10日土曜日から1泊で京都で開催されたヒツジパレットを見に行き
さっき帰宅しました
久しぶりの遠出、新幹線に乗ったり、ホテルに泊まったり、
知らない街を地図片手に歩いたり
たっぷり非日常を楽しんできました~
京都文化博物館に展示さてた263点の作品は、一つ一つがどれも力作
作られた方のエネルギーがびんびん伝わってきます
完成度の高さもすばらしかった
嶋臺(しまだい)ギャラリーの作品展示と販売、ワークショップも熱気ムンムン
知ってはいるけれど、いつ見ても上田文子さんの作品は繊細ですばらしい
そして私の一番の収穫は絹の事をあれこれ聞けたこと
殆ど何も知らないので、今度みんなと絹の里へ体験に行くのに役に立ちそう
何より、この道一筋という下村ねん糸さんの話しは人をひきつける
他にお客さんが来ているというのに、これとあれがどう違って・・・と話しは続き
ちょっと質問した娘に繭たまやら角真綿を手渡し、もっと話しは続き
「二人息が合わせて引っ張ってごらん」と
テレビで見た真綿布団を作る時のようにやらせてもらった
平らな薄い布のようなのに、ふわふわの綿のようになる
それをまとめて引っ張ってみても切れない
「真綿で首を絞められるとは、このことだよ~」と下村さんの言葉に納得!
特に家蚕(カサン)と野蚕(ヤサン)の違いに羊との共通点を知ってとても面白かった
人間が都合の良いような白い絹糸を得るために世話をして
蛾になる前に繭を加工する事を続けてきたら、家蚕の蛾は飛べないとか・・・
今の羊も毛刈りを長い間繰り返してきたが為に自分から毛を落とすことは出来ない
人間が考える事は、国が違っても似ているのだなぁ~
何だか絹がもう少し身近になったような気がします
2004年に一緒にスコットランドへ行ったAさんに会えて楽しい時を過ごしました
他にも、スピニングパーティーで知り合った方々とお会いしたり
ちょっとだけ散策した祇園で舞妓さんを見かけたり
沢山エネルギーを貰って帰りました~
みなさん 有難うございます
その他
パソコン復活!
独学でパソコンを習得下息子1が活躍してくれました
電源につないでいるのに、パソコンには入らず、バッテリーの残り時間1時間!!
本体の具合が悪ければ、修理に2週間????といわれていたけれど、
秋葉原の修理店に持ち込んだら、アダプターが悪かったと判明しました
という訳で、全てパックアップを取って修理の覚悟でしたが
先ほど、元通り使えるようになりました
嬉しい~
手織を仕事としてはじめた頃、パソコンどころか
デジカメも無く、手書きで<プリントごっこ>でDM印刷していたのに
あっという間にパソコンを使う生活に慣れ、無いと困る!
これからも工房の様子お知らせいたします~
お知らせ
昨日から私のパソコンの電源がトラブルを起こしています
外から電源をとれないため、修理の必要があり、今バックアップを取ることや
修理に出す手はずを進めています
今年から工房にパソコンが入ったので、そちらで今迄通りの対応ができますが
レスポンスに少し時間がかかるかもしれません
チェック講習会も済んでいるし
昨年の決算が終わっていて良かったです
パソコンができない間、家事や料理に精を出しましょう
ピーター・コリンウッドのサイン入り
今日UKアマゾンで買った本が手元にやってきました
ピーターコリンウッドのラグの本
Rug Weaving Techniques: Beyond the Basics
中々手に入らないといわれている本が届いて嬉しい
早速本を広げてみてびっくり
この本が出版されたのが1990年だから
何かイベントなどでサインがしてあったのかな?
