2013年 3月 の投稿一覧

ピザパーティー

しばらく前から色々なピザが食べたいなぁ~
一人じゃいろいろ買えないし~ 

今年入られた方からまだお会いしていない方に会ってみたい~

短期集中で来られているTさんが近々京都転勤~

という声をまとめて、工房でピザパーティーをしました

美味しいピザをたくさん食べて、差し入れの美味しいワインを飲んで、沢山しゃべって、笑って、
とっても楽しいひと時でした

取りに行くと2枚注文で1枚無料というサービスで格安のパーティーでした

一人ずつ手織りのために工房に集まったみなさん
とても仲が良くて、嬉しい~

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研修は楽しい!

久しぶりの遠出で、なんだかとっても嬉しい
ちょうど桜が満開でした 地元では見ていなかったのでこれも嬉しい!


今回の風合い工房での研修の目的は、
整経・機上げを従来からの日本のやり方でしてみるということでした
最近になって、私のやり方はデイビットから習った洋のやり方???と気が付いたからです
それと風合い工房オリジナル織機のレラ・オ・レラで織ってみたいと思っていました

持参したのはラムウールの単糸3色
デザインを決めて計算で必要量を出して大管に巻きます



往復整経で8本を同時に整経します。
今回はこのやり方がやり易いように4本ずつ色が変わるガンクラブ

まあ、初めてでは無いし、大丈夫と思ったのが間違い
やってみたら、綾が抜ける、糸が所々たるむ、自分の整経じゃぁあり得ない!

先の工程が思いやられるなぁ・・・

でも27回繰り返すので、最後は少し上手になった
綾が数カ所取れてない・・・
まあデザインがわかり易いからどうにかなるとは思ったけど少々情けない

織り幅に巻き取るための荒筬通し 

実際は寸法に合わせるために実際使う筬に3羽あけて4本ずつ通す
織機の椅子がこの作業のために工夫されているのに感心~

単糸を選んだことを再度後悔 
糸の先がクルクル絡まってやりにくい~

写真は経糸の最後を輪のままセットし終わったところ

慣れないとはいえ、糸は絡むし、沢山触っているので毛羽立っている、
まして所々たるみがあるのでは絶対どこかで経糸が切れる!と覚悟するも、
そこはさすが経験豊富な先生、余計な手間をおかけしたのに、
物ともせずあれこれ工夫が出てくる・・・
やっぱりキャリアだなぁ~

巻き取り最中は夢中で写真無し
先日チェック講習に参加された I さんから伺ったように漬物石が活躍しました
1本も切れることなく、無事巻き取り終了

綜絖通しは織機をたたんだまま、低く置き換えた織機用の椅子に座ってします

ここまでくれば本領発揮・・・ 
糸も良く知っているし、慣れてるから大丈夫

筬は25羽/寸、ちょっと細かいので、少しずつ確認しながら進めます

通し終わって結んで、ペダルのタイアップ
これは、間違えるとストレスなので、自分の慣れたやり方で・・・
私は1本のペダルに綜絖1枚、同時に2本足で織ります~

少し織って10時になり1日目終了

2日目はサクサクと問題もなく織りました

久しぶりに織ることだけ・・・
森田先生が用意してくださる食事もおいしいし、何より考えなくていいから嬉しい!

もちろん工房に着いた時から、帰りバス停まで送って下さった時まで
織のこと、今度一緒に旅するスコットランドのこと、そして人生のこと, 等々・・・
沢山しゃべって、また自分を見る、貴重な時間でした~

楽しかった~~
大変お世話になった森田先生 有難うございました

ここから学んだこと、ちょっと長くなったのでそれは次回

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研修に行ってきます~

いつも手織を教えていますが、時に習う立場になりたいと
今日明日で風あい工房へ行ってきます
森田先生はスコットランドから糸を輸入して販売してすぐからのお得意様でもあります
何かにつけてわからないことをお聞きしたり、お客様を紹介して頂いたり
お世話になっています
2年ほど前には、反幅帯が織りたいという生徒さん方と講習を受けました
5月末から一緒にスコットランド旅行へ行くことになりました
念願のハリスツイードを見に行きます~
講習もですが、こちらの話にも話が咲きそうです

久しぶりのお出かけ、楽しみです
最近開通した西武池袋線⇒副都心線⇒東急東横線で乗り換えなしで横浜まで行きます
前は2時間近くかかったのに、なんと最短1時間9分

天気が悪くてちょっと残念です~

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チェックの魔力

2日間にわたる手織りのためのチェックデザイン講習会が終わりました
みなさん気が付かないうちにチェックの魔法にかかり
「お名残惜しいけど・・・・」と帰って行かれました~
多分 今頃チェックデザインのための色の組み合わせと数字が頭を巡っているのではないでしょうか・・・

今回初めて全色を色相環にはめて並べてみました

色の組み合わせを考えるときに、同系色の濃淡を探したり
メインに選んだ色の相手の色を探したり
さし色は? ボーダーに入れる色は?・・・
とみなさん熱心に色と取り組まれました


