楽しかった~

毎日暑い日が続いている東京です~

久しぶりに工房で1人で過ごす1日でした
家でも工房でも1人で過ごすことが余り無いので、
講習の予約が無い日、それが他のスタッフが休みだと私1人です

新しいエアコンが入ってから1人で過ごすともったいないと思っていました
それと使った後でとっておいた大きなビニール袋が沢山有り、ゴミになるかぁ~

思いついて、その袋を切り開いてテープでつなげて、大きな幕をつくり
部屋の真ん中辺りの天井にピンで留め、部屋は半分のサイズになって作戦成功! 
エアコンを1台止めても程ほど涼しい

つぎはぎだらけで、ちょっと恥ずかしくてほかの方には見せられません~
私が1人の日に使うから、まあいいか
廃物再利用の作業、適当だけど、なぜかとっても楽しい時間でしたその後は、少しずつ進めている資料の整理、
色の関係をあれこれ考えていました
チェックのデザインには色の組み合わせが布の表情に大きく関係しています

工房にある糸をこんな風に並べました

これを元に色の組み合わせをあれこれ考えました
昨年10月の作品展の時も色の組み合わせを取り上げましたが
こんなに広げて並べるスペースは有りませんでした生徒さんの最近の作品です

ウールと絹のストールに挑戦していたKさん
私が織ったものと同じにしたので、経糸は全部で500本くらい
全てに手間がかかり、織るのも大変でした
洗って絹が波打って、成功です~
Kさんが大好きなオレンジですが、私のカメラでは色が出ませんでした


絹糸を扱うのがとても大変だった様で
「もうスコットランドの糸しか使いません~」だそうです
それくらい扱いやすく、結果が良い!!
チェックを楽々織っておられました

新しく月3回講習のレギュラーの生徒さん募集しています
詳しくはこちらをご覧下さい

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最近の作品 8月

手間がかかるタイプの織に取り組み始めると
とても根気が要るし、ずっと同じ調子を保つのはとても大変

そんな作品は出来上がった時の嬉しさは格別ですね

Yさんのオーバーショットのストール
図案は本から。組織図も全部自分で書いて取り組みました
多少の直しがあったのですが、それも「自分でやります」という頼もしい~
織りながら「楽しい~」と聞けるのはうれしいですね
Iさんがお友だちに仕立ててもらいました
平織りですが、太さと色の変化がかわいい
(横が経糸です)


昨日は久しぶりに暗くなる前に家路に付きました
夕焼けがきれい、思わず駅前で1枚

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苫小牧で手織り作品展

一昨年札幌で開催したチェック講習会を受けられたNさんから
作品展のお知らせが届きました
勇武津資料館ボランティアサークル
ゆのみ
第4回手織り作品展 彩り
とき  9/1(土曜)~9/17(月曜)
    10:00~17:00
    (会期中9/3・10は休刊日)

ところ 勇武津資料館
    苫小牧市勇払 132-32
    TEL 0144-56-0201

八王子市から寄贈された高機を体験できます

織ってみませんか?(要予約)

1.ちょこっとコース(高機でコースター)
2.がっちりコース(卓上機でマフラー)

申し込みはNさん

サイトに個人の電話番号を出したくないので
お問合せはweaving◎jcom.home.ne.jpまで
(◎を@に変えてお送り下さい)

葉書1枚1枚に小さな可愛い織った布が付いています~

お近くの方、是非お出かけ下さいネ

ボランティアで手織りのお仲間に一生懸命教えているNさん
ご自分でもステキなチェックを織られています

10月23日~28日まで札幌資料館ギャラリーでNさんの作品をご覧いただけます
~ ~ 詳細は後ほどお知らせいたします ~ ~

DMのための撮影をしました

最近撮影用のスクリーンを買って、息子の撮影は益々本格的に・・・
(ストロボが上を向いているので、撮るときはスクリーンの上を少し持ち上げました)

工房のエアコンが古くて寒すぎたり涼しくならなくて不便をしていたのですが
室外機を設置する場所が無いという理由で、
紆余曲折の後、窓にはめ込むエアコンを1台、でも要領が小さすぎて不十分
息子の発案で2台目を隣に設置、程ほど快適になりました~

入荷した糸を整理したり在庫量データーを作ったり、パソコン作業も多く
最近大活躍の息子1です~

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手織りの本で紹介されます

手織りをされる方なら一度は見たことがある
「手織りと手紡ぎ」「手織り工房」の本
この本の著者 彦根 愛さんが 今秋 新しい本を出される
これまでの2冊を合わせて、新しい作品にかえて準備をされているそうです

