糸のこと

スコットランドから入荷しました

 
今回届いたのは18色 
在庫が少なくなってきていた人気のW-023 や W-033 が届いて一安心

昨年末に移転するまで、糸の在庫は自宅のロフトにストックしていました
届くのはもちろん自宅の居間
生活空間がなくなるので、届いたらその日の内に計量して
ロフトに運び上げるのが大変でした
その作業を心配そうに見ていた老犬を思い出します~

もうその子もいないし、新工房は広いので急いで作業する必要もありません

手伝ってくれたMさんと私は2人で組んで計量と記録を・・・
息子1が妹に手伝ってもらって、手際良くしまってくれました

どの箱に何色が入っているのかをきちんと書いておかないと
足りなくなったときに出せないのですが
紙に書いたり数えたり・・・息子1が一番信用しているのが妹のようです

糸の輸入を始めた頃は私が一人でしていましたが、
今は頼もしいスタッフしてくて大助かりです

さて、現在参加者を募集している京都でのチェックデザイン講習会ですが
実は、お問い合わせ1件、申し込まれた方はお1人という現状です
これまで糸を販売した方などから関西でしないのですか~と言われていたことから
1年以上温めていた企画だったのですが
どうしたのかしら???と原因をあれこれ考えてしまいます

やはり伝統工芸が根付いている土地柄、ほかのことが入る隙間が無い?
チェックを織る講習は魅力が無い?

締切までまだ日がありますが、ちょっと考えなければ・・・と思っています~

関連記事

松本でご覧いただけます

今週末松本で開催される松本クラフトピクニックに出店される風あい工房の森田先生
タリフのキットなどを持っていってくださいます

最近販売を始めた編みフェルトのペットボトルカバーキットなどを見ていただけます

それに、これ!
定番として扱っている51色5gずつ巻きました
少量ですが、全色です!

作るのがとても大変なので、たくさんも出来ないし、度々も出来ないので
時々の特別販売です~

キットの準備など何時も糸巻きを手伝ってくれているMさんAさんと娘が活躍してくれました今日は月1回のBaru先生のニットの日
午前中は、編みフェルトの講習1名
午後はレギュラーメンバー3人、時間がかかって編み続け、出来上がると嬉しいですね

「もうやりたくないな~と思っても、先生の顔を見るとやろうと思うから続けられます」とMさん

もうすぐ完成です~
これは随分長い間かかって出来上がった私の「かのんはぎ」のベスト
次男が着てくれることになりました
分量が色々の残り糸を使うために編み始めました


関連記事

糸を洗ってから編むと

*・*・* スコットランドチェック展in札幌のお知らせ *・*・*

先日、編みフェルトのペットボトルカバーキットをご覧になった方から
「糸の油の臭いが気になるので、洗ってから編むとどうすか?」というお問合せを頂きました

そこで試してみました
  洗う前                   洗った後


ここで、油が付いたまま編んだ物と、それの洗った後を比較したかったのですが
同じ条件で撮った写真が無くてお見せできません
少し時間が要りますが、やってみたいと思います

結果としては、糸を1度洗ってから編んでフェルト化させることは可能ですが
やはり油が付いた状態から一気にフェルト化させるより、フェルト化しにくいし
出来上がりも少し違うように感じます

洗ってから編みたいという方がいらっしゃったら、お問合せください
玉巻きではなく、糸をカセで用意して洗ってお送りしますお陰様でキットも少しずつ売れています~
太い糸の「ネット」は割りに速く編めますので、是非お試し下さいね
Webshopで扱っております~

関連記事

紡毛糸

今日講習が終わったのと入れ替わりに
まだ羊や手紡ぎ、手織りの世界に入ってきたばかりの若いお嬢さんが来られました
興味は多義にわたり、ついつい持ち前のおせっかいも手伝って
あれこれ、糸のことスコットランドチェックのこと、色々話しました

そうしながら
1975年の初めて油がついた紡毛糸に出会った時の事を思い出しました
その時の驚きと喜びは今も続き、現在に至ります

デイビットが教えてくれた、私が大好きな言葉、
織りに <正しい、間違い> は無い

沢山の情報から自分が納得出来る事を見つけて、積み重ねて
あなたの説を創り上げてくださいね

関連記事

手織りの本で紹介されます

手織りをされる方なら一度は見たことがある
「手織りと手紡ぎ」「手織り工房」の本
この本の著者 彦根 愛さんが 今秋 新しい本を出される
これまでの2冊を合わせて、新しい作品にかえて準備をされているそうです

その準備段階で糸の提供など、お声をかけて頂き
手織工房タリフも参加させて頂くことになりました

彦根さんのブログはこちら

どのような作品が出来るのかしら~
とても楽しみです

今朝 涼しい山から帰ってきて、午後はニット
Baru先生を中心に、あれこれ楽しい時でした
6月にスピンドルで糸紡ぎを習ったHさん
7月には棒針編みのリストウォーマーを習い
今日はお揃いのマフラーも編み上げて来られました
それを見て、他のメンバーも「やってみたい~」

私も少しパソコンの時間を減らして手仕事に励みましょう

皆さんが終わった後、息子1も他でのバイトを終えて工房へ来て
一緒に今準備を進めているニットの編みこみペットボトルカバーキットの打ち合わせをしました

私は編み物を始めた学生時代、4本針でソックスや手袋ばかり編んでいたので
裏編みが入るより三角で、ぐるぐる編む方が楽なのですが

Baru先生は輪針か、平編みにして接ぐほうが楽だとか
発想が違うだけで、編みやすい模様まで異なることが解りました
初めて見ても理解しやすいテキストを目指し、手直しを繰り絵しましょう涼しくてよく寝られたし、体力回復しました

関連記事

単糸・扱う色が増えました

春の訪れが遅いですね
例年は温かくなり始めて糸の販売が減ってくるのですが
今年は、次々頂く注文の対応に追われています~

 ~有難うございます~ 

「そろそろ自分の物が織りたい」と密かに思いを暖めていた販売担当の息子1
織機が空いたので、やっと糸をかけ始めました~
通販もしっかり対応します!

