10年と5ヶ月余り生きた娘の兎が、今朝生涯を全うしました
何度も命拾いをして、奇跡を起し、私達を驚かせました
2週間ほど前に右後ろ足を骨折して、直ったら、本当に奇跡だと思いましたが
やはりそうはなりませんでした
でも、悔いはありません
具合が悪くなる度に、心配する彼女
何度も、彼女の心がどうにかなってしまうより、と思って獣医さんに連れて行きました
獣医さんがもうダメかもしれないと感じているのが分かるときもありました
でも、何時も細心の介護を成し遂げる彼女
私の口癖は、
「あなたにルルが必要な間は、神様が必ず生かしてくださる。
別れの時が来たら、それはあなたが、ルルがいなくてもやって行ける時」
それを実感した、今日1日でした
何度もシュミレーションしたルルとの別れ、そしてその後山の家の庭に埋めに行く
彼女は淡々とやりました
今日は、彼女はルルをよりどころに生きてきた暮らしを卒業しました
不登校だった彼女は学校の卒業という経験がありません
でも、これは、とっても大きな意味がある卒業だと私は思っています
10歳過ぎた犬がいるし、隣には90歳と83歳の祖父母
これからこんな体験が何度も訪れる事は間違いなく
命のことをたくさん教えてくれた、この小さい命に感謝したい
冬の山々がきれいでした
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個性豊かな羊達
今日は、羊を作るニードルフェルトの講習会でした
12月の「手織りと音楽の会」でご案内して、参加者を募りました。
参加者は、子供3人大人3人
講師は、織り友だちのHさん お喋りも楽しく、とても和やかな雰囲気でした
お姉ちゃんがやる脇で小さい弟君がやりたくてたまらない・・・
胴体を作り、頭を作り、耳を作り・・・・
パーツを1つずつ作っていく
合間に出る先生の一言二言が面白い
「指に針を刺しちゃうこともありますけど、ちょっと血が出るだけだから大丈夫ですよ」
普通、先生は「刺したら痛いですから気をつけてください」って言わないかな?
こう言われたら、「そうか、たいした事ないんだな」と思いますね
子供達はみんな小学3年生の女の子、足を4本作るあたりで、少し飽きてきた???
そこは大きなお姉さんに少し手伝ってもらって、乗り越えた
たまには大きなお姉さんと話をするのもいいでしょ!
細かい事を注意しないで楽しませてくれる先生だから、気楽でいい
それは、それなりに・・・ そして出来た羊は自分らしい
目をつけるときは、真剣そのもの
個性豊かな羊達の完成です
私は小学生のときに手織りを見て、やりたいと思い続け、
色々な事もしたけれど、最後に手織りだけが残った
今日の講師のHさんも小学生のときに、私の展示会を見に来てくれて
手織りをしたいという気持ちが芽生えたとか・・・
子供の時に、沢山の体験をしてもらいたい
これから工房で定期的に小さな講習会をしようかとHさんと話している
企画もしますが、2・3人のご希望があれば、講習会を計画します
お知らせください
今日から夜の講習を始めました
工房を開いて5年目に入った今年始めから
手織り講習の形態と料金を新しくしました
詳しくはこちらをご覧ください
これまでどおり織りたい時にその都度予約を入れていただくことも出来るのですが
そのほかに月単位で週1日の講習をするようにしました
その事で、これまで中々出来なかった時間がかかる、サンプル織りや
大きなものに取り組む事ができるでしょう
それに加えて、週1日夜の講習を始めました
早速、その時間に申し込んでくれたのは、
昨年後半から月に1回のペースで織りに来ていたTさん
これまでは週末に2日ほどかけてマフラーを織っていましたが
今日から始めた毎週1回の講習でチェックサンプルをする事になりました
6種類のチェックを、一つずつ自分の好きな色の組み合わせで織ります
2色から3色使いますが、どう色選びをするかがまた楽しくも難しい・・・
スコットランドチェックの雰囲気にするのか
それとも、少し雰囲気が違うビビットな色を組み合わせるのか、など
オリジナルサンプルが出来るのがいいところ
色遊びです
久しぶりにスコットランドチェックの話が出来て、とても楽しかったです
簡単なようで、一つ一つに意味があり、きれいに見せるトリックがあり、奥が深いです