ひょっとして手に入れたのはサイン入りの初版本? スゴ~イ
手織を始めた30年以上前から、経糸緯糸均等に見える服地タイプの織にくらべ
経糸が見えない、緯糸のみのラグ織りは好きにはなれなかった
デザインも思いつかないし、考えながら織るのは好きではない
だけど、この本のテクニックを覚えれば楽しめるかもしれない
気がつかない内に又新しい道筋が示されました~ 最初探した時は日本のアマゾンでは見つけられなかったのでUKから買いましたが
再度検索してみたらJPでもUKでもUSAにもありました~
欲しい方お試し下さい
PS この記事がブログを始めて600件目の日記になりました
いつもありがとうございます
紡ぎ車のメンテナンス
先日山の家の冬じまいに行った折、近くになるアナンダ本社へ立ち寄りました
他の方々から訳有って私の手元に届いた紡ぎ車、どちらもかなり古いし、
長い間使われていなかったようです
その2台をアナンダさんにメンテナンスをお願いしました
社長さんのお話
「調整がとても上手な人がいるから、両方ともとても使い易い紡ぎ機になるよ
古い道具を再生して使えるようにする事がとっても楽しいんだ~」
メンテナンスをお考えの方、アナンダさんお勧めです~
折しも、その日はフリースの荷開きの日、
目移りしそうなフリースが所狭しと並んでいましたが、ぐっと我慢
だって、糸になっていない毛も、糸になってそのままのものもまだ沢山もっているのです
ちなみに色がついているほうはBaru先生へ
もう1台は手織に通っている生徒さんの所へお嫁入りの予定です
ついでに私の古い紡毛機の直しもお願いしました
今度は工房が広くなるので、1台置きたいと思います
後は八ヶ岳の秋の色
こんな色合いでチェックを織ってみたい
清里南道の駅です
こんなにたわわに実ったピラカンサの木は初めてみました
雪景色の頃には、鳥のご飯になってしまうのでしょうか・・・
毎年1週間くらいかかってしていた父の年賀状印刷
整理が出来ていた事と、数が幾分へって約400枚
昨日の朝と夜でやり終えました
20グループに分類された父の交友関係
年賀状のやり取りで関係が維持できる日本の文化ですね~
その一人ひとりを覚えて一筆書き加える93歳に脱帽です
織りKeiko小展
このブログで時々紹介している絹の行松啓子さんが作品展をされます
群馬県中之条町で定期的に開催されている
「絹をもっと身近に!」という講習会に合わせて作品を展示されます
織りKeiko小展
日時12月17日(土)PM 1:00~PM4:00
18日(日)AM10:00~PM3:00
場所 群馬県中之条町西中之条吾妻文化会館1F和室小会議室
「絹を身近に」の講習会についてはお問合せください
Kぷらんにんぐ 行松啓子
TEL&FAX 0279-95-5571
話しを聞くばかりなので、是非実物を見せて頂きたいと思っているのですが
今回は、工房引越し作業の真っ只中、とても残念ですが私は行かれません
いつか、東京でも絹の話しを聞く機会を作りたいと思います~
オニグルミ染めのご案内
群馬県六合村からのお知らせです
場所:Kぷらんにんぐ(群馬県吾妻郡中之条町大字入山)
日時:11月24日(木)~11月29日(火)
28日(月)は個人でのお申し込みの方のみ
他の日は、3名~5名さまのグループでお申し込み下さい。
時間は、午前10時~2時間程度
申し込み方法:お電話でお願いします。0279-95-5571 行松まで
お問い合わせもどうぞ。
参加費用:絹スカーフ代(実費)+1000円
*絹スカーフ代は、1000円から2500円(未定)のものをご用意しています。
*ご自分で染めたい絹スカーフ(白)などがありましたら、お持ち頂いても結構です。
*絹、木綿、麻の色見本を、別途500円で作れます。媒染剤としてミョウバン、酸化鉄、酸化銅の3種類を使用します。素材3種×(媒染剤3種+無媒染1種)=12枚の色見本ができます。(事前にお申し込み下さい。)
今年最後の染だそうです もう随分寒いでしょうねぇ
工房の休みと重なるのですが、ちょっと行かれそうも無いなぁ・・・
休みをねらって用事が山積です
ホームページリニュウアル準備中
展示会の時期に合わせてリニューアルを目指していたホームページですが
