お出かけ

はたおとの教室展

いつも教室があって作品展などを見に出かけられないことが多いのですが
今日は、カード織のOliva先生の日、私の講習は無かったので、
浅草まではたおとの教室展を見せて頂きに出かけました

先日お会いしたタスマニアの方々も来られるので、その通訳・・・

始められてまだ日の浅い方々から、草木染の絹で織った着物まで

着物のことは良くわからないのですが、
それでも織るのがとても大変なことは良くわかります
味わいのある作品ばかりです 
織る方の気持ちが込められているからでしょうね


この学校を主催される丹治先生と、
『私はどうもウールが楽しく織れなくて・・・絹が良いんです~』
『私は何でもそのまま出てくる絹はどうも苦手、
多少のことも飲み込んでくれるウールが好きなんです~』 と意見交換
違うから楽しいんですね

23日までですから時間が取れる方はお出かけ下さい
教室の方が要所要所にいらっしゃいますから知りたいことは聞いてみて下さいね

さて、グアテマラのお話会も明後日、
連絡していないけれど都合がついたという方はどうぞお越し下さい~

行きたいけれど予定が合わなくて、という方が多いので、
また他の日にしてもらえるようにお願いしてみますね

また新しい事に出合えるのが楽しみです

関連記事

新しい仲間の輪

織り仲間からのお誘いで、オーストラリア・タスマニアから来日した
染め、紡ぎ、織、編み物などを楽しむ方々のグループとの交流会に加えて頂きました
通訳の方はいらっしゃるのですが、織のことを知らないので
織の英語がわかる・・・というので、通訳も兼ねていましたが
それ以上に楽しませて頂きました

現地在住の日本人と、以前 川島テキスタイルに
絣の講習を受けに来られた方から始まった交流だそうです
日本からグループが行ったのが2回、タスマニアからンのグループは2回目

全て手作りのツアー、昨日は初日でした
青梅散策のあと、入間市のアミーゴでまず裂き織り体験
前回ツアーに参加された織り大先輩のIさんがお仲間と準備されました
同じような織はあっても、着物地を使っての裂き織りは日本ならではのもの
裂き織りはこんなもの・・・という気が付かない固定観念を持っていた私とには
色々な布を見て、思い思いに絵を織りだす裂き織りは、新鮮でした

心づくしの軽食をワイワイと楽しんだ後は、
みんなが輪になって自分の作品を紹介するShow & Tell 
写真がありません 残念!
タスマニアの方10名日本の方25人くらいだったでしょうか
短い時間でしたが、どんなことを楽しんでいるかを知りあうのは
手仕事を楽しんでいる人には楽しい交流でした
日本人同士でも、初めてお会いする方々と共通の楽しみで交流できるのは嬉しい!
私も仲間の輪が広がりました

タスマニアからのメンバーには手織りを教えるプロもいて、そんな情報交換も・・・
『ご先祖がスコットランド出身』という方ともお近づきになりました

ほんの短い時間でしたが、素敵なプレゼントを頂きました

手前は『通訳有難う』と頂いたHUON PINEというタスマニアにしかない木で作られたシュガースプーン 
ほのかによい香りがします
手作りのフェルトの小さな動物は参加者皆さんへのプレゼント
最後の残りを頂いたら、これは特別! タスマニアデビル
他に何があったかは知らないけれど、これが残っていて良かった

久しぶりのブログですが、パソコンをいじりたくなかっただけで、
教室もワイワイ、でも静かに織りに熱中したり、見学の方が有ったり

暖かくなって糸のご注文は減りましたが、
プロの作家さん方はもう来シーズン向けて動き始めているケースも

タリフオリジナル冊子が少しずつ、でもずっと売れています
『色々な綾織り』は400冊完売、今日第3版が届きます~

今日もこれから教室です!

関連記事

若い人たちの作品

先日ここでもお知らせした留学生のYさんの作品展に行って来ました
(4月9日まで 詳細はこちら

工房で織りなおしたのは3部作の最後の1枚(右端)
3枚並んだところを見に行きました

ギャラリーが暗めだったので、色も良く出ていませんが・・・

織機から外したときに見つけた織間違いも、全部きれいに直してあり
3枚並ぶとサイズも大きく迫力が伝わってきます
芸術的にどうこう私には言えるだけのものはありませんが
それでも、大変な思いをしても完成度を上げたかったYさんの気持ちが解りました~

他3名の作品も、丁寧な完成度が高いもので、心地よいという印象でした
私はすぐチェックで色合わせを考えますが、プリントでも、きっと心地よい色と割合は
同じような感覚かもしれませんね

その後、会場で偶然一緒になった工房の生徒、Kさんと
セール中の中目黒の木綿糸のお店に行きました
前から一度行ってみたいと思っていた手紡ぎの木綿糸と面の布のお店です
手紡ぎの糸はどちらかというと紡毛糸タイプ
オーバーショットに使ってみようと、少し購入しました

