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チェックの机上講習

昨日は、前橋から、チェックを織りたいという方が机上講習を受けに見えました
材料屋の 包 (パオ)さんです
 
様子は、彼女が上手に書いているのでこちらにゆずります
http://www.link-jp.com/diarys/scr3_diarys.cgi?cat=677paopao


タータンチェックと違い私が織っているのはエステートチェックです
タータンは、氏族に属するもの、エステートチェックは、その地域で働く人たちが着ていたチェックです。
千鳥格子、グレンチェックなどは良く知られていますね

綾織に色を加えていくとチェックが織れるのですが、
意外とこの事をご存じない方が多いでしょうか
この、簡単そうで難しいのが色の組み合わせです
毛糸を並べて良いと思っても、実際織ると思っていたのとちょっと違ったり・・・

順を追っての説明に理解して付いてこられて、ついこちらも夢中になりました
このスコットランド製工業用紡績糸、チェックを織るのとっても合うようです
パオさんとは、この秋の《チェックを織る》講習会が具体的になってきました
スコットランドでの講習会が出来なくなったので、今度は近くでやりましょう

昨晩は、子供達とロードオブリングの王の帰還のDVDを見ながら糸見本つくりをしました
長かったから結構はかどりましたが、 映画館で見た時のように、座り疲れました

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また、チェックにはまっています

新しい糸のサンプルとして織り始めたチェックですが
沢山のきれいな色に、再びチェックにはまってしまいました。
当分の間、抜け出せそうにもありません

でも、織ると同時に糸巻きや、キットの用意を始めなければ・・・
チェックを織り始めたら、手織教室向けに考えていたスターターキットの組み合わせなどに対する気持ちが少し変ってきました
やっぱり、この糸でチェックを織って欲しい
それには、10色+白、黒では足りないでしょう。
1色400gにして、希望の色を100gの玉で10個選んでもらう、というのも良いかもしれません

早速、チェックのキットについての問い合わせが入り、準備にも力が入ります。実際に織ってみると、思っていたものと少し違ったりするので、なるべく実物を織ってから組み合わせたいと思っていますが・・・

今日は工房は休み。しっかり家事をこなしておかなければ・・・
他の日に手抜きが出来るようにネ

でも残念な雨降りです

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こんがらがった糸

手織講師としていっている障害者福祉センターに毛糸の寄付がありました。手編みをしている人が、残った糸をまとめてあったようです。その中にきれいな色のものがあったので1部を使いやすいように玉に巻きなおそうと思ったら、変な状態だったのですっかりこんがらがってしまいました。

でも、それを解くのが無類の楽しみ。
夜なべ仕事にともって帰り、中細くらいの太さの糸を100gくらいほどきました。随分時間がかかっているのに、ぜんぜん飽きないのは、やっぱり糸が好きなんでしょうね

その作業をしながら心の中の整理もしていたのかもしれません

昨日、あるグループのお世話役の方と話す機会がありました
とってもいい活動をしているし、共感する考え方をする方々だとは思ったのですが、どうしてか、一歩引いてしまいます。
一緒に活動しましょうと熱心に誘われると、かえって引いてしまうものですね。

自分も反省です。糸がどれ程良いかを力んで話せば話すほどきっと引かれてしまったのでしょう
良いかどうかはその人の判断に任せるとして、これからなるべく事実を、わかりやすく伝える事にしましょう

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スコットランドからの糸の全色です

これが、スコットランドから届いた工業用紡績糸の全色です

とりあえず糸サンプル5セットを作るために、糸を色番号順に並べました
何時も大きなコーンを並べるのは大変なので、少しずつ巻いたのがこれです
これからは必要な時に、この箱を持って帰れるので、夜なべ仕事で出来るでしょう

チェックのキットのために試し織りも始めました
このところちょっとチェックから離れていましたが、
新しい糸を見たらむくむくとやりたくなってきました。

今週は、小さい織機しか持っていないという方が大きな織機でブランケットを織りに見えています。デンマーク製のナチュラルカラーの太い糸を使ってのスコットランドチェックですが、
同じデザイン、同じ糸でも、織り手が違うと、違う表情を見せてくるのがとても不思議です。


さあ、工房ももう少し糸を片付けて仕事場に戻さなくては・・・
糸があちこちにあり、倉庫みたいです

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思い返して・・・

始めてみたものの、思うように進められないでいますが、
しばらくは、思いつくまま書いていこうと思います。

昨日は手織講習の予約の方が、急な事でやむを得ずキャンセル、その代わりに届いたばかりの糸を見に来た織り友達と、長~いお喋りをしました

お喋りといっても、お互いの織りの事、糸の事、その結果、その周りで関わる事など、様ざま。
それにはどうしてもお互いがここまで来た経過は無視できません

彼女はイタリアで工業デザイナーに多重綜絖の組織を学び、私は英国の織り・・・
2人とも、夫々に取り付かれたようにのめり込んでいます

手織りをしてきた長い年月 私は殆んど1人でした
それが、この2・3年急速に広がり始めています
その中には、自分を教えてくれる材料が多く、ありがたいことです

自分を見失わず、自分らしく進めて行きたいと思っています
               (自分で自分に言っているのですね、きっと)

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ごあいさつ

自宅から外へ出て手織工房タリフと開いて3年目に入り
織り仲間の輪が広がって、工房を訪れる方々が増え、
英国の油が付いた工業紡績糸の良さが認められ始めました
ホームページも少しずつ充実

ありのままの自分を認めることが
他の方々のありのままを認めることにもなると
そんな思いで
自分に合ったペースで無理なくを大事に
少しずつ、工房の様子、私が感じた事などをは発信していきたいと思います

どうぞよろしく

手織工房タリフ
http://members.jcom.home.ne.jp/weaving

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