スコットランドから帰ってきました‼️

木曜日に予定通りスコットランドから帰国しました。

2週間に会った友人は、Englandで2人、Scotlandで7人、訪ねた先で初めて会って話をした人2人。その度に、私の限られた英語力最大限にアンテナを張って、会話を楽しみました。話している時は理解しても、最終的に日本語に変換できていなければ、明確な記憶にはならない、漠然と捉えた記憶として残るのみ。
でもそれが残るべき内容だと理解して、これまでも蓄積してきました。

喜んで迎えてくれた友人たちに大きな感謝❣️
かけがえない宝物をいただきました。

そんな友人達に会いに行った今回の旅、Scotlandでの走行距離は466マイル約745km

急ぎの仕事を済ませてから、続きの旅の記事を書きたいと思います。
またzoomでのスライドショーも考えています。

写真は帰える日早朝のアバディーン空港の空。
帰国した後とても暑いそうです💦
20°Cあれば夏❗️それが27°C‼️

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スコットランド旅行 北上しました

スコットランドの旅を少し戻って、、、

DundeeからElginへの道は高速では無く、田舎道をくねくねと行きました。

途中近くを通るので、初めてバラモール城へ寄りました。
広い庭を散策できるのですが、先を急ぐのでお城を見るだけ。
ビクトリア女王が愛し、エリザベス女王が愛して亡くなった城

観光客が居なければとっても静かなところです。
次の機会が有れば、ゆっくり来たいところです。

その後のドライブはスコットランドの真ん中辺り、
山?は岩で、気候が厳しいので植物が生えにくい。
わずかな土で岩に張り付くようにヒースが生えています(暗く見えるところ)
8月には花が咲いて山が赤紫になります。

こんなくねくね道をこちらの人はかなりのスピードで走ります。
私は怖いので遅いため、気がつくと後ろに車が何台も、、、
そんな時は小さなパーキングスペースに車を止めて先に行ってもらいます。
写真下中央のような道を50マイル(80キロ)で走ります。
私は60キロくらいがやっと、もう少しゆっくり走りたい。

この日は欲張って途中のKnockando Woolmilにも寄りました。
道を間違えて、着いたのは営業終了20分前。
ショップを見て、閉める用意をしているカフェでお茶を1杯。
写真のテディベアを連れて帰ります〜

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タータン展 A&V Dundee

2005年に87才の父がタリフでの手織り講習に同行して、
ダンディーまで南極探検船ディスカバリー号を見に一人旅をしました。

東京オリンピックがあった1964年6ヶ月の研修のために訪れたヨーロッパ。その間ロンドンのテムス川に係留してあったこの船を見たそうで、その後どこへ行ったか、と数年かけて調べていました。
今のようにインターネットネットが有れば簡単ですが、、、
少しずつネットを使い始めていたものの、私は見つけてあげる気がなかったのでしょう。
そんなことを思い出しながら、初めて訪れたダンディーです。

目的のタータン展が開催されているV&A Dundee(ビクトリー アンドアルバートダンディー)の隣にディスカバリー号があります。
父の写真から思っていたより、実物は小さな船だなぁと思いました。

そしてタータン展
確かに古い物が多く集められ、解説もされていて良かったです。
もっと年代や歴史が分かると当時が想像できるのにな、と思いながらも一つ一つ丁寧に見て周りました。
どれだけ思い出せる???

でも現代のタータンの提案は、私たちの日常から離れ、ファッションショーに出てきそうな奇抜な物が多く、ちょっと馴染めない感じ。
この基本企画をしたのはファッション界の人だとか。
もっとタータンの持つ奥深い人々の想いを伝えられると良いのになぁという感想が残りました。少なくとも、神戸タータンのように、神戸の人たちがみんな知っていて、それを暮らしの中で楽しんでいるような話が紹介されていると、タータンの持つ本来の魅力が一般の人々の近くにある物なるでしょう。
今回の旅で、自分のタータンのベストを着ていますが、それを見て声をかけてくれる体験をして、思ったことです。

日本が明治時代タータンをたくさん輸入して、タータン業界に貢献したというコーナーもありました。
着物から衣服が西洋化して来た時代です。
伊勢丹の紙袋の展示もありました。

