2016年 5月 の投稿一覧

スピニングパーティー 出店とレクチャー

東京スピニングパーティー2016に出店が決まりました
加えて、1時間のレクチャーをさせて頂けることになりました

日時 9月10日(土)11日(日) 10:00~17:00
場所 すみだ産業会館 JR錦糸町駅徒歩1分

通販のお客様が多いタリフですが
実物を見て頂ける機会として、特別商品を色々と持って行きます

*通常は販売していない定番以外の色を主に、双糸の50g巻き
*ちょっと変わった、でも織りはシンプルなマフラーのキット
  織体験もこのデザインの予定です 
  今試作中なので、詳細は後日お知らせします
*1色約5g巻きの10色セットとイベント限定全色パックなど
*チェックの本に掲載されているチェックが織れる糸セットなど
*通常販売のチェックキットも持って行きます~

限られたスペースのため、通常販売の双糸100g、200g、単糸100gは
たくさん持って行かれません
事前にお知らせいただければ準備していきますので、どうぞご検討くださいね

スコットランドの織りを紹介するレクチャー(スライドショー)
2日目の11日の15:30~16:30 

消滅の危機から再起を果たした小さな織物工場の歴史を通して
産業革命前の手仕事のことや、スコットランドのことを紹介いたします
『スコットランドチェック』の本には入れられなかった画像もお見せします~

2日目の最後ですが、お買い物が終わってお帰りの前にぜひお立ち寄りください

スピニングパーティーでは沢山の方々とお話しできるのが嬉しいイベントです
『これを見て!』とお気に入りを持ってくる出店者のみなさんなので
知りたいことは何でも聞いてみましょう~
タリフでも出来るだけ色々なお話しをしたいと思います~
『他の方と話されていたので、声をかけずに帰りました』とお聞きするとがあるのですが
一緒にお話しできることもたくさんありますから、遠慮せず割り込んでください~

・・・とこんなことを書いていたら、テンションあがってきました~

関連記事

自然の中で過ごした週末

週末は緑がとてもきれいな八ヶ岳で過ごしました

行きたいなぁ~と思っていたところに、家の修理完了の知らせをもらい
『しめた!』とばかり、金曜日に行ってきました

草刈りをしてきました

広いところは草刈り機で、岩や杭、切り株の周りはカマで、頑張りました~

普段余り運動をしていないので、体が硬くしゃがんでの草刈りはかなりきつい!
でも、暑くも寒くもなく、体の疲れは心地良いですね 

『とっきょときょかきょく 特許許可局』と鳴くホトトギスが近くにいたようです
カッコウやウグイス、キツツキがコツコツたたく音、高い音で鳴いている鳥もいて
さわやかな風と新緑の中で、時間も、ゆっくり流れるようです
都会の暮らしで忘れていたものを気が付かされたような時でした

ずーと前、登山に行かないと聞くことが出来なかったホトトギスが里まで下りてくるのは
他の動物が人々の生活圏に出没するのと同じ原因でしょうか
町のお知らせで、『イノシシ退治に猟友会が活動します』というのも気になります
被害がでているそうです

確実に人と暮らしが増えているこの地域、
人間が野生動物の生活圏に入り込んでいるのでしょうね

関連記事

整理が終わりません~

昨日タリフの糸巻スタッフのAさんが手伝ってくれて
入荷した糸を全部計量する作業をしました

入荷した毛糸は4種類45色

入荷の時に全て計量してアルファベットの記号をつけて記録
大きな箱に何が入っているのか解るようにしますが
これが大変な作業です

今日の工房は所狭しと箱と糸が一杯でした

色の数が多いので、在庫をどう収納するかが難しい
一番多く注文が入る白は20㎏の入荷です~

今日は息子と2人でチェビオットを全部在庫を含めて確認して
沢山ある物は予備を下の箱に、その他は上の箱・・・
ラムウールの単糸は一つのコーンが大きいので片手で持ち上げるのはちょっと大変
やっぱり腕や手が少々痛くなりました

ご注文に答えられるように、工夫をしていますが
工場で生産を止めてしまう色もあるので、お取扱いの色が少しずつ変わります
細かいご希望にもお応えしたいと思っていますので
何かあればお問い合わせくださいネ

関連記事

糸がが届きました

昨日、スコットランドから糸が届きました
25㎏近い大きな箱が15個360㎏くらいです
配送のドライバーさんに2階まで運んでもらうのですが、だいぶ、息子も手伝いました

これまでで一番たくさん、色によっては2年分
教室がお休みの週末に全部出して計量、整理して収納の大仕事をします~

関連記事

染めてみました

スコットランドの糸以外のを使うことが時々あります
カシミヤは生徒さん方の希望も聞いて、1㎏コーンを買って分けたりします

見本で見たときはいい色だと思ったのですが、コーンが届いたら思ったより派手な感じ
という訳で、染めてみました


グレーを重ねて染めて、少しくすんだ色にしました (染料:イルガラン)
下のグレーは白のモヘアを一緒に入れたものです 

染める前と染めたもの、両方の色を楽しめますね~

細いモヘアとウールの単糸を引き揃えて織りたいと、少しずつ揃えていますが
色がウールと合わないものもあり、これも染めてみました

初めてみたら、薄い色はわりに楽にできることがわかったので、時々やりましょう~ちょっと違う話しですが
40km制限の道路を20から22km位で走り続けるのは、嫌がらせでしょうか???

