラーがそうでした
手編みの毛糸が引っ張ると14%くらい伸びるのは以前確かめました
ふと思いついて、物差しに巻きつけて、太さを比べてみました
大雑把なところで、引っ張ると太さが半分より少し太いくらいになります
織る時は引っ張った状態なので
織り機から外して糸が元に戻る時を想像して織り密度を決めて下さい
織っている時はガーゼのようにスカスカですが
手触りの良い風合いに仕上がります👍
お試しあれ❣️
2021年 の投稿一覧
切ったり貼ったり、、、
チェックの本新版の編集作業中です
新たに加えるリジッド織り機の基本テキストがほぼ形になり
全体の内容を再構築して、全体の流れが見えてきました
そしたら、早く終わらせて織りたい❣️
今日は紙を切ったり貼ったり、手書きで新しいページ書いたり、、、
作業テーブルの周りに、ファイルや紙切れ、その下にパソコンが散乱しています
長い文章の変更はパソコン入力ですが
やっぱり紙に書いた方が全体が見えていますね
これで、何をすべきか、足りないところはどこか、
見えてくるでしょう‼️
チェックは楽しい❣️
教室をお休みしていますが、結構用事がいろいろあって
毎日、どれだけ成果が出ているかなぁ⁇
時間があるので、普段しないことに手を出していたり、、、
今日はチェックの切れ端でちょっとお遊び
メモ程度のメッセージを書くものが欲しくて、こんな物を作りました
少し厚手の白い紙にチェックを切って貼りました
使ったのは、チェックの本のゲラ刷りから切り取ってあったチェックの紙
まだまだたくさん有るからもっと作りたい
でもその前に次の本のための作業を進めなければ、、、
リジッド織り機
例年より早く季節が移り変わるようですね
他の紫陽花より早く色づく我が家の紫陽花がきれいに咲いています
増えなくても良いドクダミがどんどん増えて、可愛い白い花がいっぱい❣️
でもこの写真を撮った後、庭仕事に精を出していた娘に抜かれてしまいました
ドクダミが増えすぎると他の植物が見えなくなってしまいます
緊急事態宣言が延長されて、教室のお休みも延長ですね
そんな工房でリジッド織り機でチェックを織る工程の写真撮影をしています
作品の写真はプロのカメラマンが撮影して下さいましたが
工程は複雑な内容なので、息子が撮影してくれます
いつもは糸の棚と大きな織り機が置いてあるコーナーです
1日では終わらず、明日に持ち越しそうです
実際見てもらえれば簡単なことが写真と言葉で伝えるのはとても大変です
リジッド織り機で数点織ってみて、整経や、通し間違いが起こり難いこと
デザインや織る時の最低限の規則性が大切なことなどを実感しました
織り機がシンプルなので工夫して自分仕様を見つけると、楽しみも倍増します❣️
タータンの色❣️
この色の組み合わせの糸を見れば
誰もが連想するのはこのタータン‼️
そう、ロイヤルスチュアート(これはタリフのスチュアート)
新版の本の撮影のためにリジッド織り機にかけてみました
色替えが大変だけど、楽しい❣️
打ち込みを揃えて織ると、見栄えが違います
ボトルブラシの花
気が付かないうちに季節が移り変わり
ご近所さんのボトルブラシの花が咲いています
武蔵野の雑木林の名残りがあるこの街には
エゴの木があちこちにあり、満開の今時は甘い香りで気がつきます
子供の頃には花をたくさん拾い、手で揉んで泡を出して「石鹸の花」と言って遊んだ記憶があります
秋にたくさん落ちる種は虫の好物?と聞いたような記憶も
子供の時に聞いたことで一瞬の記憶も残ることがありますね
今朝のウオーキングで見つけた、スコットランドの友人に送る1枚はこれ❣️
コロナのロックダウンで自粛を続けてきた彼女の好きな色です
ずいぶん久しぶりにマーマレードを作りました
苦味があってしっかり甘いのが好みです
趣味?仕事?