でもやっぱり私の興味は手仕事の時代。

大きなシェパードチェックのストールは1830年代のもの
50cmくらいの幅を2枚剥いでありました

右は経と緯が組み合わさってチェックになる説明のとこにあった物
あまり古く無さそうですが、手織りのようです。
機械織りのは無いふんわりした風合いが残っていました。



たくさん種を撒いてもらったので、芽が出るまで大事に育てましょう❣️

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6年振りの再会

6年振りに英国に来ました。

いつもながら、英国に来るのは自分の日本人としてのアイデンティティを確認することでもあります。
 
旅の始めから、飛行機が遅れて長く待たされましたが、これもコロナ禍の影響が色濃く残っているように思いました。コロナの心配が減って人が動き始めたのに、そのために働く人が確保できずシステムの機能が間に合わないようです。

ロンドンに着いて、途中途切れたものの、48年近い交流があるSurreyに住む友人宅へ。

英国の中でも自然豊かな地域で、のんびりさせてもらいました。
元英語の先生なので、時々間違いを直してくれるし、良く聞いてくれる、、、
おかげさまで随分英語が出てくるようになりました。

もう1人の友人とも会って、花が咲き乱れお庭を歩きながら何年分かの情報交換


昨日はロンドンからエジンバラへ、そこから車でダンディーまで来ました。
また飛行機が遅れたために宿に着いたのは夜8時過ぎ。
日が長く、天気も良かったので、夕方になりかけのような感じです。

見える建物の色がレンガ色から石の色に変わりました。

今日はV&A Dundee でタータン展を見に行きます。
2005年に87才の父が手織り講習会に同行し
Turriffから南極探検船ディスカバリーを1人で見に来たところでもあります。


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中古織り機の調整しました

同じ町内の方から、織り機を引き取って欲しいと連絡が入ったのは4月
ちょうどこのタイプの織り機を待っていた生徒さんが目の前で聞いていらっしゃいました。

東京手織り機、天秤式、2段招木、8枚綜絖、織り幅90cm
形からすると古いようですが、とてもきれいです。
タリフで天秤式織り機の調整は昨年に続き2回目
8枚綜絖は初めてでした

一度全部の紐を外して、長さを揃えてきったシステムコードで8枚綜絖とタイアップをしました。
説明書通りに綜絖、招木、ペダルが平行になるように調整。
ここまでははパーフェクト‼️
綜絖が動かないように差し込んである棒を抜いても、バランスは崩れません❣️
8枚綜絖10本ペダル、1本のペダルに上下の招木をつなぐのでタイアップは80カ所。

試し用の経糸をセットしてペダルを踏んでみると、、、
開きが少ない、上下の招木が先の方で交差して動きづらい、、、
織り機は色々触ってきている私たちも、これから使われる生徒さんも、頭を抱えてしまいました。
今回は教室が休みの間という限られた時間で済ませる必要があるので、
4枚綜絖、8本ペダルのユニバーサルタイアップに変更しました。

ユニバーサルタイアップは私が1975年に手に入れた洋書に出ていました。
4枚綜絖で8本のペダルにつなぐ方法で、そのままタイアップを変えることなく14通りの開きができます。

*平織り        2通り
*2/2綾織り     4通り
*1枚の綜絖を下げる  4通り
*3枚の綜絖を下げる  4通り

タイアップもスッキリ。
再度経糸をかけ直して、高さと開きの微調整して、生徒さん自身が試し織り❣️

日本では天秤式の織り機をお使いの方も多くはないからか
このユニバーサルタイアップは知られていないようですね
これはまた改めて‼️

私の留守中に解体して運ばれる予定です。
まずはこの織り機と仲良くなるまでたくさん織りましょう❣️



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胡蝶蘭

胡蝶蘭が咲き始めました。

花が終わっていただいた株の2年目
昨年は葉がたくさんあるのに、花芽がつきませんでした。
今年は2月に花芽が出て、気温が上がってとても立派な花を咲かせてくれました。
他の5鉢も花芽が伸びています❣️

