リジッド織り機

例年より早く季節が移り変わるようですね
他の紫陽花より早く色づく我が家の紫陽花がきれいに咲いています
増えなくても良いドクダミがどんどん増えて、可愛い白い花がいっぱい❣️
でもこの写真を撮った後、庭仕事に精を出していた娘に抜かれてしまいました
ドクダミが増えすぎると他の植物が見えなくなってしまいます

緊急事態宣言が延長されて、教室のお休みも延長ですね
そんな工房でリジッド織り機でチェックを織る工程の写真撮影をしています
作品の写真はプロのカメラマンが撮影して下さいましたが
工程は複雑な内容なので、息子が撮影してくれます

いつもは糸の棚と大きな織り機が置いてあるコーナーです
1日では終わらず、明日に持ち越しそうです
実際見てもらえれば簡単なことが写真と言葉で伝えるのはとても大変です

リジッド織り機で数点織ってみて、整経や、通し間違いが起こり難いこと
デザインや織る時の最低限の規則性が大切なことなどを実感しました
織り機がシンプルなので工夫して自分仕様を見つけると、楽しみも倍増します❣️

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タータンの色❣️


この色の組み合わせの糸を見れば
誰もが連想するのはこのタータン‼️
そう、ロイヤルスチュアート(これはタリフのスチュアート)

新版の本の撮影のためにリジッド織り機にかけてみました

色替えが大変だけど、楽しい❣️
打ち込みを揃えて織ると、見栄えが違います

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ボトルブラシの花

気が付かないうちに季節が移り変わり
ご近所さんのボトルブラシの花が咲いています


武蔵野の雑木林の名残りがあるこの街には
エゴの木があちこちにあり、満開の今時は甘い香りで気がつきます
子供の頃には花をたくさん拾い、手で揉んで泡を出して「石鹸の花」と言って遊んだ記憶があります
秋にたくさん落ちる種は虫の好物?と聞いたような記憶も
子供の時に聞いたことで一瞬の記憶も残ることがありますね


今朝のウオーキングで見つけた、スコットランドの友人に送る1枚はこれ❣️
コロナのロックダウンで自粛を続けてきた彼女の好きな色です

ずいぶん久しぶりにマーマレードを作りました
苦味があってしっかり甘いのが好みです

イギリスで見つけた口の広いじょうごは、小瓶に入れるのに便利です

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趣味?仕事?

4月末から教室を休んでいますが、毎日工房で過ごしています
教室がないと、全部自分の時間⁉️

やりたいと思っていたベストの見本を縫ったり、
織りかけだったツイードの服地を織り上げたり、
本のためのリジッド織りをしたり、
本の内容や撮影の打ち合わせがあったり、
長く棚の上に置きっぱなしになっていたカード済みの毛を紡いでみたり、、、

どこまでが仕事で、何が趣味なのか?

撮影までの準備がありますが
エネルギー補給のために、ずっと織りたかったものに手をつけました
細いモヘアとウールを使った120cm幅
手が長い私でも、目一杯両手を広げるようです

目処がついたところで本のための作業に集中します❣️

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織った布のベスト❣️

「首は一つしか無いのにマフラーばかり!」
という言葉は手織りを楽しむ方々の中でよく耳にします

マフラーを織ることに飽きてしまった方❗️
少し長く織ってベストを作ってみませんか?


最初の発案から約1年、コロナ自粛の時間を使って
型紙とサンプルを作ってみました

タリフの糸で織っていただくと、既成のウールの布と同じように扱える布になります
今回のサンプルは、リジッド織り機でも織れる平織りです
右は実際にリジッド織り機で織ってみました

型紙付きのキットにして、希望者には縫製も受ける⁇と考えていますが
具体的にするのに少々手間取っています

コロナ自粛で家で過ごされている方々
タリフの糸がお手元にあれば、織ってみませんか?
追って、詳細をお知らせします






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ヤノフ織りを楽しんでいます

ヤノフ織りで、テーブルマットを織りたいというKさんに刺激されて
ヤノフ織りが続いています
テーブルルームで織ったら、打ち込みが入り難く
ロクロの織り機で再度挑戦! 
遅々として進まず、1歩進んでまた戻り、、、という時もありますが
出来上がった時の嬉しさは格別です

左上は、モチーフが一部なのでガイドラインのために綿糸を足してあり
織りあがってから抜きます。
左下違うKさんの作品、革を合わせてバッグに仕立ててもらうとのこと
右は残った経糸で私がちょっとお試し‼︎


