しばらく前から組織図を書いて準備していた
オーバーショットのマフラーを織りました
この織りは目が詰まっていないときれいに見えません
なので、糸はカシミヤ
2,3年前に自分用に織ったものがとても良いので
手間はかかるけど、模様が出てくるととても楽しい
生徒さんに教えながら何度か間違っては直し、
組織図を迷いなく書けるようになった
先日お見せしたニットのバック
この2.3日気温が下がり、娘が使いました
やっぱりベルト部分が延び、少し短くしたほうがいいみたい
アラン模様が斜めに出るのがいいですね~
最近いろいろな事が思わぬ方向へ道が開けていく
何だかとても不思議に感じる
織り
Mさんの服地
工房を始めた時からずっと手伝ってくれたMさん
服地を織っています
広幅になれるために、1枚ブランケットを織り
初めて長い物に挑戦しています
織った量はあまり多くないけれど、ずっとこの糸に触れてきたせいか
扱いにも慣れて、楽しんでいる様子
チェックのサイズを合わせる為にたびたび型紙をあて
丁寧に織り進めています~
先週1日織った日は1.1m織れた!!
服地の経糸
一昨日服地を織り終えた織機に今度は息子が経糸をかけました
昨年双糸でマントの生地を織り
今度はチェビオットでジャケット地をと計画を立て、織機が空くのを待っていました
今日1日で、840本6mの整経と巻き取りをしました
前回は双糸で特に問題なく出来たのですが、
単糸は多少撚りが戻り糸同士が絡むのでちょっと難しい
無地のように見えますが、千鳥格子です
『初めて単糸で服地を織るならチェビオットで千鳥格子がいい』
と言うのを聞いていたのでしょう
柄合わせも無く、多少の打ち込みの不均等な所を隠してくれます
私も千鳥格子を随分沢山織りました
今日の大事なポイントは、均一に経糸を整経すること
少々トラブルが有ったところはやはり巻き取りで手間ががかかりました
いつも思うことですが整経は集中力が続かないと難しいですね
私は、なるべく1人でこの作業をします
作品2点
連休の後半は、お仕事でした
手織りを始めて2年を過ぎたお2人が、相次いで織り上げられました
最近は細い糸が多く、今回は2人ともカシミヤです
何と言ってもオレンジが好きというKさん
本から見つけてスウィーディッシュレースに挑戦したMさん
気がつかないうちに細い糸も難なくこなせるようになったお2人
Kさんの今年後半の目標は服地ということになった
織機の空きを調整して、取り掛かることになりそう
黒のブランケット
今日Wさんが息子さんのリクエストで織っていた黒のブランケットが織りあがった
実物はもう少し暗い色合いです
いつものことながらWさんはとても仕事が丁寧
織り縮みも少なく、きれいな織り上がり
太い糸に黒が無かったので、これは双糸を2本取り
経糸の密度は 3羽/cm
仕上がりがとっても楽しみ~
テキスト手直し
先週、今週と、特に機ごしらえに苦労しているという方々の体験講習が2人
私のやり方で、「こんなに楽に出来るなんて目からウロコ」と言って下さった
前からしたいと思いながら先延ばしにしていた
織機に経糸をかけるやり方説明のテキストの手直し
やっと必要に迫られて、やり始めた
一度はパソコンが得意な息子に頼んでみたものの
私が思っていたレイアウトとはちょっと違う
字を読むのが得意な彼、苦手な私
出来れば、写真と説明、順番に見れば分かるようなものにしたい
兎角、説明分がまとまると読む気にならない「読みたくない病」が出てくる
文字での説明より、写真で見せる
どこそこ、やり易いようにするヒントがいっぱい
初めての人でも出来るように・・・が目標だけど
と・・・昨日の午後結構上手くで来たかな~と思いながら
食事の仕度の為に中断、保存をどう間違えたか、見直そうと思ったら
データーが無い!!!
もちろんやり直しは出来るけど、夕食後は何も考えられない
もうエネルギーが残ってないよ~
しばらく前はやりたいと思ったらエネルギーが沸いてきた
でも、それも限界???
