2012年 7月 の投稿一覧

夏休みのお知らせ

8月3日から8日まで夏休みです
Webshopのご注文もお送りできませんので、
お急ぎの方はお早めにお願い致します

 ~・~・~・~・~・~・~・~

前の記事から、あっという間に1週間

記事が書けないときは、大抵の場合毎日次々と事が続き
整理して書く時間やエネルギーがないことが多いです~

忙しくて?後回しにしていた自分の部屋を片付けました~
久しぶりにきれいになって気分いい!!
熱帯夜を我慢できずエアコンを使うようになりました

工房の古いエアコンが冷えすぎたり冷えなかったりするため
新しい物に変えることを検討していました~
小さくなるけど、新しいものに変える事にしました

大口の注文を頂くようになったアパレル系のお仕事をしているのお得意様を訪ねました

工房では次の服地を織り始めています

そして、4月に注文した糸を出荷してもらうことにしました
今週末からの工房の夏休み、日本のお盆休み、
それにオリンピック後半に増えるUKからの貨物の増加をさけて
あと2色を残して出荷に踏み切りました
でも、まだ出荷されていません~~

この荷物が届くと今残り少なくなっている色の補充が出来ます

吉祥寺の糸屋さんへもお出かけしました~

学生時代の友人が工房に来てくれました~

普段の講習以外に盛りだくさんな1週間でした~

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ニットのキットに向けて

今日は、思い立ってBaru先生の新しい工房におじゃまして
ペットボトルカバーのキットのための試しを機械編み機を使ってしてきました

・・・って、機械編み機が写っていない~~

二人で次々色を代えて編むのに夢中
あっという間に時間が過ぎました

3つ違う種類を作る予定で
その1つ、グラデーションを入れたフェアアイル柄を
あれこれ色を代えて試しました
夏休み中に出先で見本を編みたいと思います~

最近ご自宅の教室を外の工房へ引っ越されたBaru先生
家のことと混ざらず、お仕事に専念できそう~
人が集まる楽しい場所としても、楽しみですね
詳細はこちらから

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組織織りとラグ

Kさんの組織織りサンプルが出来上がりました

裂き折をされていたKさんは組織に興味を持たれて習い始められ、柄が出てくるのが嬉しそう

組織織りサンプルは、使う色、織る模様を夫々の好みに合わせて考えるため2つと同じ物は有りません

これは2001年からスコットランドで行われた日本人のための手織り講習会で人気の課題でした。その時、経験や理解度に合わせてDavidが教え方を変えているのを知り、今の私の講習の原点になっています。


これはHさんが織られたラグ


いつものことながら回りに気を取られること無く黙々と、楽しそうでした~
柄や糸の引き具合を自分で考えて工夫することが出来て
完成度の高い作品が出来上がりました~

Hさんの前にAさんが織られたラグは写真をとるのを忘れて残念
楽しんで織られ、それが感じられる作品でした~

皆さんからエネルギーを頂いています 感謝! 感謝!

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服地織り終わりました

7月始めに経糸のかけ方を見て頂いた服地が織り終わりました

久しぶりにチェックの服地を織りました
といっても、経、緯にグラデーションが入ってるチェックですが・・・
経糸がとてもきれいに巻き取れていたので、最後までスッキリ織れました
講習の合間に織ると、中々同じ調子で織れないことが多いのですが
この服地は細切れの時間でも、殆どばらつきが無く、仕上がりも良さそうですみなさんの織り終りに残る経糸はどのくらいでしょう?
織機によって、最後に織れずに残す経糸の長さは違いますが
私の場合、最後を輪にするため、残すのは約20cm
勿論この状態で織った最後は最良の状態では有りませんが
布の仕上げの工程では必ず端が引っ張られたりプレスの最初と最後は少々曲がったり・・・
最後の5cmが役に立ちます~

