2012年 の投稿一覧

最近の作品 9月後半

少し気温が下がり、冬支度を始めているようです
これは、1人息子さんが結婚され、新しく家族になるお嫁さんへのプレゼントにWさんが織られました
前に織られた息子さんのモノトーンに合うようにデザイン、
ちょっと派手目のピンクが他の色を引き立ててくれました

学校が夏休みの間、お仕事が忙しくて休まれていたAさん
9月にはいってその分を一気に織られました

1つの組織を、織り方を変えて1本のマフラーになりました
良く見ると、とっても面白い

Tさんは、レースの様に同じ色の異素材や太さの違う糸を混ぜてストールを織る4本目
今回は黒の経糸に、横はラメを入れて華やかになりました
仲良し3人で、白、生成り、黒をお揃いで使いたいと織られました

Mさんは11月に息子さんが結婚されるのを機にご親族に差し上げたいと、マフラーやストールを次々織られ、あげる方のイメージを思いながらデザインを考えました
これも、華やかな色にしたいと、以前織ったマフラーを参考にしました

続けてチェックを織られ、打ち込みが安定して、チェックのサイズが揃っています~ 札幌でのチェック展の為に色々出来ていました
バックは八ヶ岳のイーゲルコットさん、がま口やポーチは娘の作品
    

11月30日(金)12月1日(土)と京都で
 「手織のためのチェックデザイン講習会」をする事になりました
12月2日(日)は糸の販売をする予定
詳細を近日中にお知らせいたします

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デイビットに会いました

デイビットに会いました
でも、それはiPadに入っているfacetimeというアプリを使って通信です
彼はMacのパソコンなので、時間を合わせて連絡すれば、つながります

子供の頃、他の国の生映像は、特別な衛星中継だけでした
それが、個人的に出来るなんて・・・

彼のほうの通信速度が遅いので、中々つながりませんでした
1瞬つながってすぐ切れる・・・でも諦めずに何度も繰り返して
懐かしい顔が出てきました
残念ながらこちらに届く画像は、しょっちゅうモザイクがかかったみたいになりましたが
あちらにはこっちの画像が程ほどよく届いているようです

昨日は日本時間午後6時、スコットランド午前10時、工房から中継しました
糸がたくさん並んだ様子、並んだ織機、織りかけているもの、
巻いた糸が並んだ商品棚、奥の事務スペースとコーン巻き機、糸の箱
途中何度も切れるし、音声も雑音が多く、余り詳しい話しはし出来ませんでした
でも、これから時間をメールで約束して通信できると思います~

来年の春は会いに行けるかな???

今日は組織織りを理解できるようになりたいという若者の講習でした
自分では当たり前になっていることから始めないと理解してもらえない・・・
原点に帰る良いチャンスでした

でも、頭の中はグルグル、フル回転です
さあ明日上手に解ってもらえるような説明ができるかなぁ~

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糸を洗ってから編むと

*・*・* スコットランドチェック展in札幌のお知らせ *・*・*

先日、編みフェルトのペットボトルカバーキットをご覧になった方から
「糸の油の臭いが気になるので、洗ってから編むとどうすか?」というお問合せを頂きました

そこで試してみました
  洗う前                   洗った後


ここで、油が付いたまま編んだ物と、それの洗った後を比較したかったのですが
同じ条件で撮った写真が無くてお見せできません
少し時間が要りますが、やってみたいと思います

結果としては、糸を1度洗ってから編んでフェルト化させることは可能ですが
やはり油が付いた状態から一気にフェルト化させるより、フェルト化しにくいし
出来上がりも少し違うように感じます

洗ってから編みたいという方がいらっしゃったら、お問合せください
玉巻きではなく、糸をカセで用意して洗ってお送りしますお陰様でキットも少しずつ売れています~
太い糸の「ネット」は割りに速く編めますので、是非お試し下さいね
Webshopで扱っております~

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手直ししたチェックデザイン

*・*・* スコットランドチェック展in札幌のお知らせ *・*・*

工房での講習を重ねる内に、色々工夫が出ています
その工夫が元になって3年前に作ったキットのチェックデザインを手直ししました

右が以前の物
左が新しいデザイン

キットを作るときはチェックを織ることに慣れない方でも間違えずに織れるように考えています

そのために4の倍数でデザインを作るので、以前の物は少し見栄えがしないと感じていました今回は織る時にわかり易いようにテキストを1つ加え、緑のボーダーを6本にしました
赤の色も、パキッとした赤から、周りの色とよく調和するタイプの赤に変えました



同じデザインで青バージョンも作りました
ペアーでいかがですか?

Webshopからご購入いただけます

ペットボトルカバーキットのご注文も頂いております 嬉しい!

