小さいオーバーショット

3月頃から教室で小さいサイズのオーバーショットが流行っています~

最初に織り始めたKさん
大好きなオレンジがきれいに出て、とっても嬉しそう
夜勤明けもなんのその。素晴らしい種注力で間違いなく織り進みました
がま口バックになるのが楽しみです~


Wさんも大きながま口パックにするための布をウールで織り始めました
丸い形がきれいに出て、水玉模様のようです
今は模様の色を変えて織っています~
Hさんは綿糸で同じ模様
ボ-ダーに模様を入れたいと無地を平織りにしたら、厚さかなり違うため
白も縦と同じ色で模様が入っています  凝っていますね


とってもかわいいので、他の方も次々織りたい~という声が上がっています
やり始めている方も・・・

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久しぶりの服地

久しぶりに服地を織り始めました

ツイードの仕上げは工場へお願いしていましたが
これまでしてくれていた所が3月で閉鎖になってしまいました

別の所を紹介してくれたので、まず試してもらうための服地です

タリフで販売しているチェビオットで、経糸840本 シングル幅(75cm)になります
糸を触っていると嬉しいです~

ニットのbaru先生が『千鳥格子のマフラーを織りましょう』の紹介をしてくださいました~
参考になさってくだささい

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織りは脳トレ

5月初めからちょっと長いお休みを頂き、今週から講習が続いています

織りながら『これは脳トレですね』と言われたのは、単発講習のMさん
ずっと平織りで手織りを楽しまれたけれど
やっぱり綾織りがしたいと、思い切って4枚綜絖の織機を買われました

4枚綜絖とチェックの色を変える法則の組み合わせを同時に進行するには
やっぱり、考えないとできません~

でも、基本を覚えると、それが少しずつ自然にできるようになります
同じことを続けることで、頭の中に思考回路が構築されるからでしょうね

手織りは、地図を読むことに似ていると思います
整経も、この道を行って帰って・・・
方向音痴の方でも、同じ道を何度も通ると覚えられるのと同じ
遠回りでも、同じ道筋を繰り返すことが大事ですね

午後からの机上講習に来られたTさんとは綾織りの話をたくさんしました
綾織りはみなさんもご存知のように、綜絖が2枚ずつ上下に動き、
緯糸1段毎に綜絖が1枚ずつずれていきます

極自然に、綜絖1と2が1段目 から始まると思っていたのですが
Tさんは2と3が1段目

綾織りのバリエーションを織る時にはちょっと不都合ですが
もう10年もこれでしているということで、原則は変えないことにしました
×印を書き込んでいる組織図に数字を入れて、
数字で綾織りの仕組みを認識すると、意外と簡単になってきます~

仕組みがわかってくると、とっても面白くなってきます
いきなり難しいことはしないで、簡単な事を繰り返して、思考回路を構築しましょう~

先日完成した小冊子『千鳥格子のマフラーを織りましょう』にご注文を頂いています
本当に北海道の最北端、稚内の方から、南は沖縄の方まで
興味を持って頂いて、ありがとうございます

参考になさって、ご自分の工夫と合わせてお試しください
ご不明な点はお問い合わせください~

『良いとこ取り』大いに結構、
その中に書けなかった応用編様々あり、次の冊子に入れたいと思っています

その前にすべきこと多々あり、体力勝負かな???

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犬山城

岐阜市から車で東に約1時間、犬山へ行きました

そこで父の友人と会って、それから犬山城へ
どこもお城は高いところにありますね
少々足が痛くなった父は車を降りたところの喫茶店で休憩

息切れ気味の母もゆっくりこの坂を登りました

小さいけれど、古いお城がそのまま残るお城として、訪れる人も多いようです

お城入口で母と父の友人ご夫婦を残して、私一人で天守閣まで登りました

中はこんな階段
鎧を着た武士が駆け登ったり下りたりしたのでしょうか
4階建ての最上階から見下ろすのは木曽川

近年まで個人が所有して、代々の当主の絵や写真を見ると、
このお城が使われていた時代を覗いてみたい気持ちになります~

教室を休みにして両親に付き合っての旅行
後の仕事はちょっと大変だけど、遠くへ来れたし、
両親の生きてきた人生をほんの少し垣間見せてもらえる旅になりました

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なんじゃもんじゃの木

週の後半、両親の付添で岐阜に来ています
父のこれまでの集大成の最後の学会発表が一番の目的
母にも思い出がある地たったとか、一緒に行きたいということで
私が同行することになりました

地方で出かけると出先でいろいろな人に会いたい父
今回は3人とお会いしました~

木に詳しい方が『ぜひ見せたいものがあるから』と連れて行ってくださったのが
なんじゃもんじゃの木

日が沈む直前だったので、今日昼間もう一度行ってみました

本当の名前は『ヒトツバタゴ』
頂いた資料によると「一つ葉のタゴ(トネリコ)」という意味で
案内してくださった方曰く、この花を見ると、『何だこりゃ!』と言いたくなるからこの名前???