狙って言ったわけではなかったけれど、桜が満開でした
思いがけないお花見、人も多かったけれど、とってもきれいでした。


久しぶりに都内を歩き回り、まるで田舎のネズミが街へ行った気分
物珍しそうにキョロキョロしていたんだろうなぁ~

関連記事

あっという間の4時間

久しぶりのお休み、といっても教室が無いだけで
自分の用事は色々ある・・・

そんな合間に生徒さんが友達と開いた作品展をちょっと覗き

手織りを楽しんだお二人のパワーを分けて頂きましたその後、いつも 『こんど会って話そうね~』 というばっかりだったtessileさんと
近くへ出かけていたmakikoと3人で早めの夕食を頂きながら、
止まらない話し・・・・

気が付いたらあっという間に4時間経過

出会って10年なのに、ず~っと、もっと前から友達だったような感じ
私より若いのに、いつも辛口に意見してくれるのがありがたい~

『タリフさん 随分変わったよね~』が嬉しい!

自分でも嫌になるほど型にはまった人間だったのが
少しずつ殻を崩し、より自由な発想へと広がってきたようだ

体力とがむしゃらになれる気力は峠を越して下り坂、
前ほどどんどん織れないし、さてこれからどうしよう・・・

関連記事

素晴らしい作品でした

きょうはホームスパン作家のすずきひろこさんの作品展に行って来ました

すずきひろこ WOOLの布たち展-8th

2015年11月20日(金)~11月24日(火)
11:00~18:00 最終日16:30

わたなべ画廊
埼玉県飯能市東町9-2
042-973-7615

初日、しかも始まったばかりでしたが、会場にはもう人がたくさん
知っている方々の顔も見えます~

作品一つ一つがとてもきれいな糸で丁寧に織られていて超完成度が高い!
強撚糸は自分ではしたことがないけれど、難しいと思います
それが、均一に撚りがかけられているので、きれいな布になっています

服地は杉綾と平織の2点
杉綾の方は紡績糸では出せない、
ふんわりしたでも芯がしっかりした味わいのある布です
早速お買い上げを決めた方がいらっしゃいました
凄い!

平織りの方は固めの毛質、
布になるまでローリングが大変だったとお話しされていました
張りがある布で、軽い着心地良いジャケットかな~ 

これほどの量の糸を紡ぐのはどれほど時間がかかるでしょう

一緒に行った娘が、かつて私が人に話していた
『糸を作るより、布を織りたかったからホームスパンには進まなかった』のが良くわかった~と
誰でも、こんなきれいな糸を作ることは出来ないのですから
適した紡績糸に出合った私はそちらを選んだ・・・
合っていたと思います~

完成度が高い作品を見せて頂いて、とても豊な気持ちになりました
有難うございます~

言葉で表現することが上手ではないので、
時間がある方は是非ご自分で実物を見にいらして下さい

久しぶりに電車でお出かけ楽しかったです

関連記事

所沢 ともえ屋さん

夕方に出かけるついでに、所沢のギャラリーともえ屋さんへ寄りました
タリフの糸を気に入って頂き、素敵な作品の片隅に10色セットを置いてくださっています
今日は追加の分の納品でした

糸を買って下さったお客さんが編んだ作品を持ってきて見せてくれたのよ〜 と
嬉しそうな店主のともえさん
次々とアイデアが集まって、情報交換があって、情報嬉しいですね
私の織りも少し置いて頂いています


これはともえさんの作品
木を削って少しずつ3年位かかって仕上げたそうです
暖かい雰囲気のお雛様ですね~


全体の写真を撮り忘れてしまったのですが
ステキなオーナーのお仲間たちの作品も心が伝わるステキなものばかり
時間がなくてじっくり見れなくてちょっと残念
お雛様が沢山ありました

関連記事

3度目の付添旅行 ~高知~

父の念願だった郷里のお墓参りの旅に付き添って行ってきました
長く暮らしてはいないけれど、幼いころの思い出や
郷里に寄せる思いは年を追う毎に強くなっているようです

車を降りてから山道を登らなければできないお墓参りも、
10歩歩いて休み、途中で座り、やっとたどり着きました
道の脇には土佐文旦の木
大きな実が沢山ついていて重そうでした


人に合う両親をホテルに残して、高知在住の叔母の案内でドライブへ
高速なら早く行けるのですが、海沿いのクネクネ道を行きました
出かけることが少なくなった叔母も久しぶり海を見たと喜んでくれました

目的地はここ 中土佐大正町市場 めし屋浜ちゃん

迷子になって尋ねた地元の人は『市場じゃないよ~』と言ったけれど
ここに上がった魚を売ったり食べさせたりしている

朝上がった鰹を食べさせてくれる

高知で食べる鰹とも味が違うと叔母も大満足
大根の煮物も素朴で美味しかった~

注文でたたきを作っているところ

子供のころおばあちゃんがたたきを作る手伝いをしたことを思い出しました
藁がないので、むしろを解して燃やし、表面を焼いたらすぐ氷水に入れる

今は氷水に入れるとエキスが出てしまうので、焼いた後くるんですぐ氷で冷やすのだそうです
冷やさずに暖かいまま食べるのも美味しいとか
氷が無かった時代に日持ちさせるために表面を焼くようになったのではないかと
親類の一人が話してくれました

