中学生の時に初めて手織りをして以来
好きなのは、ずーーーと毛糸
当時まだ毛糸のことをあれこれ教えてもらえる環境はなく
自分で体験を積み重ねて毛糸のことを勉強した
だから毛糸のことは、色々知っているつもり
つもりというのは、まだ知らない事も沢山あるだろうなぁ・・・と思うから
この間から意せずして絹糸との関わりが出てきて
自分の中の以外な反応に、自分でもちょっとびっくり
知らない人がもう止めるからと置いていかれた糸の中にあった絹糸
色がきれいだったので、置いてあった
中古の織機と一緒に流れてきた糸の中にも絹糸があった
いつか1回織ってみようかなぁ~と箱に入れてあった
桜染めの記事で紹介した行松さんに絹糸の事をきいてみたら
『流れてきた糸は、どういう糸か分からない物が多く、難しいですよ~』と話してくれた
上手く使えなかったから流れた可能性もあるし
何の目的で手に入れた糸かも分からない・・・
毛糸とは違う世界に、少~し興味がわいてきた
今はカシミヤでオーバーショットのマフラーを織っていますが
チェックのデザインを考えていたりします~
Mさんの服地
工房を始めた時からずっと手伝ってくれたMさん
服地を織っています
広幅になれるために、1枚ブランケットを織り
初めて長い物に挑戦しています
織った量はあまり多くないけれど、ずっとこの糸に触れてきたせいか
扱いにも慣れて、楽しんでいる様子
チェックのサイズを合わせる為にたびたび型紙をあて
丁寧に織り進めています~
先週1日織った日は1.1m織れた!!
ご注文ありがとうございます
先日単糸の取り扱う色の変更などをお知らせしたら
早速4件のご注文を頂きました
糸巻きもひと段落で服地に集中しようと思っていた
発送担当の息子、今日は発送作業をします
工場の経営不振で振り回されて来たのですが
『この糸の大フアンですから、続けてください~』という声が届いてとてもうれしい
この糸が好きだから、自分の身の丈に合わせた販売を続けよう!
先日お知らせした友人の『桜染め』に、織仲間が2人参加して
双方から楽しかった、うれしかったの知らせがあった
中条市・・・いつか私も行きたいなぁ~
単糸100g巻き
4月19日に届いた大量の糸を整理して
スーパーソフト単糸を100g巻きにして準備を進めていました
本日からウェブショップで100gコーン巻きの取り扱いを始めます
HPの在庫表も更新しました
今回、在庫が無くなり補充が出来ないスーパーソフトとチェビオットあわせて20色を取り扱い停止にして、同じ数の新規取り扱いの色を加えました
当初服地を織られるとしか考えていませんでしたが、ラムウールは使用幅も広く
きれいな色を加えました
以前単糸の糸見本をお買い頂き、新色の見本をご希望の方はご連絡下さい
追加した糸見本をお送りいたします
在庫が少なくなっている物もありますが
様子を見ながら他の工場からの輸入も少しずつ増やして生きたいと思います~
どうぞよろしくお願いいたします
服地の経糸
一昨日服地を織り終えた織機に今度は息子が経糸をかけました
昨年双糸でマントの生地を織り
今度はチェビオットでジャケット地をと計画を立て、織機が空くのを待っていました
今日1日で、840本6mの整経と巻き取りをしました
前回は双糸で特に問題なく出来たのですが、
単糸は多少撚りが戻り糸同士が絡むのでちょっと難しい
無地のように見えますが、千鳥格子です
『初めて単糸で服地を織るならチェビオットで千鳥格子がいい』
と言うのを聞いていたのでしょう
柄合わせも無く、多少の打ち込みの不均等な所を隠してくれます
私も千鳥格子を随分沢山織りました
今日の大事なポイントは、均一に経糸を整経すること
少々トラブルが有ったところはやはり巻き取りで手間ががかかりました
いつも思うことですが整経は集中力が続かないと難しいですね
私は、なるべく1人でこの作業をします
楽しい!!!