1年前にラムウール単糸で取り扱いを中止した色が再入荷、Webshopで販売をはじめています

昨年早々、糸を輸入している工場が倒産の危機に見舞われ、
もう取引を止めた方が良いという現地の知り合い達のアドバイスを受けながらも
最後と覚悟を決めて工場の在庫の中から約300kg輸入したのが1年前

その後操業を再開、これまでの英国流の営業体質は変わらず・・・
悩まされながらも在庫切れになった糸を輸入しています

そんな事情で一度は扱いを停止した色で人気がある
濃いグレー、ベージュ、赤、紺、赤紫などが再入荷しました
詳しくはWebshopの単糸のページで確認して下さい
Newのマークがついています)

これらの色はこの1年の糸見本に入っていいません
双糸と色番号は同じなので、双糸の糸見本をお持ちの方はそちらで確認して下さい
糸見本をお持ちの方に、ご希望の方に再開した色の見本を無料でお送りします
お手数ですが、Webshopの問合せメールなどで、お知らせ下さい

「工房に行って糸を見せてもらえますか?」というお問合せを頂きます
是非お出かけ下さい~

講習で人が多い時や不定期のお休みなどありますので
電話で確認して頂けると助かります

  ~~~ 待ちしています ~~~

*28日(水)29日(木)は臨時休業いたします

関連記事

昨日届いた糸

昨日雪の中届いた糸です~




丁度織りに着ていたスタッフのMさんが続きで計量作業を手伝ってくれましたそして雪の中に飛び出していった娘の作品

雪が降るとなぜかじっとしていられない~

仕事じゃなかったら、私もやりたかったなぁ~そして今日の工房は初めて6人織りに来ました


織機をこれだけ並べると、織り工房らしく見えますね~
感激です

幅110cmの織機でブランケットを順番に織り始めました(右手)
お弁当もみんなでにぎやかに
いただきました
様々な情報交換がとても楽しいですね

関連記事

糸が入荷しました

日曜日に成田に着いた約250kgの糸が今日工房に届きました

糸の販売担当の息子1が水曜日は他でのバイトで工房は休み
明日も、他の用事があって休みの予定
大きな箱10個もそのまま置いておくことも出来ません~

加えて明日の織り講習の予約が6人
これまでの最多人数です

糸が届くと、コーンを1つずつ計量して番号を振り
記録を取って、整理しながら箱につめなおし
手伝いに来てくれた娘とバイトの後で来てくれた息子1と3人で
遅くまで残業をしてあらかた片付けました

追って在庫量など訂正しますので、ちょっと時間を下さい~

最近黄緑色を選ぶ方が増えています~
春ですね

関連記事

糸は嘘つかない

しばらく前から試みを続けているウールと絹の組み合わせ

それが、思うような結果にならないことが続いている
初めて織ったものが上手く出来過ぎて、簡単に出来ると思い込んだ???

使う絹糸がどのような糸か分からずに、太さや硬さで判断
織るまでの絹糸の扱いは随分慣れてきたものの
先日洗ったものは、絹糸の部分がパリパリになってしまった

中古の織機と一緒に流れてきた絹糸や、要らなくなったからと他から流れてきた・・・
要するにどのように処理された糸なのかが、全く分からない
ウールばかり扱ってきた私は、毛糸を見れば分かるようになったけど
絹は分からない~~
洗ってパリパリになるのは、のりが落ちていない?セルシンのせい?

でも、糸は嘘をつかない、
扱い方が合っていないと良い結果が出ない
ごまかせないなぁ~

心も同じ、気がつかない振りしても本心無視できないなぁ
ごまかすと、どこかにボロが出る
ボロが出ていると知りつつ、自分のペースでやるしかない・・・

関連記事

糸巻き作業

月曜日で手織りの講習は一区切り、展示会の準備に入りました

まず、この展示会で特別販売品として出そうと思っている約60g10色パック

糸巻きベテランのMさんと講習に来ているOさんが手伝ってくれました

手元にあったきれいな箱につめたギフトパックも作りました
箱のサイズによって、入っている色数がちがいます
ふたをあけるとはじけるほど沢山入れました






1日台風の影響で悪天候だった昨日
予定変更して、自宅で縫いかけだった帽子をしあげました
この帽子は先日仕立てをしてくれているKさんに習いに行きました
(左の2つはまだ仕上がっていないもの)


展示会では息子が作ったハンチングもご覧下さいね


そして、合間に織ってあった物を洗いました

手前はウールと絹を合わせたもの、奥はスウィーディッシュレースのストールです

まだひざ掛けなど大きな物で洗ってないものが有ります
あまりに暑く、涼しくなるのを待っていたので、合間に洗いましょう







最近、息子の帽子作りや、娘のブラウス作りを一緒にして
家のなかが裁縫教室のようでした
気がつかないうちに自分達でかなりのことが出来るようになっていて驚きました
でも、自分で習得すると基本がわからず苦労している事があったり・・・
それを一つ一つ確かめながら、形にしていくのですが、私にとってもいい勉強
私が母から教えてもらったことが沢山ありました

関連記事