フジコ・ヘミングの演奏

昨晩、パソコンをしている時に何気なく手に取ったフジコ・ヘミングのラ・カンパンネラのCDをかけました。 隣で、メールの返事を書いていたRの手が止まり、この演奏は???と
前にテレビでフジコ・ヘミングの生涯をドラマにしたものを見たときに
同じものを見た父が聞いてみたいと買ったCDだった

『彼女の体から感情が演奏に伝わってくる』
『小さな音まで丁寧なきれいな音で演奏されている・・・』
『このような演奏をする人にはめったに出会えない』
『このCDのプロデューサーは彼女の特別な音の違いをよくわかっている・・・・』

など、私にはわからない音の違いを聞いているRはデンマークの音楽の先生
いつもはとても物静かな彼女、一端指導を始めると、すごいパワーでぐいぐいひっぱていく
10月から通い始めた日本語学校でも、マニュアル通りに進める新米先生に
『解らない』と言って、解る授業を求める彼女 先生を育てている

人には違う能力が与えられている
人に解る違いが、私には解らない事がたくさんある。
私にも、他の人が見えない違いが見えることもあるとは思うが、多分少ない
見えない、解らない、これもいいことだと思う
一つを掘り下げて楽しむ人、一つを浅く楽しむ人、浅く広く楽しむ人
どれもいいことだと私は思う、要は自分にあった楽しみ方をすればいい

Rの弾くピアノの音、何が違うか私には解らないけれど、何かが違う
その心を和ます音が私は大好きだ!

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