1ヶ月前の話しになりますが
八ヶ岳のイーゲルコットさんに仕立てて頂いたバックが手元に届きました
両側は生徒さん2人が自分用に織られました
中央は私が以前残ったの経糸があり織って有りました
これはいろいろな色が混ざっていて、赤い持ち手もとても可愛い
イーゲルコットさんのお店の様子です
このお店ではタリフの糸を5g巻きにして販売しています
手仕事をする人だけでなく、お気に入りの色を取り合わせて飾りたい~とか
何本かを合わせてラッピングのリボン代わりに使ったり
何にするか分からないけど・・・という方々もお買い求めいただいているとか
最近取引復活した羊の工房パオさんでも
5g巻き10色パックが売れ始めているそうです
気温が上がって糸の注文は減りましたが
秋に作品展などのご予定がある作家さんからの注文が時々届きます
夏の間に冬の準備ですね
2012年 の投稿一覧
バックになりました
先日お見せしたIさんのバックの生地がバックになりました
織る前に出来上がった時のチェックの入り方まで計算しました
大きなチェックは、サイズをそろえるのがとても難しい
最近バックの仕立ては八ヶ岳のイーゲルコットさんにおねがいするのですが
これは私が縫いました~
Iさんが今日工房に講習に来られ、喜んで下さいました
先日織ったマフラーとお揃いで使えるのはまだ先
冬、早く来~い
組織サンプル織り
少し前の事になりますが
3月にジャックルームが工房に来てから始めていた
Yさんの組織のサンプル織りが織り終りました
織り幅が取れるようになったので、1つのパターンが約8cmのサイズ
間違いを解きながらも「楽しい~」と言いながら織っていたYさん
とても丁寧に織り、間違いは全てやり直して完璧なサンプルです
綾織りベース組織サンプル
沢山あるパターンから7つ選んで組み合わせます
使う色、パターン等全てその人と決めていくので
同じ課題でも同じ物はありません
今日からKさんが同じ課題を始められました
このごろ工房は大賑わい
他の方々の作品を見たり、使う糸の話しをしたり、皆さん楽しそうです
母は退院して、元気になりました
少し長引いた分、充分回復して、帰宅した日からほぼ通常の暮らしです
1人で頑張った父や病院通いした家族のほうが疲れている~という感じ
慢性的に心拍減少気味だったのでしょう、酸欠だったのかも知れません
それが解消して、ほっとしているようです
やっぱり母は家族の要です~~
94才父が作ったオムレツ
母が入院して1ヶ月余り、いよいよ明日帰ってきます~
その間、94歳の父は飛行機に乗っての遠出に2回
入院の時も留守、しかも北海道の後、韓国へと全行程1週間の旅行
長年の仕事関係のデーターを整理して学会で発表したり・・・
兎に角、常に何かに向かって爆走?しているスーパーおじいちゃんです
母が留守の間、冷蔵庫の中に有る物を自分で考えて食べていました
冷蔵庫の中に入れるのは私ですが・・・
それでも94歳が組み合わせや分量を自分で考えて食べる
食器を洗う、片付けるを全部自分でしました
木曜の朝早く仕事に行く日前の晩には残っている物でお弁当を作り・・・
時にコンビーフキャベツや挽き肉とキャベツのスープを作り
今日の夕食に父が大好きなオムレツを作ってご馳走してくれました
卵で中身を包むのが上手に出来なかった~と言っていましたが
美味しかったです勿論年相応に頑固にもなり、せっかちにもなっているし
「言われることを聞かない」はしょっちゅうだし
「周りが困る事はしていない」と思い込んでいるから
付き合うのは結構大変
でもこの自分のことは出来るだけ自分でしたいという意地は凄い
だから、ここまで長生きしてきたのでしょうね
少し見習いたいですそしてこれが、ず~と前から織りたいと思っていたもの
毛質が固めの糸を何本か合わせて太くして
硬く織ったチェックのマットです
密度が高いので、思ったより織るのが大変
タータンタイプのチェックのマットも織ってみたいのですが
続けてするには織機の都合と私のエネルギー不足で
これは次の楽しみに残しておきましょう
レースのストール
スコットランドチェックからも、毛糸からも離れ
夏に向けて工房でちょっと流行りそうなレースのストールをIさんが織りあげました
このレースの始まりは、2年ほど前の障害者福祉センター
(身体障害者の方々の手織の指導をしています)
とても几帳面なKさん(男性)がこんなのが織りたいと
通販のカタログから1ページ切り取って持って来られました
それは同色で、太さや、素材などが異なる経糸を使ってレースの様に織ったストール
その時センターに合った黒の色々な糸を組み合わせて
Kさんは整経から糸通し、細い緯糸での織りも、とても丁寧にされました
ステキなストールが織られていくのを見て
回りの人たちはうらやましそう~
その後、私が白バージョンの経糸を用意してみんなが次々織りました
工房でしていることを福祉センターで応用することはあるのですが
今回はその逆
通常、経糸は巻き取りをしてから綜絖、筬と通しますが
これは、1種類ずつまとめて整経して適当に混ざるように筬に通していきます
太い糸、細い糸、太さに合わせて筬を1羽空けたり、2本通したり
光沢が有るもの、無いもの、ループやスラブなどを混ぜました巻き取りは経糸がかなり絡んでいるので、少しずつ丁寧に。
緯糸は細く目立たない糸を使い隙間を空けて打ち込みます
今回は夏バージョンで綿やシルクを使いましたが、
ウールを主にしたほうが色々な糸がそろいやすい
大きめに織って、くしゃくしゃと巻きつけるのが
おしゃれですね
自分ではまだ織っていないのでその内に・・・今は前からやってみたいと思っていた物に取り組んでいます
少々無理が有り、リベンジ中
最近他の糸屋さんから、ループや綿糸など購入しています
糸屋が糸を買ってる!!!
