印刷所からオーバーショットの冊子が届きました
何度も、何度も、手直しや見直しを繰り返し
その度に訂正箇所が出てきて、よりわかりやすい説明を心がけてまとめました
販売の準備に少々手間取って遅れています
2,3日お待ちください~
初めてオーバーショットを織る人のためのページがあり
そのための糸セットなど、限定販売したいと
そちらの準備もしています
2018年 3月 の投稿一覧
7か月ぶりでした
秋は行かれず、水の冬終いも地元の方にお願いして
暖かくなって、他の用事を後回しにして7か月ぶりに八ヶ岳へ行ってきました
甲府盆地を走る高速道路から桜と山がきれい
標高1000mはまだ冬景色の様子が残っていました
でも、風もなく日差しは暖かい・・・
冬の間に落ちてきた枯れ枝や落ち葉掃きで
久しぶりに汗をかいて働きました
帰りの高速からほぼ満月がきれい
オープン工房にぎやかでした
どなたでも気軽にいらしてください~と
2か月に一度開催しているオープン工房
合わせて手仕事を楽しむ会で、12人が集まる一日賑やかな工房でした
編んだり、紡いだり
私は他の2人と一緒にアヌ&アヌのパペット編み
娘はフェルト
雪印こどもの国の羊飼いさんが原毛をもって来られ
それを広げてあれこれ話が広がり
糸を買いに来てくださった方
4枚綜絖の織りを始めたばかりの方が作品を見せてくれたり
と思い思いに楽しいひと時でした
今週末にオーバーショットの冊子が印刷から届きます
来週には冊子と糸セットの販売を始めたいと準備しています
またお知らせしますね
力作です!
すごい織り作品です~
教室に通われているTTさん
造形大学の通信で織りコースを取られ、その途中から教室に来られました
そして、これは卒業制作色々と挑戦されるTTさん、卒業制作にふさわしく他の人がしないことがしたいと
ほぼ1年かけて取り組まれました
相談を受けたり、試したり、工房でも楽しませていただきました
組織織りとタペストリーの組み合わせ
オーバーショットで織る縁取りとタペストリーを両方とも組織的に織れないものか
教室の6枚綜絖の織り機を使って2重織りの考え方で試したこともあります
1枚目はオーバーショットが終わったところで、タペストリーの部分の
経糸を後ろから通し直して、タペストリー部分が終わってから
また綜絖を通し直すということもしてみました
最後はタペストリー部分に糸綜絖を作って・・・・
組織もそうですが、デザインもとてもいいですね 素晴らしい!
いつも、こだわりを持って、あきらめず、根気よく織りに取り組まれています~
卒業式が終わったので、みなさまに見ていただいても良いとお許しをいただきましたそして、もう一つ眼鏡織りです
眼鏡織りをしてみたいというKさんに
綿の滑りの良い糸を経糸にしたら、もう少し打ち込みが楽か、と思って試していただきました
糸の太さと経糸密度はいつも難しいです
織るのにもとても時間がかかります
こちらがYKさん 緯糸も綿糸でバックの生地になります
色が楽しく入って、可愛い布になりました
長めに経糸が残ったので、続きでKKさんが織りました
織っているうちにコツをつかんで、縁取りを手間をかけてしっかりウエーブを付けて織り込みました
そしたら、織り機から外したとたんにみるみる凹凸が出て
これも可愛い布になりました
残り物 でもとっても贅沢
2月の最後に見ていただいた、たくさん溜まった単糸を小管巻き
やはりコーンに少し残っていた糸を使って経糸5mを作り
気の向くまま織って2枚の大判マフラーが織りあがりました
気の向くまま・・・実は私が最も苦手なこと
でも経糸も4本ずつの千鳥格子ベース
緯糸も4段ごとコントラストがある2色の組み合わせ
そして、残った糸を使い切るという目的があって
不思議と楽しむことができました
織りあがったマフラーは2枚で360g
緯糸の方が少ないので160~180gくらいでしょうか
小さい管巻きだけど結構たくさんありましたね
糸を使いきった小管は99本
残ったのが28本
単糸は、残りの箱から拾って使うことが少ないので
単糸を使い始めてほぼ10年間に溜まった分量です
紙の管巻きは、クラフト紙の封筒か集めの上質紙くらいの紙を切って
角を落としたものを使っています
紙をボビンワインダーに巻き付けるちょっとしたコツを覚えれば
