無事帰宅しました

5日間の京都への遠出から、今日帰宅いたしました
この間の走行距離は1029㎞
良く走りました~ って車が走ったのですが・・・

走りなれている中央高速を通って行き、帰りに八ヶ岳の家に寄る予定でした
でも、この笹子トンネルの事故、 
このトンネルができた頃から、何度も通っています
他人ごとではない感じがしています

予定変更して、東名高速を使って帰ってきました

講習会に参加してくださった方々、
会場を整えて細かい心配りをして下さったノイエブリーゼさん
糸の販売日にご主人と来てくださったスコットランドへ一緒に行ったAさん
お嬢さんと開店と同時に来てくださったかた
夕方寒く暗くなってきて、これからお客様があったら奇跡だね・・・
なんて話しているときに来てくださった方、
通りかかりにのぞいてくれたご近所のおばあちゃま
たくさん楽しい思い出をありがとうございました

これから少しずつ関西にもご縁ができるとうれしいです

明日、片付けと休養を取り、水曜日からまた活動開始です

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2日間の講習が終わりました

京都での手織りの為のチェックデザイン講習会が無事終了しました。
参加された3人はそれぞれ手織り経験も考える道筋も、もちろん好みも違い
でも、1つずつ順をおって進めていくチェックデザインの説明を理解されて
各々のオリジナルデザインを作られました。
実際に織られて見せて頂くのが楽しみです〜

2日目の今日はタータンタイプのデザインを心行くまでやって3時頃終了しました。

片付け始めたところへスピンハウスポンタのポンタさんが取材?に来て下さり
英国のツィードやタータンの話を矢継ぎ早にして盛り上がりました。
次回のひつじパレットの話もチラリ…
いつもの様にハイテンションのポンタさんでした。

明日は糸の販売
ディスプレイも変えて準備万全
皆さまのお越しをお待ち致します。

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76色持って行きます‼



今週末の京都での手織りのためのチェックデザイン講習会のために準備をしています。
前回から今までに織ってたまった色々なチェックデザインや色の組み合わせをテキストに入れ始めたら
息子が次々とページの体裁を整えてくれてプリントに時間がかかっています。

今回工房から持って行くのは、全色76色‼
通常通販でのお取り扱いは51色
12月2日、日曜日は糸の販売をしますのでお近くの方は是非お出かけ下さい

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チェックの魔法

しばらくチェックを織ることから離れていましたが
先月の札幌での展示会や、今週末の京都でのチェックデザインの講習会
そして、知り合いから頂いた注文がきっかけで
最近チェックを次々と織っています

一つ始めると、次々と織ってみたい色の組み合わせが出てきて
それらの思いがけない効果にその次がやりたくなって・・・
講習の合間に織り続けて6枚のマフラーになり
まだ続いています~
チェックデザイン講習会のテキストにも新しいものを加えて持参します~

しばらく前の生徒さん方の作品です
Kさんの同じ色の組み合わせのチェック 
←2作目
↓ は第1作目(8月)
色の分量が違うと、雰囲気がかわります


緻密な織りが得意のHさんのオーバーショット
カシミヤのマフラーです
デザイン集から見つけて組織図を自分で書かれました~


次々素敵な作品が出来上がっているのですが
写真整理が追い付かない~

次々織りいものがあると、ほかのことまで手が回りませんね

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ビーズ編み

先月の札幌での展示会ののお手伝いをして下さったいとみちさんが
直前のイベントで販売していたビーズ編みのキットを見せてくださいました

編んだことがなかったので、譲っていただきました
順番にビーズが通してあるので、編み図を見ながら編むだけです

編み方も丁寧に書いてあります手が緩いので、ガーター編みがちょっと揃っていませんが、
きれいに模様が出てきました



展示会の間にいとみちさんがタリフの糸にビーズを通してから
お花のモチーフを編んで見せてくれました~

洗うとフェルト化するので、ビーズが糸の中に埋まって可愛いですね
ビーズを通した糸を横糸に入れて織ってみたいと思います

先日の思いがけず糸が絡んでしまい
半日かけてほどきました
(何処かから流れてきた化繊の糸です)

なぜ、楽しいんだろう~
何も考えず、でもやり続けるといつか終わり
きれいになる

無条件に、眠くなっても止めたくない・・・
終わるまで止められない~

糸紡ぎも、織りも疲れると止めたくなるのにね

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岩立フォークテキスタイルミュージアム

昨日雨が降る中、自由ヶ丘の岩立フォークテキスタイルミュージアム
ウールの衣装展を見に行ってきました

先日ニットのbaru先生から「アジアにも黒と白に赤を加えたチェックがあったんですね」と聞いたから、自分の目で確かめに行きました

インド山岳部の寒い地方で織ったり編んだりされていた衣装はどれもアジアのものらしい
その中に1点だけ鮮やかなチェック
写真は撮れないので私がかつて織った物の中で似たものの写真です

