2020年 6月 の投稿一覧

教室の様子

蒸し暑い日が多くなりましたが、体調はいかがですか?

最近の教室はそれにも劣らず熱気ムンムンです
絹とウールの市松3枚目を始めたMMさんは、今月5回目
秋に2人目のお孫さん誕生を控えて、いつ来れれない状況になるか分からないと
時間が取れる間にと、楽しそうに織られています
自宅でも織られていて、写真が届きました

2月からお休みしていたMTさんが復帰
服地2着分のて経糸を始めました
整経がめんどうな、4色のグレンチェックです

以前他の教室で織りをされていたK Iさんは
オーバーショットを織りたいとタリフに通い始めました。
一応体験の千鳥格子のマフラーを織って
昨日はオーバーショットの組織図書きをじっくりしました
「以前は何をしているか解らなかったけど、、、」と言いつつ
少しずつ、コレ と アレがつながってきているようです
実際に織ってみるともっとわかりますね
ゆっくりだけど、着実、丁寧      いいですね

胡蝶蘭が咲きました
2日目には咲き始めより花が大きくなるようです
久しぶりに訪ねてくれた学生時代の友人から頂いた花や
庭のオオバギボウシの花で窓辺が華やかです
(下の写真は、数日前)

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胡蝶蘭が咲きそうです

昨年秋の新工房お披露目のタリフマーケットの時に
兄妹からお祝いに胡蝶蘭をもらいました
4ヶ月ほど、花を楽しみましたが
花が終わった茎を取らずにいたら 新しい花芽が出てきて
少しつづ大きくなりました(上)    
写真左下は先月、右下は、茎ではなく葉から出た花芽
水をあげ過ぎないことがポイントのようです 両親の介護中に兄が送ってくれた2回はどちらも枯らしてしまったので
最近になってやっと植物に気を配る余裕ができたようです

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生徒さん方の作品

教室では、外出自粛中にもご案内した
ウールと絹の市松模様が続いています
紫の単糸と絹の組み合わせは
以前、赤の絹糸を使って織ったMMさん
堰を切ったように集中して織られて、きれいに織れています
ご自宅でも織られていて、最近随分と腕を上げています
右は織り機から外したところ
これはウールが膨らんでいますが、縮絨すると逆になります

紺色はTTさん 使った絹糸が白に近くパキッとしたチェックになりました
整経時と巻き取りの時のちょっとした手違いが重なった部分があり
経糸を通すところで予想外の手間がかかってしまいました

前のブログでお知らせしたプロジェクト2の絹糸がまだ2セット分残っています
チャレンジしてみたい方、ぜひご連絡下さい!

右下は、3作目に挑戦のMMさんの経糸
今度の絹糸はどこかから流れてきた黒とグレーの杢糸
撚り合わせてはありますが、ほとんど生糸に近い伸び縮みがほとんど無い絹糸です
整経台から外した途端に絹糸がたるみバラバラになりたい…
それをだましだまし巻き取ります
気を使いますが出来上がりは繊細なシボがステキです

奥の大きな織り機ではKKさんがお父さまのブランケットを織っています
細いモヘアとラムウールの単糸の引き揃えです
幅が広いので丁寧にゆっくり織り進めています

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スピニングパーティー取り止めのお知らせ

毎年大勢の出店者とお客さまが楽しまれるスピニングパーティーですが
今年はコロナウィルス感染の為、中止することが決定いたしました
七夕のように1年に1回皆さまに会える機会でもありますが
3密は避けられないという判断です

お会い出来ないのは残念ですが、代わりのことを何かしましょう〜

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7ヶ月ぶりの八ヶ岳

3月後半にコロナウィルス感染が広がり外出自粛となり
いつものように、山の家の春の支度に行かれずにいました
私の休みと天気を見て、昨日思い切って日帰りで行って来ました
往復ともノンストップ、買い物にも寄りません
冬の始めから7ヶ月ぶりでしたが、家も問題なく一安心


ボウボウに伸びた草を息子が刈り払い機で
ライラックやナナカマドの苗の周りの草を、私がカマで刈ってスッキリしました
1年前は弱々しいくらいだったヤマボウシが大きくなっていました


心地よい風と鳥のさえずりに癒されました
何となくやる気不足を感じていましたが、心機一転心が動き始めました!

