最近 よく
「色の組み合わせが難しい~」
「色の合わせ方が解らない~」という言葉を耳にします
そこでちょっと周りにある色を注意して見てみました
自然の景色では無く人が作った物・・・
例えば、あちこちで目にする看板やのぼりを歩きながら、
でも色の組み合わせの仕組みを紐解くように・・・
気が付いたのは、2色の組み合わせが多いこと それに無彩色の白や黒を加えている
例えば、
緑に少しオレンジが入っていて、白い文字
暗い青と明るい青は同じ色と認識、それに黄色
黄色の地に青と黒の文字
ちょっと目を引く看板など 色を分析してみて下さい
いいなぁ~と思わせるのは何なのか?
それを真似してみてはいかがでしょう?
チェックの色合わせも同じこと、
同じ色の濃淡に刺し色は、無難だけど 間違いのない組み合わせですね
そんなところからお試しください~時々工房を見学に来て下さる方があります
不定期に休むこともありますので、必ず事前にご連絡下さい~
2015年 の投稿一覧
所沢 ともえ屋さん
夕方に出かけるついでに、所沢のギャラリーともえ屋さんへ寄りました
タリフの糸を気に入って頂き、素敵な作品の片隅に10色セットを置いてくださっています
今日は追加の分の納品でした
糸を買って下さったお客さんが編んだ作品を持ってきて見せてくれたのよ〜 と
嬉しそうな店主のともえさん
次々とアイデアが集まって、情報交換があって、情報嬉しいですね
私の織りも少し置いて頂いています
これはともえさんの作品
木を削って少しずつ3年位かかって仕上げたそうです
暖かい雰囲気のお雛様ですね~
全体の写真を撮り忘れてしまったのですが
ステキなオーナーのお仲間たちの作品も心が伝わるステキなものばかり
時間がなくてじっくり見れなくてちょっと残念
お雛様が沢山ありました
小さなスコットランドチェック展in松本
松本のゲストハウス東屋のトネリコ広間にスコットランドチェックの展示を致します
領地に属しているスコットランド独特なツイードの文化がある事をご存知ですか?
毎日どこかで1度は目にするグレンチェック(写真の左下)はスコットランド発祥
そんな良く目にするチェックの持つストーリをご紹介します
会期中会場にはいられませんが、パネルで説明をお読み頂けます
初日にはお話会も致しますので、お近くの方は是非お出かけください~会場
ゲストハウス東屋
〒390-0874 長野県松本市大手4丁目5−1
☏070-1379-8080
会期
3月8日~22日(不定休)
時間 午後~
フェイスブックでは16時~となっていますが、
間違いの様ですので、確認できたら改めてお知らせします
お話会
3月8日(日)14:00~15:30
以下ゲストハウス東屋のフェイスブックでのお知らせです
世界中のアパレルに、これほど貢献したチェックは無いと言われるグレンチェック。ネッシーで有名なネス湖のほとり、アーカート渓谷の領主夫人が、領地のツイードとしてデザインしたのは1840年代のこと。現在、街に出れば1度は目にするこのチェックが、スコットランド発祥ということは意外と知られてはいません。このような領地に属するチェックをご紹介します。
合わせて、スコットランド製糸使用の手織りのツイード生地や、手織りのためのチェックキットなどもご用意致します。
一枚のチェックのツイード、その模様が持つスコットランドの歴史と文化の片鱗をお楽しみ下さい。
今日スコットランドから糸が入荷しました
随分長く待ってやっと注文の物が揃ったのですが
まだ来なかった色が3色
前回お知らせした W-033 の赤紫は工場からの情報に間違いがあったようで
今回は入りませんでした
まだ少しありますからしばらくしのげるでしょうか???
糸が入荷します
長〜い間待っていた糸が、来週スコットランドから入荷します
在庫が無くてご迷惑をおかけしていた
W-019 ターコイズブルー
W-033 赤紫 が届きます
今回届く色の中には昨年6月に注文したものも有ります
生産過程にあるという工場からの情報に基づいた発注でしたが
工場の手違いで、こんな時期に・・・・
日本の工場ならこんなこと無いよ〜 なんていうことも
スコットランドの工場だと想定内
そう思っていないと、ストレスがたまるだけ
糸の輸入を始めて8年目、6年過ぎた頃から学習しました
今回の仕入れは円安で、仕入れ値が跳ね上がりました
少しずつ仕入れたのでは輸送料など経費がかさむし、難しいところです
現在の価格でどこまで頑張れるか??
今日工場から集荷され、週末に飛行機に乗って来る予定だそうです
輸送は日本の会社なので大丈夫でしょう
最近の私の織り
大変遅れましたが、羊パレットに出展した赤のコートをご覧ください
2012年10月、札幌での作品展の時に、布で見て頂きました。
この、大きなチェックを友人が仕立ててくれました
後ろにも、大きなちぇえくがバイヤスに出ています~
これはサイズ対応がとてもよく、楽に着られるデザインです
ボディーが着ているより、実際にどなたかに着て頂く方が、見栄えするので、不思議
まだ戻って来ません~
そして、11月の展示会以来お待たせしていたご注文の物、
先日来話ばかりだったストール 気に入って頂きました 良かった!!!