ロクロ式織り機で織りやすいタイアップと織り方を表にしました
ヤノフの絵織りの本と合わせてお使い下さい♪
教室では、とてもわかりやすいと好評です❣️
ロクロは1:3の開きが苦手ですから、時々手を添えて高さを整えて下さい
こんな感じ‼︎ フルサイズはリンクからダウンロードしてください(無料)


janow_weaving_text_for_Potter’s wheel_looms

ヘラジカのサイズに娘が他のモチーフをはめ込んでくれました
ネコのモチーフも楽しめますね♪



東京に緊急事態宣言が出ましたので、教室をお休みにします
英国で猛威を振るった変異型ウィルス、真摯に受け止めましょう

スコットランドで1人こもって暮らしている友人は
「街ではスーパーマーケットと薬局しか開いていない。
そして多くの店が2度と開かないだろう」という厳しい状況を
何度もメールに書いてきました
お父さんやお母さん、義母さんの介護で大変な方や、
病院で最期を迎えつつあるお父さんに会いに行けない方々の心痛を思います
面会もままならない2か月の入院で亡くなったという叔母の訃報も届きました
目の前には何もなくても、ストレスを溜めていますね

小さな楽しい❣️を誰かと共有しましょう💕





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平織りチェックがたくさん❣️

チェックの本新版の準備が進んでいます
今回は簡単な織り機で平織りをしていらっしゃれる方々にも
チェックを織っていただきたいという趣旨で
平織りチェックデザインをたくさん加えます
編集者との打ち合わせを前に、これまで準備したサンプルを並べました

1年以上前から少しずつ織りためたチェックは50点余り
そのほとんどをHさんが手伝ってくださいました

リジットでチェックを織る❣️も詳細を紹介します
そのために自分で繰り返し織ってみて、4枚綜絖の織り機とは別の良さにも気がつきました
「リジットでチェックを織る」というオンライン講習をしたいと計画中です
もう少し準備が整ったら、お知らせしますね

チェックの本も待っていてくださる方々の声が届いていて
大いに励まされます

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みんなでブランケット❣️

工房にある1番幅広の織り機に長い経糸をセットして
希望の生徒さんにブランケットを織っていただいています

整経台の最長の長さが12m 1人約2mで、一人分の糸印を付けてあります
大きな織り機で最後のロスがもったいないので、補助糸を使っています

経糸は適当に色を混ぜていて、それぞれ好きな色を緯糸に使われますが
色が違うだけで、随分雰囲気が違うブランケットになります

先日5番目に織られたKさんが選んだのは可愛いピンク💕
桜が満開になったような雰囲気になりました♪♪♪

あと1人織ったら、工場で洗ってもらいます

まだ希望者がいらっしゃるので、もう一度やりましょう

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眠りから覚めた織り機

縁あって、中古の織り機が工房にやってきました
使われなくなって、解体されて眠っていたそうです

組み立てて、綜絖や、巻き取り棒などを整えました
作業をしたのは私ではありませんが、、、


織り機は、それぞれ一長一短
これはロクロの2枚綜絖をスプリングで4枚綜絖に変更してあります
綜絖が1枚ずつ単独に動かせるので、ワッフルやレースも織りやすい!
タイアップが簡単に変えられるので、それも良いところ

癖を確かめるために、糸をかけてみました
コンパクトで織りやすい、でも私には少し低いようです
しばらく工房で使ってみてから、次の持ち主に引き取られるでしょう

そう言えば、数年前のスピニングパーティーの時に
タリフオリジナル冊子の中に「上開口」と「下開口」とあるが
「下開口」というのは間違っていると教えて下さった方がありました
確かに、ロクロはペダルを踏むと、それにつながっているところが下がり、反対が上がる両開口!
考え方では下開口ですが、、、
でも、このスプリング式は何もしなければ経糸は上の位置にあるので
ペダルを踏むと下に下がる正真正銘「下開口」です



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リジットで平織りをしています

チェックの本の新版に加えるために平織りをしています
今回は、リジット織り機など平織りで手織りを楽しんでいる方
また、手織りを始めたい方が楽しめるように、色々試しています

タリフの糸を知らなければまず手編み毛糸でしょう
ということで、昨日は手編み毛糸を使ってリジットで織ってみました

引っ張った状態から緩めると約15%も縮んでしまう糸ですから
経糸を作る時は、ずっと引っ張った状態をキープ

織る時も、縮みを考えて+15%の打ち込み、、って難しいので、若干縦長に

この糸は40g120m 毛糸玉を触った時の柔らかさに仕上げるには3/cmの密度
織っている時は、経糸を引っ張っているので細く、隙間が大きい
緯糸は引っ張らない状態で入れるので、変な感じですが
織り機から外した途端に縮み経糸も膨らみ長さも縮みます
洗ってもサイズも風合いも変わりません

そこがタリフの糸と全く違うところです
今日はタリフの糸で同じことをしてみました

やっぱり自分で何度もしてみると、違うものが見えてきますね


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