その準備段階で糸の提供など、お声をかけて頂き
手織工房タリフも参加させて頂くことになりました

彦根さんのブログはこちら

どのような作品が出来るのかしら~
とても楽しみです

今朝 涼しい山から帰ってきて、午後はニット
Baru先生を中心に、あれこれ楽しい時でした
6月にスピンドルで糸紡ぎを習ったHさん
7月には棒針編みのリストウォーマーを習い
今日はお揃いのマフラーも編み上げて来られました
それを見て、他のメンバーも「やってみたい~」

私も少しパソコンの時間を減らして手仕事に励みましょう

皆さんが終わった後、息子1も他でのバイトを終えて工房へ来て
一緒に今準備を進めているニットの編みこみペットボトルカバーキットの打ち合わせをしました

私は編み物を始めた学生時代、4本針でソックスや手袋ばかり編んでいたので
裏編みが入るより三角で、ぐるぐる編む方が楽なのですが

Baru先生は輪針か、平編みにして接ぐほうが楽だとか
発想が違うだけで、編みやすい模様まで異なることが解りました
初めて見ても理解しやすいテキストを目指し、手直しを繰り絵しましょう涼しくてよく寝られたし、体力回復しました

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海抜1000mは涼しい!

自然の中で過ごしています~

夏休み、といっても家族揃って6人となると、結局主婦は食事の仕度が大変です~
でも、そこは成長した子供たち、適当に役割分担ができて
1人に負担がかからないようにしてくれています

高齢の両親も、久しぶりに大人数の食事が楽しく、食が進みます
東京では硬くて食べれないという物も、おいしく食べられるので不思議です

初日は父のところへ若い家族のお客様

社会人になって初めての夏休みを一緒に過ごしている息子2と一緒に積んであった太い枝などを薪にする作業を汗だくになってして下さいました~

もう、自分では出来なくなった父はちょっと離れて監督?


久しぶりにベランダで朝ごはんを食べました
たいした物は無くても、人数と話題がご馳走です

そして、電車で自転車を運んできた息子1は前から計画していたサイクリングへ

自転車の組み立てを
「何をしているんだろう~」と
じっと見ていてくれた小さなお客さんに何となく嬉しそうでしたね気持ちの良い風を受けて出発

ここは海抜1000mですから、当然ルートはUP & Down
登りは引いて歩いて、清里方面を回り無事戻ってきました予期せぬ日差しに日焼けがきつく
付ける薬も無く
きゅーりの薄切りでシップしました
(きゅうりをピーラーで薄切りにしました)落ちていた体調を改善するためにのんびりしましょう

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夏休みのお知らせ

8月3日から8日まで夏休みです
Webshopのご注文もお送りできませんので、
お急ぎの方はお早めにお願い致します

 ~・~・~・~・~・~・~・~

前の記事から、あっという間に1週間

記事が書けないときは、大抵の場合毎日次々と事が続き
整理して書く時間やエネルギーがないことが多いです~

忙しくて?後回しにしていた自分の部屋を片付けました~
久しぶりにきれいになって気分いい!!
熱帯夜を我慢できずエアコンを使うようになりました

工房の古いエアコンが冷えすぎたり冷えなかったりするため
新しい物に変えることを検討していました~
小さくなるけど、新しいものに変える事にしました

大口の注文を頂くようになったアパレル系のお仕事をしているのお得意様を訪ねました

工房では次の服地を織り始めています

そして、4月に注文した糸を出荷してもらうことにしました
今週末からの工房の夏休み、日本のお盆休み、
それにオリンピック後半に増えるUKからの貨物の増加をさけて
あと2色を残して出荷に踏み切りました
でも、まだ出荷されていません~~

この荷物が届くと今残り少なくなっている色の補充が出来ます

吉祥寺の糸屋さんへもお出かけしました~

学生時代の友人が工房に来てくれました~

普段の講習以外に盛りだくさんな1週間でした~

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ニットのキットに向けて

今日は、思い立ってBaru先生の新しい工房におじゃまして
ペットボトルカバーのキットのための試しを機械編み機を使ってしてきました

・・・って、機械編み機が写っていない~~

二人で次々色を代えて編むのに夢中
あっという間に時間が過ぎました

3つ違う種類を作る予定で
その1つ、グラデーションを入れたフェアアイル柄を
あれこれ色を代えて試しました
夏休み中に出先で見本を編みたいと思います~

最近ご自宅の教室を外の工房へ引っ越されたBaru先生
家のことと混ざらず、お仕事に専念できそう~
人が集まる楽しい場所としても、楽しみですね
詳細はこちらから

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組織織りとラグ

Kさんの組織織りサンプルが出来上がりました

裂き折をされていたKさんは組織に興味を持たれて習い始められ、柄が出てくるのが嬉しそう

組織織りサンプルは、使う色、織る模様を夫々の好みに合わせて考えるため2つと同じ物は有りません

これは2001年からスコットランドで行われた日本人のための手織り講習会で人気の課題でした。その時、経験や理解度に合わせてDavidが教え方を変えているのを知り、今の私の講習の原点になっています。


