19日間の英国旅行を終えて、昨日無事帰宅しました
と~っても恵まれた旅でした
英国人のホスピタリティーはとっても暖かかった
スコットランドとウェールズの2箇所でレンタカーを借りて
走り回りましたが、総走行距離は1800km
雄大な自然がすばらしかった!!!
行く先々での人との出会いがうれしかった~
予想以上の情報が与えられ、予想以上の物が見られ
3人の旅が楽しかった~
長い留守を守ってくれた子供たち、両親
一緒に行ってくれたYさん リッタ ありがとう
みんなに感謝です
写真もまだ見ていませんが、これは最後に訪れた南イングランド サセックスの風景です
2009年 の投稿一覧
あしたは1日32時間
いよいよあした、スコットランドへ旅立つ日になってしまいました
イギリスは日本より8時間遅いので、明日は1日が32時間ある事になります
12時間の長い飛行機の旅ですが、私は大好きです
だって、家事もせず、電話も無く、仕事も無く、出して下さる食事を頂き・・・
ぜ~んぶ 自分の時間!!!
編み物を楽しみたいと思って準備しています
果たして何処まで出来るかな????
前回のブログから、言葉にしたいことが沢山有りました
でも、時間と体力が足りませんでした
時々に状態が上下している私達家族一人ひとり
最近子供たちが夫々の理由で、低空飛行を続けています
時々、片方の車輪を地面に接触しそうになったりしていますが、低空飛行を続けています
落ちなければ、やがて高度が上がって、宙返りや旋回が出来るでしょう
こんな時期に家を空けるのは少々心配ですが、兄弟3人で力を合わせて乗り越えてくれるでしょう
しばし遠く離れて実際の母親業から開放されますが、やっぱり気になるでしょうネ
こんな時も、突き詰めていくと、自分の心と向き合う事になります
久しぶりのスコットランド、何が待っているのでしょう~
お知らせ
更新が無いのに、毎日お訪ねくださる方々、ありがとうございます
毎日書きたい事がありながら、書く時間やエネルギー無く、1日が過ぎてしまいます
前回ご覧頂いた服地は、一番濃いグレーが足りなくなってしまい
他の色で試してみましたが、良い色合いにならないし
中途半端な服地になってもつまらない、
6月末に届く糸の注文の中に同じ色があるので、待つことにしました
6月1日から19日まで
手織工房タリフお休みします
スコットランド、ウェールズ、イングランドに織りの研修旅行に行ってきます
一番の目的は、輸入販売している毛糸の工場を訪ねること
工場の視察とこれからの輸入販売の方向性を探りたいと思っています
一緒に行くのは、いつもサポートしてくれる織り友だちYさんとデンマークから来ているリッタ
その他、『Scottish Estate Tweed』を出版しているJohnstons of Elgin
昔ながらのやり方を保存維持している小さな織物工場見学、
初めて、毛織物の街 ガラシールズに行き、織物工場を2つ見学、
ウェールズに移動して、Yさんが特に興味を持っている2重織りをしている織物工場訪問
ロンドンでは私の英国での初めての先生がしているHandweaver Studioにも行きます
というわけで、今回の渡英は盛りだくさん
その合間に友だちに合い、バクパイプバンドの練習を見学させてもらったり
駆け足でネス湖を一回りのドライブも計画の中にあります
一年で一番日が長いこの時期、夜のドライブも楽しめるでしょう
情報収集は、英語を読むのが得意なリッタが助けてくれました
日本人が漢字を細部まで見ていないのと同じで
アルファベットを読んでいる人は英語も簡単に読めるんですね
旅行までに、最近考えている事など、もう少し皆さんと共有(シェアー)したいと思います
追伸
いつも私のブログを楽しんでいますと言ってくださった《小平さん》 お元気ですか~
しばらく工房には来られないご事情ですが、時々思い出していますよ~
服地を織り始めました
連休中の1日に経糸を整経、巻き取りまで終わっていた服地を織り始めました
これはデイビットのデザインで、秋の作品展のためのもの
なぜデイビットのデザイン?と思われる方があるかもしれませんが
彼は自分で織る事を止めてしまったし、
私はスコットランドの人(正確には彼はEnglish)がデザインにとても興味があります
色の使い方が違う様に感じます
今度の英国への旅行についても、いろいろ助けてもらいました
集めきらない情報の確認や、返事が来ない問い合わせ先に連絡を入れてもらったり
宿泊先に確認をお願いしたり・・・・
久しぶりに会えるのを楽しみにしています
織りためてあった服地4点は仕上げに発送したので
早ければ1週間くらいで戻ってくるでしょう
これも楽しみです
長いお休みが終わりました
約10日間の長いお休みが終わりました
その間、どうしても仕事が休めない父(91歳)を連れて一度帰宅
次の服地を整経、巻き取りまでしました
3世代の調整にエネルギーを沢山使いました
最大11人の食事を考えるのも、大変でした
でも、楽しいバーベキューもしたし、何より父の
『これまでの山の家の滞在で一番楽しい』という言葉は嬉しかったですね
非日常の毎日を楽しみました
今日からまた何時もの生活、それも楽しみ・・・
Good Luck?
