昨年暮れ頃から、手元にあるタリフの半端糸で編んでいた帽子が
いよいよキットになりました
これは、クリスマスにデイビットが贈ってくれた
フェアアイルの昔の色鉛筆で塗ったデザインの本がきっかけでした
茶系の方は、そのままの色の組み合わせで、
青系は私が編みながら選んだ組み合わせです
キット販売に先行して、リクエストをいただいていたクラフトひつじ座さんへ送ったら
早速編んでくださって、生徒さんにも好評だったそうです
タリフでも、baru先生のレッスンで数人編まれています
私も 5、6枚編みました
帽子を編みたくてデザインを選んだ訳ではなく
この柄が編みたくて帽子にしたのですが
減らし目をせずにネックウォーマーにしても良いでしょう
今回は、40cmの輪ばりも一緒にお買い求めいただけるように用意しました
ご購入はタリフのウェブショップから
https://turriff.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=862605&csid=3
Webshop
タリフのスチュワート
早速タリフのスチュワートにご注文をいただいています
見ていて下さりありがとうございます
工房では、マフラーが2本一緒にボディーにかけてありますが
教室に来る方々の目をひいています
やっぱりこの赤のタータンは、見る人、使う人を元気にしてくれます~
糸やキットのご注文も続いていて、発送担当は毎日頑張っています!
自分のところに届いて開けた時のことを考えての荷造りで
時に箱をあれこれ変えてみたり、ジャストサイズの袋を作ったり
丁寧な作業を心がけていますが、時にミスも無くはありません
そんな時はすぐお知らせくださいね
思うことのほとんどが出来ずに過ぎてしまうのですが
今しかない時を母と過ごしています
新キットの販売始めます
先日お知らせした新しいキットを
ウェブショップで販売できるようになりました
キットNo42 綾織り ¥4900
織幅40cm 経緯密度5/cm
参考出来上がりサイズ 幅 32cm 長さ 190cmキットNo43 平織り ¥4400
織幅47.5cm 経緯密度4/cm (幅40cm の場合も掲載)
参考出来上がりサイズ 幅 37cm 長さ 180cm
デザインして、サンプルを織って、手書きのテキストをパソコンで製作
糸を巻いて糸セットの準備をして写真を撮って、
最後にウェブショップにセットアップ
今回は全てを1か月半ほどでここまで来ました
サンプルを織ってからの変更がなかったので、短時間で形になりました
それに、次々に届く注文に対応しつつ息子が頑張ってくれました
今日も街でスチュワートのマフラーを巻いている方を2人も見ました
東京の田舎の方でもこれですから、とっても流行っているのでしょう
グレンチェックの次はロイヤルスチュワート・・・
チェックの流行は続きそうです
チェックの魔法も広がっています~
タリフのスチュワート キットのお知らせ
気が付けば、11月も今日で終わり
限られた時間で少しずつ進めていた新しいキット完成までもう少し
来週火曜日から販売を始められる見通しができました
今日は定休日でしたが、息子が写真撮影をしてくれました
その脇でこんな写真を撮ってみました最近は大きなものをグルグル巻くのが流行りなので
全体に大きめになっています
色のバランスが複雑なので、糸の本数が必要で大きなサイズになり
バランスを崩さずそれらしきデザインにこだわりました
しかも、手織りにするときには織りやすい本数も大事です
見本を全部自分でおりましたが、平織りも楽しくて自分でびっくり
ずっと平織りは好きではないと思っていたからです
