今回は、オーバーショットを織ったことがあるという方向けの講習
リクエストを頂いた方と初めてタリフに講習にいらっしゃる方の2人でした
本の通りに織る一歩先を・・・ということで
オーバーショットの模様をどういう組織で組み立てていくかということ
組織図を書きなおしながら、デザインの構成が解るようになることが目的でした
書き方に法則を加えて分解していく作業を繰り返していくと
ただの通し方と織り方の図から四角のサイズや組み合わせなど
デザインの中の規則性が見えてきます~
規則性がわかったら、そこから変化させることもできます
同じ経糸でも思いもかけない模様が出てくることも・・・
私にも新しい発見があり、これからの講習に活かせそうです
手織りのレベルでいうと上級ですが
人気のある織りですね~
2016年 11月 の投稿一覧
オーバーショットの講習
リクエストを頂き、オーバーショットの机上講習をします。
が、もう日が近くなので、こんなこともしているのか・・・というお知らせのつもり。
オーバーショットを織ったことがあるという方が対称です
本の通りに織っている方のための1っ歩先の講習
日時 11月22日火曜 13:00~16:00
内容 オーバーショットの組織を理解するための勉強
自分で織るためのオリジナルデザインの組織図作成
費用 5000円 (タリフの会員 4000円) タリフオリジナルテキスト付
人数 2人 残り1席
もしも、受講ご希望の方がいらっしゃいましたら、ご連絡ください
月1回の紡ぎニットのレッスン
もうずいぶん長く続いている月1回第2水曜日にタリフでお願いしているbaru先生のレッスン
最初は私がニットを習いたくて、その内に先生にタリフに来て頂いたら他の人も習える・・・
と始まりました
昨日の紡ぎのレッスン風景~
昨日は先生が持ってきてくださったペレンデールの毛をみんなで分けて
コームした物とハンドカードした物の2つの違う下準備した羊毛を
ロングドローでセミ梳毛糸を紡ぐ・・・
言葉ではこう説明できても実際に出来るかどうかは別のこと
理解できるのか、教えて頂いた通りに出来るのかは問題ではなく
知らないことがあることに気が付くこと、何が楽しいのかを知ることが大事と
レッスンの後でbaru先生との話は自分が目指す方向を示唆してくれました~
他のことをしながら耳をダンボにして、紡ぎレッスンでの先生の話を聞いていて
新しく知ったことは、正に目からうろこ!!
羊の毛がチクチクするのは繊維の表面にあるキューティクル(うろこ状)があるから
太い繊維のうろこは大きく、細いと小さくて沢山ある
湿ってくるとそれが開いて、肌にチクチクする
そういえば、子供のころ寒くて毛糸の帽子をかぶるととても暖かいのに
その内汗をかいてチクチクして脱いでしまった
いつも、どうして気持ちよく被っていられないのか?と思った答えが解りました
午前中は紡ぎ、午後はニットのレッスンです
午後の手編みのレッスン参加者を若干名募集しています
ニットといっても、棒針編み、かぎ針編み、アフガン編み など
手持ちの糸で編みたい物、本のこれが編みたい
この模様で自分のサイズにしたい、などなど
個別に教えて下さいます
詳細はタリフかbaru先生にお問い合わせください
最近気になること
気になること・・・
先日アート作品の突然の発火で犠牲になった子供は何を着ていたのだろう?
最近、圧倒的に化学(合成)繊維の衣服が増え、天然繊維の物を探すのが大変
毛糸が羊の毛からできていることも、
フリースは羊の刈り取られた毛を意味することも知らない人がほとんど
そして、天然繊維はすぐ火が付かないことも知らないだろう~
プラスチックが熱に弱い事は知っていても、化学繊維が火に弱い事は知らない???
だから、熱傷で命を落とした人のニュースを聞く度に
どんな服装だったのだろう~ と気になる
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