春の色
あっという間に17日過ぎてしまいました
毎日いろいろ、嬉しいこと、楽しいこと、忙しいこと、あるのですが
追われるように1日が終わり、文字になりませんでした
今日はかいつまんで・・・・
工房は春の色です
新緑がきれいな時期になると、講習に来た方に目に映るのはこの黄緑です
4月12日、チェック講習会の3回目でした
前回からの宿題、グレンチェックタイプのデザインが集まりました
色違いで3枚広幅で織った人、マフラーサイズの人、
1回目の千鳥格子サンプルがちょっとのところで終わらずに持って来れなかった人の作品も加わり、様々な色の組み合わせが出来あがりました
3回目の課題は、タータンタイプのチェックデザイン
最近、工房でもこのタイプの講習が増えています
私も回を重ねて、上手に説明出来る様になってきて
私自身も織ってみたい気持ちが強くなってきています
秋に向けてこのタイプのチェックキットを作りたいと思っています
ホームページやブログを見てくださった方とお会いする機会があり、嬉しいですね
先日も工房を見に来てくださいました
時々に工房を訪れて下さる方々との出会いが楽しいですね
工房は4月25日からゴールデンウィーク明けまでお休みいたします
車の運転をやめた父のために、家族サービスです
最高のお花見日和
図らずも、最高の日に桜を見に行く事が出来ました
というのも、足の骨を伸ばす手術をした娘の友人が、退院以来外出も出来ず気分転換をしてあげたいということから、私の都合に合わせてもらって、今日の午前中に車で小金井公園に出かけました
風も無く、気温も高く、何よりのお花見日和でした
ピークの少し前についたので、割にスムーズに駐車場に入れ、ラッキー!
不思議な色合いの花桃、どうして白とピンクが同じ枝に咲くのでしょうね
チェック講習2回目
日曜日にチェック講習会2回目の講習をしました
前回の宿題の、千鳥格子をベースにしたサンプル織りを、みんなが持ち寄りました
原案は、2色セットを6組を縦糸にして、横は縦糸と同じ色
その後、好きな色を組み合わせた、結構大きなサンプルです
夫々の織り事情に合わせて、大きなもの、小さなもの、色の様々でとっても良かったです
みんなのサンプルを見ながら色の話が沢山出てきました
一番多かった感想は、やはり色の組み合わせのこと
絶対に組み合わせないと思った色が、縦横の関係で組み合わせで出てきて
思いかけず、いい色合いになったり、楽しかった~
ちょっと宿題には大変すぎたかもしれないと、気にしていたので
40cm幅~80cm幅まで、自分の織機や時間に合わせて楽しんで下さった
次のチェックの色あわせの参考になるでしょう
この日の講習は、スコットランドのエステートツイードについての話から始めました
2005年12月に開催したスコットランドチェック展の折に展示した
伝統的なチェックと、それにまつわる話しを紹介しながら
ガンクラブチェック、グレンチチェックと、手織りとしてのデザインの説明につながりました
メインはグレンチェックとその応用として、色を加えて自分のオリジナルデザインを作ること
色の分量、織機にかける本数など、図を書きながら、計算しながら、注意深く考えました
これまでの経験から色の組み合わせはアドバイスさせていただきましたが
果たして実際織って、思った意図が出てくるのでしょうか???
こればかりはやってみないとわかりません
次回集まる作品がとっても楽しみです
以前、単糸を買って下さった方から切れるというお話しがありました
その為、今日は3週間ほど前から思い続けていた、スーパーソフトの単糸の服地をやり始めました
デザインの都合で、1色2本取りで、一度に2色、計4本を同時に6m整経
2cm間隔の仮筬を使い綾棒を通して男巻きに巻き取ります
特に切れて困る事はありませんでしたが
感想としては、整経を丁寧にしておくと、後の巻き取りに余り手間がかからず
良い縦糸が脹れるということ
今日は、他の事をしながらの作業だったのでちょっと気が散り
その部分はどうも均一さが欠けていたようです
それも、綾棒を移動する時に均一になります
1本だけでは結構弱い糸ですが、束にするととっても強い
さすが工業用の糸だなぁと思いました
細いので織るのがちょっと大変ですが、またものさし片手にサイズを測りながら織りましょう
踊る虹
明日のチェック講習会2日目の準備を進めていますが
今日の午後はサンプルの布をアイロンかけて、ミシンで縫ったり、切ったりの作業をしました
昼間、日が差し込んでいる時に自分の部屋にいるのは本当に久しぶり
西側の窓に、クリスタルが一つ吊るしてあります
今日はそのクリスタルが作る小さな虹が部屋の中で踊っていました
それを見て、少女の頃読んだ《ポリアンナ》を思い出しました
英語が読める様になって、英語でも読みました
そのストーリーの中に私の原点になるものがあります
Find something to be glad about
小さな喜びを見つける
天真爛漫な幼い少女が大人を巻き込み、
不幸せだと思っていた人達が、しあわせを感じるようになるお話がとても好きです
何事も良い方へ受け止める事を心がけましたが
ある時は、我慢しすぎて失速しました
それからは自分の心と向き合い、無理がかかり過ぎないように気をつけるようになりました
ちょっと立ち止まって、心に喜びを感じられるようになりたいなぁ
忙し過ぎ???
でもやりたいことが一杯、さて優先順位は?
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