「織りなら大丈夫だけれど、手編みにするには糸の油の臭いが気になるけど・・・」というお問合せを頂きました
今、油を落とすために洗ってから編んで、どの位フェルト化するか実験中です

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ペットボトルカバーを編む講習会のお知らせ

*・*・* スコットランドチェック展in札幌のお知らせ *・*・*

ペットボトルカバーのキットの販売を始めましたが
それを編む講習会をします

日時 10月10日(水曜)10:00 ~ 12:00 延長可
場所 手織工房タリフ
費用 キットの代金+講習料¥1000
「ネット」¥2000「華」¥3000
講師 帯刀貴子


この日は午後、タリフの月1回のニットの日なので、
ご希望であれば午後も続けていただけます

申し込みはメール、電話でお願いいたします
weaving◎jcom.home.ne.jp
   ◎を@に変えてくださいねスコットランドチェック展の情報が、観光文化情報ステーションのサイトで紹介されました

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昔は夢だったテレビ電話

最近手に入れたiPadで次男と初スカイプ 
カメラが付いているので、顔も見れる

これは子供の頃アニメやドラマで未来像として見ていたテレビ電話そのものだ~

折り良く、隣りに住むおばあちゃんが来て顔を見ながら話していたら
隣りの電話が鳴り・・・おじいちゃんがおばあちゃんへ電話を持ってきた
そしておじいちゃんも顔をみながら?話した?受話器も無くカメラも小さい
耳元で聞きながら話すなら、話せるのに何だかぎこちない

初めて電話が使われ始めた時も同じように感じたのだろうか

これならスコットランドのデビットとも顔を見ながら話しが出来るなぁ~
35年位前の英国滞在中、電話を1度もかけず手紙だけで家族と連絡していたのが、
何だかとっても大昔みたい

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スコットランドチェック展in札幌

2年前に札幌で開催した
『手織のためのチェックデザイン講習会』札幌で手織教室を主宰している米林先生と
苫小牧で手織グループのまとめ役をしているNさんの尽力で3日間で13人の方々が受講して下さいました

その時に「夫々がデザインしたチェックを織って見せ合いたいですねぇ」の話しが、今回の作品展につながりました
受講された方々の作品に加え、伝統的なスコットランドチェックについてデザインと歴史の紹介も致します
作品や糸などの販売も致します

お近くの方は是非お出かけ下さい~
会期中は会場にいます
「ブログを見て・・・」と是非声をかけてくださいね



後1ヶ月足らず、キットの販売もあったので、熱気ムンムンの工房です~

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編みフェルトペットボトルカバーのキット

キットの販売を始めます

『ネット』¥2000

これは通常販売している糸よりも太い糸を使っています
太い分目数がすくないので、割りに速く出来上がります
『華』¥3000
フェアアイル伝統の柄
いつかフェアアイルを編んでみたいと思っている方にお勧め

通常販売している糸を使っています
沢山ある色の中から、きれいなグラデーションになるものを選びました

柄が細かくて大変だと思われるかもしれませんが、伝統的な柄は編みやすく、柄が出てくるのがわかるので楽しく編み進むことが出来ます『華』は色数が多いので、編む時に扱いやすいように箱に入れました
タリフで扱っている糸は編みフェルトにも適しています
編んでから洗ってフェルト化させて行くことで、目がつまり厚みが出て、しっかり保温と保冷します
特に夏の冷たいペットボトルの持ち歩きにウールのパワーが発揮します
バックの中に入れたペットボトルの結露で周りの物が湿ってしまったことは有りませんか?
ウールのカバーはそれが有りません。湿り気はウールが吸収してくれるのです

このキット、明日、明後日と三軒茶屋で開催されるアートフリマに出展されるbaru先生のブースでご覧いただけます。お近くへお越しの方は、是非足をお運び下さい~

このキット販売開始を機に、これまでたくさん有ったマフラーが織れるグレンチェックタイプキットの数を見直しました。 初めてキットを作ったときに試し織りをたくさんして、あれもこれもと作ったままでしたが、勿論全部人気があるわけも無く・・・ 全く売れなかった物もあります。
その中から少しですが期限付きで特別セールを致します

赤のタータンタイプのキットは、デザインに少し手をくわえ、新しい色を作りました

ウェブショップでご覧いただけます
 ~・~ご注文お待ちいたします~・~

22日 世田谷アートフリマで「華」が1つ売れたと嬉しい知らせが有りました!

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最近の作品 9月

私自身はまとまった物が中々織れないのですが
生徒さん方は着々と作品を織り上げていらっしゃいます~

これはHさんのブランケット

ブランケットは補助糸を使っているので、330本の経糸を機結びにします
Hさんは初めて機結びをしましたが、1日目は途中で時間切れ
2週間後に続きをした時に迷わずに出来ていてびっくりしました~
忘れないように、ご自宅で練習されたそうです
機結びが出来るようになっていると、とても便利ですね

次は、夏休みを利用してリジット織機を自宅へ持ち帰っておられたねじりが入ったストールを織られたTさんの作品です

最初に長く残しておいた経糸を、最後の所では緯糸として織り込みます




これが参考にした本『手織り大全』です


色々な織がでているので、「何を織ろうかな~」という時に
ヒントを頂きます~
この週末にペットボトルカバーのキット2タイプ6種類の販売を始めます~
明日、写真撮影の予定なので、明日には見て頂けると思います

チェックマフラーキットも新しく準備中、近日中にお知らせします

先日のニットクラスの様子はbaru先生のブログをご覧下さい

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