我が家の東側の紫陽花はいつも他より早く色づきます。
今、とっても綺麗、でも日差しが強いとしんなりしてしまいますね。
やっぱりしとしと雨が似合います。

6月前半に6年ぶりにスコットランドへ行きます。
A&V Dundee で開催中のタータン展を見ることと、
友人たちに会う、久しぶりの1人旅です。

アガサクリスティーのミスマープルみたいに
飛行機の中や友人とくつろぐ時、編み物も楽しみます〜
紡いで、染めた糸でセーターを編みあげたい❣️

教室はお休みですが、留守番がウェブショップは対応いたします。

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私のルーツ

本当に久しぶりの投稿です。
色々あって心がウロウロしています。

そんな中、週末にお休みさせていただいて、父の郷里の高知に行きました。
叔母の納骨と両親の墓参りを済ませて、初めてに近い観光をしました。

何度か来ているのですが、いつも父の付き添いや両親の納骨など、用事を済ませて直ぐ帰る、、、

今回は妹と2人で残って日曜市、高知城、桂浜、と楽しみました。
美味しい鰹のタタキも堪能しました😊

お城は高いところにあり、その先も天守閣まで登り、今日は上がった階数18階‼️
明日は膝など痛いかもです。

色々な場面で自分のルーツに繋がるなぁ〜と思うことがあって感謝❣️

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タリフの編み会

少し形を変えた毎月第2水曜日のbaru先生の編み物の教室
手を動かしながら、見せあったり持って来た編みの本を見せてもらったり、ちょっとわからないことを聞いたり、希望すれば講習もしていただける、そんな編み会の1回目でした。

集まったのは6人
編みたいけど1人で始めるには、、、
この機会手をつけようと始めた人
ゲージを編んで来て先生に製図を教えてもらった人
私は模様が決まらず色々試し編み
楽しいひと時でした。

終わってから、いつもbaru先生と羊毛のこと、糸のこと、
編みのこと織りのこと、同じ教える立場の思いなど、話しは尽きず、これも楽しい❣️

この楽しい❣️が皆さんへもお分けできるでしょう。

共通の願い、手仕事は形になって終わりじゃない‼️
どれもやり続けて初めて見えてくる真の楽しさに出会って欲しい‼️

でも大事なのは、最終的に自分と向き合うことではないかと感じます。

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中古織り機が動き始めました。

中古の織り機2台を手放したいと知人から聞いたのは1年ほど前。
驚くような巡り合わせで1番欲しがっている方々へ引き取られて、活躍し始めました。

その時、ちょうど教室に通われる生徒さん2人が探していました。
それぞれ本来の希望通りではないけれど、2枚綜絖が4枚になったり、
練習用にとりあえず欲しいという希望に合って
クマクラ織り機のX機と大忠織り機、どちらも60cm幅の2台がタリフにやってきました。


教室で組み立てて1度使ってみてからご自宅へ、、、という日程調整をしている間に
織り仲間の1人から「幅広の洋機を手放したい」との連絡❣️
聞けば「着尺を織れる織り機が欲しい」そうで
迷わずクマクラ織り機と幅広の洋機の物々交換が成立‼️
念願叶って着尺を織ったそうです❣️

交換でやってきた織り機は、初めて見るタイプ⁉️
昨年7月にブログで紹介しています。

後日、娘がお邪魔した北海道に風色さんに同じ織り機があり
中原ハウス工芸株式会社というところで作った物である事が判明しました。
無事、4枚綜絖の幅広の織り機が欲しかった人の元へ引き取られました。

大忠織り機を引き取ることになっていた方は
時を同じく、ツイードの服地が織れる織り機として第1候補だった機の中古に出会い、この1台がタリフに残りました。

後回しになっていましたが、先日思い立ってブログでお知らせ。
先日、この機を千葉県八千代市の方へお届けしました。
聞けば、2年ほど前に隣家からのもらい火で家も織り機も焼失されたとか。
再度組み立てと調整をして、取り次ぎ完了❣️
手織りが辛い想いを少し癒やしてくれると嬉しいですね。

昨日、早速経糸をかけて織ってみたと、お知らせいただきました。
綿糸もしっかりテンションをかけられるし、良い織り機だととても喜んでいただけました。

きっと一番嬉しいのは、再び動き始めた織り機でしょうね❣️❣️❣️
一つ一つの出会いのタイミングに奇跡的な繋がりを感じます。
お手伝いさせていただきありがとうございました。

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6色セット、好評です!



好評です!

4/1(土)に販売を開始した、6色少量セット。
販売初日に全9セットを購入してくださった方がお2人!
それに続いて4セットのご注文をいただいたりと、おかげさまで順調なスタートとなりました。



人気なのは左の春らしい明るめの色合わせ。
今日は右のビオラにご注文いただきました。

セットごとにストーリーのある取り合わせ。
ぜひ、タリフの糸ってどんな糸?小物を作ってみたいけど、という方ぜひご検討ください🧶



*送料についてのご案内です*

複数セットのご購入をお考えのお客さま、3〜4セットを1袋にまとめてよければクリックポスト185円でお送りすることが可能です。お問い合わせ、または購入時の通信欄にその旨ご記入ください。

また複数セットをご希望の方で、編み図のレシピが1枚で良い場合はそちらも合わせてお知らせいただけると助かります。

その他、送料についての疑問はお気軽にお問い合わせください。

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