タリフでは、月に2回 外からの先生に来て頂いて、手織以外の講習をしています
どちらも、私が習いたくて、生徒さん方を巻き込んで始めたクラスです~
第2水曜日はBaru先生の紡ぎと手編みの講習
工房で用意できる紡ぎ車が2台、持参される方もいて
手が動くより口が沢山動いて、とっても楽しそう
スピンドルで紡ぎをされる人もいます~
編みのもに来られる方も紡ぐ人だったり・・・
思い思いに自分の編みたい物を教えて頂いています
第3木曜日はOliva先生のカード織り講習
昨年始めたクラスは一連のコースが終わり、2月から新しいグループでのスタートです
参加者を募集しています
1回目 2月28日 13:00から
詳しくはこちらをご覧ください
申込み、お問い合わせはOliva先生にブログからお願いいたします
メールは苦手という方は手織工房タリフにお電話下さい
今日の講習は、都合で他の方々と一緒に受けられなかった上級編3の補講でした
Kさんはアルファベットの文字が途中で出来なくなり、持参されました
他に日が取れなかった織りの生徒さんも二人来ていたので
奥の方では織り講習
カード織りの方々のお話しが楽しく、一緒に作品を見せていただいたり
『またやりたいことが増えた~』と少しずつ楽しみが広がっています~2か月近く予定より遅れて、やっと服地が織りあがりました
2枚分、経糸をつないだので、織りあがったのは全部で11m
仕上げのために大恵さんに送りました
帰ってくるのが楽しみです~
11月末に、『年内に織ります~』と約束した大きなサイズのストール
服地が終わって、やっと経糸をかけるところまで来ました
とっても寒くなったので、早く織りあげて納品しなければ・・・
工房・講習
賑やかな工房です
あっという間にもう半月が過ぎてしまいました。
昨年末から遅れが取り戻せない、注文を頂いた作品の織り
そして頂いたお年賀状の返事・・・
まだ手が付けられていません~
お年賀状を下さった方、有難うございました
お返事したいと思っていますので、少しお待ちくださいね
いつもながらスコットランドへクリスマスカードは間に合わず
季節の挨拶(Season’s Greeting)を送ったのは新年数日過ぎた頃
でも、工房の活動は待った無しで、次々続いています~
新しく織り機を買われた方が3名と中古を手に入れた方1名
道具製作担当の息子Yは忙しい年末年始でした
講習もみなさん違うもの織っていて、集中力が必要・・・
時々お客さまも来られます~
今日は以前チェック講習を受けられた方が大阪から上京されたとお立ち寄りくださいました
教室がある日は熱気ムンムンの工房です~
来週に迫ったオーバーショットの講習に向けて、
テキスト作りや見本織りを頑張っています
疲れない体か、時間が欲しいですね
生徒さんの作品
本で見た2重織が入ったマフラーを織っていたKさん
お得意のアレンジで、こんな面白い物が出来ました
真ん中だけが2重織になっています
織りあがった時は、フリンジの部分の経糸が少しゆるく広がっていたので
ちょっと心配しましたが、上手に洗って落ち着きました
他の糸で沢山織ってきたKさん
いつの間にかタリフの糸を使いこなしていますね~
それにしても、型から外れることが苦手な私には、とても新鮮です~
久しぶりの紡ぎ・ニットクラス
第2水曜日に手織工房タリフで開かれているBaru先生の紡ぎとニットのクラス
8月の夏休みに続き、9月は台風のためお休みだったため、3か月ぶりでした
紡ぎは、レベルも近く、とても楽しい3人
午前中講習、午後は作業を続け、おしゃべりも楽しい~
午後からのニット、新しい方も加わりこの日は6人
教えてもらいたいことを持って集まるので、先生は息をつく暇もなさそう・・・
というわけで私は、皆さんが帰られた後で教えて頂きました~
昨日は織り講習日が他に取れないと織りに来られたKさん
手仕事持参で輪に加われた手仕事仲間のSさん
あれこれ雑用を助けてくれた娘Mと
工房は久しぶりに熱気ムンムンのにぎわいでした
手仕事を楽しむ秋
次々と話が広がり新しい講習会の案も出てきてこれからが楽しみです
大作完成
こつこつと実に根気よく織り続けていた大作が今日完成しました
Kさんの16/3の綿糸を使ったオーバーショット
Miniature Overshot Patternsの本にあるデザインを織るのは2回目
今回は、自分のがまぐちバックとお友達に頼まれたお三味線の袋を作るための布です
余分もみて経糸をつくり、でも練習が要らない位最初から問題なくきれいに織れている
というわけで今日織機から外してみたら、出来上がりが2m以上ありました
いつもKさんの集中力はすごいです~
テンションが上がるオレンジ色だし、柄がとても気にって
間違えると自分で気が付き少し戻る、そんなことは時々あったようですが
終始楽しんで織っていました
そして、先日チェックのストールを織りあげたMさん
洋裁も習っていて、自分で織った服地でスカートを縫いたいという目標をもっています
始めての組織ですが、『色々な綾織り』に出ている組織サンプルに挑戦しています
一つ一つ間違いなく丁寧な仕事が出来るMさん
数学がお得意なだけあって、理解が早い!