グラデーションはきれいになったけど、経糸のデザインちょっと懲りすぎました
大判のストールです
こちらは、お好みのオレンジやサーモンピンクを使ったチェック
余力があれば、もっといろいろ試したいと思うのですが、あまり長くお待たせできないので
思い切って3点送って選んで頂きました。
自分からは組み合わせないようなものでも、
リクエストを頂くと色々考えるので、新しいデザインへつながることもあります
まだ、後数点残っています
あたたかくなる前にお届けしたいのですが・・・
生徒さん方のステキな作品もたくさんできています~
『色々な綾織り』第2版
昨年11月に出版した2冊目の小冊子『色々な綾織り』
1版で200冊作りました
2か月で180冊ほどが旅立っていき、そのあと少しずつご注文を頂き完売しました
本日から第2版の発送となります
個人が作った物が、このように買っていただけるとは思っていませんでした
有難うございます~
1版は印刷が出来上がる前に間違いを発見、届いてから訂正のシールを貼っていましたが
第2版ではそれも全て訂正しました
少しずつ口コミで広がっているのでしょうか?
買ってくださる方々の期待を裏切っていないといいのですが・・・・
カード織り
マリア・オリバさんに来て頂いてカード織りの講習をして頂きました
共有する友人たちがいたり、スピニングパーティーでお会いするうちに親しくなった仲間です~
本を見て、その通りにはどうにかできるのですが、人に説明は出来ないし
もう少し詳しく知りたいと思っていたこともあって、タリフでの体験講習をお願いしました
結果、生徒さんのほとんどの方が都合をつけて集まりました~
6人と、7人の2回で13人です~
独学で研究して、一つ一つ丁寧に理屈もわかるように説明して下さるのが、とても良かった!
『人によって理解の仕方が違うので、何度も同じことを言いますよ~』の言葉がとっても嬉しい!
オリジナルで造られたボードやカードへの工夫も、一つ一つがとても生きている
太い色の違うロープを使っての説明はとてもわかり易かったです~
夢中になって過ぎる時間はあっという間
先生が提案してくださった3種類の中から選んで織った作品です
体験をしてみないと、その先を習うかどうかわからない~ と言っていたみなさんですが
上手なご指導と応用で織れる様になる見本をたくさん見せて頂いて、
すっかりやる気満々
早速2月後半に2回目、その後月1回の応用編の講習をすることになりました
やりたいけれど今は仕事の都合で・・・という方もあるので、
しばらくこの講習が続きそうです
羊パレットに出展しました
昨日から京都で開催が始まった羊パレット2015
羊の毛を使った作品の公募展にツイードの赤のコートを出展しました。
以前織った布を、デザイナーの友人が苦労してステキなコートと帽子を作ってくれました
とても大きなチェックだったので、布の幅の制限と柄合わせが大変だったそうです
でも、私は思いつかないようなコートになりました
会場にお出かけになった方は是非ぐる~と後ろからも見てください
後ろのチェック柄が素敵です
ボディーが来ているより、実際来たほうがもっと素敵です~
(展示会がおわったら写真だしますね)
もし気に入って頂ける方がいらっしゃったら、販売致します
私は行かれないので、いらっしゃった方 感想をコメントでお知らせいただけると嬉しいです!
最近の作品1月
次々と作品が織りあがっているのですが、つい見とれて写真撮るのを忘れています~
もうすぐ息子さんの所に赤ちゃんが生まれるWさんのベビーブランケット
ガラ紡綿糸をSeedの模様で織りました
ガラ紡は太いところと細いところの差が大きく、
織っているときはSeedのかわいい♥が余り目立ちませんでしたが、仕上げたら見えてきました
赤ちゃんにはちょっと地味かな~と話していましたが
バイヤステープで回りを仕上げたら、かわいい!
(私のカメラは紫系が苦手で、実物の色はちょっと違います~)太い糸でストールに取り組んでいるのはIさん
丁寧に織られています~
先日仕上がったオーバーショットのバックは職場で絶賛されたとか
そうでしょう~ お渡しするまで工房でピカピカ光ってました~
ミシンの腕を振るうのは私の娘、M
皆さんが頼んでくださるので、いつの間にか腕を上げています
有難い!
私が織っていた単糸のストールは織りあがりました
先日のブログにも書きましたが、
織り始めた後で、色を変えたり間違いを見つけて変更したりする場合のやり方
新しい経糸を長めに棒などに巻き、後ろで下げます
テンションが同じ位になるような重しをします
巻き取って短くなったら、経糸をほどいて伸ばします
手間はかかりますが、満足できる作品に仕上げるための一手間ですね
640本の経糸を4本×2の房に撚ったので、
後は洗うだけです~
片側を撚るのに2時間近くかかりました~
気にっていただけるでしょうか・・・・
単糸は丁寧に
ずっと前から待って頂いているご注文のストールを織り始めました
久しぶりのスーパーソフトの単糸、幅広、希望に合わせたチェックデザインは複雑
(複雑にしたのは自分です~)
整経は1本ずつ
複数本同時に整経すると対応できないチェックデザインも多く、
単糸の場合、糸のからみや切れ、不均一につながってしまうことが多いですね
千鳥格子等の場合、それを承知ですることもありますが・・・
今回は1本ずつ丁寧に整経しました
経糸を作りながらデザインを頭に覚えさせていきます
色を変えるときも、切った糸とこれから使う糸がからまないような工夫も必要ですね
兎に角、急がず丁寧を心がけて640本ほど整経 結構楽しい!
巻き取りも丁寧に。 切りたくないし絡みもトラブルの元
丁寧に通すのは、ひたすらトラブルなく スイスイ 織りたいから・・・
試織りをしたら、緯糸のデザインを変えたくなって、
ついでに経糸の赤いオーバーチェックが邪魔だと気が付き、色取り合え
それも丁寧に、丁寧に・・・
というわけで、やっと織り始めました
丁寧にすると必ず良い答えが出てくる
でも、これを気に入ってもらえるかは渡すまでわかりません
だから丁寧にできる余裕が無い時は単糸に手を出せません~
最近のコメント▼