4月末から教室を休んでいますが、毎日工房で過ごしています
教室がないと、全部自分の時間⁉️
やりたいと思っていたベストの見本を縫ったり、
織りかけだったツイードの服地を織り上げたり、
本のためのリジッド織りをしたり、
本の内容や撮影の打ち合わせがあったり、
長く棚の上に置きっぱなしになっていたカード済みの毛を紡いでみたり、、、
どこまでが仕事で、何が趣味なのか?
撮影までの準備がありますが
エネルギー補給のために、ずっと織りたかったものに手をつけました
細いモヘアとウールを使った120cm幅
手が長い私でも、目一杯両手を広げるようです
織った布のベスト❣️
「首は一つしか無いのにマフラーばかり!」
という言葉は手織りを楽しむ方々の中でよく耳にします
マフラーを織ることに飽きてしまった方❗️
少し長く織ってベストを作ってみませんか?
最初の発案から約1年、コロナ自粛の時間を使って
型紙とサンプルを作ってみました
タリフの糸で織っていただくと、既成のウールの布と同じように扱える布になります
今回のサンプルは、リジッド織り機でも織れる平織りです
右は実際にリジッド織り機で織ってみました
型紙付きのキットにして、希望者には縫製も受ける⁇と考えていますが
具体的にするのに少々手間取っています
コロナ自粛で家で過ごされている方々
タリフの糸がお手元にあれば、織ってみませんか?
追って、詳細をお知らせします
ヤノフ織りを楽しんでいます
ヤノフ織りで、テーブルマットを織りたいというKさんに刺激されて
ヤノフ織りが続いています
テーブルルームで織ったら、打ち込みが入り難く
ロクロの織り機で再度挑戦!
遅々として進まず、1歩進んでまた戻り、、、という時もありますが
出来上がった時の嬉しさは格別です
左上は、モチーフが一部なのでガイドラインのために綿糸を足してあり
織りあがってから抜きます。
左下違うKさんの作品、革を合わせてバッグに仕立ててもらうとのこと
右は残った経糸で私がちょっとお試し‼︎
ロクロ式織り機で織りやすいタイアップと織り方を表にしました
ヤノフの絵織りの本と合わせてお使い下さい♪
教室では、とてもわかりやすいと好評です❣️
ロクロは1:3の開きが苦手ですから、時々手を添えて高さを整えて下さい
こんな感じ‼︎ フルサイズはリンクからダウンロードしてください(無料)
janow_weaving_text_for_Potter’s wheel_looms
ヘラジカのサイズに娘が他のモチーフをはめ込んでくれました
ネコのモチーフも楽しめますね♪
東京に緊急事態宣言が出ましたので、教室をお休みにします
英国で猛威を振るった変異型ウィルス、真摯に受け止めましょう
スコットランドで1人こもって暮らしている友人は
「街ではスーパーマーケットと薬局しか開いていない。
そして多くの店が2度と開かないだろう」という厳しい状況を
何度もメールに書いてきました
お父さんやお母さん、義母さんの介護で大変な方や、
病院で最期を迎えつつあるお父さんに会いに行けない方々の心痛を思います
目の前には何もなくても、ストレスを溜めていますね
小さな楽しい❣️を誰かと共有しましょう💕
平織りチェックがたくさん❣️
チェックの本新版の準備が進んでいます
今回は簡単な織り機で平織りをしていらっしゃれる方々にも
チェックを織っていただきたいという趣旨で
平織りチェックデザインをたくさん加えます
編集者との打ち合わせを前に、これまで準備したサンプルを並べました
1年以上前から少しずつ織りためたチェックは50点余り
そのほとんどをHさんが手伝ってくださいました
リジットでチェックを織る❣️も詳細を紹介します
そのために自分で繰り返し織ってみて、4枚綜絖の織り機とは別の良さにも気がつきました
「リジットでチェックを織る」というオンライン講習をしたいと計画中です
もう少し準備が整ったら、お知らせしますね
チェックの本も待っていてくださる方々の声が届いていて
大いに励まされます
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