これは、スコットランドのハイランド地方Aberchalderという領地のチェックで、エステートツイードの起原の一つと言われているチェックです会場で一つだけ際立っていたこのチェック、何とも不思議な感じでした

丁寧に解説をしていただき、人々の努力と工夫、そして喜びが伝わってきました
これらの貴重な品々を集められた岩立広子さんの
これらの品への愛情と出会いの喜びが会場にあふれていました

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民博 と ておりやさん

前日の雨も上がって12日月曜日はとても良い天気でした


モノレールの万博公園駅を出たら、紅葉がとてもきれいでした

駅から公園の入り口まで延々と歩くようになっていますが、
万博開催時の大勢の人たちがここを並んで歩いたのでしょうね

遠くから赤いモノレールが近づき、ひょっと素敵なデザイン??と思ったら
鳥から揚げの広告でした




大阪万博が開催されたのは私の学生時代、
私は見に行きませんでしたから、今回初めてこの塔を見ました

思ったよりずっと大きかったです民芸学博物館の建物です
ここの織機の展示はアジアや中米等の原始的なものが沢山ありました
数多く集められた原始機は経糸がかかり、途中まで織られています
綜絖も組織も使わず複雑な模様を織りだす、その知恵に驚かされます

人々の暮らしに合った材料や手法、よそ者にはもっと違うやり方が・・・なんて思っても
その国、その気候、手に入る材料などによって発達の仕方が違うのでしょう

今、私は織機そのものにはあまり興味はありませんが
一つ一つを丁寧に見て、その昔の人々のもの創りの気持ちが伝わってきました
近年グアテマラの織りにはまっているYさんが3日も通ったという気持ちがよくわかります

いつもブログを見てくださるCMさんから「こんな展示会を見つけました~」とお知らせいただいた時には
わざわざ大阪まで行かれないし、興味もないなぁ~」とお返事してしまったのですが
何の巡り会わせか、見ることになりました
私をつなげてくださってありがとうございました


時間があれば行ってみたかったのが ておりや さんです

札幌の二の舞をしないように、行き方は息子に任せて連れて行ってもらいました

とても素敵なお店ですね
外からもきれいな色の糸がたくさん見えます



工房には毛糸はたくさんありますが、最近ほかの素材を使いたい方が出てきて、糸屋さんがあると木綿や絹、麻の扱いやすい、目的に合った糸の情報を集めています

端から糸を丁寧に見ましたが、他の人のために色は決められませんから、糸見本を購入しました

同業なので、黙って見るのですが、領収書を書いていただくとわかってしまいます
対応してくださったスタッフの方は手織工房タリフをご存じでした~
うれしいですね

糸が欲しくなるのをグ~~と我慢しました
まだ織りたいもののための糸もたくさんあります
ウール以外でも・・・

さあ、織るぞ~ 

明日が「手織りのためのチェックデザイン講習会 in 京都」の申し込み締め切りです
申し込みお待ちいたします

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ツイード・ウォーク&ライド神戸2012

思い切って新幹線に乗って西に行ってきました
目的はこの2つ

ツイードを着て街を自転車で走るイベント 聞いたことはあったのですが、自分で見に行くという考えはありませんでした

それが、紳士物のツイードを織ることを考えていたら、Good timingで神戸のこのイベントのことを聞いて、がぜん見てみたくなりました。

11日日曜日
あいにくの雨でしたが、みなさん思い思いのツイードを着て集まっていました



自転車談義も楽しそうですね


順番に記念撮影もしていました


ご夫婦の様ですね ~ステキ~
こんな希望に答えられるのが手織りです
こんなペアーを織ってみたいですねぇ
  神戸のテーラーがこのイベントのために仕立てたツイードです

使っているのはスコットランド製のツイードで、私がこのイベントで何を見て、何を感じたか・・・
簡単には言葉にできないものが色々です

チェックと、杉彩などの無地のように見えるものとほぼ半分ずつくらいでした
チェックはガンクラブタイプと、私が着て行ったエステートツイードのチェックが多く
布はやはりハリスツイードタイプの物

ニッカボカを履いているいる方々で素敵なおじ様たちが多かったですね
雨でなければ、そんな方々がかっこいい自転車でさっそうと街を走り
誰もが振り向いたでしょう

手織りという入口から入ったツイード、ずっとそこでうろうろしていましたが
違う一面が見えてきたことで自分の立ち位置がわかってきたような気がします

ちなみに、自分で織ったジャケットを着、自分で縫ったハンチングを被った息子と、
ガンクラブの帽子をかぶりツイードのスカートの私はどう映ったか・・・
まわりの人たちには目も向けられず、というか「なんでここにいるの?」目線を感じるのは
よそ者のひがみ・・・でしょうね
このイベントの取材に来ている女性にちょっと声をかけられ、
写真を撮られましたが、どうなったのやら

ツイードも自転車も楽しむ息子、次の機会には参加するかな?