西洋種もあるそうで、そちらはこれほど沢山花が付かないそうです
ちょっと満開を過ぎたということですが、とってもきれいでした

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GWはもう初夏の様子

あっという間に1週間が過ぎ、容赦なく、したいと思うこともできず・・・

でも、気持ちが良い週末をすごしました

南アルプスの山の上には、いつもより沢山雪が残っているようです
八ヶ岳にも雪がありました~

天気が良かった5月2日~4日は海抜1000mも暑いくらい
3月末に伐採された木の薪つくり作業に汗を流しました
太くて私たちに扱えない部分は処分を頼み、
細めの幹と、枝が残りました 

毎年集まる山の会の有志が手伝ってくれました~

皆さんも、私たちも良く働きました~

自分ではできなくても、遠くから見たり写真を撮っていた父は大満足
出来れば小枝くらい拾い集める位の事をしたかった~ と母
思うように体を動かせなくなった二人は、まだ要ですね

今週末ももう一度両親を連れて車でお出かけ
そろそろ旅には付き添いが必要になってきました~

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ホビーショー終わりました

3日間のホビーショーが昨日終わりました

沢山の方々とお会いできて楽しかったです

2日目から少しディプレーを変更して、
違う出店仲間の作品も混ぜてみて頂ける様にしました


タリフの10色パックや編みフェルトペットボトルカバーが並ぶ回転台の周りに
沢山人が集まってくださったのですが、そんな時は写真が撮れません~

これだけ手仕事をして出かけてきた仲間は、みんな『家は泥棒が入った後みたい~』
我が家も、随分長いこと、隣に住む母に呆れられています~
今頃、そんなお家に戻って、ほっとしているでしょうか・・・
楽しい4日(搬入から)有難うございました

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ホビーショー 報告

昨日1日目を終えたホビーショー

いやぁ~ 聞いてはいたけど、すごい人でしたこれは搬入開始直後 まず棚を組み立てるタリフの若手は唯一の男手です
活躍しています


タリフの商品はこんな感じにディスプレー
今回は沢山色を組み合わせた少量パックを沢山用意しました


ユニットを組んでの今度の出店
開店直前の記念写真です みんな個性があって、とっても楽しい~


そしてお客さまが沢山~
人の波があって、多い時は広い通路がまるで新宿駅の込んだプラットホームみたい
でもさぁ~と引くときもあるんです


沢山の色に引かれて見にいらっしゃるお客さんに
タリフの糸の説明をするので、他を見に行かれずにいるのですが
直ぐ近くに休憩コーナーがあり、ちょっと座って一休み
お腹がすいたなぁ~と思った頃に、
パオさんが下さった美味しいコーヒーとパンは最高でした

今日も楽しみにお客さんをお待ちしています
さあ~ 足の裏と腰の痛みにめげず、頑張るぞ~~

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早速ご注文ありがとうございます

昨日の販売開始以来、
『千鳥格子のマフラーを織りましょう』に沢山ご注文を頂いています

早速にご注文ありがとうございます
昨日夕方までにご注文を頂いた方々は、
ホビーショーの準備の合間に発送準備をして発送できたのですが、
それ以降にご注文頂いた方々は、少しお待ちくださいね
ホビーショーが終わってからになるかもしれません
今日搬入なので、ごめんなさい~

地方からのご注文が目立ちます
手織り教室に通うチャンスが少ない方々に、『洋式の機掛け』など
お伝えしたいと思っていたので、とてもうれしいです

良く読んで、順番にその通りして頂き、この方法を覚えて頂けると
あっという間に巻き取りが出来るようになります~

基本を覚えると、応用が簡単~ これがコンセプトです

お試しくださった方の声、是非届けてください~ホビーショーにお出かけ下さったら、是非声をかけてくださいね

ユニット名 カラーパレット+6
     No 841です

メインステージの奥の方です
お待ちしています

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『千鳥格子のマフラーを織りましょう』

手織りを楽しむみなさんは、
大変な思いをして経糸を織機にかけて織ったのに
思う様な結果が出なくてがっかりしたことはありませんか?

私の学生時代の最初の手織体験がそうでした
(私の経験不足が原因、今なら出来ると思うけど・・・)

英国で偶然参加した手織講習で習った機掛けは『目からうろこ』でした

手織工房を始めて11年目
体験で千鳥格子のマフラーをお教えした方も100人を超えました
かなりの方が体験だけですから、その都度その方が理解しやすいように工夫しました

それを元にまとめたのが今回の小冊子、『千鳥格子のマフラーを織りましょう』です

いわば『洋式の機掛け』を沢山の写真を使って、丁寧に解説
4枚綜絖の織機が使えるようになることを目的にしています

千鳥格子のデザインの仕方、経糸本数の計算、経糸の長さの決め方などなど

織り終わって、房を撚って、洗い方・・・

最後に綾織りの基本と図の読み方足運びの良いタイアップなどスコットランドで習った服地の手織りに私なりの工夫を沢山加えてあります

印刷所から日曜日には届き、4月22日からWebshopで販売を始める予定です
 
1冊 1000円

ホビーショーにも持って行きます!

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