一昨年札幌で開催したチェック講習会を受けられたNさんから
作品展のお知らせが届きました
勇武津資料館ボランティアサークル
ゆのみ
第4回手織り作品展 彩り
とき 9/1(土曜)~9/17(月曜)
10:00~17:00
(会期中9/3・10は休刊日)
ところ 勇武津資料館
苫小牧市勇払 132-32
TEL 0144-56-0201
八王子市から寄贈された高機を体験できます
織ってみませんか?(要予約)
1.ちょこっとコース(高機でコースター)
2.がっちりコース(卓上機でマフラー)
申し込みはNさん
サイトに個人の電話番号を出したくないので
お問合せはweaving◎jcom.home.ne.jpまで
(◎を@に変えてお送り下さい)
葉書1枚1枚に小さな可愛い織った布が付いています~
お近くの方、是非お出かけ下さいネ
ボランティアで手織りのお仲間に一生懸命教えているNさん
ご自分でもステキなチェックを織られています
10月23日~28日まで札幌資料館ギャラリーでNさんの作品をご覧いただけます
~ ~ 詳細は後ほどお知らせいたします ~ ~
DMのための撮影をしました
最近撮影用のスクリーンを買って、息子の撮影は益々本格的に・・・
(ストロボが上を向いているので、撮るときはスクリーンの上を少し持ち上げました)
工房のエアコンが古くて寒すぎたり涼しくならなくて不便をしていたのですが
室外機を設置する場所が無いという理由で、
紆余曲折の後、窓にはめ込むエアコンを1台、でも要領が小さすぎて不十分
息子の発案で2台目を隣に設置、程ほど快適になりました~
入荷した糸を整理したり在庫量データーを作ったり、パソコン作業も多く
最近大活躍の息子1です~
工房・講習
夏休みのお知らせ
8月3日から8日まで夏休みです
Webshopのご注文もお送りできませんので、
お急ぎの方はお早めにお願い致します
~・~・~・~・~・~・~・~
前の記事から、あっという間に1週間
記事が書けないときは、大抵の場合毎日次々と事が続き
整理して書く時間やエネルギーがないことが多いです~
忙しくて?後回しにしていた自分の部屋を片付けました~
久しぶりにきれいになって気分いい!!
熱帯夜を我慢できずエアコンを使うようになりました
工房の古いエアコンが冷えすぎたり冷えなかったりするため
新しい物に変えることを検討していました~
小さくなるけど、新しいものに変える事にしました
大口の注文を頂くようになったアパレル系のお仕事をしているのお得意様を訪ねました
工房では次の服地を織り始めています
そして、4月に注文した糸を出荷してもらうことにしました
今週末からの工房の夏休み、日本のお盆休み、
それにオリンピック後半に増えるUKからの貨物の増加をさけて
あと2色を残して出荷に踏み切りました
でも、まだ出荷されていません~~
この荷物が届くと今残り少なくなっている色の補充が出来ます
吉祥寺の糸屋さんへもお出かけしました~
学生時代の友人が工房に来てくれました~
普段の講習以外に盛りだくさんな1週間でした~
組織織りとラグ
Kさんの組織織りサンプルが出来上がりました
裂き折をされていたKさんは組織に興味を持たれて習い始められ、柄が出てくるのが嬉しそう
組織織りサンプルは、使う色、織る模様を夫々の好みに合わせて考えるため2つと同じ物は有りません
これは2001年からスコットランドで行われた日本人のための手織り講習会で人気の課題でした。その時、経験や理解度に合わせてDavidが教え方を変えているのを知り、今の私の講習の原点になっています。
これはHさんが織られたラグ
いつものことながら回りに気を取られること無く黙々と、楽しそうでした~
柄や糸の引き具合を自分で考えて工夫することが出来て
完成度の高い作品が出来上がりました~
Hさんの前にAさんが織られたラグは写真をとるのを忘れて残念
楽しんで織られ、それが感じられる作品でした~
皆さんからエネルギーを頂いています 感謝! 感謝!