しばらくチェックから離れていましたが、チェックが織りたくなってきました
遅い新年のご挨拶
新年明けましておめでとうございます
目の前の雑事に追われて、お正月を過ごしました
言い訳は、多々ありますが、
少々気力が欠けているいうのが本音でしょうか
心の中には色々溜まっているのに、頭の整理が追いつかないと言う感じです
それでも、何時も出来ない事をしました
1 前から気になっていた椅子の張替えをしました
3脚してから、他の椅子が残っていたのですが、今回帰省中の息子の手を借りて
残り5脚、やり直し1脚、嘗ての怖い体験を思い出させる1脚も
手直しをして1歩前に進めたような・・・
工房の椅子4脚を合わせて、12脚全部が私が織った布を使ってきれいになりました
2 家族で3日に鴨川シーワールドへ行きました
シャチ、イルカ、バルーガ、アシカとかわいい曲芸を楽しみました
その後立ち寄った伯母との夕食も楽しかったです
元気に立ち直ってきた子供達を見てもらいました
3 久しぶりにのんびり家に帰ってきた、大学生の次男
兄弟3人が楽しい時をすごしていました
普段つましく頑張っている彼、最後に体調を崩し2日延長
頑張った疲れが出たのでしょう
帰ってからじゃなくて良かった
自転車で66キロを4時間余りで帰ってきましたが、帰りは電車
近い内に自転車を取りにくるでしょう
4 北海道でお世話になった方々へのお土産にしたいと、もう一人の息子は手織りに挑戦
千鳥格子4枚、杉綾2枚の少し小ぶりのマフラーを織り上げました
元々手先が器用でこだわる彼、できばえは上々
喜ばれるでしょう
5 両親の600枚近い年賀状をパソコンで印刷
いつもの事ながら、間違えないように気を遣います
当然、彼らの年齢から毎年亡くなる友人が多く、出す数も減ったというが
新たに加える知り合いも増えている
1年1回の交流ながら、この人との関わりに助けられていることが多い
宛名を印刷してあげるようになって、父はせっせと加筆している
6 主婦としては、毎食みんなに食べさせることで
何といってまとまったことは出来ず 当然1人で集中して何かすることも出来ず
注文があったバックの持ちてを手縫いでつけるぐらい
これが、フラストレーションの原因か???
出来なかったことを悔やむより、楽しかったことを喜び、
自分らしい歩みを進めたい
今年もどうぞよろしくお願いいたします
1年の終わり
先日の手織りと音楽のイベントの後
頑張りが続かず失速気味に過ごして、とうとう今年も終わりです
3日間、合計12回のミニコンサートの折りに皆さんにお願いした募金は
合計19440円になり、早速『海外助け合い』に送金させていただきました
ありがとうございました
おいでいただいた方々にお礼をお伝えしたいと思いつつ
使い果たしたエネルギー充電がまだ出来ません
手抜きを続けていた家事は中々元に戻りません
でも、年末になって1人暮らしをしている大学生の息子も帰ってきて
母が作った松と笹と梅の門松を玄関先に付け
少しだけお正月気分になってきました
この1年、その時その時に一生懸命でした
良いと思うことは、駄目もとでやってみました
その度に、自分と向き合い何がしたいのか、納得しているのか
自問自答の時でした
スコットランドから輸入している糸の販売が少し伸びました
服地用としても使われ始めています
こうなると服地用の糸の輸入も考えなければと思ってきました
手織り教室も、来年から講習形態、料金設定を変えます
詳しくはこちらで週1回の講習を始めますが、
水曜日の夜のクラスにもう申し込みがありました
週1回の連続なら、時間がかかるサンプル織りも出来るでしょう
今は前に織った方のを借りていますが、自分で見本を織ろうと思います
自分の力以上のことは出来ないし、しようと思うと上手く行きません
身の丈にあわせた、でもあきらめずに歩みを進めたいと思います
来年もどうぞよろしくお願いいたします
大満足の3日間でした
3日間の『手織りと音楽』無事終わりました
毎回、丁度いい人数においで頂き、ミニコンサートの延べ人数155人
1回平均12.9人 一番多かったのが、お琴とピアノの共演、そして織り友だちがピアノを弾いた糸紡ぎ関係の小曲の回18人でした
楽しかった!
