暮らし

スコットランドからお見舞いのメール

スコットランドでの手織講習会でお世話になったケイトから
震災被害者と私たちにお見舞いのメールが届きました

Hi Keiko

Just a note to say that we are thinking of you and all your countrymen
on this very sad occasion. It’s quite amazing how a year has passed and we all go about our work but still think of those who have suffered on a
daily basis. Please pass on our best wishes to all the fellow weavers who came to Ardmiddle as I’m sure they have all been effected by last year’s events in some way.

With our very best wishes to you and your family.
Kind regards

Kate

一緒にスコットランドへ行ったみなさ~ん
ケイトから皆さんに送られて来たお見舞いを受け取って下さい~
非公開コメントでお返事頂ければ、ケイトに伝言します~

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旅立ちました

少しずつ弱ってきていた愛犬が今朝早く穏やかに天国に旅立ちました

写真は2003年3月、ウサギのルルとラッキーが共に5歳半
とっても仲良しでした

みんなそろって、夜中ずっと14年共に暮らした時間を思い
苦しそうなラッキーの体に、頭に、足に触れながら過ごしました

この短い時間に、文字や言葉からは得られない、すばらしい宝物を受け取りました
命の大きさ、重さ、大切さ、そして例外なく訪れるその終わり・・・
分かっているようで、実は分かっていなかった

ラッキー ありがとう
どこかで拾われ、私たちの家族になってくれてありがとう
子供たちは病気一つせず、通ったのは獣医さんばかり・・・
全部ラッキーが引き受けてうれていた 辛かったね

薬を飲ませたり、食が細いために食べさせるのが大変だった
大きな荷物が移動すると、置いていかないで~とまとわりつき
車のお出かけはまずラッキーを乗せた
連れて行かないときはなるべく気が付かれないように準備をしたり
今は楽しかった思い出ばかり

ラッキーがいなくても私たちがちゃんと生きていかれるから
神様の元へ行ったんだねぇ~
だったら、私たちは大丈夫、

昨年11月末に八ヶ岳に連れて行ったときの写真
病気のせいで目の周りと口の周りの毛がありません


優しくなでてくださった方々有難うございました

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13人が集まりました

この週末、三浦海岸のホテルに両親、兄弟、その子供たち13人が集まりました
目的は父の生い立ちから今までのことを聞くということ
発起人は妹 家族が協力してまとめ役をしてくれました
ホテル手配など尽力してくれた甥夫婦はインフルエンザで残念な不参加

それでも、母もはじめて聞いたという話しが出てきたり
とても有意義な時間でした~

夜は海の上に浮かぶ月、朝は日の出がきれいでした


集まった人たちを撮るカメラは多数
カメラ好きが沢山いるのです
その内交換をして思い出深い写真があつまるでしょう

その間獣医さんに預かってもらった愛犬は
対処療法の投薬では効果が得られず
これからは自宅で皮下点滴で水分を補充しながら穏やかに看取る方針が出ました
思いは複雑、でも私たちに必要な間は神様は連れて行かない
私たちの元から旅立つ時は、それに耐えられる時、と信じて今を大事にしたいと思います
そうやって、4年前うさぎを見送りました

みんなが命と向き合う大切な時です~

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新年おめでとうございます

謹賀新年

昨年は全ての人にとって忘れられない思いを沢山残して、忙しく過ぎていきました。有形無形 得がたい物を無くされた方が多い中、手仕事を通して自分の中により確かな物を求めようとする方が増えていると感じるのは私だけでしょうか? 

今年は新しい工房のスタートの年でもあります
これまでの経験を生かし謙虚さを忘れず
歩みたいと思います

今年もどうぞよろしくお願いいたします

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見逃しているぞ~

秋は手仕事関係の作品展がたくさんある

手仕事仲間、手織り、紡ぎ、編み・・・などお知らせを頻繁に目にする
友だちからの情報も入ってくる
貴重な機会を逃している ~涙~

でも引越し作業など、動けない~
現在移転お知らせの為に住所録データーを整理中
日ごろの怠惰が裏目に出ている・・・

思考回路もパンクしそう
だんだん無謀な事をやろうとしているのか・・・と自己嫌悪
でも、何時もこうやってステップアップをして来た

目の前の事をやり直ししなくて良い様に珍重に進めるしかないこの頃です


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東北へ

火曜日の夕方、急に決めて翌水曜日早朝車で娘と東北向けて出発しました
3日間の走行距離1300km

予定が入っていなかったわけではありませんが
諸事情から予定変更が必要と判断
私にしては他の方にご迷惑承知で珍しく即決
でも決めた時にはそこまでの距離のことが頭にありませんでした