スピンドルの講習
3連休の最後の日、工房でスピンドルの講習が行われました
先生のブログもあわせてご覧下さい
宣伝不足で、参加者は3人、それも工房関係者だけで・・・
私が始めてスピンドルを手にしたのはかれこれ37年位前
毛糸の事を知りたくて行った講習会、ニュージーランドの先生で
大きくて重いスピンドルでした
実技講習はなかったので、その後手探り状態
上手く出来るようになるはずも無く・・・
その頃紡ぎの講習なんて、殆ど有りませんでした
それに比べ、今日のBaru先生の講習は、とても内容が濃く
羊毛や毛糸のことが良くわりました
先生には申し訳ないけど、人数が少ない分細かい所まで沢山教えて頂きました
初めからこのように教えてもらえれば私もスピンドルがもっと好きになっていたかもしれません
糸を作り始める前の下準備がいかに大事か
何度も聞いているのに、頭に留まるだけで手が動かない
でも比べてみると、スムーズに糸が紡げるのは丁寧に準備した羊毛
両方やってみて実感です
きれいにカードされた原毛も沢山売られているけれど
羊の毛を少しずつほぐして準備する作業は、とても心地良い
手編み様の糸にするときは糸として最後まで仕上げるやり方が良く
織りに使う場合は織ってから洗う仕上げをするので、撚り止めだけで良い
なんて、これまで聞いたことが有りませんでした
きっと聞く耳持たず、耳に入りながら理解していなかったんでしょうね
知っているようで本当には知らなかったなぁ・・・
タリフの糸は未完成の糸ですから、
形にしてから洗って完成させるという目的で作られています
それが手編み用の糸との大きな違いですね
だから手編み用の糸で織っても、その糸の良さを出すのがとても難しいのです
手元に残っている手編み用の毛糸を使うために織りをしたいと思っている方が多いと聞きました
しばらくしたら、手編み用毛糸とタリフの糸と組み合わせて、
簡単な織機で楽しめる手織りの提案をしたいと思っています~
Baru先生の協力で、9月にはニットのキット(ペットボトルカバー)を販売の予定
準備を進めています。お楽しみに~
やりたいことが多すぎて、さて、どうしましょう~
月1回のニット
毎月第2水曜日の午後Baru先生に来ていただいて紡ぎとニットの教室をしています
今月の参加者は5名
自分で紡いだ糸を使って靴下2足目に取り組むWさん
Hさんは前回スピンドルで紡いだ糸でリストウォーマーを編みはじめました
Aさんは靴下を編み始めて2回目
何時も新しい編地に挑戦しているsさん
それに、まだかのんはぎベストを続けている私です~
その人、その人に合わせて教えて下さるので
夫々に楽しく手を動かしています~
この日Wさんが織ったジャケット地が工場から戻ってきて
みんなで見せてもらいました
テーラーに持っていっても上等のツイードに負けない出来映えです
手持ちのイラクサの糸を持ってきてハックレースを織ったHさん
私もイラクサの糸は知らなかったので、切れないか、毛羽立たないか、ひやひやものでした
丁寧に織られたHさんはさすがです。
少々たるんだ経糸は有りましたが、トラブル無く折りあがりました。
性質としては麻と同じそうなので、使っているうちに柔らかくなると思います
ちなみにイラクサ=からむしだそうです
スピンドル講習のお知らせ
お知らせが遅くなりましたが、休日に講習して欲しいという希望があり
3連休の最終日に帯刀先生におねがいしました
人数に余裕があります ご希望の方はお知らせ下さい
このポスターは工房があるビルの入り口に貼るために作ってくれました~
最近の作品2
糸が細くても大丈夫、Hさんのスウィーディッシュレース
細いので織るのに時間がかかるのですが
1日で織り上げました
凄い、集中力です~Iさんの綿糸の作品
平織りですが、経糸、緯糸とも太さが違い効果が面白い
先日組織サンプルを織られたYさんの1つを使わせてもらいました
バックに仕立てられます~
そして息子さんのジャケット地を織っていたWさんが織り終りました
この時を楽しみに、頑張って織られました
5mの経糸をかけて
織り上がり4.5m
工場に仕上げに出して、紳士ジャケットの用尺4mに充分足りますね
洗い、縮絨、高圧高温のプレスの加工でテーラーのツイード地に劣らない服地になります~
最近の作品
長い経糸を織機にかけて順番に織ったブランケット
この写真はAさんのもの
緯糸は夫々違うので、同じ経糸でも雰囲気が変わります
1人分経糸2mで1日で終わらない方が多い中、Aさんは朝始めて3時ごろには織り終わりました
幅広の織が楽しそうでした
これはMさんの作品
ウールの色々な糸をあわせました
レースのような風合いです
もう一人のMさんは8枚綜絖で2重織り
ニットと紡ぎ
昨日は午後から月1回のBaru先生のニットの日でした
手織教室の生徒さんとニットクラスの常連のSさん、合わせて7人集まりました
(写真を撮るのも忘れて、編んでいました~)
工房に置いてあった中古の紡毛機を自宅へ持ち帰る為に紡ぎに集中するWさん
途中から紡いだ糸で挑戦している2足めのソックスを編んでいました
午前中は服地を織られました~
ずっと前にしただけのスピンドルに再挑戦したいと来られたHさん
織る時の集中力と同じでコンスタントにクルクルと・・・
きれいな糸が70gほど紡げました
本を見ながらかぎ針でレースのベストを編むMさん
靴下を編みたいと参加されたAさん
太い糸で編みこみのペットボトルカバーに挑戦したOさん
そして何時も珍しい編み方に挑戦のSさん
私は随分前から編んでいるかのんはぎのベストのVネックの減らしに挑戦
糸が足りない、ゲージが変わった、と何度も解いたり編んだり・・・
昨日の写真は無くて・・・
(これは先月の写真)熱気ムンムンの工房でした~
始めて織る服地
3月末から工房に通う生徒さん二人が初めての服地を織っています
最初は6月末に郷里の函館に帰る予定の
Oさん (下に移っているグリーン系)
かなり頑張って5.5mを織りあげました
1日に1m近く織った日も・・・
~これは私のスピードです~
工場での洗い・縮絨・プレスが済み、
布の完成度が上がりました
今織機にかかっている黒系はWさん
息子さんの結婚のお祝いのジャケット地です
初めての服地は、打ち込みが安定しにくい為に千鳥格子をお勧めしています
経糸に3色使っているので、服地になると深みのある色になります~今日は友人がとても嬉しいお客様を2人工房に連れてきてくださいました
2009年秋の作品展でこのジャケットを買ってくださったIさん
Iさんを紹介してくれたTさんとIさんの友人もう一人のIさん
3人であれこれ、お喋りが尽きない・・・
これがきれい、これ似合うわよ~と
興味はチェックや、梳毛糸・紡毛糸のことへ
あっという間に2時間過ぎました~
あ~~楽しかった同じ様なジャケットが欲しいと服地の注文を頂きました
丁度服地が織りたいと思っていたので、もっとやりたくなりました
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