2008年 の投稿一覧

夏中頑張って10mの縦糸を織り上げた、このブログの常連の小平さん
直ぐ仕上げに出して、連絡をつけてあったテイラーに仕立てに出し
素敵なジャケットに仕上がりました
ご本人の了解を得て写真を公開します


糸は、７．４番手チェビオット　１０羽/cm　
織機が６０ｃｍ幅だったので、念のため縦糸を１０ｍ用意
打ち込みが甘めだったのですが、柔らかい風合いに出来上がり
高年紳士向きに軽いジャケットになったようです
同じ糸でも、織り手が変ると、風合いも少し違いますね

この秋はチェックが流行とか・・・
日本語では、格子ガラは全部チェックだけれど
英語では、タータンのように大き目の無地の四角があるタイプは、プレイドと呼ばれています
タータンは、登録されてタータンに・・・・
（ここまでこだわる人は少ないかもしれないけど、チェック好きはこだわりま～す）

実はスコットランドチェックも奥が深いのです

北大山岳部山の会の月見の宴のために
八ヶ岳の家に24人が集まった
正に父にとって最良の日
7張のテントに20人が泊まる
おおはしゃぎで枯れ木を薪にする元山男達
ホントに嬉しそう

昨日、土曜日の午後は、リッタのミニコンサートでした
そのためか、他の時間は作品を見に来てくださる方はいなくて
開店休業状態

2時前頃からぼちぼち人が集まってくださり
予定の2時半には、20ほど並べた椅子がほぼ一杯になりました

丁度来日中のリッタが長い間一緒に仕事をしてきた体操の先生も来てくれました

今回初めてのことが２つ
これまでず～と、2人で何かするときは、
体操の先生が前に出てリッタがアシスタント役だったのに
今日はその逆
リッタが主役で彼女がサポート役
『初めての経験だった、この場に来てくれて嬉しかった』とリッタの感想

もう一つは、これまで2年余り、リッタが何かする時は
何時も集まってくださる方々は、私の関係者が殆んど
今回は、殆んどの方がリッタを知っていて集まってくださった

長くボランティア活動を一緒にさせていただいているお仲間
ゴスペルグループに入り一緒に歌っているの指導者の方とお仲間
デンマーク体操クラブの方々、
そして来て間もない頃に手織り講習について来て出来た友人が
豊橋から来てくださいました

確実に広がるリッタの人の輪
季節を追って紹介したデンマークの歌の数々
最後に、『せっかくデンマーク人が来ているのだから一緒に歌を聞かせて欲しい』
というリクエストに、留学体験がある2人も加わり、Late Summer Songを歌ってくれた

『一緒に歌を歌うということは、その時その場にいる人たちの心に
同じ言葉があり同じ体験をするということ、それは人々の心を支えあう大事な事』
と最近は脳の働きに注目している体操の先生が話してくれた

何だか心が　ほっと　心が暖かくなって終わった

１日目も夕方になり、沢山お喋りしたお客さま方も帰られ
ちょっとホッとしています

昨晩は自分の織りカシミヤマフラーのタグ付けが夜中までかかり、
今朝は8時過ぎから4人に手伝ってもらって飾り付け
夜更かしした息子に無理言って来てもらって正解でした
どこそここだわって棒をさげ
その後はライティングをバッチリしてくれました

ここまで展示会場で書いたのですが、書き終わらない内に
ずっと会っていなかった友達が来てくれました

今日の最後は、講習が終わって駆けつけてくれた織り友達
又楽しいお喋りが続きました

帰宅して夕食後、インガーに今日の様子を知らせたくて、リッタがインガーに電話しました
やっぱりインガーは一人で遠く離れた場所の自分の作品展のことを考えていたそうです

今日の来場者数23人、ひさしぶりに会う友人達、ネットで見て遠くから来てくれた方、偶然再会した友人達、友人達が連れて来てくれた方々との新しい出会い
恵みですね

明日は午後リッタのミニコンサートがあります
14時半から30分です
お近くの方お出かけ下さ～い

3日後にインガーの手仕事展の開催を控えているのに
用意が中々進みません
スピニングパーティーの後、すっきり疲れが取れずに、
何時も疲れたな～と感じているような気持ちです

とはいっても、インガーから送ってきたクッションの中身を用意していいました









手芸店で売っている小さいサイズは３0ｃｍ角まで
インガーのクッションはもっと小さいものがあるので
シーチングとパンヤの大袋を買ってきて、それぞれ合わせて作りました

デンマークでは、同じガラのサイズ違いをソファに置まれるとの事
作品展では、そんな組み合わせで並べてみたいとおもいます

28日（日）インガーの手仕事展の企画のなかでヴァイオリンコンサートをします。
若い演奏者達を育てる意味でも、沢山の方にお出かけいただきたく
お願いいたします。

あわだたしい都会を離れて、今は海抜1070m
朝晩はちょっとひんやりするので、暖炉で火を焚いています
食事の後、なんとなくみんなの視線はユラユラゆれる炎に集まります
何時も視線が集まるのはテレビなのにね
そう私が言ったら、リッタが「今日の暖炉のお話しはなあに？」
テレビは見る人に関係なく一方方向だけれど
炎の動きはみる人それぞれのお話しを導き出してくれる

スピニングパーティーで思いもかけず、ひま研の酒井さんから頂いたカード済みの羊毛を持って来ました
前回体調が悪くて新しく手に入れた中古の紡ぎ車の試しが出来なかったので
今回は紡ぎをしようと前から考えていました
他に紡ぎたい羊毛はあったけれど、いざやってみると思うように出来ない
気がついたら、色々試してボビンに糸がたまっていました
何時もの様にハンドカードだと勿体なくて納得するまで試せないから、気付かなかったのでしょう。
まだ何と無くだけれど少し何かがわかった様な…
酒井さ～ん　ありがとうございました