タリフマーケットのお宝紹介

Suzukiさんからタリフマーケットに持ってこられる
お宝の写真が届きました

植物で染めて楽しんだ方が高齢になり整理された毛糸とスライバーです

時が経っているため毛糸はSuzukiさんが
点検もかねて丁寧に洗って枷上げされました
もっとたくさんあるそうです
愛着をもって楽しまれた暖かさが伝わってくるようです

タリフマーケットで枷からのコーン巻きサービスも致します
絡まないで機械で巻いても切れない糸なら大丈夫です
1枷 100円
写真のような枷の毛糸はご自分で玉巻きにしていただくこともできます
これは無料

タリフでは小さい玉に巻いた毛糸を箱に並べて「好きな色を選んでください~」をします
隅っこに隠れているお宝を引っ張りだしますね

モチーフも、パペットも、編み込み帽子も・・・編みたいものばかり
もちろん織りたいものをたくさんあります~

手仕事の話で盛り上がるでしょう

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タリフマーケットのお知らせ

1日だけの小さなマーケットを工房で開きます
今年で3回目のタリフマーケット

2月24日(土曜)10:30~16:00
場所 手織工房タリフ
始めての方はこちらをご覧ください

作りたい~ と手に入れた糸や道具
時が過ぎて、興味は移り、使われずにしまわれたまま忘れていたもの
今の自分には要らないけど、それが他の人にはお宝かもしれない・・・
そんな発想からこのマーケットは始まりました

私もスコットランドの糸を使う前に使っていた糸や
他から流れてきた糸など、糸屋で出店するイベントでは出せないものがあります
タリフの糸の半端物なども並べます~

出展予定者は
手紡ぎ糸でニットのburu先生 Knitting with handspun  
越谷 ソウイさん   原毛と古道具のお店
森のひつじ  タリフの手紡ぎのグループ
Satomiさん  手織仲間
Suzukiさん  手紡ぎと編みの仲間

お宝を探しにお出かけください~もう一つお楽しみ企画
手仕事を楽しむ会
手を動かしながら手仕事の情報交換を楽しみましょう~
2月28日水曜日 10:30~16:00
参加費(場所代)飲み物付き 500円
編み物や縫物、糸紡ぎなど、ご持参ください
 スピンドル、紡ぎ車、電動紡ぎ車がお使いいただけます

講習は無しです 
〈教えてもらいたいという方は第2水曜日午後のburu先生のレッスンにお越しくださいね〉

オープン工房を始めて、こんなこともしてみたいなぁ~と考えていた集まりです
ニットカフェみたいに好きな手仕事を持って集まったら
きっと同じ興味の仲間ができたり情報交換ができたり・・・次回オープン工房は3月27日火曜日の予定です
(2ヵ月に1回、平日と週末を交互にしたいと考えています)

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沖縄へ行ってきました

この連休に孫の結婚式に参列する母の付き添いで
沖縄へ行ってきました

あいにくの天気で、冷たい風が吹いていました
砂が白いので海の色がとてもきれい~
甥が運転する車で海岸線をドライブしていて見える海の色
黄色味がかった砂浜の色、深いところの濃い青
赤や濃いピンクの花が咲く色合い・・・ 
といつも旅の時にはチェックデザインにつながる色の組み合わせを考えるのですが
途中で、南国の色合いはウールの布にはならないなぁ~と気が付きました

若い二人が手作りで準備した結婚式も良かったし
母が無事に行けて良かったです

さあ、私は仕事モードにスイッチ切り替えです

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オーバーショットサンプル織り

月末は教室のお休みがあるので、自分の織りをする時間があります
これまでは教室が休みの時は家の用事があってゆっくり時間が取れませんでした

先週から少し時間が取れて、オーバーショットに集中しています
最終的な構成が決まり、織り始めたのはサンプルです
マフラーのデザインは本にある大きなデザインの一部を使っていることが多く
本に掲載されている元の大きなデザインがわかれば
そこから自分の好きなデザインを組み立てることができると思います

デザイン7種類を経糸450本で織っています
長い経糸を織り機に巻き取り、
1つが終わったら、綾棒を入れなおしてから経糸を切って
綜絖から抜いて、綾を見ながら次のデザインに通し直します
こうすると、整経と巻取りの手間が省けますね
パソコンで作ってくれたテキストを見ながら織るので
間違いが無いかのチェックもできます

本に掲載するマフラーなどの作品はHさんが織ってくださいました
解っているつもりでしたが、それでも自分で織ってみると
「書き方はこの方が良いかな」とか 「説明が足りないかな」とか気が付きます