選んだ色をイメージ通りのチェックに組み立てますが、
この時に気を付けるのは織り易いこと
中途半端な数字を並べると、織り始めて混乱します

そして織り易く整ったデザインは、また見てもすっきり見えると思います

20ポケットのクリアファイルに40ページ近いテキストと
自分で作ったオリジナルデザインのノートを差し込み
立派なファイルが出来上がりました

こちら参加されたIさんのブログです

ちょうど終りかけた頃、この講習会のお問い合わせの電話を頂きました
今回日程が合わずに参加できなかった方もあり、次の講習会を考えましょう~

今年は9月6日7日のスピニングパーティー、10月に展示会
忙しい節目の年になりそうです

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チェック講習会


今日の講習会のためにチェックサンプルをたくさん飾りました。
さて、どんなチェックデザインが出来るでしょう

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天気予報はあまり良くなかったのですが、前からの予定でもあり
母を連れて青梅の吉野梅郷へ行きました

そこにいる間はあまり風もひどくなく、とても暖かでした


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チェック講習のサンプリング

手織りのためのチェックデザインの講習会ですが
様々な布をテキストにサンプリングします~

テキストも毎回少しずつ訂正を加え、かなり完成度が上がってきました
いつの間にか内容も増えて40ページ

参加される方の興味や発想の道筋が違うので、それぞれに合わせて
どのような説明がいいのか、それこそ頭をフル回転で考えます~
あれこれ回り道しながら、その人のオリジナルチェックデザインが出来るとうれしいですね

今日は一応休み、でも1日忙しかった~
午後の福祉センターの講習は珍しくのんびり~ みなさん自分で織っているし・・・
時間が無くて納豆ごはんだけのお昼だったから、助かりました
ここでフル回転するとず~~ごくお腹が減り、納豆ごはんじゃ持ちません

バリバリに固まっていた体も鍼灸院でほぐしてもらい楽になりました
先日夢中でモチーフ編みをしたからでしょうね
辛くても好きなことは出来るのですが・・・

春はうれしいですね

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チェックデザイン講習会のお知らせ

しばらくこの記事がトップに来ます

チェックを織りたいと思うけど、どうしたらいいのか解らない~  私も同じでした
スコットランドへツイードの手織りを習いに行き、チェックの魔法にかかりました
この魔法、ちょっと強力、周りの人たちも魔法が広がります~スコットランドチェックを基にした
手織りのためのオリジナルチェックをデザインするための講習会です
 
場所:東京都清瀬市 手織工房タリフ
日時:3月21日(木)22日(金)の2日間
募集人数: 8名  -残り3席ー
参加費用:20000円+糸代3000円

詳細はこちらをご覧ください

~昨年の講習会風景~

    
沢山ある実際に織ったサンプルを見ながら
色の組み合わせ方の実例を参考にチェックデザインを作ります~
ツイードを織る糸の話、風合いの話、タータンの話など、盛りだくさん
糸や布端のサンプリングも含め1冊のファイルにまとめます

興味がある方は遠慮なくお問い合わせください

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世界一に挑戦 モチーフ編み

今日は月1回もニットの日
工房の開放日でもあるので、午前中から被災地支援のためのモチーフ編みをしました。
ネットで知った、在日本のドイツの男性が始めたプロジェクトで、
20cm角のグラニースクエアーを集めて、つないで世界一のサイズにしてギネスに登録
その後で、小さく分けて被災地に送ろうという趣旨です

集まってきた手編み用の毛糸を広げて、4人が手を動かしました
織りに来た2人も居たので、結構にぎやか・・・
ニットのbaru先生も一緒に編んでくださいました

色を選ぶと毛糸の太さがバラバラで結構難しい
手を動かしながら被災した方々やその暮らしぶりなどを話して思いを馳せました

編んで持ってきてくださったものもあり、前に編んだものを含め、現在18枚
残り毛糸なので、ほこりになっているかもしれないと、一度さっと洗いアイロンでサイズを整えて、Knit for Japanへ送ります

被災地の方々に何もできないけれど、その人たちの苦しみを忘れず、何か助けたい…という思いを持ち続け、形にして伝えなくては、と思います~

来月も第2水曜日10日に予定しています

午後のニットの参加者は2人
モチーフ編みの隣のテーブルでHさんは靴下編みを
私はドミノ編みの帽子です

だいぶ編めてきましたが、本の通りに編むと深すぎるだろうということになり、あと1段で終わりにすることになりました。
あたたくなり来年用ですね

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平織り 表・裏

先日の1日講習の日に私がリジットで織った物をお見せします~
経糸は4本引きそろえの緑と赤の細い単糸、緯糸は赤の4本引きそろえと緑の細い単糸の組み合わせの平織りです

織りあがったばかりの表と裏、どちらが表かって・・・
好きな方が表でいいですね

写真の左側は殆ど緯糸しか見えず、右側はその裏、ほとんど経糸しか見えません

洗ったら糸が膨らんで風合いも良くなり落ち着きました
色がきれいに撮れなくてちょっと残念
いつものことですが、本物の方がずっといいです

引きそろえにモヘアやループなどを混ぜるともっとふっくら、軽く出来るでしょうね

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