今日は、前から企画していた、羊の工房パオさんから
講師を迎えてのニードルフェルトの講習会でした。
参加者は全部で5名、初めての方が、小学生を含め3人でした
人数が少なかったので、『羊、熊に限らず好きなものを作っていいですよ』といわれて
みんなフエルトの本を見て 犬やペンギン、熊を作りました
熊はサイズが他のものに比べ大きいので、時間もかかります。
白の毛で形を作り、後で黒っぽい毛で覆っていきます
ここまで出時間切れ、後はもって帰って黒っぽい毛で覆っていきます
作った人にどこか似ていますね
4日つから小学2年生のお嬢さんもお母さんの隣で犬に挑戦
所々講師に手伝ってもらいながらも、どんどんかわいい犬になっていきました
初めてのお2人は本に出ているペンギンの赤ちゃんが気に入り、これに挑戦
人数が少なかった分、のんびり楽しい時を過ごしました
2007年 3月 の投稿一覧
オーバーショットの講習
この2日間にオーバーショットの講習をしました
この織は組織が複雑で、デザインを作ったり、
本からのパターンを実際に合った組織図を起こし、
綜絖通しと、織るのにとても時間がかかります
なので、作品ではなく、技法を覚えるためのサンプル織をしました
今回はご希望で本からブルーミングリーフモチーフを連続模様にしました
少しずつサイズを変えていくので、出てくる模様はとても目を引く魅力的なものです
前もってデイビットのテキストを読んでいたものの、実際に組織図をいじり始めたら
テキスト通りには説明が出来ず、まず、自分では出来たのに教える難しさを実感
『教える人が一番勉強する』とはよく言われることですね
合間の時間を使って、自分なりのテキストを作りました
何時も、織に来る方に気が付かなかった事を教えていただき、ありがたいです
自分でもオーバーショットを織ってみたくなりました
先日スコットランドに注文した約80kgの糸が、成田空港に届き発送に回ったそうなので
今日届くかもしれません 工房がまた糸でいっぱいになりそうです
在庫がなくなった色もあり、少しずつ糸巻きを進めます
チェックサンプルの講習
先週末から、3日間でチェックサンプルの講習をしました
何時もサンプルの講習をする時に気をつけるのは
色使いにその人らしさが出てくる事と、サンプルを織って楽しかったと思えること
私自身はサンプル織はあまり好きではありませんが
思わぬ所に面白い模様が出てきたりすると、宝物を見つけた気分ですね
Sさんは織の経験は少ないと聞いていましたが、
計画の段階から、てきぱきと進め、織っているときも、細かい事を言う必要も無く
とても楽しそうでした
そして、友人同士でもある、Nさんは、綾織り2作目で杉綾のバック用布を織りました
リジットで織っていたNさん『やっと綜絖が柄につながることが解ったみたい!!』
と好きな綾織の斜め線を嬉しそうに見ながら織っていました
簡単そうで、以外にちょっとしたひねりがあるスコットランドのヘリンボーンです
来週はオーバーショットの講習をします
そして週末はパオさんを迎えてニードルフェルトの講習会
あまり参加者が集まりません
次回は仕切りなおしをすべくパオさんと相談しなければ・・・
3人の影
数日前、一人暮らしを始めた息子が66kmの道のりを、自転車で帰ってきました
高校3年間片道35分を毎日自転車通学した彼は、
シティーサイクルの自転車で、鎌倉や、埼玉群馬の県境まで行ったり
大学の近くで一人暮らしを始めるために引っ越した時も、自転車は自分で乗っていきました
今回の自転車帰宅の目的は、ジブリアニメの『耳をすませば』の舞台になった
聖蹟桜ヶ丘まで兄弟3人、自転車で行く事でした
久しぶりに帰宅した彼を中心に兄弟3人楽しそうでした
心も体も固まっていたもう一人の息子が、
11年後、こんなに生き生きしいるとは想像できませんでした
兄弟の存在は大きいですね
一人で3人の子供の成長と必死で向き合ったこの時間と、楽しそうな3人が、私の宝です
今朝自転車でアパートに戻っていった息子は
殆んど休みなしで5時間余りかかって帰り着いたという
たいしたものだよ!
おばちゃんパワーに元気をもらって
今日は、前々から約束していたSさんのチェックサンプルの講習でした
初めて工房に来て、時間の都合をつけて講習を受けに来るという話になったのが昨年6月
その思いを実現させて、今日の講習となりました
昨年6月にはまだ綾織りをしたこともないと言っていたのに、
これまでの間に他の学校での講習で綾織りもしてきたそうで
チェックサンプルの説明も理解している様子、
その後の整経、綜絖通しも間違いなく出来ました
今日は、412本の縦糸を織機にかけるところまでで、次回にチェックを織りはじめます
そしておとといと今日、二組の高年の織り友達同士が工房を見学にみえて
どちらも講習の申し込みをされました
いずれの方も、ほかでの織り経験があり、今度は少し違う事がやりたいと
チェックに目を留めめられたようです
その前向きな思いにエネルギーをもらいました
あと10年してあのようにパワフルな生き方をしていられるでしょうか?
