2日間、娘と二人で八ヶ岳へ行ってきました
今年の冬は、とても寒く、長く、春の訪れが遅いと思っていましたが
短い間にあっという間に新芽が芽吹き、さわやかでした
庭のカラマツの新芽もきれい
どこを見ても新しい命の芽吹きがとてもうれしい
いつも春一番の仕事は屋根にたまったカラマツの枯葉と枝のお掃除
今回息子達がいないので、娘が頑張ってくれました
行く前から疲労で、「着いたらすぐ寝たい~」なんて思っていましたが
庭に散乱する枝をみたらじっとしていられず2時間も働きました
自然の力は凄いですね
渋滞を避けて早朝に帰宅
これから通常モードに戻ります~~
2012年 の投稿一覧
今年の大型連休は・・・
毎年5月の大型連休は八ヶ岳でゆっくり過ごすというのがお決まりでしたが
今年は春になってもまだ1度も行っていません~
いつもは3月末に山の家を開けに行く(水を通して破損などしていないか確認)のですが
今年はいつまでも寒く、予定が取れた4月始めは
まだ水道が凍るかもしれないと地元からの情報でこの時は断念
ゴールデンウィークに行くのを楽しみにしていたのですが、
1週間前に両親が九州旅行に、そこで母が体調を崩して帰宅
石垣島から兄が駆けつけて、心拍数が少なくなっていることが判明して、
病院へ・・・そのまま入院することになりました
今ペースメーカーを入れる手術の準備中です~
父の関係で両親と、付き添いに私も招待されていたインドネシア旅行も延期
これからしばらく、予定が決められません~
この出来事の間、ずっと前から決まっていた旅行で留守にしていた父が明日帰宅します
こちらのお世話も大変でしょうね
94歳ですから・・・
後半ちょっとだけでも山の空気を吸いに行きます~
ルームシューズ
工房で使っているスリッパが駄目になって
最近はこんなのをはいています~
これは娘が練習でありあわせの布で作った第1作目
林ことみさんの本を見て作っています
少し大きめなので、私が貰いました
幾つか作っているのを見ていたKさん
すぐに「欲しい」と言ってくださり、大好きなオレンジのフェルトをつけました
これは工房用においてあります~
手仕事大好きな娘、皆さんのお陰でレパートリーが増えています~
日本絹の里へ行ってきました 2
土曜日に工房のメンバー8人+家族2人と私の11人、車3台で
群馬県日本絹の里へ、課外学習に行ってきました
館の常設展を担当の方が丁寧に説明して下さいました
担当者のお仕事に対する思いがとても良く伝わって、とても嬉しそう
私たちも、楽しかった~
行松さんの絹糸や流通のしくみについての説明も知らないことばかり
そして高機を体験
ウールと違う織り方にみんなちょっと緊張お昼を食べてから2階の体験室でコースターやマフラーを織る体験をしました
時間が限られていたのでみんな必死です~
「楽しかった~」という思いを持って帰ってきました
ブログアップが遅れましたが
少々オーバーワーク気味だったのか、少々ペースダウンです~
春・花盛り
日本絹の里へ行ってきました
いつか絹を織ってみたいとずっと思っていました
ウールとは色々違う、それを実際に確かめてみたくて・・・
それに、ウールを沢山織った経験が通用するのか確かめたい・・・
以前紹介した友人行松啓子さんが織物専任講師をしている群馬県日本絹の里に行って
高機の織り体験をさせてもらいました
2台あった体験用の高機から絣が入ったほうを選んで織らせてもらいました
糸は絹紡糸で比較的織りやすかった
しばらくすると、ウールの無地を織っているリズムと同じで程ほど織れる様な・・・でも、織り終って切り離してから
光に通してみれば緯糸の密度はそろわず
どちらかというと打ち込みが足りない?
