先日こちらで紹介した苫小牧で手織りをグループで楽しんでいる方々の作品展の
楽しいそうな様子を知らせてくれました
Nさんからのメールです(ご本人の了解を得て紹介します~)
1日から始まった作品展も折り返しを過ぎました。
お陰さまで、大勢のお客様においでいただき、本当にうれしい忙しい疲労満載の毎日を過ごしています。
サークルとしての作品展も4回目。初回から見てくださった方に、「進歩しましたね」と声を掛けられたりしますと、初めのころの事を思い出し、内心冷や汗です・・・
今年は、学校の椅子を使った展示をしたいと早くから椅子の調達を根回ししていたのですが、結局ようやく◎◎学校からOKが出て、受け取った椅子。
そもそものイメージは、もちろん木の椅子なのですが、恐らくそれは無理だろうと思っていました。
案の定、「えー!木の椅子?!! いつの話してんの? 」と笑われ、「何時代の人さ?」とか・・・
まあ、つまるところ現在のきまりの中では、生徒数が減少して、余った備品は、全て処分しなくてはならないということ。
必要以上の在庫の存在は不可能ということ。
借りられたからまあいいか・・・
サークルメンバーも少し慣れて来たと見え、今回は、搬入当日に、作品をドン!(誰が何をどれだけ持ってくるのか、搬入当日まで全くわからないというオソロシイ作品展・・・!)
ディスプレーのおおまかな図面は、書いてはいたものの、ある意味出たとこ勝負!! さあ!どうだ!!状態・・・
高機でのコースター体験も3年目となり、今年は、新たに卓上機マフラー体験も始めました。
体験はとっても人気があり、これを目当てに毎年通って来られる方もいます。
ちょこっとコースの高機は、約20分ですが、織り終わったあと、次の方の為に、経糸を結び織りつけるのと、きれいにバシッと仕上げてお渡しするのとスタッフ3人くらいでフル回転。
卓上のマフラーは、約4時間。好きな毛糸とお弁当持参。皆さんとっても楽しんで織り、喜んで帰って行きます(暑いから、ウールのマフラー巻いて帰ったらダメですよ~!と声をかけなくちゃならないほど・・・)
会場暑いので、全員汗だくです。
9月17日までです
お近くの方是非お出かけ下さい~
2012年 の投稿一覧
紡毛糸
今日講習が終わったのと入れ替わりに
まだ羊や手紡ぎ、手織りの世界に入ってきたばかりの若いお嬢さんが来られました
興味は多義にわたり、ついつい持ち前のおせっかいも手伝って
あれこれ、糸のことスコットランドチェックのこと、色々話しました
そうしながら
1975年の初めて油がついた紡毛糸に出会った時の事を思い出しました
その時の驚きと喜びは今も続き、現在に至ります
デイビットが教えてくれた、私が大好きな言葉、
織りに <正しい、間違い> は無い
沢山の情報から自分が納得出来る事を見つけて、積み重ねて
あなたの説を創り上げてくださいね
ロゴ入りエコバック
タリフのロゴ入りエコバックが出来ました
新工房移転の際に関係者に差し上げたこのエコバック、評判がよかったので
販売できるように当工房の手仕事スタッフ(長女)が製作しました
丁寧に縫ってロゴをシルクスクリーンでプリントした手作りです
先日から Web shop で販売を始めました
寸法:縦35cm 横36cm まち10cm
たたむとかさばらず、レジのかごの半分くらいは
軽く入り 使い易いサイズです
肩にかけられるように持ち手は長めになっていますが
下げて使う時はもち手同士を縛って、そこを持つと底を引きずることも有りません
数は少ないのですが、ロゴの色が違うもの、横型も有ります
Turriffというのはスコットランドのある街の名前です
私の先生がすんでいて、何度も通ううちに私の第2の故郷になりました
服地2点がジャケットに
今日は知り合いのデザイナーさんが工房に来てくれました
都内で仕事をしているYさん(男性)は母親同士が友だちで
婦人服を作っていると聞いていたので、2009年の展示会の折に初めて
