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展示会のおしらせ

手織りのためのチェックデザインのステップ1として、色の組み合わせの展示をご覧いただいてから3年
今回はチェックから離れ、手織りの基本の一つともいえる『綾織り』をステップ2としてまとめました

2冊目のオリジナルテキストとして作っている冊子の内容でもあります

今、その冊子の最終段階に入っています
構想は長く温めたものの、形にする作業が遅れて、今頑張っています(汗・・・)

11月6日(木)~10日(月) 11:00-19:00
                  最終日は17:00まで
場所 Galeria M
渋谷区神宮前5-1-14 
  

杉綾のバリエーションや、Finnish Twillなど作品にする場合のヒントや
作品のレシピ―もいろいろ収録しています

綾織りの集大成、9パターンを縦糸に綾織りバリエーションを24種類を
サンプル織りの作品としてまとめました

綾織りをマスターすれば織れるオーバーショットの解説も致します 

内容の多くはデイビットに教えてもらったことがヒントになっていることに気が付きました
種をまいてくれたものが、芽が出て大きく育ってきたということでしょうか・・・
私も沢山種を撒いていると嬉しいですね話はそれますが、英語と日本語は発想が逆だということをご存知ですか?
例えば住所の書き方
日本は  国、県、町 地域、番地 全体から詳細へ発想が進みます
英吾では 番地、地域、町、県、国 詳細から全体への発想

時代背景の説明なども、英語では現在から過去へ話が進みます

だから、ただでさえ英語は難しいのに、読んでも全体像がつかめないのは
日本的な思考回路で、逆を理解しにくいという事ではないでしょうか?

デイビットの英語のテキストにオーバーショットの解説があるので
それの日本語訳を紹介したいと、温めていました
今回再検討してみて、この逆の発想がわかりにくいことを実感
何度となく生徒さん方に説明してきたことを思い出して、書き直してみました
本の通りにすれば織れるのですが
仕組みがわかると、もっと面白くなります~展示会では、他の作品も持って行きます
会場で手織りの事、糸の事、チェックの事、スコットランドの事、沢山お話ししたいです~
お待ちしています

 

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ご来場ありがとうございました

2日間の東京スピニングパーティー2014に沢山の方に
お越しいただきましてありがとうございました
沢山の方々にタリフの糸をお買い上げいただき、有難うございました
帰りは大きな箱が2つ減りました!!!これは1日目、タリフのブースの真向かい、ひま研さんの人だかりです
搬入の時にお知らせしたフリース
カード済みの物を含め1フリースを残して1日目で売れてしまいました


タリフも1日目の混雑ぶりに、2日目はディプレーを少し変更しました

ブースの中にスペースを作ることで、人の動きがスムーズになりました


余りに沢山のお客様だったので、皆様にこの糸の特徴をお伝え出来たのか少し心配です
油がついているので作品にしてから洗ってください

手織体験のために織機を持っていきましたが
これがきっかけで、沢山の方とお話しすることが出来ました☆ タリフオリジナルの冊子を手に取ってみて下さる方が沢山あり、
  お買い上げいただきました。 有難うございます。
  折しも同じ織機を持っているけど、上手に使えていないという方が体験され
  丁寧な解説と絶賛して頂きました
  ちょっとした工夫があちこちにありますので、お試しください~

☆ 体験の方に綾織りの説明をしていると、いつしか回りに人が集まり
  他の方も興味を持って聞いてくださいました
  どのやり方が絶対ということは有りませんから、同じやり方で2,3回試してください
  問題点が見えてくると思います~

☆ 経糸の最後がきれいに使えないという話も・・・
  詳しく伺うと、経糸を整経する時に同時に複数本でしているとのこと
  慣れないうちは大変でも1本ずつ整経する事をお勧めします
  均一な経糸を作ることが一番大事な事ですから、それを先に考えましょう
  経糸がきれいに作れて、トラブル無く織機にかけられれば、
きれいな布が織りあがります~

☆ 手織りをしたいという方が織機の値段とか、どのような織機が良いかという質問が多くありました
  離れたところに出店していたクラフトひつじ座さんをご紹介しました~
  何が織りたいか、どのような楽しみ方をしたいか,予算、スペースで選ぶと
  良いと思いますので、色々なところで試してから決められると良いと思います

☆ 手織り教室についても沢山ご質問を頂きました
  随時体験講習は行っておりますが、このための織機は1台しかありませんので
  空いていないと予約が受けられません
  月3回のレギュラー講習の枠は織機の台数に限りがあり、現在空きがありません
  ご自分で織れる方への講習やチェックデザインについては個別に対応いたしますが
  11月中旬まで予定が詰まっているので、それ以降にお願いいたします