最近のみなさんの作品も楽しいです~
強撚糸に興味を持ってからこのデザインを暖めていたWさんです
片方の端を差し込んでいる部分は強撚糸を使っています
どれくらい縮んでくれるのかが、解らず心配しましたが
お湯につけたら思っていた通りになって、大喜び~8枚綜絖のWinter & Summerの組み合わせ
お友だちのリクエストで2回目の挑戦です
8枚綜絖はレバー操作で織りますが
しばらくしたら、思い出したのか、
さくさくと織り進んでいます

他は次回に・・・

昨晩から涼しい東京ですが、又暑くなるそうです
みなさま、お大切に

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スピンドルの講習

3連休の最後の日、工房でスピンドルの講習が行われました

先生のブログもあわせてご覧下さい

宣伝不足で、参加者は3人、それも工房関係者だけで・・・

私が始めてスピンドルを手にしたのはかれこれ37年位前
毛糸の事を知りたくて行った講習会、ニュージーランドの先生で
大きくて重いスピンドルでした

実技講習はなかったので、その後手探り状態
上手く出来るようになるはずも無く・・・
その頃紡ぎの講習なんて、殆ど有りませんでした

それに比べ、今日のBaru先生の講習は、とても内容が濃く
羊毛や毛糸のことが良くわりました
先生には申し訳ないけど、人数が少ない分細かい所まで沢山教えて頂きました
初めからこのように教えてもらえれば私もスピンドルがもっと好きになっていたかもしれません

糸を作り始める前の下準備がいかに大事か
何度も聞いているのに、頭に留まるだけで手が動かない
でも比べてみると、スムーズに糸が紡げるのは丁寧に準備した羊毛
両方やってみて実感です
きれいにカードされた原毛も沢山売られているけれど
羊の毛を少しずつほぐして準備する作業は、とても心地良い

手編み様の糸にするときは糸として最後まで仕上げるやり方が良く
織りに使う場合は織ってから洗う仕上げをするので、撚り止めだけで良い
なんて、これまで聞いたことが有りませんでした
きっと聞く耳持たず、耳に入りながら理解していなかったんでしょうね

知っているようで本当には知らなかったなぁ・・・

タリフの糸は未完成の糸ですから、
形にしてから洗って完成させるという目的で作られています
それが手編み用の糸との大きな違いですね

だから手編み用の糸で織っても、その糸の良さを出すのがとても難しいのです
手元に残っている手編み用の毛糸を使うために織りをしたいと思っている方が多いと聞きました
しばらくしたら、手編み用毛糸とタリフの糸と組み合わせて、
簡単な織機で楽しめる手織りの提案をしたいと思っています~

Baru先生の協力で、9月にはニットのキット(ペットボトルカバー)を販売の予定
準備を進めています。お楽しみに~

やりたいことが多すぎて、さて、どうしましょう~

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チェックを織りました

半年以上チェックを織っていませんでした

最後に織った服地2点はチェックのジャケット等に合わせる為の無地のスカート地
先日経糸をかけた服地が久しぶりのチェックです

でも、それを織り始める前に久しぶりに大きなチェックを織りました
太い糸のブランケットです
やっぱりチェックを織るのは楽しい!!!

随分前からこんなものを織りたいと思っていました

服地も織り始め、チェックが戻ってくるようです~昨日は講習が終わってから、アドバイザーのMさんを交えて
息子1も一緒に色々と仕事の打ち合わせ
次々と進める企画などを相談
えぇっっっ~~というほど、夏の間の仕事が沢山ありました
どこまで出来るかなぁ~
でも1ずつやりましょう!

