2009年 の投稿一覧

チェック講習会1日目

1週間前の話しです

手織りでチェックを織るのは、簡単なようで、実は教えている人がいない
工房で講習していることを短期に集中して講習したいと構想を練っている時に、
織り友だちの強力な後押しがあって、具体的になりました
2週間おきに3回の講習会です

今回参加してくれたのは、後押しをしてくれた友達と彼女の生徒さん達6名
近くの市民センターの1室を借りて行いました

私が30年前にスコットランドで習った服地の手織りの話しや糸の違いの話し・・・

30年前に私が織ったツイードの風合いを触って確かめています

午前の最後は、織機に簡単に縦糸をセットするやり方の実演
どこそこに作業をやりやすくするためのヒントがありました

お昼をはさんで午後から千鳥格子ベースでデザインの勉強
実際にマフラーのデザインをしたり、サンプル織りの色を選び
その配色、すっきり見せるために苦労しました


2週間後、各自織ったサンプルを持って集まる予定です
今頃楽しんで織っていらっしゃるでしょうか???? それとも苦労????

2回目はスコットランドチェックの代表、グレンチェックと応用編
3回目でタータンの様なボックスチェック
夫々自分のオリジナルチェックを織れる様になることを目標にしています

今回は初めてのこと、事前にお知らせしませんでしたが
次回から公開して参加者を募集したいと思っています
その時はよろしくお願いいたします

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91歳のカントリースキー

またまた家族ネタです

学生時代に大学山岳部で山に親しんだ父が、80歳を過ぎてカントリースキーを始めました
それから、シーズンに2度、3度と北海道を訪れ、楽しんでいます
勿論地元で、お世話して下さる方がいるので、出来るのですが
それにしてもその熱意は何処から来るのでしょう

今回初めて孫と一緒に楽しむことが出来て、写真が手に入りました

自分で回り続ける駒、一度こけたらどうなるでしょう?

私は、日曜に控えたチェック講習会の準備に追われていま~す
ブログ書いている場合じゃない?

その為にスコットランドのエステートチェックについて英語を読み始めたら、とってもおもしろいです
辞書を引きながら時間がかかりますが、前には素通りした事が、一つ一つ心に入ってきます

クラスで英語がビリだった私が英語を使って仕事をするなんて・・・
学校の成績が悪くても、気にする事ありませんよ~
好きなことを持っていれば、ちゃんと勉強出来るから
学生時代に勉強しなかった分、今しています

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梅見・服地・息子の料理


つかの間の晴れだった先週月曜日、母を誘って青梅の吉野梅郷に行ってきました
梅の花は、3分から場所によって7分咲き
風が強かったので、出かける前に『車で走ってどこかでお昼を食べて帰ってこよう』と
言っていたのに、現地に着いたら『せっかくだから梅公園の中を歩きたい』と母
母の鍼灸院の予約の時間があったので 『歩いたらお昼はコンビニのおにぎりだよ』と私
結構急な登りや下りを歩き、途中コンビニでおにぎりを買い、時間ぎりぎりセーフ

最近、母とゆっくりはなしをする時間がありませんでしたが
車の中でずっと話していました

大笑いした母の一言
『自分達は、年寄りだと気が付くのが遅すぎた』
ずっと年寄りだと思っていなかった???
『気が付いたら、出来ない事などやり方を変えなくちゃならないのに 、もう今は変えるのすら大変だ~』
91歳と83歳の2人です 長生きして下さい

連日手織り講習をしながら、織り続けていた服地が終わりました

これは1年以上前からデザインが決まっていて織りたいと思っていたもの
ものさし片手に、織りながらしょっちゅう計りながらの打ち込みでした
杼を引っ掛けてしまった1回以外縦糸が切れることも無く、楽しい時間でした
織機からはずすのが楽しみです

というのも、織り終わったのは今日の6時
夕食は息子が作ってくれるということだったので、講習が終わってからも織り続けていました

鳥肉の照り焼き風に茹で野菜、カレーの残りにホワイトソースとチーズを足したドリア風
美味しく食しました 子供とはありがたいものですね

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スーパーソフトの単糸

昨年春と年末に注文を頂いて販売した服地用の単糸ですが
先週からやっと自分で織っています

最近、他の工房を見せていただいたり話を聞いていたら
他の方々はやはり日本特有?着物の反物を織るような扱い方をする方が多いのだろうか?

