工房・講習

ワンポイントレッスン券のこと

9月から始めるワンポイントレッスン券についてお伝えします

スピニングパーティーの会場や、他の折にお会いする方々、
またタリフの商品を買って下さった方々から、質問を受けることがあります
商品に関係している事や、大まかなヒントとなるようなことは答えしています

でも、講習料をいただいて教えている同じことは、お教えすることはできません
時に「ここから先は講習を受けに来て下さい」とお話しすることもあります
講習料は習うことへの対価ですから、その方々を大切にすることにもつながると思っています

今回のワンポイントレッスン券は、それぞれのご希望に応じて
講習料をいただいている生徒さん方と同じことをお教えできるものです

*経糸を織り機にかけるのがとても大変
*本に書いてある図が解らない、
*本と織り機が違うので解らない
*織る物のサイズを変えたいけどどうしたらいい?
*オーバーショットの柄が出来てこない、、、などなど

タリフの商品関連はもちろんのこと、何でも知りたいことをダメ元で聞いてみて下さい
ネットで画像を見ながらも対応できるでしょう
私にもお答え出来ないこともありますから、そんな時は券の使用を見送ります

ご質問は、事前に内容と希望時間等お知らせください
休みの日や教室が忙しい時もありますから、調整させていただきます
昨日のご注文発送から、発行を始めました

コロナや猛暑豪雨と先の見えない暮らしの中で
ほんの少し力を出してみんなで元気になりましょう
大事なのは「自分からアクションを起こすこと」
それを応援します!

*〜*〜*〜*〜*〜*
「手織りのためのスコットランドチェック」の本について度々お問い合わせをいただきます
1年半ほど前に一部改定して再版する話が出版社からあったものの
はっきり決まらずに、コロナの影響が出て、一度は「諦める!」と思ったのですが
中古本が高値で出ている事や、再三いただくお問い合わせに
再度出版社に交渉しています
もし再版が決まれば、平織り チェックデザインを入れたいと準備も進めています

引き続き応援よろしくお願いいたします


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自分仕様に変換しましょう

色々なことがあるのに、言葉にしてお伝えするのが、ちょっと苦手です
なので、気がつけばもう20日も経ってしまいました

昨日タリフの糸をご愛用いただいているお客さまから電話がありました
「ちょっと教えていただけますか?」と、、、

タリフの糸でヤノフ織りをしているけれど
本と織り機が違うからか、模様が出てこないというお話しでした
以前私が書いた記事を見てくださったのでしょう

ロクロの織り機だったので、その話をしましたが、
参加にしている解説のタイアップは、右に1が来ているのに、その方は左が1にしている
それなら、まず左が1になるようにノートを書くことをお勧めしました

本は世界中の色々な書き方で表現されていますから
それを、自分が見慣れた自分仕様に書き直すと良く分かるようになりますから
「何だかんだ良く解らないなぁ」と思ったら
自分仕様に変換してみてください

私も初めてヤノフ織りをした時は、何だかんだ解らなかったけれど
何度も同じことをする内に仕組みが見えてきました
何度もお試しくださいね

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仲間入りした羊

土で作られている硬い羊
でも羊の柔らかさを感じさせるのは、作家さんの優しさでしょうか

陶芸家 たゆさんから届いたドライスデールです

タリフの入り口に戸外用の額が設置されました
表札の他、営業内容と時間などの告知に使います

窓に色々な羊がいます〜
人はスコットランドから来た羊飼い!

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3月になりました

いろいろなことがあった2月が逃げるように過ぎて行きました 世の中を騒がせているコロナウィルス感染ですが
大変な思いをしていらっしゃる方はありませんか?
私たちは電車通勤も無く、工房でいつも通り過ぎせて有り難いです

29日に予定していたタリフマーケットですが
知らずに来られる方も無く、静かな工房でした

創立130年を記念してタータンを作りたいという学校からの依頼で
デジタルのデザインを布に織る依頼があり、この作業を進めています


単糸で、540本、いくつかのデザインを経糸をつないでいます
5点は出来上がり、気に入っていただけたようです
4月から学生さん方とデザインを練るそうで、どうなるか楽しみです

月曜は教室は休みですが、工房は作業の日
いつも手伝ってくれるAさんが、お掃除をして下さり、スッキリしました
午後からは、双糸の糸見本を作る準備をしました


約50色に糸見本は、今も全て手作りです
台紙を作るのは几帳面な販売担当者、1回に6セット分ができます
1枚に付ける14色を1束にして板杼の長さに切って、
6セット分まとめておいて、在庫が少なくなったら
それを台紙に付けます
これが500円の販売では採算が取れないのですが
多くの方々にこの糸を知って欲しいので
楽しんで糸見本作りをしています

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賑やかな教室

教室に来る日は、それぞれの方のご都合に合わせての予約制
1人という日もあれば、4〜5人という時もたまにあります
織り機が出せて、新しい作品のスタートの方が重ならなければ
多くても大丈夫です
新年から始めた作品が楽しくて、追加講習で来られる方も…
外は寒いけど熱気ムンムンの工房です

1月から久しぶりに復帰されたMMさん
1作目5本/cmの密度でマフラーを織り上げ
次はヤクの16番の単糸で10本/cmの密度で薄手のマフラーに挑戦
細くてどうなるか心配していましたが
織り始めたら織り易く、ステキなチェックになって、楽しさ倍増です!

ヤクの双糸の糸で8枚綜絖のダマスクを織り上げたK Iさんは
同じ糸で杉綾のマフラーを織り始めました
洗ってふわふわになるのが楽しみ!