私の織った服地を仕立てて頂きました
それ以来このデザインが人気です
衿にお花がつけてあり、それがとても可愛いと
このジャケット、展示すると同時に買い手が決まりました
このチェックはスコットランドチェックの代表の1つともいえるガンクラブ
元々はCoigachという名前ですが、この発音がむつかしくアメリカの銃のクラブのユニフォームに採用されて以来ガンクラブと呼ばれるようになったという歴史が有ります
このデザインでと昨年秋に1件、初夏に1件の注文がありました
織った服地は、この2点
移転などがあり、お1人は長く待っていただきました ごめんなさ~い
私の手持ちの服地で札幌での展示会用にも1着注文しました
ツイードらしい服地でドレッシーなデザインはどんな感じになるでしょう
楽しみがもう1つ増えました
明日は講習は4人、3人が新しい物を織り始めなので、私の頭はフル回転でしょう
東京は久しぶりのお湿りで植物が生き生きしてきました
暑いけど、そろそろ秋の気配ですねぇ
ニットのキットに向けて2
編フェルトのペットボトルカバーのキット販売に向けて試作が続いています
原案が出来たところで、何人か違う人が編んで頂きました
気が付かなかった点が色々見えてきて、訂正を重ねています
先日はBaru先生の新しい工房にお邪魔して打ち合わせをしました
糸の種類や編みこみの模様を変えて、レベル分けをしての提案を考えています
ウールのペットボトルカバーは寒い時に保温が良いから冬向きと思われるでしょう
勿論保温もいいですが、夏こそウールがいいんです
冷たいペットボトルを入れると周りが湿ってしまったことは有りませんか?
ウールはその湿り気を全部取り込んでくれるのでバックにそのまま入れても大丈夫
夏こそウールのカバーです!
このキットの特徴は編んでからしっかり洗ってフェルト化すること
編みこみは後に渡る糸のたるみが難しいし、目が揃わないと・・・
と思いがちですが、この糸はどんどん縮んでくれるのでそれが気にならない
でも不思議と初めからこの話しをすると余りいい顔をなさらない方が多いですねぇ
編んでいる時からきれいに編みたいという気持ちが強いのでしょうか
きれいに編めないから、織れないから楽しめない~という方はいませんか?
そんな方、是非この糸をお試し下さい
編みこみが初めての方でも楽しく編めるように工夫を重ねています~
そのためにも準備頑張ります
少し涼しくなり良く眠れました
久しぶりの鍼灸治療も効果ありいい気分、でもやること山積
どう楽しめるかなぁ・・・
夏の空~秋の気配
週末の写真をいくつか・・・
八ヶ岳の上に夏の雲 ケーキの上のクリームみたい
今回は兄の運転してくれたので写真が撮れました
食材を調達に富士見へ行った道では
そばの花、ススキ、萩、コスモスと、秋の気配がどこそこに見られました
帰る前に行った観音平で撮った秋
観音平らから少し下がった展望台から虹を見ました
何かいいこと有るかな~
清里へ行く兄を送って違う道を通りお昼に立ち寄ったのはキッチンオハナ
イーゲルコットさんのブログで知ったのですが
度々おじゃましているきつつき工房さんのすぐ近くでした
そこで頂いたおひさまプレート
自分では作れない色々な味が1つのお皿に乗せられ、主婦にとっては嬉しい
高齢の両親は1人分を二人で分けて頂きたいとおねがいしたら
全部分けて盛り付けて頂き、やさしい心遣いを頂きました
食べ慣れないものが苦手な父も、ぺろりと頂きました~
昨日から仕事モードに入っています
さあ、夏バテなんて言っていられない
今年も…
今年も夏の終わりに山男達が山の家に集まりました
父の友人達、北大山岳部のOBが集まってのバーベキューです
今年は息子2と友達が山に登った後でいてくれて大助かり!あれこれとおじいちゃんの指図に対応して、火を起こし、丁寧にニジマスやお肉、野菜を焼いて…
お父さんについて来た中2の彼を誘って一緒に焼きそば作り
暗くなって山の歌や寮歌を大合唱
年代を超えた交流にみんな熱い!