子供の頃 楽譜を読むのが苦手でピアノを楽しむことはできませんでしたが
気がつけばオーバーショットの綜絖の図はすらすらと読めます
何事も積み重ねが役に立つのでしょうね

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オープン工房

昨日は2回目のオープン工房でした

今回は宣伝不足もありましたが、4人来てくださいました
教室をしているときは訪ねにくいという声が届いて娘と始めたこの企画
機械編み体験をした方、織り機購入について相談された方
手仕事のために糸を買いに来られた方、久しぶりにお喋りに来られた手仕事仲間と
ゆったりと過ごしてくださいました

今度は、ニットカフェのように手仕事を一緒にするのもいいねという話もでました
ドミノ編みをしたいと思って本まで買ったけど出来ていない・・・という話もでました
タリフの糸でモチーフ編みもいいですね~

手織りをしている方々が作品を持ち寄っての交流もいいなぁ~ とアイディアはいろいろ
どなたか、手を挙げてくださる方はいませんか?
同じことをしたいひとが2人いれば、小さな交流が始まります
私だけが手を挙げて「この指とまれ」ではなく、仲間の集まりにしたいと思います

楽しそうな集まりを探している方、自分でそんな集まりを作りましょう~
次回3月末ころを予定していますのでお知らせくださいね

2月末の企画は今年で3回目 タリフマーケットです
2月最後の土曜日24日に1日だけのマーケットを工房で開きます
このマーケットのコンセプトは
「自分では使わないものが他の人にはお宝かもしれない」という発想で
かつて自分で何か作ろうと手に入れた糸など、興味が移り要らなくなったものを持ち寄って並べます

私もスコットランドの糸を使い始める前に買った糸があれこれあります
タリフの糸も通常販売の規格に入らないものなど並べます
もう手仕事ができなくなったお年寄りから沢山糸や原毛をいただいたから~という方も出店します

友人たちの出店が決まっていますが、90㎝角くらいスペースが2つ余裕があります
仲間になってみたいなと思われる方がいらしたらお知らせください

お宝さがしに来てくださいね

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休息終わり!

新年の想いに反して、休息する日々・・・
やっと調子が元に戻ってきました~

お正月に家族が集まった翌日の朝、
起きようとしたら突然激しいめまいに襲われました
前に聞いたことがある「耳石が三半規管に落ちた」ことで起こるめまい???
動こうとするとグルグル回るので、2日ほどほとんど動けず
その後は急に動いたり頭を下げたりしないようにして過ごしました
時間が経って自然に治るのを待つしかありません

そろそろ大丈夫かなぁ~と思っていたら
今度は風邪をもらいました
熱を出すほどひどくもならず、治りもせず・・・
というわけで、ペースダウンを余儀なくされて
気がつけばもう1月も終わりに近いですね

思いかげずこの2日間教室の予約が無く
中々集中できなかったオーバーショットの編集作業をしました

昨年夏には「9割くらいで来ている」と思って、
「秋に出版します」と公言。10月にはと予定しました
でも、いざ印刷物にするとなると
間違いや紛らわしい説明が無い!というものにしたい
という訳で何度となく見直しをしていました

「基本がわかると、応用ができる」という考え方に戻りました
あともう少しお待ちください~

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新年 おめでとうございます

新しい年2018年
微力ながら、身の丈に合わせたやり方で手仕事を楽しんでいただける発信を続けていきたいと思います
どうぞよろしくお願いいたします

オープン工房
1月27日(土)
 10:30~16:00
 普段は手織り教室をしていますが、この日は工房を開放して
 毛糸、織り、など手仕事の話をたくさんしたいと思います
 前回は、織ったけれど洗いが心配で・・・と洗い方の実演をしました

 手仕事やお昼を持参してのんびり~も歓迎です

タリフマーケット
2月24日(土) 10:30~16:00
 2月最後の土曜日恒例
 今年で3回目の開催です

 何かを作りたいと手に入れた糸がいつしか押し入れの奥・・・
 自分はもう使わないだろうなと思うものでも、他の人にはお宝かもしれない
 そんな発想から始めた、マーケットです
 私も手織を始めたころに使って、今はもう使わない毛糸などを並べます~   
  (出店者は後程お知らせします)昨年は両親の介護で思うようにできないことが多く、
仕事面ではフラストレーションが多かったのですが
その分、日々、終えていく命と向き合わせてもらうことで、
宝を与えらたと感じています
お宝はある日突然与えられるというより、
少しずつの積み重ねで得るものなんですね

