桜の話が増えて、もう3月も終わります
そろそろ介護の話も終わりにしようと思います
どこへ行っても、介護が話題になりますが
1人として同じことは無く、正にcase by case
でも、介護者が大変なことは同じです
自分のための時間を削って、高齢者のお世話をするのですから・・・
私も覚悟して決めた在宅介護ですが
昨年末頃から、エネルギー不足を感じるくらい疲れていました
母の側に寝ることはせず、夜中に起きることはなくても
朝起きたばかりなのに母に食べさせながら
自分が寝たくなるほどの時もありました
2月頃からは、訪問看護師さんや先生にまで
「お疲れのようですが大丈夫ですか?」と心配されました
解ってくださるのは嬉しいのですが
実はそう言ってくれるだけでは、何も変わらないのです
そんな時に介護疲れから悲しい事件の報道もありました
介護に疲れて自分を無くしそうになってくると
必ず小さなSOSを発信しますが、それが受信されなければ
発信を止めてしまい、追い込まれていきます
私も教室の後、やりたいことを残して急いで帰宅する毎日
こんな毎日に、何かしようと思うことも、止めてしまいそうになりました
そんなSOSを兄妹に出しても、解ってもらえない辛い時がありました
そんな経験から、お世話になった介護関係の方々にお話したことがあります
それは、
『毎日介護者に接している方々が「介護者の疲労が気になる」と感じたら
ケアマネージャーを通じて他の担当者と共有して
何か具体的な策を講じて行動に移して欲しい』ということ
介護者の兄妹に連絡する(これは兄妹が仲良くないと難しい???)
断られても説得してヘルパーさんを増やす
説得してデイサービスやショートステイを使う などなど
一時でも介護者が介護を離れる時間を作ってあげることが必要です
気になっていても、何もせず悲しい事件が起きたら、凄く後悔されるでしょう
そうなるかもしれない!と思って、行動を起こして欲しいと思います
私の場合は、その後妹が頑張ってほぼ週末毎に来てくれるようになって
状況は変わりました
精一杯生き抜いた母を共有することが出来ました
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