暮らし

宮古市の小学校からの手紙

まだ暑くなる前の6月に震災被災地の子供たちへ送ったスコットランドから届いたの手紙に、宮古市の小学校から返事が届きました



少し前に届いた分は以前スコットランド手織りコースに参加されたKNさんに英訳をお願いしました。 高校の英語の先生をしていらっしゃった方です

そして右は今日届いたもの

送った手紙などを持って記念撮影してくださいました

小学生が書いてくれたロンドンの小学生に向けて書いてくれた手紙
1枚1枚読んでいくと、子供たちの気持ちが伝わってきます
その子供たちを取り巻く先生や大人たちのとっても暖かい心遣いも
たくさん伝わり、愛が溢れています~

今回のこの橋渡しのためにご尽力くださった宮古市の I さん
手織をされている方のお父様です

子供たちの手紙と一緒に送って下さった I さんのお手紙をご紹介します

 岩手の宮古の子どもたちの冬休みも間もなく始まります。子供たちはこの1年、震災の傷跡の残る地域の中で、仮説住宅が立ち並ぶ工程を目の当たりにし、教育環境の不十分な入相校舎の中でも、世界各地の方々からの温かい心に支えられ、精いっぱい頑張ってきました。県内外から素晴らしい評価をいただきました
 今年の世相、漢字一文字で表したのは「金」でした。清水寺の貫主様の筆の運びを追いながら、子どもたち一人一人にも金メダルを、そのような思いに駆られました。保護者にも、教職員にも、そして被災者、地域の方、ボランティアの方々、それぞれにこの一年頑張ってくださいました。子どもたちより一回りもふた回りも大きな金メダルを贈呈したいと思いました。もちろんのこと、ケイト・ファーガソン様、お嬢さんのリサ様、ロンドンの子どもたちと先生、明石様をはじめご家族様にも金メダルを・・・・。子どもたちや教職員の心を明るく、前向きにしてくださいました。学校のすべてを温かい心で包んでくださいました。ありがとうございました。
 宮古の冬は県都地区に比べ雪の量もしばれも比較的きつくないとはいえ、やはり東北の冬はこれからです。乗り越えます。頑張ります。


小さなことで思い煩っている自分がなんだか恥ずかしい
自分がいる場所で、自分にできる小さなことを、心を込めて努力しましょう
出来ないときは立ち止まる、それも必要ですね

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もう1週間

あっという間に1週間、時間はどこへ消えていったのでしょう・・・

毎日パソコンなど重い物を持ってホテルと資料館を往復をして・・・って10分くらい
会場ではほぼ立ちっぱなし、おまけに最終日には歩き過ぎ・・・
帰宅して休む暇なく片付け、後始末、スコットランドから糸が届き
講習も始まり・・・・と固くなった体をほぐせずに時間が過ぎました

昨日やっと鍼灸院へいってきました
「丸太みたいに硬いですねぇ~」と言われてしまいました

今日は講習がないので、届いた糸を広げて、
軽量作業と在庫整理をしながらしまう作業を4人でします
場所が狭いので大きな箱を積み重ね、出しやすくしまうのは息子が奮闘してくれます

最近は工場の状況を見ながらなるべくまとまった量を輸入するようにしているので
これからのシーズンはもちろん、当分の定番双糸の在庫を確保しました

いつものことながら、糸の輸入のスピードはすべてスコットランド流
前は、かなりイライラしましたが、今ではスピーディーな対応も期待せず
まあ、最初知らせてきた予定より1か月は遅くなるのが当たり前・・・

それなら、と料金が安いY銀行で送金したら、
なんと日本を出るまで5日もかかったことが判明しました

期待しないというのは何とも虚しいものですね
人はいつでも、より良い、より心地良い関係を求めて努力できる環境が
大事だと思います

今日の作業が終わったら、次のスタートです

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昔は夢だったテレビ電話

最近手に入れたiPadで次男と初スカイプ 
カメラが付いているので、顔も見れる

これは子供の頃アニメやドラマで未来像として見ていたテレビ電話そのものだ~

折り良く、隣りに住むおばあちゃんが来て顔を見ながら話していたら
隣りの電話が鳴り・・・おじいちゃんがおばあちゃんへ電話を持ってきた
そしておじいちゃんも顔をみながら?話した?受話器も無くカメラも小さい
耳元で聞きながら話すなら、話せるのに何だかぎこちない