気が付かない内に変な癖も有るみたいで、教えてもらって絹を織る大変さを再確認しました知っているつもりが知らないことが沢山有るようです
まだ理解できていないような気がするのですが
知らないことを知る事も、また大事ですね
今週土曜日には工房の生徒さん方10名余りのグループで勉強に行きます~
絹の話しと小さい物の織り体験のプログラムを組んでくれています
帰り道に最近店舗を移転した羊の工房パオさんを訪ねました
スコットランドの糸の輸入販売を始めたる時に力強く後押しをしてくれたパオさんです
ご自宅の隣に店舗を移転されて今は1人で片づけ中
入れてくださった美味しいコーヒーを頂きながら今度はウールの話しを楽しみました
こんな時間の帰路は高速道路で渋滞に巻き込まれたのですが
それも気にならないくらい楽しく充実した1日でした
遅いお花見
工房がお休みの金曜日、午後の福祉センターでの仕事に間に合う様に
勇んで朝一番の眼科受診を目指して都内へ
9時ちょっと過ぎに着いて 一番!と思ったら
『先生の都合でいらっしゃるのが10時半過ぎになります』
という訳で意せずして飯田橋と市ヶ谷の間のお堀端でお花見が出来ました
心地良い風が花吹雪を起こしてきれい!
自宅と工房の間に桜が無くて、見ていませんでした
何だか損をした気持ちでしたが
やっと落ち着きました。
服地とブランケット
工房が広くなって楽々と大きな織機が2台稼動しています
左はOさんがチェビオットで初めての服地を織っています
夏が来る頃に地元に帰る予定で、その前にと頑張っています
右は双糸より太い糸を使って110cm幅に12mの経糸をセットして順番に織っています
今日はKさん
「緯糸は白で」と最初から決めていた通り、とても満足した出来上がりになりました
左は私が織った緯糸が濃い紫
同じ経糸なのに表情が違います~
濃い紫
どちらもまだ洗っていません
洗うと色がなじみふわっとなります
白
この週末はお花見日和ですが、私はどこにも見に行かれませんでした
自宅と工房の間に桜の木は有りません~ 残念!
でも桜を味あわせていただきました
先日のロングベスト とても喜んで頂きました
モヘアループのロングベスト
工房に来ている方の最高齢78歳のMさんが家で織られた布を
ロングベストに仕立てました
中々縫ってくれる人が見つからないと頼み込まれ
私とは体形が違うので、生徒さんの1人Yさんが型紙を書いて下さいました
前程丁寧に縫えないことが多くなりました~
根気と老眼のせいでしょうか???
経糸はスコットランドの双糸、
緯糸はモヘアのループきれいな色で、
とても軽い服地になりました
これから生徒さんの間でこのタイプの服地が流行りそうです
私の冬の帽子に合わせて最近このバックを作りました
無地の部分はスイカが入るサイズのポケットです
箱ポケットの要領で作ったら思いのほか上手に出来て嬉しい~
紐の部分もありあわせの斜めの布をつなぎ合わせてちょっと可愛い
これまでのバックは縦長だったので、この方が使い易い~
この間糸を見にきたお客さんが椅子の上においてあるのを見つけられて
『かわいい~』と誉めて下さいました
色違いのものを作ってみたいな。。。
今日は休みでしたが、もう1つ仕立てをはじめました
長めにした経糸の残りがもったいないと最後まで織ったために
と~っても長いストールになってしまってずっと売れずに残っていました
それを「身頃にしてニット地を袖にしてみたい」と言ったら
生徒さんのKさんが注文して下さいました
布に制限が有り、これも簡単な形です
黒く見えるのはニット用の接着芯を貼ったからです
先週縫ったカーテンは息子2の部屋の窓に下に1cmの隙間もなくピッタリ
今日入社式を終え、いよいよ社会人です~
帯を織る その2
前回に続き、先日工房で織り終わった帯を2点紹介します
Wさんが硬い絹糸の2色を経糸、黒を緯糸に使って横吉野を織りました。
幅を広く織ったので、帯に仕立ててもらうそうです
Kさんは綿糸を使い昼夜織りにしました
オレンジ色が大好きなKさん、この色合いも迷わず決められました
織りながら、「惚れ惚れしてきたわ~」ととても楽しそうでした
WさんもKさんも生徒さんの中では一番長く来られている
夫々別々に来られたのに、皆さんとても仲が良い
特に工房が広くなって同時に講習できる人数が増えて
お互い顔を合わせる機会が増えて、織りながらのお喋りも楽しそう
教えて下さった森田先生、有難うございます~
お陰様でウールだけだった当工房の手織の幅が広がりました
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