行った先は、岩手県宮古市
でも海沿いではなく、最近合併で宮古市になった、川井村
 
山の中なので「暗くならないうちに来て下さいね~」と言われたので
東京を朝6時に出て娘と交代で運転、東北道をひた走りました

戦後開拓に入った人たちが残した家で民宿をしている
フィールドノートさんにお泊りでした

この冬一番の寒さに身体はとっても寒い、でもここにあるのはとっても温かい心、
子供たちもさることながら、大地に根ざして生きているこのご夫婦も凄い
現代の暮らしで忘れられてしまっている物が沢山ありました

先日の展示会でチャリティー販売をしましたが、その一部と
母や私がもっていた手編み用毛糸を1箱を
震災で被災した方々と手仕事をするお世話をしていらっしゃる
安部さんのご家族に手渡しました
急に決めたのでご本人はお留守でお会いできませんでした~

紅葉がとってもきれいでした


こんな色合いのチェックデザインが出来そうです


津波被害に見舞われた地域も車で通りました
言葉に出来ない深い悲しみ、無力感、そしてそこに暮らす人々の強さ、温かさなどなど
「自分の利益優先」みたいなこの国の人の上に立つ人たちに無い
とても尊いものを感じました
被災した方々にお会いすることは無かったけど、やっぱり行って良かった

しばらく親離れを心に決めてもがいていた娘とも話しをしたり、多くを共有
縛り付ける物ではないけれど、ゆっくり上るステップに親は手を貸したいものなのです

留守中のお問合せなど、返信しますので少しお待ちくださいね


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回復 織りはじめました

珍しく自分の体調不良で仕事をお休みしてしまいました

今回は額の発疹とそれが崩れて・・・から始まりました
これは皮膚科でヘルペスと診断され、薬が良く効きました
帯状疱疹とは違い単純ヘルペス、痛みはありませんでしたよ~

様子を見ていたら顔が腫れてきて・・・
昨年5月にもひどいのをやりました
要するに体力低下、免疫力低下でアレルギー反応が出た 涙涙

今回は体に出た湿疹が分散しているので痒みは我慢できるくらい
毎日早寝を心がけ、体も楽になりました

織りかけだった服地をほぼ2週間ぶりに再会
予定より1週間遅れて近々終わる予定です

10月6日からに展示会を予定していて、この遅れはちょっと痛い
DMが出来てくるので近いうちに詳細をお知らせします~

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雨のBQQ

この週末は、八ヶ岳の家に父の関係の山男たちが集まりました
止まない雨をものともせずバーベキューとキャンプを楽しみました

誰も知らない昔の山登りの話しを喜んで聞いてくれる仲間に父も大満足

でも最近休み無しで仕事が続いていたこちらは少々お疲れ気味
雨の後始末は予想外に大変でした
帰って来て湿疹が出て・・・
気持ちはあせるのにペースダウンです
どうも体力が低下しているのにちょっと無理しすぎたかなぁ

小淵沢でお会いしたステキな作家さん達の報告はまた改めて


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頑張りすぎるものじゃない

日曜日には本当に楽しく織ったのですが
今頃になって、体が『疲れたよ~』と訴えています

気がつかない内に熱中症というニュースも良くききますね
気をつけなくっちゃ

加えてエネルギーを消耗する出来事が・・・
当然、仕事をしていたらこういうことも有る

でも、概して手仕事を愛する人たちは不条理なことはしない

強力な助っ人を得ました

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ブレ無いだけ・・・

最近、ブログを見てくださった方や、久しぶりにお会いした方から
『パワフルですね』とか『バイタリティーが有って・・・』といわれることが続きました

私はといえば、体力は無く、すぐ疲れるし、疲れると思考は停止するし
美味しいものを前にしても、気が利く一言も出てこない・・・
思うように出来ない~~と本人は思っているのだけれど
周りの人には、何かがむしゃらに突き進むように見えるのだろうか???

多分、そのように見えるのは、
自分で何がしたい、何を他の人たちに伝えたい
何が好きで、人との関わりで何を大事にしたいか・・・などが
はっきりしているからではないでしょうか

何の為に手織りをし、手織りを教え、糸を輸入販売しているのか
答えはとても単純
この糸が好き、この糸で織る事が好き、人との関わりが好き

でも、これらを本当に楽しむためには
自分をしっかり持つことが不可欠だと感じる

自信を無くす時も少なくない
そんな時は、つい他人と比べたくなる・・・・
でも堂々巡りをして帰る着くのはいつも同じ自分
自分以上でもなく、自分以下でもない (当たり前!)
だからブレ無いのか・・・

就職活動中の息子にも、
『ブレ無いものを持っている母さんがうらやましいよ~』と言われた
これから最終の面接に行くという彼に
会社勤めの経験が無い母は
『面接する人も、その道のプロ、表面取り繕っても見抜かれるから、ありのままの自分を見せておいで~』
くらいしか言ってやれない

自分を知っていること、なりたい自分を持っていることが
他の人にパワーが有ると感じてもらえるのかもしれない

この下地は学生時代、馬鹿らしいと思いつつも続けた小さい事から来ていると気がついた


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