昨日織りあがった作品

最近、火曜日はとっても賑やかです
特に、昨日は祝日、若手3人も揃って、6人で織りながらのおしゃべりも楽しそう~

昨日織り終わったのは若手Yさんの小さめのマット
まだ、マットが続きます・・・
お父様の介護とお仕事で、少しお休みされたMさんは気楽に織れるものをと
色々な経糸を使った薄手のマフラー
色も風合いもとっても柔らかい


若手Mさんはカシミヤのストールを織り終えました
細かい杉綾、殆ど無地ですが、洗って起毛するとフアフアになります
始めてまだ短いMさんですが、細かい仕事がとっても合っているいるのでしょうね
次も織機幅一杯の単糸ストールを始められました

最近チェックマフラーのキットのご注文が続いています
有難うございます~

平織りバージョンも作りたいと、構想ばかり一人歩きしていますね

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恐るべし老人パワー

先日96才になった我が家の超後期高齢者

大雪翌日の都知事選挙に『大丈夫、ちゃんと行けるから~』

本人は良くても 周りが気にするって・・・
いくら本人が気を付けて歩いていても、お年寄りが歩いているのを見ると、
こちらが脇によけて、雪の中を歩いたりして・・・
当たり前なのですが、正直自分の親が
周りにそんな思いをさせているというのは心苦しいものです

そんな人の気持ちを知ってか知らずか、年寄りはいたってマイペース
選挙は、説得して息子が同行しました~

念願の北海道行きを決めて、夜な夜なエアロバイクをこぎ始めた父

皆さんそんな年寄りを誉めて下さいますが、周りは結構大変です

人に言われることを受け入れられなくなってきて、
自立しているようで、勝手をしているだけだと思うんだけどなぁ~~

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ナバホの練習出来上がりました

11月に上田のディベさんへ伺って、体験講習をして頂いたナバホの小さなラグ
1月にはディベさんに工房に来て頂きました

その後、夫々に織り進め、出来上がってきました
今日は代表で最後の仕上げを習いに橋本教室にお邪魔してきました

午後から他の場所で講習があるので、最初の40分ほどだけでしたが
皆さんがワイワイと織られている様子、とっても楽しそうこれが、私が最後を仕上げたラグ、3人で交代しながら織りました


いつも私がしている手織りからするととっても簡単な道具なのですが
でも基本となることは、共通していることがあるようです
皆さんの作品はとても素敵でした
ナバホの作品の写真は先生のHPでご覧くださいね~

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力作揃い

昨年11月に若手 TKさんの机上講習でオーバーショットを勉強したのを聞いていたYさんとTMさん
その時織っていたのもが終わって次はオーバーショットに挑戦しました
それも、織機目いっぱいの60cm幅
筬に一目の空きもありません

とても頑張って、今日Yさんが織りあげました

これはパターンブックに出ているそのままですが
前準備として組織を分割してわかり易く自分で書き換えました
平織りの地は単糸、模様の糸は双糸です

私が30年前にデイビットに教えてもらって織ったオーバーショットもlこれでした
その時は織り幅に合わせて120cm幅経糸1200本でしたこれはTMさんのオーバーショット

これは経糸と模様の糸が双糸、平織りの緯糸が単糸です
左右対称ではない、流れるような模様です

これは2人の計画に触発されたKさんのオーバーショット
お嬢さんのご希望で赤にしましたが、次の自分の物はYさんの色にしたいとおしゃっています~

織りあがって洗うと、柔らかくなり柄もとても落ち着きます~
綜絖通しも織ることも大変な課題ですが、その分出来上がった時の達成感が大きいですね

Hさんの8枚綜絖サンプルも進んでいます
私もこんなにきれいに織れません~ 憧れてしまいます!


今年に入って、長い間あたためていたテキストを印刷物にする夢が
具体的な構想が出来て、少しずつ進んでいます

千鳥格子のマフラーを織る工程を通じて英国式?機掛けを紹介する小冊子の準備のため、工程の詳細を撮影しています。

以前写真に撮ったテキストを参考にしているのですが、それでもやり直したいところが出てきてまだ終わっていません~
時に甘~いお食後が嬉しいですね

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96才の誕生日

父の96才の誕生日でした

これまで元気で、今も多少の社会との関わりも保ちつつ、
88才の母と基本的に2人の暮らしを続けています

油断をしていると、気が付かないうちに手伝いをすることになり
あっという間に時間とエネルギーが無くなてしまいます~
世の中の全体にこんな現象が起きているのでしょうね

この歳まで両親が元気でいる私たち兄弟も幸せ者です
親孝行は親がいるうちに・・・ 

お誕生日のプレゼントは手織りのツイード
2人が好きなグレーで6m位織って、父はテーラーでズボンを仕立ててもらい
お正月に私が母のスカートを縫いました
気にってくれて、良かった!