☆ 工房へお立ち寄り頂くときは事前に電話で確認をお願いいたします
  教室が忙しい時や販売担当の息子が不在だと対応できない場合もありますこの2日の間に、沢山の方にお会いできてうれしかったです
ゆっくりお話しできない方も多く、大変失礼致しました
毎年このような交流ができることはとてもありがたいです
事務局代表の青島さんをはじめスタッフの皆様ご苦労様でした
とても良い準備ができていて、スムーズでした
これからに向けて課題も多く残ったと聞きましたが、どうぞよろしくお願いいたします

私たちもまた、次の提案を考えて準備しましょう~

有難うございました

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いよいよ明日になりました

ずっと先だと思っていたスピニングパーティーが明日になりました

今日の午後、搬入作業をしてきました
こんな感じ


昨年までの会場より少し広いスペース
しかも、このコーナーはタリフだけ
向かい側に今年もひま研さんのブースでフリースが沢山届いていました
圧縮袋の比では無く位ぎゅーと空気を抜いて小さくなって届いた羊毛が
荷ほどきをしてもらって、少しずつふくらんで元のふわうわに・・・

七夕さんみたいに1年に1度会う方々、嬉しい再会でした

明日が楽しみです~

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東京スピニングパーティーに出店致します

タリフでは糸を巻いているコーンをリユースしています
お客様で、タリフからお送りしたものか同じ形・サイズの空コーンをお持ちの方は会場にお持ち下さい


9月27日までこの記事がトップに表示されます   
 下に9/26の記事があります

今年は会場が浅草橋に変わります
駅のすぐ前なので、お客様にはとても都合がよくなりました
まわりに他の材料屋さんも、食事できるところも、沢山あります

今年は新しく、平織りのチェックマフラーキットを持って行きます


昨年大好評だった、平織りで表と裏が違う色に織れる2カラーマフラーも用意しました

この黄色に使っていた1色が在庫切れで心配したのですが、先日届いたので、安心です

少量5g巻きを10色セットにしたものも10種類

この中にモチーフと小さなマフラーの編み図も入っています
モチーフの編んだ見本もたくさん持って行きます~


通常100g玉巻きの販売ですが、今回は色の組み合わせを楽しんで頂くために
50g巻きを作りました (これは旧価格、お買い得です)

冊子『千鳥格子のマフラーを織りましょう』も実際にご覧ください
お買い上げいただいた方の質問も承ります~

チェックのコースターを織る体験も持っていきますから、是非お試しください

・・・・と結構盛りだくさんですね

場所は受付のまっすぐ奥、

新しい会場は車での搬入が難しくなったため、私たちは全部送ることにしました
そのため、200g巻きは見本に持って行くだけになりますので
もし会場でお買い求め頂くお考えの方がいらっしゃいましたら、
事前にウェブショップのお問い合わせでお知らせください
また、会場でのご注文も承りますので、遠慮なく声をおかけくださいね
・東京スピニングパーティー2014

「手紡ぎ・手織り・手編みのある暮らし」

開催日:2014年9月28日(日)10:00~17:00
29日(月)10:00~16:00

会場:HULIC HALL & HULIC CONFERENCE
ヒューリックホール&ヒューリック カンファレンス

住所:〒111-0053 東京都台東区浅草橋1-22-16
ヒューリック浅草橋ビル

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箱に沢山入れました

搬入のために送る荷物の準備を頑張りました~
次々箱に詰めましたが、地方の方の準備の大変さが良くわかりました

いつものように色見本のための箱も壊れないように気を付けて入れました

お昼までに残りの1箱を積めて送り出します

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手織体験のチェック

スピニングパーティーの時にタリフのブースでして頂ける手織体験を準備しました

約12cm角のコースターです
始めての方にも楽しんで頂けるように工夫をしていますので、是非お試しください
チェックを織りたい方も、これを元に工夫次第で発展できると思います
小さいので、なるべくその場で洗ってお見せしたいです~荷物の発送まであと2日、準備を進めています
先日は3g巻き(玉巻きでハンドル35回転)の糸を400個作りました
右側が約3gを5色組み合わせたモチーフ編み用のパック 35種類以上あります
左側は5gを10色セットしたもの 10種類用意しました