今回は綾織りと平織り、チェックの部分は同じで地の色を変え
全部で8パターンを提案します
綾織りマフラー平織りマフラー これは通し幅47.5㎝ですが、織り機が幅40㎝の場合はそれに合わせた本数も提案しています
これまで、オリジナルデザインにとても拘っていたのですが
みんなが知っているタータンを自分で織る楽しみもあることに気が付いて
このキットを作りました
度々色変えがある分、時間もかかるし、注意していないと間違えそうですが
チェックがどんどん見えてくるので、楽しいです~
webshopでの販売ができるようになったら再度お知らせしますね
新作キット Line up
東京スピニングパーティーでの販売に先駆けて、ウェブショップでの販売を始めます
綾織りを得意とする手織工房タリフですが、
今年の秋は平織りのチェックです!4枚綜絖の織り機よりリジット機など平織りを織っている方が多く
この数年その方々が何か新しいことを探していらっしゃることが聞こえていました
リジット機で織られる方は整経台を持っていない方が多いと思うので
リジット機で経糸を作りやすいデザインを心掛けました
そして、色の組み合わせを楽しめる虹色マフラーも新色にしました
今 色々な素材にプリントまで出ているグレンチェックはスコットランド発祥
綾織りキットのベストセラーを平織りにリメイク
見本を織ったHさんは、「赤のオーバーチェックを入れるのが嬉しい~」と一押しです
いずれのデザインも綾織りキットもありますので、そちらもご覧くださいそして、初めての本格タータン「たくさんのふしぎオリジナルタータン」
これは今スコットランドの登記所に登録が進められています
デザインは福音館書店が所有、タリフにキット販売と
織った製品販売が認められます
(なので、キットを織って販売することはできません)
「たくさんのふしぎ9月号」と合わせてお楽しみくださいスコットランドのタータン第一人者に褒めてもらって、嬉しい限りです
東京スピニングパーティー会場で実物をご覧くださいね
お待ちしています
早速ありがとうございます
オーバーショットの冊子を
今日1日で15件のご注文をいただきました
ありがとうございます
ウェブショップを始めて以来1日の注文数は最高です
発送担当は1日大忙しでした
大変だけど、いつもより楽しそう・・・
大きな励みになります
夕方以降に届いたご注文は本日発送できませんでしたので
もう少しお待ちください~
新しく作った50g玉巻棚
8月から始めた100gのコーン巻きと50g玉巻きの販売
コーンは7月に棚に少し手を加えて全色をが並ぶようにしてあったのですが
50gの収納はこんな感じ

これでは欲しいものが見つからないし、取りずらい
どうしたら良いか、しばらく前からあれこれ考えていました
玉が小さいことと色数が多いので、横向きに収納できたらいいかなと思いつつ
先日、自分で1色探し出す必要があったとき、これは何とかせねば・・・
昨日ホームセンターに寄ったついでにアイディアを探しました
そして思いついたのがこれ!

それを横に並べて色ごとに糸を入れる!
ちょうどよかったのがクリアファイルA3サイズ

段ボールを間に入れて3段重ねたため下が少し潰れ気味
これから少しずつ手を加える予定です
なかなかブログで紹介することができずにいるのですが
工房では毎日楽しく、忙しく、過ごしています
パソコンが新しくなり、これから慣れるようにブログも書きたいと思います
これで、書いたものがアッと消えたなんていうことはないでしょう
・・・て自分でセットアップしたわけではなく、すべて息子頼みです
新しいキットを作りました!