昨日、経糸8mの服地を織り終えました
マフラーを織っていても、楽しいけれど
やっぱり服地は、もっと楽しい
ここしばらく、もう一つ密かにあることを楽しんでいる
わくわく、どきどきするような楽しみではない
延々と同じことの繰り返し、でも眠くもならず飽きもせず
かなり強い意志を持たないと夜中まで止められない・・・
絹糸をカセから木枠に巻くという作業に手を出してしまった
扱い方も知らないし、おまけにその糸はどこから来たのかも分からず
カセをしっかり縛っていなかったり、所々切れていたり・・・
どうして始める事になったのか自分でもちょっと不思議
でも、知らない方が置いて行ったこれらの糸がきれいでいつか使ってみたいと思っていた
当然順調に巻き続けられるわけも無く
しょうがなく時々切ながら解き始めてしばらくして気が付いた事
当然毛糸より何倍も長い・・・
だからちょっと夜なべをしても終わる作業ではない(当然でしょ!)
絹の専門家であるYさんが聞いたら呆れられてしまうでしょうね
いつまでやっていても、飽きないし楽しい
母が編みものの相談に来て『これどうしたの?楽しいよね・・・』
血は争えない、この楽しみって母親譲り???
娘も時々手を出して手伝ってくれる
彼女も糸を解くのが好きそうだ・・・
この作業を始めたには何か必要だった意味があると感じます~
こんがらがった糸がきれいに巻けている様は
心や頭の中のこんがりがいつかきれいに解けていく様に似ている
そんな達成感が楽しみなのだろうか
心の中に解けないしこりがあるのかなぁ
この糸でいつか何かが織れるだろうか・・・
ニットのバック
いつでもちょっとした合間に楽しむニットを持っていますが
この冬編み始めたセーターは身頃を輪で編み、肩から袖へ続けて編むデザインで
春の旅行の時は持って行けず、もう一つ始めていました
半端に残っていたうどんのように太い単糸で
いつか編みたいとコピーしてあったバックを編みました
夕食後、ちょっと2・3段と少しずつ編み
連休中に八ヶ岳へと往復した長距離電車の中でもチクチク
昨日は月1回のニットの日、
ちょっとしたきれいに仕上げるテクニックを教えてもらい
完成しました バンザーイ!!!
編みかけで置いてある物が多々ある中、完成を見るのはとてもうれしい
早速 娘が使ってくれると言ってくれてこれもうれしい
手仕事は楽しいなぁ
休暇終了
出たり入ったりはあったものの、長い連休は昨日で終了
今日から工房も通常に戻ります
糸巻きを手伝ってくれているMさんは初めての服地に挑戦です
昨日整経が終わっているので、今日経糸を巻き取ります
この連休中に考えたり、したことは多々あり
少しずつ紹介していきたいと思います
遊んでくたびれてるとは・・・・・ですが
季節も変わり冬物の始末など、家事も山積
出来る事から一つずつ、やるしきゃ無い!!!
八ヶ岳は初夏へ
一旦東京に戻り仕事をして
週末に再び八ヶ岳へ来ました
最初に来た4月末はまだ寒かったのに
昨日から気温が上がり、海抜1070mも初夏の様子
カラマツの新芽がどんどん伸びて新緑がまぶしい
今日は風が強くお昼過ぎてもまだ山がきれいに見えます〜
久しぶりに母ではなく娘としてだけ過ごした2日間
前に出来た事が出来なくなっていく両親に合わせ、少し親孝行になったかな…
「孝行したくとも親は無し」とよく聞くけれど
この歳まで両親が揃って元気なのは有り難い
両親は諏訪へ1泊の小旅行
つかの間の1人と1匹の時間を過ごしています…
作品2点
連休の後半は、お仕事でした
手織りを始めて2年を過ぎたお2人が、相次いで織り上げられました
最近は細い糸が多く、今回は2人ともカシミヤです
何と言ってもオレンジが好きというKさん
本から見つけてスウィーディッシュレースに挑戦したMさん
気がつかないうちに細い糸も難なくこなせるようになったお2人
Kさんの今年後半の目標は服地ということになった
織機の空きを調整して、取り掛かることになりそう
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