木枠や大管に巻いて、複数の糸を束にしていっしょに整経する事が多いのかもしれない
私の場合、セクショナルウォピングにして、整経巻き取りを同時にするか
今織っているような大きなパターン(1リピート72本)だと、1~2本ずつ整経台で撚れないように縦糸を作る
それを仮筬を使って巻き取ってから、綜絖、筬と通す

私はずっとこのタイプの糸で織ってきたので、それなりの扱いをしているのでしょうか
余り困ったことは無いのですが、今日工房に立ち寄って下さった方から
スーパーソフトの単糸が度々切れてしまうという話を聞いた
カセあげして糊付けしたとか・・・
細い単糸、しかも紡毛糸なので、1本ではちょっと引っかかっただけで切れてしまうし
それなりの注意は必要だと思うのだけれど
工場の機械で服地を織っている糸なので、そんなに手のかかる糸ではないと思う

でも自分でしてみなければ何とも言えないので、今のチェビオットの服地が終わったら
スーパーソフトの服地を織ってみたいと思っています

糸を購入して下さって、このブログをご覧の方、織ってみての感想など聞かせていただけませんか?
整経の仕方、縦糸のセッティングの仕方、織る時のテンション、等々お教えくださ~い

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きっかけは学生時代

今の自分を振り返ってみると、
洗うと毛がからみフェルト化して、切ってもほつれない布を織りたいという思いは
ずっと変らず持ち続けている

中学生の時、初めていとこに教えてもらって織ったマフラーは
手編み用の極細毛糸
手織りは楽しかったけれど、風合いは100%満足ではなかった

その後学生時代に大変な思いをして織った布が切ったらバラバラになるような布だった
それが満足できず、やがて英国で出会った石鹸と熱いお湯で洗い続けると毛布のようになった布に魅了さることになった。 
失敗の体験のように聞こえるかもしれないけれど
この体験が無ければ、今の私は無いでしょう

だからタリフの糸しか織った事がない人には
試しに手編み糸で織ってみたらと薦めてみた
それが聞いただけでなく、実体験として、大きな原動力につながることもあるでしょう

色々な織り、色々なレベル、色々な素材、自分に合ったものを見つければいいし
ひとつの事だけに興味を持つ人もいるし、いろいろやってみたい人もいる
自分でやらないと満足しない人、全部他の人にどうしたらいいかを教えてもらいたい人
みんな違うし、違っていいと思う
そんな気持ちで講習を受けに来た方に合わせて教えてあげたいと思う

何かに導かれるように、次の道が開けるような気がする

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私が織っている布は・・・

昨日のブログにコメントをして下さった”じぇんね”さんの
私の織っている布を見てみたいという一言が
なぜか心に引っかかって、1日過ごしました

私が織っている布は、ツイード ウールの服地です
工業用の糸を使っているので、お店に並んでいるウールの生地と同じといえば同じ

近頃、ウール100%の服地で上質のものを見かけることが少なくなっているので
同じような布を見ることは殆んどありませんが・・・

工業用の糸というのは、機械で加工して仕上げをする、量産するための糸の事です
動力付きの織機で織れる糸を使って、工場に仕上げに出している服地
手織りにする意味があるのか?という疑問もあるでしょう

でも、手織りにした布は機械で織ったものとは違います
まずデザイン、自分で選んだ色を自分の好きな組み合わせにします
2つ目は、風合い 縦糸の密度、横糸の打ち込みなど、同じ糸を使っても人によって違います
3つ目は、そのどちらも同じものが2つと無いオリジナルであること
4つ目、これが一番重要で、織る人が楽しいということ