学生時代を共にした事がないのに、つながれるっていいですね
大変だけど親孝行出来て良かったかな
楽しかった~
毎日暑い日が続いている東京です~
久しぶりに工房で1人で過ごす1日でした
家でも工房でも1人で過ごすことが余り無いので、
講習の予約が無い日、それが他のスタッフが休みだと私1人です
新しいエアコンが入ってから1人で過ごすともったいないと思っていました
それと使った後でとっておいた大きなビニール袋が沢山有り、ゴミになるかぁ~
思いついて、その袋を切り開いてテープでつなげて、大きな幕をつくり
部屋の真ん中辺りの天井にピンで留め、部屋は半分のサイズになって作戦成功!
エアコンを1台止めても程ほど涼しい
つぎはぎだらけで、ちょっと恥ずかしくてほかの方には見せられません~
私が1人の日に使うから、まあいいか
廃物再利用の作業、適当だけど、なぜかとっても楽しい時間でしたその後は、少しずつ進めている資料の整理、
色の関係をあれこれ考えていました
チェックのデザインには色の組み合わせが布の表情に大きく関係しています
工房にある糸をこんな風に並べました
これを元に色の組み合わせをあれこれ考えました
昨年10月の作品展の時も色の組み合わせを取り上げましたが
こんなに広げて並べるスペースは有りませんでした生徒さんの最近の作品です
ウールと絹のストールに挑戦していたKさん
私が織ったものと同じにしたので、経糸は全部で500本くらい
全てに手間がかかり、織るのも大変でした
洗って絹が波打って、成功です~
Kさんが大好きなオレンジですが、私のカメラでは色が出ませんでした
絹糸を扱うのがとても大変だった様で
「もうスコットランドの糸しか使いません~」だそうです
それくらい扱いやすく、結果が良い!!
チェックを楽々織っておられました
新しく月3回講習のレギュラーの生徒さん募集しています
詳しくはこちらをご覧下さい
最近の作品 8月
手間がかかるタイプの織に取り組み始めると
とても根気が要るし、ずっと同じ調子を保つのはとても大変
そんな作品は出来上がった時の嬉しさは格別ですね
Yさんのオーバーショットのストール
図案は本から。組織図も全部自分で書いて取り組みました
多少の直しがあったのですが、それも「自分でやります」という頼もしい~
織りながら「楽しい~」と聞けるのはうれしいですね
Iさんがお友だちに仕立ててもらいました
平織りですが、太さと色の変化がかわいい
(横が経糸です)
昨日は久しぶりに暗くなる前に家路に付きました
夕焼けがきれい、思わず駅前で1枚
苫小牧で手織り作品展
一昨年札幌で開催したチェック講習会を受けられたNさんから
作品展のお知らせが届きました
勇武津資料館ボランティアサークル
ゆのみ
第4回手織り作品展 彩り
とき 9/1(土曜)~9/17(月曜)
10:00~17:00
(会期中9/3・10は休刊日)
ところ 勇武津資料館
苫小牧市勇払 132-32
TEL 0144-56-0201
八王子市から寄贈された高機を体験できます
織ってみませんか?(要予約)
1.ちょこっとコース(高機でコースター)
2.がっちりコース(卓上機でマフラー)
申し込みはNさん
サイトに個人の電話番号を出したくないので
お問合せはweaving◎jcom.home.ne.jpまで
(◎を@に変えてお送り下さい)
葉書1枚1枚に小さな可愛い織った布が付いています~
お近くの方、是非お出かけ下さいネ
ボランティアで手織りのお仲間に一生懸命教えているNさん
ご自分でもステキなチェックを織られています
10月23日~28日まで札幌資料館ギャラリーでNさんの作品をご覧いただけます
~ ~ 詳細は後ほどお知らせいたします ~ ~
DMのための撮影をしました
最近撮影用のスクリーンを買って、息子の撮影は益々本格的に・・・
(ストロボが上を向いているので、撮るときはスクリーンの上を少し持ち上げました)
工房のエアコンが古くて寒すぎたり涼しくならなくて不便をしていたのですが
室外機を設置する場所が無いという理由で、
紆余曲折の後、窓にはめ込むエアコンを1台、でも要領が小さすぎて不十分
息子の発案で2台目を隣に設置、程ほど快適になりました~
入荷した糸を整理したり在庫量データーを作ったり、パソコン作業も多く
最近大活躍の息子1です~
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