やる気が出ない若い人に見せたいですね
どなたも、話の端々に見せてくださる
少女のような、目をキラキラさせている表情がとても印象的でした
唯一スコットランドの糸を委託販売している羊の工房パオさんからも、
糸の追加注文があり、急遽用意をして発送しました
明日予定しているRのワンコインコンサート、もしお誘いした方々がみんな見えると
今日のようなおばちゃんパワー一杯の楽しい時になるでしょう
明日午後2時から手織工房タリフの隣の音楽教室です
今回はデンマークの曲をたくさん聞かせてくれる予定で、
デンマークの文化に触れる事ができると思います
時間を作って、是非お出かけください
一足先に
この間から用意をしていた15gパックの販売準備が出来ました
工房のあいている壁に全色を並べました
15gパック一つ180円です
これからホームページの方の手直しを進めて、まとめて買ってくださる方に、多少の割引を設定したいと思っています。
最近スコットランドに注文した糸も準備が進んでいるようで、早ければ今月中に届くかもしれません。 そしたら又糸巻きです。
青梅へお出かけ
日曜日の朝は、すごい天気だったのに、お昼ごろにはとても天気が良くなり
急遽予定変更して、母も誘い、青梅まで梅を見に行きました
思いついたのも遅く、道も混んでいたので、青梅に着いたのは3時過ぎ
車を止めて、5時ごろまで吉野梅郷を散策しました
一番花がきれいな時期だったので、沢山の人が楽しんでいました
何回か青梅までドライブしている母も、この時期に来たのは初めてとか
日本に何度も来ていても、初めての春を迎えたRも、このとても感激した様子でした
80歳の母も一緒に急な坂を途中まで上り、高い所から梅の花が咲き誇る街を眺めました
日暮れ近くなって結構風が冷たくなったのですが
母は先日私が織った布で作った暖かいスカートをはいていたので
暖かそうでした
前々から計画すると結構一番良い時を逃したりしますが
今回は意せずして、とてもうまくいきました
青梅市の梅の公園がとても良かったです
工房を訪れた方々
今日の講習予約は1名 でもご事情で、机上講習に切り替えて
千鳥格子の織り方などを講習して、糸を選んで買って帰られました
ご自分で長く平織りを織っていらっしゃるので、
織機に縦糸をかけるやり方が少しやり方は私と違うようですが
それは自分の方法で出来るし、要するに、きちんと縦糸がセットできれば良い事ですから。
お忙しい中でも自分で楽しむことを意欲的になさっているご様子
こちらが励まされました
そして、重なって、前にリジットを使って『平織りで織るチェック』の講習にいらした母のお友たちが、次に織る糸を買いにいらっしゃいました
講習のときに買って帰られた紫系の糸で、素敵なマフラーが出来、残りでミニマフラーまで・・・
今度は6色を選んで、必要なだけ玉に巻いて持って帰られました
共に高年齢の中に入る方々、やっぱりお元気です
夕方には、知り合いに手織工房がある事を聞いて、覗きにきたという方が見えました
ご自分で、リジット織機を使って織っていらっしゃるとの事
スコットランドチェックの事からグレンチェックと言う名前が出たら
上着のしたから、ローズピンクの濃淡の平織りで織った
グレンチェックのマフラーが出てきました。
青森で子供の頃、家に羊がいて、春には毛刈りをしに来てくれる人が家々を回ったそうです
取れた羊毛に応じて毛糸を支給されたとか
いつもは綿を織っていらっしゃるようですが、子供の頃の経験があって羊に魅かれると話してくださったその表情に、若いお嬢さんのかわいらしさがあって、嬉しくなりました
この方が選んだのはオレンジの50g4色パックでした
とっても暖かいものが出来上がるような気がします
そんな、年上の方々から、心温まるものを沢山頂いた1日でした
昨日作った縦糸を織機にかけて織り始めましたが、グリーン系のとってもいい色合いです
そして、タイミングよく、ポストに手紙を集めに来た郵便車の写真が取れました
織りがはかどりました
今日は、1日久しぶりに工房で殆んど1人でした
昨日の夕方、織る準備が出来ていたので
横糸を用意して、ひたすら織りました
昨日プールに行って歩いてストレッチしてきたので、
腰、足もそんなに痛くなく、どんどん織れて楽しかったです
約3mのものが織りあがり、次の縦糸の用意まで出来ました
工房の前に郵便ポスト
工房の前、道の反対側に郵便ポストがあり
1日に2回赤い郵便車が、中身を取りにきます
私が出すほとんどの郵便物はこのポストへ入れるので
いつも、手紙が旅立って行くのを見送っています
今日は、糸を300g送ることになりました。
500g以下は郵便の定形外の方が安いので
用意をして、切手を390円分貼っておきました
もちろんポストには入らないのですが
そこは、目の前にあるから便利です
赤い車が止まれって、郵便やさんがポストを開けている間に
急いで外へ出て行って、手渡ししました
郵便局まで行かなくても、出す事ができます
それにしても、織りながら色々な人がポストに手紙を入れに来るのを見たり
それを集めに来る郵便車を見たり、毎日の街の営みが感じられます
今織っている少し硬い糸で織っている布です
まだまだこのチェックが織りた~い!
でもやりすぎると、腰から左足が痛くなるのです
早速ニードルフェルト講習会の申し込みがありました
うれしいですね
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