彦根愛さんに糸を提供させていただきました

11月末にルックナウ社から彦根愛さんが新しい本を出版させれました
以前出版された2冊の本を1冊にまとめ、基本構成は変更ありませんが、応用作品をすべて新しい作品に入れ替えて新しくなりました。 
この準備段階で、糸提供のお声をかけていただき、今回3点タリフの糸を使ってくださいました

織経験が豊富な彦根さん、さすがチェックの色合わせもとても良く、スコットランドの雰囲気を出してくださいました。
チェックのひざ掛けはプリントが実物と色が少し違うのですが、この色もあります
本の色で織りたい方はNo17ではなく、No20の青をお使いください~

今週はWebshopなどへご注文をたくさんいただき、発送担当の息子は大忙しでした
しばらくなかった手織り体験への申し込みも2件いただきました
京都での講習会の後、人数が集まればやりたいという出張講習のお話も頂き
少しずつチェックの魔法(手織りも)が広がりつつあります~

昨年夏に与那国島に移り住んだKさんが上京されてみんなが集まりました~

短時間で島の人たちに受け入れられていった様子を伺うと、以前言われた「失敗は何も怖くないの~」という言葉を地で生きてこられたたくましさを感じます

ちょうど娘の誕生日、自作のケーキでお祝いしていただきました
1年前の誕生日を考えると、大きく成長した彼女です~
みなさん、ありがとう

急ぎ足でやってきた冬に体がついて行きませんが
縮こまっていないで、動かさなくちゃね 

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チェックの魔法は強力ですね

京都での講習会から1週間、受講された方から課題のマフラー2点の写真が届きました
チェックを織りたくなる不思議な魔力があるようです~

ブログに出すのなら…と
別の写真を送ってくださいました(11日)
こちらのほうが実物に近いようです~

チェックデザインの講習は、単純なものから複雑なパターンへと順を追って進めます
機械で織るなら、最初にパンチカードを作るときに気を付ければどんな複雑なパターンも可能なのでしょうけれど、手織りにするときは緯糸の順番や本数を間違えないようにするために、一工夫がいります
そんなことを考えてキットのデザインを作っています~
秋から販売を始めたNo18青のマフラーが人気です

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リジット織機で講習体験

今日は、女子高生相手にリジット織機で講習の体験をさせてもらいました

通常は4枚綜絖織機の講習がメインですが
時に簡単な平織で短時間で出来上がる単発講習をしたいと思っています 
でも、リジットで初めて織るという方相手の講習は経験があまりありません
なので、娘の友達が工房を見に来たいという話を聞いて、それなら織り体験をしてもらうことに・・・
女子高生4人と一人の小2の妹さんが熱心に織りました~


ちょっと遅くなりましたが、みんな織り上げ、洗って持って帰りました
これからいろいろなことをして、自分が好きなことに出会ってほしいです
もし、これが毛糸好き、羊毛好き、手仕事好きにつながっていくと嬉しいです

来年になりますが、手持ちの毛糸でマフラーを織りたいという方のために
1日リジットでの講習をしたいと思います~あと、最近の生徒さんの作品です~
一番長く来ているWさんのオーバーショット
本からそのままのデザインをカシミヤで着物用のストールに織りました
時間はかかりましたが、とても丁寧に織りあげました

Aさんのラムウール単糸のストール 
整経の本数トラブルはありましたが、とてもスムーズに織られました



みんなが好きなFinish Twillですが、今回Kさんはお花がきれいに見えるように色を変えて
これまでと違う雰囲気になりました
今年の間にどのくらい織れるかしら・・・
チェックサンプルが終わったら、何か少し大きなものを織りたい~

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京都の講習風景


この秋に続いた遠くへのお出かけ最後の京都がおわったら
なんだか、少し気が緩み、お仕事山積みなのに・・・
夜はテレビを見ながら編み物ばかりしています~
大きなものじゃなくて、なぜかまだペットボトルカバーで
編みこみを楽しんでいます 手を動かしながら充電しているみたいです
割に早く結果が出て、編みやすいサイズ

織った残り糸をお持ちの方是非お試しください~さて京都の講習風景

住宅街にあるノイエブリーゼさんはとてもきれいで明るいギャラリー
近くに出町柳や百万遍があり、大きな通りへ出るととても賑やかでした


たくさん持って行ったチェックのサンプルが実際にデザインする時のヒントになりました



たくさんある色から、色を選ぶのも大変
自然に手が出るのは、慣れ親しんだ好きな色が多いですね
でも講習会では、そうではない色に挑戦というケースもあります

頭の中でチェックに組み立てていく道筋はそれぞれ違います
字や数字だけでなく、目で見てすぐデザインがわかるように図にしたり、色を塗ったり・・・
少しずつの積み重ねが有効ですね

神戸在住でちょっと講習会に通うことは出来ないけれど・・・と
様子を見に来てくださった方から、いつか神戸で講習会が出来ないかとご相談がありました
会場と最低人数の参加者の確保などお世話いただければ可能です~とお返事しました
まだ先になると思いますが、関西方面に縁が広がりそうで嬉しい!