使用済み封筒や広告に入る上質紙などを切っていくらでも作れるし
敗れてきたら捨てればいい・・・・
残りものを使った寄せ集めですが
沢山の色が入っている、絶対に二つとないので
贅沢なマフラーですね
生徒さん方がほめて下さり、「織ってみたい~」の声も・・・
皆さんも残り糸でお試しくださいこれを織りながら、確定申告と糸の輸入の仕事
それにいよいよ印刷に出す1歩手前までたどり着いた冊子の作業に
母のショートステイの手続き色々、結構頑張りました
1月初めに発注した糸が来週入荷します
8枚綜絖で織った作品
教室では次々と素敵な作品が出来上がっています
記録にもなるので、織り機から外した時に写真を撮らせていただくのですが
話しに夢中で撮るのを忘れることが多くて残念
織りたいものをいくつか考えているMさんが
8枚綜絖の織り機でマットを織られました
本に出ていたもので、経てに模様の糸をセットした
オーバーショットのような織りですマットにしたいというので、ベースは硬めの糸が良いと思い
チェビオットを2本どりにしました
綜絖にも筬にもぎゅう詰めな感じでしたが、
マットには良かったようです
とても豪華なマットです
最終チェックに入ったオーバーショットの原稿です
最初は手書きの原稿、それをパソコンで作ってもらい
それから何度も手直しをして、その度に印刷してファイルに入れる
40ページの冊子ですが、こんな厚さになってしまいました
この写真を撮った後で、最後の2枚(訂正の確認のため)を残して
ファイルから抜きました
多いページは8~9枚
どのようにしたら、解り易いかの思考錯誤の経過です
今度こそ3月末の発売、合わせて糸セットなども準備したい・・・
他のことを少し後回しにして・・・
最近、チェックの本やタリフの冊子がとても分かりやすいという声が届きます
ありがとうございます
このブログでも綾織りの織り方の記事がいつも記事ランキングに入っていて
平織から綾織りに移るところで迷子になる方が多いのでしょうか・・・
「色々な綾織り」は週に2~3冊ほどご注文をいただきます
そろそろ次の増刷を考える必要がありそう
わからなければ、声に出して読んでみてください
もし良い結果が得られなければ、
設定を変えず、同じ糸、同じデザイン、同じ長さ・・・で何度か試してください
糸が変わると縮みなど扱い方も違ったりします
デザイン(千鳥格子がお薦めですが)が同じなら整経の間違いが避けられ
長さが同じだと、織れない長さや縮みなどの様子がつかめるでしょう
同じことを何度もしてみると、自分でやりやすい方法が見つかったり
上手くできていないところが見えてきたり
良いと思うところ、変えたいところに気が付いたり
何か次につながることが見つかるでしょう~母の介護は他の方に比べたら随分楽だとおもうのですが
それでも、一つ何かをしようとした途端、辛さが顔を出します
それが嫌で始めからペースダウン
やりたいこととすべきこと、葛藤が続きます
90歳のお雛様
92歳の母のお雛様
生まれた時に母の祖母が少しずつ揃えてくれたそうです
子供の頃 母や妹と大事に丁寧に箱から出して飾ったことを思い出します~
手仕事を楽しむ会 楽しみました~ by makiko
昨日の手仕事を楽しむ会
告知が遅れた事もあり、2、3人くらい〜と思っていたら
いつもの手仕事仲間が来てくださいました
午前中は紡ぐ人3人、午後からは編む人が加わり総勢7人に
紡ぐ人、編む人、読む人
それぞれの活動の話や英国の羊図鑑を見てへぇ〜となったり
30年前のウールの本を見て繋がりを感じたりしました
始めは書く手仕事をしていた私ですが、人数が増えたら簡単な編み物に取り替え
先日手に入れた手紡ぎ糸のレッグウォーマーが最後閉じるだけとなりました
目的に合った道具の事や糸の事
染めの話に羊の話
他愛のない話に笑ったり
仕事ではない手仕事を楽しむ時間になりました
次回は、オープン工房 が3月27日火曜日にあります
併せて、手仕事を楽しむ会 もしたいねと話しています
よかったら手仕事を持って遊びに来てください
見に来るだけは無料です
手仕事される方はお茶代¥500ご協力ください
よろしくお願い致します
makiko
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