まだ暑いのですが、来シーズンのために新しいマフラーのキットを作りましたタータンタイプのチェックに地模様を入れました
同じデザインで色は3種類
いくつもサンプルを織った中から選びました~
ウェブショップで販売を始めます
そして、今年も
9月9日(土)10日(日)に開催されるスピニングパーティーに出店します
1年に1度会場で色々な方とお会いしてお話しできるのが楽しみです
糸や手織りにまつわるお話しが出来ると嬉しいです
時間があればスコットランドの話も・・・
今年のディスプレーのメインは100gコーン巻きです
お兄さん手作りの棚に全色を並べます
他に50g巻きや、15g巻き、5g巻きセットなど
実物を見て、比べて選んで頂けるように並べたいとあれこれ考えています
色の組み合わせなど迷われる方は是非お声をかけて下さい~
50色ある中からチェックの色わせのヒントがいっぱいあります
もう2年越しで構想を温めてきたオーバーショットの冊子が形になりつつあるのですが
やっぱり介護をしながらは爆走できず、スピニング―パーティーには間に合いそうも有りません
この秋完成を目指しています~
オーバーショットの講習もリクエストを頂いているので、日程調整中です
ご希望の方はご一報くださいね
・・・と記事が書けずに日が過ぎてしまっています~
糸販売変更のお知らせ
随分久しぶりの更新になってしまいました
まずお知らせです
糸の販売に関して、諸事情のためいくつかの変更の検討を続けてきました
価格、100gを玉巻きからコーン巻きへ、数色の変更です
詳細はこちらをご覧ください
既に糸見本をお持ちの方には、リクエストをして頂ければ新しく加える色の見本をお送りします
メールはウェブショップからお願いいたします
やっぱり介護に体力と時間を費やすことになってしまいました
母の寒い日のお出かけの後、風邪を引いて熱を出し、その後急速に体調を崩して緊急入院となりました。
でもどこにいるかがわからず混乱する母に一晩付き添い、家に連れて帰ることを希望して3泊で退院しました
幸い回復が早く、混乱も収まり落ち着いてベットで過ごしています~
随分前から家事や父の世話が大変だったのに、自分では止められなかった母
そのために必要だったのかもしれません
母が落ち着けば今度は父の番 同時じゃないのでちょっと助かる!
出来るだけヘルパーさんに入って頂き、仕事を続けています~
この間少しずつすすめているのが、ブランケットです
115cm幅12mの経糸を私がセットして、生徒さんや友人たちが次々に織りました
経糸は思いつくままにストライプにしたもの緯糸は好きな色で好きな様に織ります
この方は沢山ある色を次々と・・・ 好きな色2~3色を繰り返した方も7枚分が織りあがって、工場で洗ってもらいました
多分4㎏位 工房の秤は2㎏までなので、計れません次の経糸は超カラフル
この織機は部分整経が出来るように大きなドラムを付けてあり、
巻き取りの時に両脇に端が崩れないようにドーナツ状の輪をセット
お陰様で12mの巻き取りも20分くらいで出来ました
水曜日もお休みにさせて頂いているので、他の日の教室は毎回賑やかです~
赤の大きなチェックを織って下さい~
『手織のためのスコットランドチェック』の本の表紙に使った
赤の大きなチェック、綾織りと平織、それぞれにマフラーとストールのキットを作り
ウェブショップで販売を始めました
綾織り 平織り
サイズをお選びいただけます
チェックの本136ページに掲載している、このチェックは
1リピートのサイズがとても大きい(Aブロック88本+Bブロック104本)ので
そのままマフラーサイズにしました
見本を織っていて気が付いたのは、中に入っている10本という青の部分
織る時に4の倍数になっていなくて織り難かったので
このキットでは10本を12本にしてBブロックは108本です
リピートを半端にならないように織るため
2重に撒いても足りるたっぷり長いマフラーになりました
ストールサイズはAブロックを加えて幅を広くしました (A+B+A)
これまで本の内容でお問い合わせ頂いた折りに
この赤のチェックのお話が何度か出てきました
初めてチェックを織る方にはちょっと難しいかもしれませんが
それでも、このチェックが織ってみたいという意欲が助けてくれるでしょう
是非お試しください~
本を通じて新しい方々との交流が始まり、嬉しいです~
チェックの魔法はやっぱり強い! 広がっています!~*~ スライドショーのお知らせ ~*~
スコットランドのツイード文化をこれまで撮りためた写真で紹介します
本の中には入れられなかったことや、産業革命前の布の写真など
織物に焦点を当てた内容です
日時 1月30日(土)
15:30~ 18:30~ の2回目
場所 清瀬市けやきホール会議室
会場の都合で申込み制とさせていただきます
申し込みは
お名前、連絡先、希望の時間 をブログ左にあるメールアドレスにお知らせください
費用1500円(会場費とスコットランドの関係機関への寄付)
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