届くといつもおばあちゃんが喜んでいた”うるめ”

まだおばあちゃんが土佐にいた頃、送ってくれた中菓子を見つけました
届くと割れていることが多かったなぁ~ 
私が買ったのも、荷物を倒してしまったため、細かくなってしまいました

私にしては珍しく食べるものもう一つ
土佐のベーカリーカフェの人気だそうです

固めのフランスパンとあんこ組み合わせ
アンパンより食べるのに時間がかかるので長く楽しみました
こんなべーカリーが地元にあったらいいなぁ~ 

叔母も一緒に泊まった宿で、94才の叔母が大きなお風呂から出るのがとても大変で
やっと上がったものの、しばらく動けなかったり
ちょっと病院のお世話になった父
空港では車いすのお世話になり、年寄りとの旅行の大変さを体験しました
体験しなければ解らないこともいろいろ、
またそれを説明しても理解されないことが多々あることを知りました

どこまで年寄りの希望に寄り添うのか、ここが難しいですねさて、展示会で販売を始めた『いろいろな綾織り』 
予想外の反響でご注文が続いています 有難うございます
糸のご注文件数も多く、毎日発送担当は頑張っています~
昨日は夏から待っていた糸がスコットランドから届きました
展示会で頂いた織りのご注文もあるので、仕事モードに戻しましょう

関連記事

札幌へ小旅行

両親の付添で札幌へ行ってきました

ちょっと蒸し暑い東京から着いた大通公園は花がきれいで風がさわやか

毎年この時期のある総会に出席する目的の父、
郷里を訪れ、弟と小学校の同級生にも会いたい母
若い日を過ごした思い出の地を訪れたいという希望もありました

札幌を一望できる藻岩山のロープウェーにのりました


双眼鏡でのぞいても、大きな街になってしまって、
幼い時に暮らした地ももうわからない

小学校の遠足で登ったのよ、と昔の思い出が懐かしい
二人の思いは70年も前に・・・

友人の息子さんに父の念願だった石狩湾を望むところへも連れて行って頂きました


つい、前の様に出来ると思ってやりすぎたようでやっぱり疲れましたね

最後に空港に着いたら乗り場まで遠い
この頃腰と足が痛くなってきて、初めて車いすのお世話になりました

空港が大きくなって、移動距離が長い!

両親が夫々に予定があった1日、私は織り友達を訪ねました
限られた時間にあちこち、1日しゃべりっぱなし・・・
楽しかった~ 
みなさん、お世話になりました~

関連記事

みんなで染色体験講習へ出かけしました

手織り教室はたおとの丹治先生にお願いして、染色の体験講習をして頂きました
毛呂山校に集まったのは8人

ウールの染はしたことがあるのですが、
植物繊維のリネンや木綿の染はしたことがありませんでした
ウールとの違いを知りたいことと
工房にある白と生成りのリネンを染めたかったこともあって
以前丹治先生が工房へ来てくださった時にお願いしていましたカセ上げの仕方も、ウールよりも注意することがいろいろ  


染料を前に、みんな真剣


色がだんだん濃くなってきて、嬉しそう~


あれこれ、私たちが出す希望を、慣れた対応で教えて下いました
助手を務める息子さんもとても頼もしい~


最後にみんなで記念撮影 

初めて染色をした方がほとんど
汗をいっぱいかいて、疲れたけどとっても楽しかったです~

丹治先生有難うございました
これからも交流よろしくお願いいたします~

色々なことを沢山聞いて、世界が広くなりました
後で整理して書いてみたいと思います

はたおとのブログでもご紹介下さいました

関連記事

犬山城

岐阜市から車で東に約1時間、犬山へ行きました

そこで父の友人と会って、それから犬山城へ
どこもお城は高いところにありますね
少々足が痛くなった父は車を降りたところの喫茶店で休憩

息切れ気味の母もゆっくりこの坂を登りました

小さいけれど、古いお城がそのまま残るお城として、訪れる人も多いようです

お城入口で母と父の友人ご夫婦を残して、私一人で天守閣まで登りました

中はこんな階段
鎧を着た武士が駆け登ったり下りたりしたのでしょうか
4階建ての最上階から見下ろすのは木曽川

近年まで個人が所有して、代々の当主の絵や写真を見ると、
このお城が使われていた時代を覗いてみたい気持ちになります~

教室を休みにして両親に付き合っての旅行
後の仕事はちょっと大変だけど、遠くへ来れたし、
両親の生きてきた人生をほんの少し垣間見せてもらえる旅になりました

関連記事