初めて電話が使われ始めた時も同じように感じたのだろうか

これならスコットランドのデビットとも顔を見ながら話しが出来るなぁ~
35年位前の英国滞在中、電話を1度もかけず手紙だけで家族と連絡していたのが、
何だかとっても大昔みたい

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夏の空~秋の気配

週末の写真をいくつか・・・


八ヶ岳の上に夏の雲 ケーキの上のクリームみたい
今回は兄の運転してくれたので写真が撮れました

食材を調達に富士見へ行った道では
そばの花、ススキ、萩、コスモスと、秋の気配がどこそこに見られました

     帰る前に行った観音平で撮った秋



     観音平らから少し下がった展望台から虹を見ました

     何かいいこと有るかな~


清里へ行く兄を送って違う道を通りお昼に立ち寄ったのはキッチンオハナ
イーゲルコットさんのブログで知ったのですが
度々おじゃましているきつつき工房さんのすぐ近くでした
そこで頂いたおひさまプレート
自分では作れない色々な味が1つのお皿に乗せられ、主婦にとっては嬉しい
高齢の両親は1人分を二人で分けて頂きたいとおねがいしたら
全部分けて盛り付けて頂き、やさしい心遣いを頂きました
食べ慣れないものが苦手な父も、ぺろりと頂きました~

昨日から仕事モードに入っています
さあ、夏バテなんて言っていられない

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海抜1000mは涼しい!

自然の中で過ごしています~

夏休み、といっても家族揃って6人となると、結局主婦は食事の仕度が大変です~
でも、そこは成長した子供たち、適当に役割分担ができて
1人に負担がかからないようにしてくれています

高齢の両親も、久しぶりに大人数の食事が楽しく、食が進みます
東京では硬くて食べれないという物も、おいしく食べられるので不思議です

初日は父のところへ若い家族のお客様

社会人になって初めての夏休みを一緒に過ごしている息子2と一緒に積んであった太い枝などを薪にする作業を汗だくになってして下さいました~

もう、自分では出来なくなった父はちょっと離れて監督?


久しぶりにベランダで朝ごはんを食べました
たいした物は無くても、人数と話題がご馳走です

そして、電車で自転車を運んできた息子1は前から計画していたサイクリングへ

自転車の組み立てを
「何をしているんだろう~」と
じっと見ていてくれた小さなお客さんに何となく嬉しそうでしたね気持ちの良い風を受けて出発

ここは海抜1000mですから、当然ルートはUP & Down
登りは引いて歩いて、清里方面を回り無事戻ってきました予期せぬ日差しに日焼けがきつく
付ける薬も無く
きゅーりの薄切りでシップしました
(きゅうりをピーラーで薄切りにしました)落ちていた体調を改善するためにのんびりしましょう

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えびときゅうり 2

先日煮た海老ときゅうりは、
実は週末に両親を連れて八ヶ岳へ行くために両親向けに作った物でした

効果抜群、少々食欲が落ち気味?? 嘘でしょ~ 
2人ともよく食べました
毎日2人だけで顔を突き合わせて食べているのと違い
人数も多く、目先が変わるだけで、食欲がでたみたいです

そこで、この海老ときゅうりの話しがでました
そもそもの始まりは、やっぱり土佐出身の祖母から伝えられたそうで
庭で大きくなったきゅうりが沢山取れたときに川海老と一緒に煮たとか
川海老が無いから、海老を使いました
これはアルゼンチン産解凍生食用、これがお安い時にします~

という訳で、年寄りサービスの週末でした
一緒に過ごしてみて、思うこと多々、
父から若い時の話しが出て良かった~

平日昼間の帰りのドライブはとても快適でした
車中から今まで見たことがない様な富士山を見ました
富士山の下に断層が見つかったというけれど、将来この形も変わってしまうのでしょうか?


さあ仕事モードにスイッチを入れましょう
ウェブショップへボチボチとご注文を頂き、有難うございます
これから秋に発売できるように織りやニットのキットの準備に入ります~

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えびときゅうり

珍しく料理の話題です



夏はきゅうりがとても安く、手に入りやすくなります
普通きゅうりは生で食べ、煮ることはないと思いますが
海老のだしで青シソと煮たきゅうりは美味しいです

作り方
海老(有れば小さくても有頭海老)を砂糖と醤油に少し水を入れてさっと煮る
煮すぎると硬くなるので、火が通ったら取り出し
輪切りにしたきゅうり、その上からざく切りにした青じそを散らして
10分くらい煮ます 煮すぎるときゅうりが崩れるので少し歯ごたえが残るくらい
えびを食べるのにどうしても手が汚れますが
食欲が無い時にあっさりとして、また暑い時に冷たいきゅうりがおいしいです