「タリフの糸大好き」と言ってくださる風合い工房の森田先生から
チェビオットで織って素敵なジャケットができて、とてもよかったとお知らせいただきました
ブログに出されているので、こちらをご覧ください~


帰りの新東名からの富士山です
ふもとは曇っているのに、遠くから上だけきれいに見えました
いつも見ている富士山の反対側、少し違う形に見えるような気がします

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無事帰宅しました

5日間の京都への遠出から、今日帰宅いたしました
この間の走行距離は1029㎞
良く走りました~ って車が走ったのですが・・・

走りなれている中央高速を通って行き、帰りに八ヶ岳の家に寄る予定でした
でも、この笹子トンネルの事故、 
このトンネルができた頃から、何度も通っています
他人ごとではない感じがしています

予定変更して、東名高速を使って帰ってきました

講習会に参加してくださった方々、
会場を整えて細かい心配りをして下さったノイエブリーゼさん
糸の販売日にご主人と来てくださったスコットランドへ一緒に行ったAさん
お嬢さんと開店と同時に来てくださったかた
夕方寒く暗くなってきて、これからお客様があったら奇跡だね・・・
なんて話しているときに来てくださった方、
通りかかりにのぞいてくれたご近所のおばあちゃま
たくさん楽しい思い出をありがとうございました

これから少しずつ関西にもご縁ができるとうれしいです

明日、片付けと休養を取り、水曜日からまた活動開始です

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2日間の講習が終わりました

京都での手織りの為のチェックデザイン講習会が無事終了しました。
参加された3人はそれぞれ手織り経験も考える道筋も、もちろん好みも違い
でも、1つずつ順をおって進めていくチェックデザインの説明を理解されて
各々のオリジナルデザインを作られました。
実際に織られて見せて頂くのが楽しみです〜

2日目の今日はタータンタイプのデザインを心行くまでやって3時頃終了しました。

片付け始めたところへスピンハウスポンタのポンタさんが取材?に来て下さり
英国のツィードやタータンの話を矢継ぎ早にして盛り上がりました。
次回のひつじパレットの話もチラリ…
いつもの様にハイテンションのポンタさんでした。

明日は糸の販売
ディスプレイも変えて準備万全
皆さまのお越しをお待ち致します。

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76色持って行きます‼



今週末の京都での手織りのためのチェックデザイン講習会のために準備をしています。
前回から今までに織ってたまった色々なチェックデザインや色の組み合わせをテキストに入れ始めたら
息子が次々とページの体裁を整えてくれてプリントに時間がかかっています。

今回工房から持って行くのは、全色76色‼
通常通販でのお取り扱いは51色
12月2日、日曜日は糸の販売をしますのでお近くの方は是非お出かけ下さい

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チェックの魔法

しばらくチェックを織ることから離れていましたが
先月の札幌での展示会や、今週末の京都でのチェックデザインの講習会
そして、知り合いから頂いた注文がきっかけで
最近チェックを次々と織っています

一つ始めると、次々と織ってみたい色の組み合わせが出てきて
それらの思いがけない効果にその次がやりたくなって・・・
講習の合間に織り続けて6枚のマフラーになり
まだ続いています~
チェックデザイン講習会のテキストにも新しいものを加えて持参します~

しばらく前の生徒さん方の作品です
Kさんの同じ色の組み合わせのチェック 
←2作目
↓ は第1作目(8月)
色の分量が違うと、雰囲気がかわります


緻密な織りが得意のHさんのオーバーショット
カシミヤのマフラーです
デザイン集から見つけて組織図を自分で書かれました~


次々素敵な作品が出来上がっているのですが
写真整理が追い付かない~

次々織りいものがあると、ほかのことまで手が回りませんね

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ビーズ編み

先月の札幌での展示会ののお手伝いをして下さったいとみちさんが
直前のイベントで販売していたビーズ編みのキットを見せてくださいました

編んだことがなかったので、譲っていただきました
順番にビーズが通してあるので、編み図を見ながら編むだけです

編み方も丁寧に書いてあります手が緩いので、ガーター編みがちょっと揃っていませんが、
きれいに模様が出てきました



展示会の間にいとみちさんがタリフの糸にビーズを通してから
お花のモチーフを編んで見せてくれました~

洗うとフェルト化するので、ビーズが糸の中に埋まって可愛いですね
ビーズを通した糸を横糸に入れて織ってみたいと思います

先日の思いがけず糸が絡んでしまい
半日かけてほどきました
(何処かから流れてきた化繊の糸です)

なぜ、楽しいんだろう~
何も考えず、でもやり続けるといつか終わり
きれいになる

無条件に、眠くなっても止めたくない・・・
終わるまで止められない~

糸紡ぎも、織りも疲れると止めたくなるのにね

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岩立フォークテキスタイルミュージアム

昨日雨が降る中、自由ヶ丘の岩立フォークテキスタイルミュージアム
ウールの衣装展を見に行ってきました

先日ニットのbaru先生から「アジアにも黒と白に赤を加えたチェックがあったんですね」と聞いたから、自分の目で確かめに行きました

インド山岳部の寒い地方で織ったり編んだりされていた衣装はどれもアジアのものらしい
その中に1点だけ鮮やかなチェック
写真は撮れないので私がかつて織った物の中で似たものの写真です

これは、スコットランドのハイランド地方Aberchalderという領地のチェックで、エステートツイードの起原の一つと言われているチェックです会場で一つだけ際立っていたこのチェック、何とも不思議な感じでした

丁寧に解説をしていただき、人々の努力と工夫、そして喜びが伝わってきました
これらの貴重な品々を集められた岩立広子さんの
これらの品への愛情と出会いの喜びが会場にあふれていました

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