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手織のためのチェック講習会


今月末11月30日(金)12月1日(土)の2日間、
京都で手織りのためのチェックデザイン講習会をいたします

詳細はこちらをご覧ください

この講習は「チェックを手織りするためのデザイン」という条件が付いています
機械で織るのであれば、複雑なデザインでも機械に指示を出すだけですが
手織りにするためには、間違えずに織りやすいとか、
使う糸の太さによってデザインに制約がついたりします

センスの良い方が作られるものは、あっと思わせるものになりますが
そのようなセンスを持ち合わせていない方も多いものです
そういう私も・・・・無難な線へ流れやすく、冒険は苦手

それでも、せっかく織るチェックは、ほかの人に「いいわねぇ~」と言ってもらいたい
人が心地よさを感じる物に共通しているのは 何かしらの規則性を感じさせるもの
色の規則性やデザインの中にある規則性・・・
規則性があると落ち着きます~

雑誌に出ていたチェックを織れるデザインに変えたり
本の中に人物が来ていたチェックから実際に織るデザインにするのも有りですね
以前、本の隅っこに出ていたチェックのティーポットをマフラーのデザインにしました

色やデザインが複雑なタータンを簡単にしてマフラーにしたりもできます

どこかで見た風景や印象をもとにチェックをデザインすることもできます
      
チェックキットNo17はスコットランド旅行中に見た景色をチェックにしました
緑の木、ごつごつとした岩山の色、そしてヒースが咲いて赤紫になったハイランドの山

先日娘が教科書の中に、
「人は横長より縦長のほうが心地よいと感じる」という1文を見つけました
チェックもそうですね

そんな時に役に立つヒントがたくさんあります~
糸の比較をしたり、実物の布のサンプリングもします
オリジナルデザインを作っるために、工房にある色を全部持って行きます
(通販で扱っていない色もたくさんあります~)その糸を12月2日(日)に販売いたします

講習会の申し込み締め切りは15日です
お待ちしています~

関西方面に縁がないのですが、ひょんなことから日曜日ツイードウォーク&ライド神戸を知り
ツイードを見に行くことにしました
ホームページで見ると、かなりマニアックな方々の集まりな様で・・・
スコットランドツイードを手織りしている物としては一度見て起きたいと
時間もお金も、体力もタイトであるにもかかわらず、この機会は逃せないと決行です
自分で織ったジャケットを着て息子1も同行します
私は自分で織って今着られるものがないので、ジョンストンズで買ったエステートツイード地のスカートで行きます~

次の日は大阪民族学博物館の織り機の展示を見てきます~

あれこれ確かめながら書いていたら日付が変わってしまいました
最後に苫小牧のNさんから頂いたメールの1文を紹介します~

11/4、ウトナイ湖の白鳥達の大型団体出発日だったらしく、前夜から、たくさんの編隊が、声高く啼き交わしながら、どんどん飛び立ち、翌5日の朝方までの1日半の間に、2千~3千は飛んだのではないでしょうか。

日中も夜も、声が聞こえるたびに、窓の外を見ては応援する私ですが、寝てからも何度も何度も賑やかな声に、目を覚ました夜でした。

さすがに、ほとんどの群れが、旅立ったらしく、湖は、とっても静かです


こんな経験してみたい~~

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スコットランドから入荷しました

 
今回届いたのは18色 
在庫が少なくなってきていた人気のW-023 や W-033 が届いて一安心

昨年末に移転するまで、糸の在庫は自宅のロフトにストックしていました
届くのはもちろん自宅の居間
生活空間がなくなるので、届いたらその日の内に計量して
ロフトに運び上げるのが大変でした
その作業を心配そうに見ていた老犬を思い出します~

もうその子もいないし、新工房は広いので急いで作業する必要もありません

手伝ってくれたMさんと私は2人で組んで計量と記録を・・・
息子1が妹に手伝ってもらって、手際良くしまってくれました

どの箱に何色が入っているのかをきちんと書いておかないと
足りなくなったときに出せないのですが
紙に書いたり数えたり・・・息子1が一番信用しているのが妹のようです

糸の輸入を始めた頃は私が一人でしていましたが、
今は頼もしいスタッフしてくて大助かりです

さて、現在参加者を募集している京都でのチェックデザイン講習会ですが
実は、お問い合わせ1件、申し込まれた方はお1人という現状です
これまで糸を販売した方などから関西でしないのですか~と言われていたことから
1年以上温めていた企画だったのですが
どうしたのかしら???と原因をあれこれ考えてしまいます

やはり伝統工芸が根付いている土地柄、ほかのことが入る隙間が無い?
チェックを織る講習は魅力が無い?

締切までまだ日がありますが、ちょっと考えなければ・・・と思っています~

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