お試し下さい~

家庭を持つ前、これは年寄りが食べる物と思っていましたが
それを美味しいと思うような歳になったということでしょうか・・・

偶然BSで英国関係の番組を見ました
杏の英国ロイヤル物語~エリザベス・ダイアナ・キャサリン 愛に生きたプリンセス~
途中タータンチェックの話しが詳しく紹介されていました
興味深かったです
再放送ないかなぁ~

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ロンドンの子供たちから被災地の子供たちへ

スコットランド手織コースでお世話になった農場の奥さんケイトの尽力で
今年4月 東日本大震災の被災地の子供たちへ、
ロンドンの小学校からメッセージカードが届きました


震災の時に日本滞在中だった娘のリサから様子を聞いて支援の申し出をしてくれました

リサの友人が先生をしている
ロンドンの小学校の子供たちが書いてくれました
英国では小学7年生(日本の6年生)で日本のことを勉強します
そして昨年は震災や津波のことを勉強したそうです

時間が経ってしまったために、現地の小学校へ伺い交流するというような支援は返って迷惑、
その時期は過ぎていました

でも、一生懸命書いてくれた子供たちの心を無にすることは出来ないと
唯一手織工房タリフのお客さんで被災されたIさんのお父様が
学校へ届けてくださることになりました

どのカードも書いた子供らしさがよくわかって、一生懸命さが伝わってきます
文章が書かれているものは、活字にした英文と日本語をつけました
インターネットで英文を翻訳して、一生懸命真似をして書いてくれた物もありました

受け入れて下さる方や学校に負担にならないように
掲示板にでも張って頂きたいとカードを厚紙に貼って飾りました




家族やタリフのスタッフの力をかりてこの作業をして、今日発送しました

見えない形での支援も頂き、感謝です
震災直後、願いつつも何も出来ずに固まってしまったので
何かさせて頂けて少し嬉しい

これからロンドンオリンピック、テレビで英国関係の番組も多く
子供たちが何か興味をもってもらえるといいなぁ~

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94才父が作ったオムレツ

母が入院して1ヶ月余り、いよいよ明日帰ってきます~

その間、94歳の父は飛行機に乗っての遠出に2回
入院の時も留守、しかも北海道の後、韓国へと全行程1週間の旅行
長年の仕事関係のデーターを整理して学会で発表したり・・・
兎に角、常に何かに向かって爆走?しているスーパーおじいちゃんです

母が留守の間、冷蔵庫の中に有る物を自分で考えて食べていました
冷蔵庫の中に入れるのは私ですが・・・

それでも94歳が組み合わせや分量を自分で考えて食べる
食器を洗う、片付けるを全部自分でしました

木曜の朝早く仕事に行く日前の晩には残っている物でお弁当を作り・・・
時にコンビーフキャベツや挽き肉とキャベツのスープを作り
今日の夕食に父が大好きなオムレツを作ってご馳走してくれました

卵で中身を包むのが上手に出来なかった~と言っていましたが
美味しかったです勿論年相応に頑固にもなり、せっかちにもなっているし
「言われることを聞かない」はしょっちゅうだし
「周りが困る事はしていない」と思い込んでいるから
付き合うのは結構大変
でもこの自分のことは出来るだけ自分でしたいという意地は凄い
だから、ここまで長生きしてきたのでしょうね
少し見習いたいですそしてこれが、ず~と前から織りたいと思っていたもの
毛質が固めの糸を何本か合わせて太くして
硬く織ったチェックのマットです

密度が高いので、思ったより織るのが大変
タータンタイプのチェックのマットも織ってみたいのですが
続けてするには織機の都合と私のエネルギー不足で
これは次の楽しみに残しておきましょう

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新緑の八ヶ岳


2日間、娘と二人で八ヶ岳へ行ってきました
今年の冬は、とても寒く、長く、春の訪れが遅いと思っていましたが
短い間にあっという間に新芽が芽吹き、さわやかでした


庭のカラマツの新芽もきれい
どこを見ても新しい命の芽吹きがとてもうれしい


いつも春一番の仕事は屋根にたまったカラマツの枯葉と枝のお掃除
今回息子達がいないので、娘が頑張ってくれました
行く前から疲労で、「着いたらすぐ寝たい~」なんて思っていましたが
庭に散乱する枝をみたらじっとしていられず2時間も働きました
自然の力は凄いですね

渋滞を避けて早朝に帰宅
これから通常モードに戻ります~~

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