いつも、数を数えながらすることが沢山あるのですが
今回は、1,2,3,4、・・・と繰り返し繰り返し もう充分!という感じです

会場でお会いしましょう~

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ホビーショー終わりました

3日間のホビーショーが昨日終わりました

沢山の方々とお会いできて楽しかったです

2日目から少しディプレーを変更して、
違う出店仲間の作品も混ぜてみて頂ける様にしました


タリフの10色パックや編みフェルトペットボトルカバーが並ぶ回転台の周りに
沢山人が集まってくださったのですが、そんな時は写真が撮れません~

これだけ手仕事をして出かけてきた仲間は、みんな『家は泥棒が入った後みたい~』
我が家も、随分長いこと、隣に住む母に呆れられています~
今頃、そんなお家に戻って、ほっとしているでしょうか・・・
楽しい4日(搬入から)有難うございました

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ホビーショー 報告

昨日1日目を終えたホビーショー

いやぁ~ 聞いてはいたけど、すごい人でしたこれは搬入開始直後 まず棚を組み立てるタリフの若手は唯一の男手です
活躍しています


タリフの商品はこんな感じにディスプレー
今回は沢山色を組み合わせた少量パックを沢山用意しました


ユニットを組んでの今度の出店
開店直前の記念写真です みんな個性があって、とっても楽しい~


そしてお客さまが沢山~
人の波があって、多い時は広い通路がまるで新宿駅の込んだプラットホームみたい
でもさぁ~と引くときもあるんです


沢山の色に引かれて見にいらっしゃるお客さんに
タリフの糸の説明をするので、他を見に行かれずにいるのですが
直ぐ近くに休憩コーナーがあり、ちょっと座って一休み
お腹がすいたなぁ~と思った頃に、
パオさんが下さった美味しいコーヒーとパンは最高でした

今日も楽しみにお客さんをお待ちしています
さあ~ 足の裏と腰の痛みにめげず、頑張るぞ~~

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ホビーショーに出ます~

4月24日~26日 東京ビックサイトで開催される
日本ホビーショーに、出店します~

羊の工房パオさんのお誘いで糸屋の仲間に入れて頂きました
ユニットを組んだ6人共有のフェイスブックを作ってくれたので
そちらを見るとそれぞれの方の様子がわかります~

ロゴなど発案はパオさん、実際に画像をいじっているのが当方の息子です
今回のイベント参加の実務は息子が担当してくれています

私は、そこで販売する商品開発・・・
約5gの糸10色セットの色を選んでいます
小さなモチーフのセットも考えています~



先週火曜日にスコットランドから糸が入荷しました
入荷したのですが、まだ在庫切れの色もあります
現在工場で生産していないので、入荷見込は解らないのですが
当分廃番にはせずに待ちたいと思います~
先日織りあげられたTさんのオーバーショットです
経糸と模様の糸が双糸、平織りの緯糸が単糸です
織り損じの平織2ヶ所をチクチク直して、出来上がりました
そしてこんどはとっても難しいことがやりたいとKさんが選んだのは
やっぱりオーバーショット
本の中に見つけてた模様は組織図がついていない!

写真を拡大コピーして、一つずつ模様を書いて
それを組織図に起こしました
楽しくてもっとやってみたくなりました~

今日の教室は6人が集まり賑やかでした

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チェックデザイン講習会のお知らせ

ここ数年冬ものが出てくる頃になると、白黒の千鳥格子やグレンチェックを多く目にします

このグレンチェックの背景をご存知ですか?

世界中のアパレルにこれほど貢献したチェックは無いと言われているグレンチェック
正式には Glenurquart(スコットランドの言葉でアーカート渓谷の意)いう名前があり、1840年代スコットランドのハイランド、ネス湖のほとりに広がるアーカート渓谷の領主さんが自分の領地のチェックが欲しいとデザインしたものです。 当時 氏族だけがタータンを持つことを許されていたため、氏族ではない領主は自分のタータンが持てなかったという事情がありました。

そんなスコットランドチェックの発達の裏には悲しい歴史もたくさん
先日、アメリカ原住民のナバホの歴史を伺った折りにも、権力の下には、人知れず悲しい人々の暮らしがあったと聞きました。レ・ミゼラブルの話の民主主義獲得の道筋にも、多くの命の犠牲がありましたね
国は違えど、どこも同じ様な道をたどって、現在に至っているのですね近代では、だれでもがオリジナルタータンを持てるようになり、その数は6000とも7000とも言われています

このようなスコットランドチェックを基本とした、手織のためのチェックデザイン講習会を致します
千鳥格子・グレンチェック・タータンタイプと3つの課題に分け、夫々の基本と応用
手織りという枠の中でオリジナルチェックのデザインが出来るようになるための講習です
実例もたくさん用意しています

日 時  2014年1月18日(土)19日(日) 10:00 ~16:00
場 所  手織工房タリフ
講習料  23000円(含 糸600g)
定 員  8名詳細はこちらをご覧ください

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