この2・3年の体力低下にはがっかりしているけど
やっぱり運動しなければ・・・と朝のウォーキング再開しました
ハートのマフラー
金曜日に講師として行っている福祉センターで
グループの1人Kさんが、お孫さんから手紙でリクエストされた
ハート模様のマフラーが出来上がった
ハートは織れないので、無地のマフラーを織ってから
ハートのクッキー型を使ってニードルフェルトの要領でハートを散らしました
最初はとても静かで聞かれるまで黙っていらっしゃるようなKさんが
今日はとてもうれしそうにお喋りがでて、良かった~
夢中でグレンチェックに挑戦している古株のKさん
春ものの、軽い薄手のショールを織り始めたHさん
終了時間が来ても房撚りを終わらせたくてボランティアさんに無理を言えるようになった若いKさん 最初の頃はむっつり織りに没頭していたけれど、この頃は笑い顔を見せたり一生懸命話しもされる
しばらくのお休みをはさんで4ヶ月かかってタータンタイプのマフラーを織り上げたNさんは
次の色違いを織るために真剣な表情で色選び・・・
他の方々も2時間半を楽しく過ごされている
これが福祉センターの手織り講座の目的だとおもう
中途障害(脳血管障害)が多いのですが、
皆さん残された機能を使って一生懸命生きている
長い間に、沢山のことを教えてくれた方々
一つの体験が小さい宝の一つになって沢山に増えた
新入り織機
今年にはじめに引越しされた二宮の風あい工房さん
タリフの糸の一番のお得意様です
同じ二宮内に引越された森田先生を訪ねたのが3月はじめ
大きなお家になり、『宿泊つき講習や、プチ家もどうぞ~』とのこと
オリジナルの『レラ・オ・レラ』という折りたたみ出来る織機を販売していらっしゃる
引越しに伴い少し台数を減らして・・・と聞いて
すぐさま、その1台をまわしてください~とお願いしました
現在織機を製作しているきつつき工房さんのメンテナンスを経て
先日その織機がとどき、糸を掛けてみました
織らないときはこのように簡単にたたむことが出来ます
現在の織機は細部で改良されているとのことですが、基本的には同じ構造
いつもフレームががっちりしている織機を使っているので
経糸を掛けている時にスウィングしやすいのはちょっと慣れないけど
所詮織機は手に入れたものをどう使うかの工夫が必要
使い慣れると、問題なく扱えそう
実際織ることはとても具合良く、気分良くサクサクと・・・
ずっと暖めていた色を使ってチェックが出来て、これもうれしい
やっぱりチェックは織っていて楽しいなぁ !!!
昨年注文を頂いた単糸を2日半ほどかけてコーン巻きしました
お陰で、腰が痛い・・・
体のいつも使わない所をつかったのでしょうか
夢中で、痛みや疲れを感じる暇も無く、写真を撮るのも忘れました
今月から仕事時間を増やした息子はこの勢いに乗せられて疲れきった様子
今日宅配で発送予定です
糸をストックしている屋根裏部屋にコーンに巻いた糸を整理するための
中古の棚もはいりました
次のステップに進めます
1日織りました~
今日は久しぶりに織りました
縦がグレー、横は茶系のmix パターンはゴッシッククロスです
24段が1リピートなので、ちょっと集中力が切れると度々間違えて
解きなら確かめる事が度々でしたが、楽しかった
今日も間で時々中断することがありましたが
それも、体をほぐすいいチャンス
10年前ならどんどん織れたのになぁ~ と思います
半分過ぎたところで、次の服地のことも考え始めています
が、その事を考えると織り間違えてしまいます
集中力との勝負・・・という感じですね
何時も玉巻きを手伝ってくれているMさん
最近少し時間が取れるようになって久しぶりに織りを始めました
前から考えていたジャケット地を織るためにまずブランケットで練習です
これまでは気楽に織っていましたが、今回は打ち込みを気をつけて
チェックサイズが同じになる事を目標にしています
糸の輸入で何度もメールをやり取りした挙句、
近日中にスコットランドの工場から糸が発送される見通しが立ちました
何でこんなに時間がかかるのか~
一つの要因は、現地の工場の始業時間がこちらの夕方
メールの受信からすぐ返事を返す習慣が無いのか、
大体1つのやり取りに2日以上かかります
すぐ返事を書く気になってくれればですが・・・
今回は11月に注文を頂いた単糸が届きます
工業用コーン巻き機導入して単糸の販売が容易になったことから
単糸の注文いただいてから輸入するという方法を終了したいと思います
程々の在庫を持って、皆様のご希望に添って行きたいと思います
不手際が多々あると思いますが、努力します~
どうぞよろしくお願いいたします
今年の計画 その3 手織り作家
その3を先に書きます~
その2はまだちょっと先にしたい
今年の計画、その3
手織りのためのチェックデザイン講習会を始めて2年
6回、40人ほどの方々が講習をうけられました
講習会の度に講習内容や資料を見直し、訂正や追加してきました
1回目が終わった時からそのテキストを本にまとめてみたいという思いを暖めています
とはいえ、言葉の説明だけでなく織ったもので裏付けしたいと思うと
その作業はとても大変
色の組み合わせは殆ど感覚的に決めてきているので
それをセオリーに組み合わせて考えるのは私にはとても難しい
それにサンプルを織っていると、自分で織りたい服地などが織れない・・・
状況が整い、しばらく前から時々工房を手伝ってくれているT さんを巻き込んで
サンプルを織り始めました
今年秋の作品展で「沢山のチェックを紹介する」をとりあえずの目標に
《チェックデザインの本》に向けて動き始めました
Tさんは私とまた違う側面を持っていて色使いが面白い
スコットランドの先生、Davidのデザイン集も含め
多分他には無い本になると思う
もう少し基礎固めが出来たら、専門家の意見を聞いてみたい
自宅にコーン巻き機を入れるために長い間手をつけずに溜まっていた物を片付けています
色々辛かった過去に手をつけれずに時が過ぎていた物
子供たちが夫々に確かな自分が形になりつつあり
手織りを通じて多くの方々との輪が広がって自信を沢山もらって
笑って過去を話す事ができるようになって、物を捨て身軽になれそうです
工房での講習日を調整して、随分久しぶりに自宅で過ごしています
好きな《手仕事をする》ことは出来ないけどね
前に進むために必要な時間・・・
スリムに暮らすために1ヶ月くらい欲しいなぁ
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