さあ頑張って布にしましょう
虹
母を見舞いに行って11階の窓から
東京の空にかかった虹を見ました
写真には取れなかったけど
2重にかかりました
何かいいことあるかな。。。
8枚綜絖とめがね織りのその後
先日紹介した生徒さんの作品のその後です
8枚綜絖でハートを沢山織られたHさん
後半は木を沢山織られました
この布を使って何が出来るでしょう
楽しみですねそしてめがね織り
色をかえて根気良く・・・
これは糸の太さと経糸の密度がポイントでしょうか
緯糸の入れ方を変えることで又違った模様が出てきます
私自身は織ったことが無く、本を良く見て勉強です
暑さに向かっていますが、
冬が待たれる
温かそうな色合いですね
お得意様のチェック
木曜日にお得意様のNさんがお友だちと工房を尋ねてくださいました
作品を持参して下さいました
「この糸はどんな色ともよく合ってくれて、チェックが楽しい~」と
チェックの色合いがとてもステキ
私の色使いと違ってとても新鮮でした
~~有難うございました~~
毎日暮らしの中でお知らせしたいことが多々ありながら
少々サボっておりました~
カメラから写真を取り込むのが面倒?
思っていることを言葉に整えるエネルギーが・・・?
いえいえ、怠けているだけですね
夜はするべきことを山済みにしたままなのに、気分転換したくてテレビを見る?
テレビを見ながら編み物をしたい?
速く仕上げたくて~~
この編み方はかのんはぎ
毎月第2水曜の午後buaru先生に教えて頂いています
余りものの色違いの糸を使ってベストになる予定
長引いていた母の入院も先が見え安心しました
前に戻って少しずつ工房の様子をお伝えしていきますね
取り組む課題は様々
先日紹介した生徒さん方が取り組む課題です
大きなタータンタイプはサイズをそろえるのが難しい
織り終えたマフラーの写真を撮り忘れ、これはその前に織ったおそろいのバック用の布
秋にはバックとマフラーのおそろいで楽しめますね
八枚綜絖です
1月から当工房に通い始めたHさんですが
織りの経験があり、凄い集中力でひたすら織り進められます~
Oさんのめがね織り
段数を変えて効果を確かめています
裏は糸が沢山渡っているのでクッションカバーになる予定
裏に無地の布を使ってもいいですね~
4枚綜絖、綾織りをベースにした組織サンプルに取り組むYさんは
面倒な繰り返しも「楽しい~」と間違いの訂正もなんのその
経糸の終わりが見えて綾織りベース以外の組織を少し加えます
太い糸でグレンチェックのストールに取り組むのはSさん
仮住まい中に使い方を覚えて新居に持って帰るために譲り受けた織機に初めて糸をかけました
大好きなオレンジでウールと絹の市松のストールに挑戦し始めたKさんは
初めての細い絹糸に苦労しながらも、綜絖通しを始められる所まで進みました
伸縮が異なる糸はダブルビームを使うのが理想かもしれませんが
2mくらいまでなら、気をつけて進めればOKです
薄手の布に仕上げたいと細い梳毛糸でハックレースに取り組むのはKさん
慣れない梳毛糸でしたが、トラブルも無くきれいに織り進んでいます~
模様が見えませんね
ここまでが木曜日に集まった7人の作品
昨日来られたTさんはカシミヤでワッフルのマフラーを織り終えられました
息子さんの結婚のお祝いにあげたいとジャケット地を織り始められたWさんも順調ですさあ、私も何か挑戦したい~
予想より少し長引いている母の入院ですが
兄弟や家族の協力が嬉しく、家族の要になっている母の存在をみんなが感じています~
工房大賑わい
連休明けの木曜日、昨日は大賑わいでした
工房が広くなって人数制限がほぼ無くなり
たまたま予約が集中して、織機がたくさんひろがりました
タータンタイプのマフラーが残り40cmくらいになったIさん
8枚綜絖でハートの柄を5色のグラデーションを入れて織っているHさん
本で見たハニーコムに取り組み始めたOさん
綾織りをベースにした組織織りサンプルに取り組むYさん
頂いた織機を使えるようになる目的で来られたSさんは太い糸でストールに挑戦
新築される家に持ち帰る予定で仮住まい中に織機をお借りしています
少し遅れてみえたKさんはウールと絹の市松模様のストールを始めるため
まず絹糸を枠に巻きました
それに先日細い梳毛糸でハックレースの服地を織り始めたKさんが
午前中だけと織りに来て・・・少人数のほうが丁寧に対応できるのは確かですが
人数が多く、他の人が織っているのを見たり聞いたりするのも
とても有意義ですね
してもらうのを待たずに自分でやってみるという事もあって、それもいい
私が織ったことが無いタイプの織に挑戦される方もあり
私も一生懸命勉強です~
それがとっても楽しい~
みなさん~ 有難うございます
最近のコメント▼