忙しい、寒い時期にも関わらず、お出かけくださった方々ありがとうございました
今回は、試み
続けられる形を見つけて、是非またやりたいと思います
最後のリッタのクリスマスソングのミニコンサートが終わり
さっと後片付け、子でもたちの手助けは、頼もしい限りです
また音楽教室は元の空っぽ状態に戻りました
整理したら少し飾らせていただこうと思います
手織り体験は、7人 ニードルも7人
手織り教室に通いたいといってくださる方もあって、これから楽しみです
ボランティアで演奏してくださった方々、聞きに着てくださった方々
本当にありがとうございました
手織りと音楽1日目の様子
金曜日1日で、音楽教室の飾り付けをどうにかこなし
夜は、関係者を招いてのオープニングパーティー
デンマークのパンとチーズ、
それにリッタお気に入りの”アンデルセン”(パン屋さん)のサンドイッチを味わい
今回の演奏者の内、4人の演奏を少しずつ楽しみました
高い台の上り下りの連続で少々腰が痛く、寝しなに何気なく飲んだコーヒーと
そして、何より初日の心配?中々寝付けず、
私らしくなく、意識している以上に気になっていることを実感しました
最後には「丁度いい人数の方々に来て頂いたね」となるとは思いつつ
ミニコンサートに人が入らなかったらどうしよう
増して音楽教室の先生には、聞く人がいないのは・・・と言われていたし
いつもの作品展示会とは違って、今回はミニコンサートめがけて人が集まり始めます
それも、丁度椅子に座り切る、12~15人くらい
音楽教室の先生の「最後の6時なんて暗いし来る人居ないでしょう」の
言葉に反し15人集まりました
「殺風景な部屋が織りの展示で変り、音の響きも柔らかくなって
残しておいてくれないかしら・・・」 と先生の嬉しい言葉
私のショールームにさせていただきましょうか???
お隣同士、よりいっそうお知り合いになれて嬉しかったです
1回目はリッタのデンマークの音楽
2回目はリッタのお琴の先生とリッタのピアノ
3回目は音楽教室の先生に習ている若いピアニスト
4回目は音楽教室の先生と、お友だちの声楽家の先生
毎回すばらしい演奏、聞いてくださった方々とのコラボレーション
双方の力が一つになる体験でした
毎回聞きにくれた両親と偶然上京していた兄、
複数回足を運んでくださった方も何人かて、嬉しくありがたい
隣の工房の織り体験3人、ニードルフェルト体験4人
時間に終われず、ゆっくり楽しんでいただけました
クリスマスリース
昨日写真を撮り忘れたクリスマスリースです
かわいい本物のジンジャーブレッドマンが付いています
食べたくなっちゃうわねという話に
作った彼女『死ぬほどジンジャーパウダーを入れたから、食べない方がいいよ』
日持ちするように、作ってあるそうです
生のもので作ってあるものは、やがて枯れて行ってしまうけど
やっぱり本物はいいですね
忙しい、楽しい1日でした
今日は朝から、何だか大忙しの1日でした
仕事量としてはたいしたことはないのですが
入れ替わり立ち代り人が出たり入ったり、お茶を飲んでおしゃべりして
全て今度の『手織りと音楽』の会につながっています
随分久しぶりに昔からの友人が手作りのクリスマスリースを持ってきてくれました
(写真を撮り忘れました)
たくさん情報交換、一つ一つは短く、でもたくさんの事柄を・・・
子供達のこと、自分のこと、年老いてきた親のことなどなど
勿論私が作っているものも見てもらいました
一番盛り上がったのは、2重織のピアノです
『1オクターブのピアノをバックにつけたいと思いながら間に合わなくてね・・・』と私
そしたら彼女、『今日こんなの持ってきたのよ、こんなの良いんじゃない?』
と見せてくれたのが、あるお店の黒いバック
早速手伝いに着てくれていたAさんに買いに行ってもらいました
それで作ったのがこれ
そしてミュージックルームではリッタのお琴の先生との練習が始まりました
しばらくして手仕事持参でお邪魔しました
通じない時にはお手伝いをと思っていたのですが
大体のことは、音楽家同士通じるのですね
上手に言葉に出来ませんが、とってもすばらしい音色です
2人のコラボレーションがすばらしい
知らずに聞いていれば、それなりですが、お琴とピアノの音階の違いなどを教えられて聞くと、それがいいハーモニーで合うという事はすばらしい事なんですね
洋楽の曲を邦楽に編曲してあるものを、ピアノで弾くためにまた洋楽に変える
元々洋楽なのに、難しいところがあったようです
演奏している2人が楽しんでいるのが、伝わってきました
マントとハンチングハット
先週、前に習っていた洋裁の先生の所へ出かけて教えてもらったマント
水曜日の夜、5時間くらいかけて裏地と身頃まで縫い
今日は衿を作って形にしました
この布は、2年前のスコットランドチェック展のためにデイビットがデザインしてくれて、
私が織ったもので、一番気に入ったチェックでした
急いでたくさん織ったために、シングル幅(75cm)2mしかないので
出来ればジャケットをつくりたかったのですが、足りません
ある日、ハーフ丈のマントを着ている人を見て、これを思いつきました
ミシンの作業は終わり、あとは手作業のみ、時間を見つけてやりましょう
それと前から用意してあったハンチングハットを縫いました
本を見て作っているのですが、型紙がきちんとしていると割りに縫いやすかったです
サイズを58cmにしたので、私には少し大きいのですが
これもサイズリボンを付け直せば、小さくすることもできます
思っていたものが形になると嬉しいですね
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