これはHさんが織られたラグ


いつものことながら回りに気を取られること無く黙々と、楽しそうでした~
柄や糸の引き具合を自分で考えて工夫することが出来て
完成度の高い作品が出来上がりました~

Hさんの前にAさんが織られたラグは写真をとるのを忘れて残念
楽しんで織られ、それが感じられる作品でした~

皆さんからエネルギーを頂いています 感謝! 感謝!

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服地織り終わりました

7月始めに経糸のかけ方を見て頂いた服地が織り終わりました

久しぶりにチェックの服地を織りました
といっても、経、緯にグラデーションが入ってるチェックですが・・・
経糸がとてもきれいに巻き取れていたので、最後までスッキリ織れました
講習の合間に織ると、中々同じ調子で織れないことが多いのですが
この服地は細切れの時間でも、殆どばらつきが無く、仕上がりも良さそうですみなさんの織り終りに残る経糸はどのくらいでしょう?
織機によって、最後に織れずに残す経糸の長さは違いますが
私の場合、最後を輪にするため、残すのは約20cm
勿論この状態で織った最後は最良の状態では有りませんが
布の仕上げの工程では必ず端が引っ張られたりプレスの最初と最後は少々曲がったり・・・
最後の5cmが役に立ちます~

最近のみなさんの作品も楽しいです~
強撚糸に興味を持ってからこのデザインを暖めていたWさんです
片方の端を差し込んでいる部分は強撚糸を使っています
どれくらい縮んでくれるのかが、解らず心配しましたが
お湯につけたら思っていた通りになって、大喜び~8枚綜絖のWinter & Summerの組み合わせ
お友だちのリクエストで2回目の挑戦です
8枚綜絖はレバー操作で織りますが
しばらくしたら、思い出したのか、
さくさくと織り進んでいます

他は次回に・・・

昨晩から涼しい東京ですが、又暑くなるそうです
みなさま、お大切に

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スピンドルの講習

3連休の最後の日、工房でスピンドルの講習が行われました

先生のブログもあわせてご覧下さい

宣伝不足で、参加者は3人、それも工房関係者だけで・・・

私が始めてスピンドルを手にしたのはかれこれ37年位前
毛糸の事を知りたくて行った講習会、ニュージーランドの先生で
大きくて重いスピンドルでした

実技講習はなかったので、その後手探り状態
上手く出来るようになるはずも無く・・・
その頃紡ぎの講習なんて、殆ど有りませんでした

それに比べ、今日のBaru先生の講習は、とても内容が濃く
羊毛や毛糸のことが良くわりました
先生には申し訳ないけど、人数が少ない分細かい所まで沢山教えて頂きました
初めからこのように教えてもらえれば私もスピンドルがもっと好きになっていたかもしれません

糸を作り始める前の下準備がいかに大事か
何度も聞いているのに、頭に留まるだけで手が動かない
でも比べてみると、スムーズに糸が紡げるのは丁寧に準備した羊毛
両方やってみて実感です
きれいにカードされた原毛も沢山売られているけれど
羊の毛を少しずつほぐして準備する作業は、とても心地良い

手編み様の糸にするときは糸として最後まで仕上げるやり方が良く
織りに使う場合は織ってから洗う仕上げをするので、撚り止めだけで良い
なんて、これまで聞いたことが有りませんでした
きっと聞く耳持たず、耳に入りながら理解していなかったんでしょうね

知っているようで本当には知らなかったなぁ・・・

タリフの糸は未完成の糸ですから、
形にしてから洗って完成させるという目的で作られています
それが手編み用の糸との大きな違いですね

だから手編み用の糸で織っても、その糸の良さを出すのがとても難しいのです
手元に残っている手編み用の毛糸を使うために織りをしたいと思っている方が多いと聞きました
しばらくしたら、手編み用毛糸とタリフの糸と組み合わせて、
簡単な織機で楽しめる手織りの提案をしたいと思っています~

Baru先生の協力で、9月にはニットのキット(ペットボトルカバー)を販売の予定
準備を進めています。お楽しみに~

やりたいことが多すぎて、さて、どうしましょう~

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