息子1が糸巻きや発送の仕事の合間や、夜の時間で作業を進めているため
予定より少し遅れています
2001年、スコットランド手織りコースの紹介をしたいと
私がホームページビルダーの初歩レベルで作ったのが一番初め
それから、素人作りの積み重ねでしたから、
統一感も無く気になって隋分時がすぎました
月末までに公開を目指しています。
それには私も少し文章を書かなくては・・・・
お楽しみに
昨晩は上京した兄と母と子供の頃の話しをしました
妹が生まれる頃、兄は3歳ちょっと前
その兄にメモを持たせて父の勤め先(300mほどの距離)まで行かせる練習をさせた
電話が無かったからねぇ~
とか
兄が妹を幼稚園へ迎えに行ったのが小学校1年か2年生
5円玉の電車賃を無くして困ったけど、駅員さんがのせてくれた
とか
約束の時間に遅れて帰宅した兄が母に締め出され
妹と2人はらはらした
とか
昔の思い出は楽しかった~
ナバホの作品展のお知らせ
ナバホ織り作品展のお知らせです
織り友だちのお1人上田在住の荻久保さん開催のお教室展です
荻久保さんは、何度もお会いしていない頃から
不思議と本音で話しが出来るとても気さくな方
表裏無く、その人となりが作品に出ていて温かみが伝わってきます~
私は解説できるほどナバホの事を知りませんが、
ネイティブアメリカンが長い間受け継いできた彼らの精神をあらわす織物
素朴な素材と柄、また緻密にデザインされて織られるラグは人の心をひきつけますね
自分の展示会直前で、私は行かれない・・・
お近くお出かけの方、是非見に行ってください~~
以下、荻久保さんのブログから
9月23~25日まで、原村のリングリンクホールというところで、ナバホ織り教室の生徒の作品展、「ナバホの国から」を開催します。
24日の夜にはインディアンフルートの演奏会もあります。
教室で素晴らしいものをたくさん織っているにもかかわらず、タンスにしまい込んでいる人が多いので、それを出して来て、みなさんに見ていただきたいと思うのです。
私が知っている限りでは,ナバホを織っている人は他には聞いた事はありません。
希少なナバホ織りの教室の面々の作品を一同に会してナバホ織りを堪能していただきたいと思います。
まだまだ暑い日が続きます。
9月の原村は多分もう涼しく気持ちのいい場所だと思います。
ぜひ、森の中までいらして、日本のナバホ織りをみてください。
Navajo Weaving <ナバホの国から>
9月23(金)~25日(日)午前10時~午後5時まで(最終日は午後4時まで)
会場 原村ペンション村2 リングリンクホール(輪の舍) 0266-75-3727 入場無料
9月24日(土)午後7~8時 マーク・アキクサ氏に寄る「インディアンフルートの夕べ」開催
入場料/前売り/1500円 当日券/2000円
予約受付/お問い合わせ先/ ナバホチュロの店 ディベ/0268-27-02941
E-mail :gori-dibe-55ezweb.ne.jp
日本は職人国家
珍しく新聞の小さな広告を見てBSフジのプライムニュースをみました
曽野綾子さんが、今の日本の事についてたっぷり話しをされた
まず今の世の中の問題は、自分で考えなくなった事だと言われた
『マニュアルの作り過ぎ~』では???
だってマニュアルが出来たら、人は自分で考えずそのマニュアルに責任を負わせる
自分で考えて行動する事はいつもそれに対する責任を自分で負うことが付いてくる
若者に、つい先手を取って自分で考える前に答えを与えすぎていないかな
と、反省しきり
自分で考え無いように仕向けているのは実は私たち大人ではないだろうか
世界を大きく3つに分類するとすると、日本は職人国家だと・・・
今ITで世界の先端を行かれるのは、昔からある職人の精神の結果だと
それは、忍耐して1つの事をやり続け、極めることで培われる精神
聞いていて、『一つの事をやり続けているぞ~』とちょっと嬉しい
主婦不在状態が続いている我が家
そう・・・ 小さなことから少しだけ努力しよう
ちょっとだけなら力を出せ時もある
気がついたら、止めずに少しだけやろう
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