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手紡ぎ糸の作品

6月に入って、教室を再開しました
タリフの教室は全て予約制なので、1日に人数を2〜3人です
来られた時の手の消毒、マスク着用、昼食は離れて食べるなど、注意しながら、でも楽しく過ごしています
やっぱり他の人たちと会うのは一番良い活力ですね

このところ手紡ぎ糸で織る方が続いています

経糸の巻き取りが終わったところでお休みに入ってしまったCMさん(写真左上)は
ゴットランドの毛を紡いで、一度は編み作品にしたものの着ないのでと解いた単糸です
毛にとても張りがあり、モヘアのような風合いです

元生徒さんのKMさんは、外出自粛が始まってすぐに、タリフの糸でモチーフ編みを始めて、ステキなベットカバーを編み上げました
今度は、手紡ぎした糸を織りたいと、単発講習に来られました
手紡ぎの糸はどうしても糸の太さや撚りが均一ではない為に
経糸を作る時になるべく混ぜて平均させたいですが、これがちょっと難しい…
という訳で、あれこれ考えた末に整経を一緒にして持って帰られました(右上)

お2人とも、baru先生に手紡ぎを習われているので、とてもきれいな糸に紡げていて
それぞれのカセに番手の差が少なく、ほとんど差を気にすることなく良い作品になるでしょう

もう一つの作品は、タリフの長年のスタッフAAさん
子供のように可愛がっていた愛犬2頭の残した毛を紡いでもらった糸を織りました

犬の毛を糸にするのは、とても難しいので、羊毛が半分ブレンドしてあります
糸に紡いだのはひつじやさん
費用はかかりますが、思い出が詰まっていますね
色に変化が無かった為、経糸は手元に会った太めの紡毛糸を使いました
色を変えることで、2頭の区別もできて良かったです

紡ぎを楽しみつつも、糸ばかり溜まっている…という方も
タリフの糸と組み合わせて織る方法もあります
自粛生活で固まってしまった思いを少し動かしてみませんか?

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糸が入荷しました

毎年お正月休み明けに糸の注文をして、全てが揃ってからまとめて輸入しています
欲しい色が全て工場のストックにはないので
生産予定があるものについては、出来上がるのを待つ訳です
今年は3月末からコロナウィルス感染のロックダウンで工場もストップ
5月中旬に少人数で稼働を始めたというところで
間に合わなかった2色を取りやめて輸入に踏み切りました
それでも、飛行機の運行状況が厳しく費用と時間が増えました
全てがスコットランド流の工場相手はいつも忍耐を強いられます

待っているものが届くと嬉しいですね
織り機を寄せてスペースを作って計量作業をしました

在庫切れ間近だったW-002シルバーグレーも間に合いました
新しい色も入れてみたので、追ってお知らせいたしますね

コロナウィルス感染状況が少しずつ落ち着き、活動が戻って来つつありますね
気持ちも動きはじめたのか、止まっていたウェブショップへのご注文が増えてきました
何か知りたいことがあったら、遠慮なくお問い合わせください

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想いはスコットランド

明日から再開する教室を前に、重い腰を上げて息子と2人で片付けに奮闘しました
もっと早くすれば良いのに、尻尾に火がつかないと動き出せない性格ですね

教室で使う織り機や、筬などを置いている道具置き場の糸を一部2階の部屋に移動して
皆さんが使うコート掛けなどが使いやすいようにしたい考えていました
それには物置状態の2階の部屋の片付けが必要!
まだまだ両親が残した物が沢山残っています
昨年は1階を片付けるのが精一杯で、手をつけていない物入れもあり
手前から出していくと、、、、
父の昔の年賀状が段ボール箱2つ、写真用の額が入っていた空き箱も沢山
大きなサイズの写真をプリントした時のボール紙の芯や袋、、、
要らない物が沢山出てきました

手織り復帰1作目に、細い梳毛糸のチェックを始めました
3年前のスコットランドツアーの時に買ってきたタータン用梳毛糸の残糸です
いつも織っているのは紡毛糸なので、いつか梳毛の布を織ってみたいと思っていました
16/cm   65cm幅の織り機に1000本越え
この糸を触りながら、スコットランドを思い出していましたが
父の写真の中から2005年に一緒にスコットランドへ行ったときの写真を見つけて
こんな写真を撮ってみました


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