夕方、近くの制限速度40kmの○○街道と名がつく道の帰り道、
なんと2㎞くらいの道のりを前の車は20km位ののろのろ運転 
最初は前に車の列が見えていたのですが
そのうち、その列も消え、でも前の白い車はそのままのスピード
私の後ろに列が出来ているのがバックミラーから見えます~
最初は赤信号が青になるタイミングで通過していたのが
そのうち、その車が黄色になる直前に通過
後ろの車もぴったりついて黄色で通過・・・
もう我慢できないよ~~と思い始めた頃、私は脇道にそれました
何とも気分が悪いドライブに後味が悪かった~

やっぱり意図した嫌がらせだったのでしょうか?

関連記事

浅草橋へお出かけしました

昨日は午後から先日作品展に伺った はたおと の浅草橋のお教室に
カード織りの oliva さんと伺いました

いつも気さくに受け入れて下さる先生とのおしゃべりはいつも楽しく
新しいことに気が付かせて下さいます~
オリジナル織機も面白い! その背景を伺うと教室の原点にある桐生の織りから来ているとのこと
それでも、ヨーローッパ式の綜絖の奥が1というのは驚きでした
和の織りは手前が1だと思っていましたから・・・

経糸の綜絖後ろにセットしてある綾棒の意味も教えて頂きました
毛羽立ちやすい糸の開口に有効であるというのは、納得
でも、油で毛羽立ちを抑えてあるタリフの糸には必要ないということも確認できました
建築から手織りに入られた先生は理屈まではっきりしているので、さすがですね

秋にはここでoliva先生のカード織りの講習が行われることになりました
少し広がって、私も嬉しい!!

その後、最近浅草橋にお店をリニュアルされたKEITOさんへ
手仕事仲間のソウマノリコさんが紡ぎ講習などをなさっているところです
ソウマさんと友達で・・・と言ったら
『スタッフも講習を楽しんでいます。店長さんもとても仲良しで・・・』と
だから、楽しい講習が人気なんですね

きれいな色の色々な糸が気持ちよさそうに棚に並んでいるのは
見ているだけで癒される心地よさ
やっぱり毛糸が好きなんだなぁ~と実感しました
でもストックを持ちすぎている私は買わずに、ぐっと我慢!

新しい刺激を頂いた、楽しいお出かけでした

関連記事

ホームページ移転

工房を始めた頃から使ってきたサーバーが
ホームページのサービスを終了するというので
手織工房タリフのホームページをこちらへ移転しました
お気に入りやブックマークの変更をお願いいたします
それに伴い、handweaver-turriff.comというドメインを新しく作りました
これまでホームページビルダーを使って作成してきたHPですが
いまPC担当が独学で組み立てて新しいホームページを作っています
もう少し時間がかかるので、お待ちくださいね

スコットランドからの糸の購入ですが、昨年から年末に発注、
7か月後の8月に秋のシーズンに向けて輸入という段取りを取っているのですが
今年は、なんと8月を待たずに、糸が全部揃い、早ければ来週入荷します
昨年、それに間に合わなかったものが3色あったのですが、
今年は、在庫もなく生産予定が無い数色以外は発注通り届きます

糸の値段は毎年少しずつ値上がり、輸送費等も値上がりするので、
経費を節約するために、なるべくまとめて輸入するのですが、
どうしても仕入れ値が上がってしまいます
なるべく値上げをしないでと思いますが、
その分値引きサービスなどが出来ない状況であることも
どうぞご理解下さいゴールデンウィーク前に1週間のお休みを頂きました
いつもは両親と数日八ヶ岳で過ごすのですが、今年は少し前に体調を崩して
回復したばかりの父の体力も考え、とりあえず息子と二人、1泊だけ

新緑が美しい~

桜が見ごろでした

いつもは落ちた枝を拾い集めたり薪を切ったりするのですが
何もせず、持って行った食事で済ませ、のんびりと糸紡ぎを楽しみました
 
今紡いでいるのはbaru先生がブログで紹介してくださったこれ
下の方・・・

残った毛を色別に10コに分け、1袋30g
それを手で解し、一度簡単にハンドカードをかけ、それをまた5つに分けて
その一塊ずつ、今度は少量ずつ丁寧にハンドカードをかける
毛が少ない方が紡ぎやすいことが良くわかりました
それを梳毛糸紡ぎで、双糸にします
ステープルから紡いだ梳毛糸に比べケバケバだなぁ~と思うのですが
双糸にしてカセにしたら、結構光沢があってきれいですね

自己流でしてきたことを、きちんと教えてもらうと
結果が良いので、前より紡ぎが楽しくなってきました

baru先生に『どこから来るんだ!そのパワー!!』と書いていただきましたが
毛を触っていると少しずつパワーが溜まって来ます~
するべきことが出来ないから、羊の毛を触っているのだとおもいます~

帰ってきて誰もいない工房で無心にしたことはこれ

織れないで切り落とした糸をいつかノッティングのマットにしたいと思っていました
これはちょうどお誕生日だった息子にプレゼント

マフラーなど房を付けるものは殆ど切り落とす糸がありませんが
服地の前後は切り落とすので、まだいくつも作れるほどの糸があります~

さあ、どうやって時間をやりくりしましょうか?
数年前のようにガムシャラにやると、体がついてこないこの頃、
休みの時間が多くなりました

関連記事