『工房にこんな色があったんですね~』と、アースカラーがお好みのもう一人のMさん
同じテキストを使っても、同じものは出来ませんね~
今回、『色々な綾織り』の、このテキストに間違いが3か所見つかりました
小さいミスで、ちょっと考えるとお分かりになると思いますが
改めて訂正のお知らせをさせて頂きます
申し訳ありません
頭の回転がついて行かないし、夏バテぎみですが
こんな皆さんにエネルギーを頂きました
生徒さんの作品
この頃、長い時間かかって織っていた生徒さんの作品が次々に完成しました
これはHさんの幅広の組織サンプル
ブロック毎に織り方が異なるため、慎重に、丁寧に織られました
経糸と緯糸の色のコントラストがあるので、それぞれの模様がとてもきれいに見えます
(この内容の全てがタリフのオリジナル冊子『色々な綾織り』に収録されています)こちらは、硬い毛質の糸でバック用の布を織ったIさん
織り方はクラックル
参考にしたのはこの本です
英語の説明はじっくり読まないとわからないので、図から組織を読み取ります
このデザインは織り方の詳細が出ていなかったので、柄が出るまでちょっと不安でした
地厚になるので、ブランケット等に向いているかもしれません~
写真を撮るのを忘れてしまいましたが
長く平織りをしてきたKさんが4枚綜絖を覚えたいと教室に通われて
2作目の千鳥格子ベースのマフラーを織りあげられました
さすが長く織ってきただけあって、糸の扱いは早い
足の動きを注意して、打ち込みも揃えて・・・と大変かな~と思うのですが
ご本人は『楽しい~』と連発
目標は組織サンプルを織ること
それには綾織りの基本を覚えなくては・・・
と一つ一つ納得するまで時間をかけて進まれています~いつも織りあがったら、テーブルに広げて点検して
もし糸が飛んでいたり、経糸の通し間違い、緯糸の織り間違いが見つかれは
毛糸針で、チクチク直せるところは全部直します
ちょっと大変でも、それをすると、洗った後、直した後も見えなくなり
完成度が上がります
私は直すのが好きなのですが、
先日のニットに来られたTさんがとても良い言葉を教えて下さいました
縫い物をさせていたお母様の口癖だったとか
『直すのは一時、見るのは一生』
後で見て、『ここ間違えちゃった』と思うなら、人に言ってしまう様なら
ちょっと忍耐して直した方が気分がいいですね
綾織り3作目の組織サンプル
先週、集中して4枚綜絖(綾織りの基本)に取り組んでいたSさんは
希望通り、組織サンプルを見事にやり遂げました
まだ、綾織りを織った量が少ないし、限られた時間での挑戦でしたが
しっかり組織織りの領域に足を踏み入れ、道筋を見つけました
打ち込みが揃わなかったのも、これからの課題を見せてくれました
『色々な綾織り』に詳細がでているので、家で再度挑戦するそうです
後は、若さと熱意で自分の物にしていくでしょう
『年内にもう一度来ます』と言った彼女、次はどんな質問を持ってくるかな?
中身の濃い講習が続く・・・
今週は、地方から連続集中講習にSさんが通って来られています
長く平織りで気の向くままに織って来たけれど、
ここで4枚綜絖の組織をしっかり覚えたいというご希望の若い方です
平織りを長くされた方が4枚綜絖を覚えるのは
始めての手織りで4枚綜絖を覚えるのとは、ちょっと道筋が違います
特に組織を理解するには規則性が多く、考えることが沢山あります
事前に工房に相談に来られた時に直ぐ始められなかったので
その時は『千鳥格子のマフラーを織りましょう』の冊子と糸を持って帰られ
今回の講習までに自分で織ってきました
そして、千鳥格子にオーバーチェックを入れたデザインの勉強をしてマフラーを1本織り
実際に織る時間が無いのでグレンチェックや杉綾の勉強をじっくりして
今日の午後からは、ご希望の組織サンプルに取り掛かっています
冊子に出ているものは大変なので、抜粋して小さいサイズにして挑戦です
これまでほとんど一人で、あれこれ織ってきた経験から、次々と疑問が出てきます
それは、嘗て私が疑問に思っていたことばかり
スポンジが水を吸うように、様々なことを吸収して、次の疑問へとつながる
それに、わかり易いように工夫して説明する
通常の講習とはまた一味違う講習が続いています
それを脇で聞いていたHさん、『先生も楽しそうですね~』
少し停滞気味だった私の頭もフル回転、さび落としになるでしょうか???
やっぱり、教えることは教える者に一番勉強になるのです
ありがとう
カード織り講習会でした
今日の講習会は第2グループの基礎2回目の講習でした
2月の体験講習の後、平日の第1グループは少し先に始まっているのですが
参加者の都合で、第2グループは今日が2回目
新たに、2人加わって、今日は4人
私は自分の綜絖通しをしながら、耳は先生の説明を聞いていました~
前に同じ講習を受けたのですが、やっぱり忘れてる!
今週は第1グループの応用2回目の講習です
私は前回、出来上がった後で何かに使える位の長さにしたいと
経糸を1m70cmにして、大変だったので、今度はタリフの糸で短めにしたいと思います
どんなもの教えて頂けるのか、楽しみです~今回は生徒さん方で人数が多くなってしまったので
他の方をお誘いしませんでしたが、
一連の6回の講習が終わったら、新しいグループで続けたいと思っています
その時はお知らせするので、お待ちくださいね
大判ブランケット織りあがりました
これ!と思ったら、ブレずにやり遂げるKさん
昨年末から予定していたご主人用のベットカバー兼ブランケットを織りあげました
工房にある一番幅広が織れるのは1m10cm それではベットの幅に足りないので
長く織って、半分に切って2枚をはぎ合わせることにしました
これが昨日織りあがった長さ5m30cm、重さは2kg以上、工房の秤じゃ計れない!
とりあえず端と切るところをミシンで縫って半分にして真ん中を縦糸と同じ糸ではぎます
織りは緯糸1色の綾織りで、難しくはなかったけれど、大物はエネルギーが要ります
出来上がってこの嬉しそうな顔、見て下さい!
ご本人の了解を得て出させて頂きます~
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