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月1回のニット

毎月第2水曜日の午後Baru先生に来ていただいて紡ぎとニットの教室をしています

今月の参加者は5名




自分で紡いだ糸を使って靴下2足目に取り組むWさん
Hさんは前回スピンドルで紡いだ糸でリストウォーマーを編みはじめました
Aさんは靴下を編み始めて2回目
何時も新しい編地に挑戦しているsさん
それに、まだかのんはぎベストを続けている私です~

その人、その人に合わせて教えて下さるので
夫々に楽しく手を動かしています~

この日Wさんが織ったジャケット地が工場から戻ってきて
みんなで見せてもらいました
テーラーに持っていっても上等のツイードに負けない出来映えです

手持ちのイラクサの糸を持ってきてハックレースを織ったHさん

私もイラクサの糸は知らなかったので、切れないか、毛羽立たないか、ひやひやものでした
丁寧に織られたHさんはさすがです。 
少々たるんだ経糸は有りましたが、トラブル無く折りあがりました。
性質としては麻と同じそうなので、使っているうちに柔らかくなると思います

ちなみにイラクサ=からむしだそうです

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スピンドル講習のお知らせ



お知らせが遅くなりましたが、休日に講習して欲しいという希望があり
3連休の最終日に帯刀先生におねがいしました

人数に余裕があります ご希望の方はお知らせ下さい

このポスターは工房があるビルの入り口に貼るために作ってくれました~

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単糸の経糸について

最近チェビオットの経糸を巻き取るのがとても大変だったという話しを2人から聞きました
タリフの糸は油が付いていて毛羽立ちを抑えてあるので
とても扱いやすく、双糸は経糸の巻き取りも殆どトラブル有りません

そのつもりで単糸を扱うとちょっと大変だったのかもしれません
単糸は工場でコーンに巻き上げた後で程ほどの撚り止めはしてあるのですが
それでも、糸を緩めると、クルクル回ります

今日丁度服地の経糸を織機にかけ始めました

経糸を織機にセットする作業を簡単にする秘訣は
きれいな経糸を作る(整経) ⇒ それを崩さずきれいなまま織機にかけるの2点です

写真の経糸は960本織り幅86cm
糸が細いので、整経台には沢山かけられるのですが、全体を5つにわけて
約200本ずつの束にして、夫々に500mlのペットボトルを重しにします
クルクルなって巻き取り難いのはこのようにテンションをあげて引っ張ると解消します

経糸の本数が多くなって、複数を同時に引いて整経される方も有ると思いますが
大管などを使う場合も、均一な張り具合で扱えないようなら
手間でも1本ずつ整経するときれいに出来ます

経糸がきれいに巻き取れると、服地の出来上がりもスッキリしています
勿論織る時のトラブルも有りません

これらの糸は工業用で、機械で加工するためのものです
それが度々切れるような事が有れば、扱いがちょっと合っていないかもです
1本では弱くても束ではかなり強いので、工夫してみてください
これに関しての問合せにもお答えいたします~

明日、巻き取りをして、どこまで綜絖通しができるでしょう・・・

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えびときゅうり 2

先日煮た海老ときゅうりは、
実は週末に両親を連れて八ヶ岳へ行くために両親向けに作った物でした

効果抜群、少々食欲が落ち気味?? 嘘でしょ~ 
2人ともよく食べました
毎日2人だけで顔を突き合わせて食べているのと違い
人数も多く、目先が変わるだけで、食欲がでたみたいです

そこで、この海老ときゅうりの話しがでました
そもそもの始まりは、やっぱり土佐出身の祖母から伝えられたそうで
庭で大きくなったきゅうりが沢山取れたときに川海老と一緒に煮たとか
川海老が無いから、海老を使いました
これはアルゼンチン産解凍生食用、これがお安い時にします~

という訳で、年寄りサービスの週末でした
一緒に過ごしてみて、思うこと多々、
父から若い時の話しが出て良かった~

平日昼間の帰りのドライブはとても快適でした
車中から今まで見たことがない様な富士山を見ました
富士山の下に断層が見つかったというけれど、将来この形も変わってしまうのでしょうか?


さあ仕事モードにスイッチを入れましょう
ウェブショップへボチボチとご注文を頂き、有難うございます
これから秋に発売できるように織りやニットのキットの準備に入ります~

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