お正月は母のもとに12人が集まり、賑やかでした
孫に贈った赤ミミくんは大のお気に入りになって、一緒に来ました
年末に、北海道とスコットランドから入った訃報
父を見送って寂しいとは思わないのに、この訃報はなぜか寂しい・・・
父の想いで話をたくさんしたかったO氏と
スコットランドの織物業界の重鎮 Sugden氏

仕事も家のし残したこと山積のスタートですが
少しずつできることから進めていきたいと思います

まずはオーバーショットの冊子ですね

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赤ミミくん 大好評

随分間が空いてしまいました
仕事も忙しかったし、家のことも忙しかったのですが・・・
こんなこともしていました~
他の本を探していて、のめりこみそうで危ない本を見つけてしまいました
そして、届いたらやっぱり・・・
1才9か月の孫のクリスマスプレゼントに編み始めてしまい、止められない!!
でも耳を編む時間が無くて、クリスマスには間にあいませんでした

日曜日の教室では皆さんが自分の作品を織っていたので
脇で、耳を編み、目をつけて・・・ 赤い耳にしたので赤ミミくんです!
出来上がったら、みんなでしばし撮影会
私のカメラは色が悪く、Iさんが送ってくれた写真で紹介します

タリフの半端糸で編むのにとってもいい!
手を編むところまではペットボトルカバーと同じ、
後は丁寧に書いてある本をよく見ながら編めばそんなに難しくありません
ぬるま湯に浸けてから石鹸付けてなでなで、ごしごし、しっかりフェルト化させました

次は何を編もうかな~

でもその前にしなくてはならないことが山積みです

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新しいチェックマフラーキット

新しいチェックマフラーキットの紹介です

ず~っと前から考えていたのですが、具体的にしそびれいました
単子の糸で織るマフラーで人気があるデザインを双糸の糸で織れるようにして
webshopでご注文いただけるようになりました こちらへ

細い糸で織るのは少し大変・・・とあきらめていた方々にも楽しんで織って頂けます
左が単子、右が双糸 双糸はキットNo31の色違いです
教室でも、このチェックは人気で、色違いやカシミヤの糸で織る方があります

失敗しないで色を変えるヒントは
1、千鳥格子のブロックは同じ色の暗い色と明るい色を組み合わせる
2、赤の方のブロックは千鳥格子と補色関係でほどほどのコントラストがある色
3、2つのブロックの間のボーダーは大きな無地のブロックに使う色をきれいに見せる、わき役になる色
そんなことを考えながら組み合わせてみてください~

No31のチェックもこの千鳥格子が入ったチェックも
「手織りのためのスコットランドチェック」に掲載してありますので
ぜひ自分の色で織ってみてください

キットをお買い上げいただくときに、糸の分量についてお問合せいただくことがあります
キットの通りのサイズに織れば、140g~150gくらいで織れるのですが
失敗してもやり直せるように総量を200gで組んでいます
少し長くしても大丈夫です糸の話中断しましたが、次は戻ります~

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手編み用の毛糸で織るには

手編み用の毛糸は手編みにした時に良い風合いになるように
糸が作られています
毛糸に弾力性があり、ゴム編みが程々に縮んでフィットしたり
縄編みがこんもりきれいに見えたり・・・
編んだ後で形崩れしたり、ダレてしまわないように作られた毛糸です
そのふっくら柔らかい糸の風合いを織りで生かすのはとても難しいのです

手編み用の毛糸の糸弾力性とふくらみは
細い糸を撚り合わせたことによって得られ
引っ張ると細く硬くなります

細くなったまま、後で糸が膨らむ隙間も残さずに
細かく緯糸で止めてしまう(打ち込む)ことが多く
どうしても硬い風合いになってしまいます

紳士背広や学生服のサージなどウーステッドと言われる布は
細く長い羊毛を細い糸にして織るので
薄くて丈夫、光沢がある布になります
メリノはこのような布を生産するための羊種だと聞きました

タリフの糸でも、洗って糸が膨らむのでそのための隙間を残して
織ってくださいとお伝えしていますが,手編み用の糸でも同じです
引っ張らずに置いた時の太さを参考に
経糸の密度、打ち込みを決めてください

織りながら出来上がった時のように織ってしまうと固くなります

中細毛糸を経糸緯糸ともに5/cmの密度の綾織りすると
程々柔らかい風合いになります

市販されている手編み用の毛糸は均一なものが多いですね
モヘアやループヤーンのような細い変わり糸を添えて緯糸に使うと
織った布に表情がつきます

平織のように織りがシンプルなら糸に変化をつけ
組織織りのように織地が複雑なら、糸は均一なものが適しています

そんなことを考えて表情のある布を織ってください~

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