初めてのオーバーショットに挑戦のCMさんは
説明は⁇という感じでしたが、実際織り始めたら呑み込みが早く
試し織りで段数調整まで進みました

お仕事とお父さんの介護が大変だけれど
お休みしないで気分転換に来られるMMさんは
久しぶりに太い糸で幅広でブランケットを織り始めました

他の教室から移って来られたHKさんは、グレンチェックのマフラーに挑戦
オリジナル織り機をお持ちの教室では、織り方がいつも同じですが
タリフのように色々な種類の織り機を使う場合は
その織り機や織る方、織るものによってタイアップを変えています
焦点をペダルをどう踏むかではなく、綜絖(経糸)がどう動いているかに考えていくと
どうしてこの模様が出てくるのかの理解につながります

太めのパールコットンの経糸を補助糸につないでいるのはKKさん
何度も織ったFinnish Twillにチェックを組み合わせた模様に挑戦です

手紡ぎ糸で2重織りに挑戦しているTTさんは
切れかかった糸を丁寧に補いながら苦戦中
織り方を間違えないように書いた表を確認しながら
ゆっくりですが着実に進めています

いつもタリフの見本などを織るお手伝いしてくださるSHさんは
試し織りをして決まった複雑なグレンチェックの服地を織り始めました
私がお教えすることはほとんど無く、私よりきれいに織られます!

前回ヤノフの絵織りをgive upされたTTさん
次は何に挑戦でしょうか?

そんな賑やかな教室です

合間合間に作品展の準備を進めています
今回は、ホッとしていただける空間にしたいと
頑張り過ぎない…って
頑張れない自分の言い訳かもしれません

昨晩は娘の手を借りてこんなものを準備しました


会場でお待ちしています

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新工房の様子

糸の棚をあっちに置いてみたり、動かしてみたり

全体がしっくりくる場所を探して試しています
広く空いている玄関の下駄箱の上のスペースをどう使うか迷っていましたが
縦に使っていた棚を横にして置いたら、なんとピッタリ
双糸の200g巻きコーンを並べました(上、左の写真)
棚板はとりあえずのダンボール
こだわりの発送担当者は、きれいに揃えてダンボールを切り
組み合わせて、スッキリ収納できました
上には織りと紡ぎで使う道具置き場にピッタリ‼︎

右の写真、左側は回転する本棚で、母の本棚から残した愛読書や
皆さんに見ていただける本を並べてみました
お知らせの掲示板も付いています

下の写真 今日の教室風景です
午前中は机上講習もありました
織り機がそれぞれに居心地の良い所に収まって楽しみ始めています

そして、私の服地も織り進んでいます
久しぶりで調子が出るまで、まだもう少しかかりそうです




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ステキな扉になりました

今朝、建具屋さんがリメイクした扉を設置して下さいました

外から手織り教室の様子が見えるように
木の扉の中央部分をガラスにしてもらいました
before after です


とってもステキな工房になりそうです
お休みが終わるのを待っていてくださったように
ウェブショップへ注文が次々と届いています
50gの玉巻きも
こんな感じに置いてあります
スピニングパーティーに持っていくキットの選定など
次に向けて動き始めています
早く涼しくならないかなぁ

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引っ越しました

新工房のリフォーム工事は終わっていないのですが
旧工房の賃貸料のこともあり、とりあえず荷物が入れられるようにしてもらって
昨日、工房の大荷物を引っ越しました

糸の大きな箱(800g〜1kgくらいの糸が27個入る)が23個
引っ越し用の箱が幾つ??? 数えなかった、、、
その他、織り機、織り機の椅子、棚、机、、、

2トントラックで3往復してくれました
若いとは言え、この作業をする人たちは凄い‼︎

それだけの荷物が入った部屋は、片付けるスペースを取るのが大変かも
どこから手をつけるか悩むところです

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とりあえずの筬のスタンド

タイルカーペットが入っていた丈夫な段ボール箱を利用して
数が多くなった筬の収納スタンドを作りました


中古の織り機には大抵3本くらいついてくるので
織り機の台数が増えて、筬も増えました

左手前にあるのは、私の最初の織り機についていた竹筬です
大事に使っています
筬密度の単位も、センチメートル、インチ、鯨尺の寸と色々です
いつもセンチに換算して比較しています

短時間でざっと作ったので見栄えはイマイチですが
息子の時間ができた時に木製のを作って欲しいと頼んであります

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暑い中、準備が進んでいます

暑い日が続いていますが、新工房スタートに向けて
少しずつ準備を進めています

つい面倒な片付けを後回しににし続けた結果
引っ越しのための箱詰めをしていると
忘れていたものが、いろいろ出てきます

先日は、販売担当がためていたこんなものが…


「手織りのためのスコットランドチェック」についているタグです
3年を過ぎて、出版社も、タリフも在庫が無くなり
在庫を持っているお店だけになりました

来週の引っ越しを前に、片付けが進みました
明日からのウェブショップの夏休みをいただくので
今日は、定番で販売している糸の棚も商品も箱詰めしました
週末に予定していた作業ですが、40度になるかもしれないという予報に
涼しくならない工房なので、少し涼しい間に済ませました
今日は娘が頑張ってくれました


引っ越し屋さんに運んでもらう織り機も、可動部分を全て固定しました


通常の引っ越しには無い、大きな糸の箱や
工業用のコーン巻き機があるので、大変でしょうね

そして 運び込むアトリエの床のカーペット敷設が終わったので
解体して運んだ「ジャック機」を組み立てました
早く糸をかけたい❣️


今は広々しているけど、あっという間に一杯になるでしょうね
楽しみながら、頑張っています〜

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