そして私が織っているのはスコットランドチェック
チェックも実は奥が深い
工房での講習で話してきた、小さいこと一つ一つをまとめてみたいなと思うようになった

チェックが好きで織りたい人は案外多そうなのに
どうして良いかわからない・・・
そんな人に役立つ本でも作ってみたいなあ~

服地用単糸の注文販売を予定しています
そろそろ糸見本の回覧を始めますので、ご希望の方はお知らせください
コメントの非公開をお使いください

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ホントに私だけ?

今日、突然織り友だちのYさんが尋ねてくれた
欲しい糸を取りに来てくれたのだけれど・・・

いつも彼女との話は尽きない
あれこれと次から次へ・・・・・

『今日、生徒さんに色々な織りの話しをしながら気が付いたんだけど
タリフさんのしている手織りって、他にしている人もいないようだし
ひょっとしたら、とっても珍しい・・・1人だけじゃない???』

そうかもしれない
織り仲間も増えたし、織り仲間の仲間もいる
でも同じような織りをしている話は聞いたことが無い

スコットランドでも、もう多分習う事は出来ないだろう
手仕事としてツイードを織っている人もいないだろうし
私の先生ももう織りをやめてしまったし・・・

日本でウールの手織りが余り盛んにならなかったのは
良い糸が無かったから
手編み用の糸で織っても、糸の良い風合いが生きた良い結果は難しい

先日初めて体験講習を受けに来た方が
手編み用以外の目的の毛糸があるとは知らなかったと、驚いていました

決め手は糸 糸が違うのです

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フェルトボール

今日は、小学4年生と一緒に手作りを楽しむ手芸クラブの日でした

小学生は2人お休みで参加が2人
今日の先生役のHさん 手織りや手編みを一緒に楽しんでいるTさんも飛び入り参加
次回仕上げを担当する娘のMちゃんもお手伝い

最初に羊毛を堅く巻いてニードルフェルト用の針でチクチク・・・
形をある程度整えてから、石鹸液をつけて手のひらでクルクル ゴシゴシ









ある時を堺に急にフェルトが堅くなるのは不思議です

洗剤を洗い落として、乾かしてから、
来月ビーズなど、好みのものを使ってまとめます

作りながら、『地球!』  三角や四角も作り 『おでん!』 ・・・
と物知りのHさんを軸にお喋りが楽しそうだった

物造りを楽しみ、よその大人と話し・・・程ほどわがままを言ってみて・・・
楽しい思い出を一つ増やせてもらえただろうか

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初めてのチェック

地元の身体障害者の方々と手織りを始めてもう11年になる
週1回2時間半だけだけれど、ボランティアさんの手助けもあって
知らず知らず皆さんの意欲が増し、レベルも上がってきた

男性の方は糸とか風合いより、織機の仕組みや
縦糸と横糸の組み合わせ方で、柄や色の出方に興味がある様子

これは今回初めてこんなチェックが織り上がりました


娘さんから色と柄の指定があったそうです
丁寧に打ち込み、チェックのサイズを揃え、時間をかけて織り上げました
洗ったばかりで多少しわがあります






多少言葉がご不自由な方も多く、意思疎通に心を使います
いつも言葉以上に沢山のことを教えていただきます

超フル回転の2時間半、でもとっても充実している時間です

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服地4点目

双糸で織るコート地の4点目を織り始めました









何となくイメージを持っていたので、少し整経してみてちょっと何となく違うなあ~
織機に通してある補助糸につないで縦糸をセットするので
その時点で色を少し替えました

巻き取りはちょっと大変でしたが、時間をかけて丁寧にしました
1mほど織りましたが、最初のイメージの色になりました
紺色に青、紫ピンクなど5色のチェックです
仕上がりが楽しみです

次はチェビオットの糸で、1年近く前から織りたかったチェックです

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