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スピンドル講習のお知らせ

時々工房にみえるソウマノリコさんが
スピンドルの紡ぎを教えてくださいます~

タリフにニットを教えに来てくださっているbaru先生とまた少し違う持ち味で
羊の毛が糸になる楽しみを教えて下さると思います
baru先生とも仲良しで、情報交換をあれこれ話していらっしゃる様子は
脇で聞いていても楽しくなります~

残念ながら私は行かれませんが・・・

馬喰町ART+EAT
2月4日(火)~8日(土)の間は作品の展示もしています。
ワークショップは8日(土)15時~17時です。

詳しくはこちらへ

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大きなマット

今日マットが2点織りあがりました

Mさんのラグ
ピーターコリンウッドの本にあるデザインです
少し織って打ち込みが入りきらず経糸がチラチラ見えるので、経糸の密度を2/cmから1.5/cmに下げるために筬を通し直し、一つのパターンが織れたところで、中心が少しずれていることがわかり、2つ目から左右が同じ様になるように変え、いつも良い作品に仕上げるために努力を惜しまないMさんですこちらはWさんの大きなラグ
畳1畳分くらいのサイズが織りたいという昨年前半からの希望でした

糸が沢山いるので、具合の良い緯糸を探し、
ちょうど工房にやってくることになったクマクラさんのX機を待ち、
11月半ばから織り始めて約3か月
途中左右の緯糸の太さが微妙に違っていて、同じに入れても曲がってきて・・・
でもナバホで教えてもらった微調整のやり方で、少ない方に少し余分な段数を加えたり・・・
毎段緯糸を小さい山の形にしてから力いっぱい打ち込んで、とてもきれいに織られました

ラグは時間がかかりますね私が手織りを始めた頃、このタイプの織りは好きじゃない!と
永い間手を出さなかったのに、なんだか不思議な感じです
今でもどちらかといえば服地が好きですが
時間と体力が許せば、もっと織ってみたいかなぁ~と思います

そういえば、一つのチェックパターンにはまって、その色違いばかり織っていたことがありました
スコットランドへ行く前に1度、スコットランドチェックで1度
どちらもかなりやって自然に抜けて・・・
あの時もういいと思うほどチェックを織ったので、他の事に目が向くようになったのかもしれません

皆さんも、その時楽しい、織りたいと思うものを織り続けて下さい~

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8人8様 でも 仲良く

チェックデザイン講習会2日目でした

この写真は昨日ですが、工房にある糸を色相環の様に並べてみました

チェックのデザインは、色合わせのデザインでもあります
どの色とどの色をどんな割合で合わせるのかを決めていくのですが
それが結構難しいですね
なので、ある程度色の法則に従って考えると少し楽に考えられると思います

今回の講習で初めて見て頂くサンプルです
色の組み合わせ4通りのサンプルです

今日は午前中いっぱいグレンチェックタイプのデザインに取り組みました
午後から、タータンタイプのデザインで、
いつもの講習会だと、皆さん『待ってました』と織りたいチェックのデザインに燃えます
が、今日はそこまでじっくりやって、少々エネルギー不足???
それとも、私の見本の作品が増えて、その中から選んで織りたい~という方向へ進んだからか
あれはこう、こっちはこう違う、この色がきれいなのはこの工夫・・・などという話が続きました

自分に合った道筋をたどって、それを楽しみながらできれば良いのです~

今回のメンバーはお互いを刺激しつつも、他人に流され過ぎず
自分のやり方を見つけていました
1人の話にみんなで、ワイワイと、1人がわからないと、お隣が教えてあげて・・・
みんな仲良くなりました

時々自分の織った物を持ち合って集まりたいですね~ という話になりました
情報交換の場になるといいですね

この2日間で、すべて出し切った感じです
でも、私も充実した2日間を過ごさせていただきました 感謝!

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チェックデザイン講習会1日目

今日は手織りのためのチェックデザイン講習会の1日目でした

いつもどんな方々が集まってくるのか、興味深々、緊張も・・・
それぞれが、何を求めているのか、どう説明したらわかり易いのか、とっても考えます

知らない同士が集まったのに、手織りという一つで気持ちがつながるんですね

脇道にそれた話をたくさんしました

キットを買って織って下さった方々から、
テキストがとってもわかり易いと感想を頂きました
とっても嬉しいです~

あすはグレンチェックの実際のデザインから始めます

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通信販売について

最近ネットで欲しい物を買うことが多くなりました
お店には無いかもしれない物や、あちこちと探し回らずに
家にいて買えるので便利ですね

私たちもウェブショップで販売していますし、
その他電話やファックスでのご注文を承っています
宅配便は専用の袋の提供があるので、それを使うことが多いのですが
郵便局の定形外にそれを使う訳にもいかず、
手元にある他のお店の紙手提げ袋をリユースしています
ご理解下さい~

円安で原価が上がってきて、値上げの話もちらほら
でも、こんなところで一生懸命経費を節約して、なるべく値上げせずに行きたいと思います~

販売量を増やすことで、やりくりが出来るといい・・・
周りの方へもお勧め下さいね ~お知らせ~
先日ネットでの購入が苦手で・・・というお問い合わせを頂きました
ウェブショップで確認して、電話やファックスでご注文という方法も承ります
自宅と工房は別の所なので、電話は営業時間内、または留守電にお願いいたします
ファックスは24時間受信可能です

先日お客様のメールアドレスの入力ミスでお問い合わせの返信が出来ないケースがありました
2日経って返信が届かない場合は、お手数ですが再度ご連絡お願いいたします

どうぞよろしくお願いいたします

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