先日晴海で行われた第10回東京スピニングパーティー
スコットランド製の糸の販売を始めて6回目から出店させていただき
今年は5回目、毎年新しい提案が出来るように努力してきました
今年は工房に沢山ある色を使ってグラデーションを入れた杉綾のマフラーキットを作り
それを作り出すまでに織ったサンプルを使って
『どの色が好きですか?』という調査を会場で行った
応じてくださった方は2日間で述べ247人
その結果をお知らせします
1位 色 あざみ 29票 この色の人気は予想通り
2位 色 紺 27票
3位 色 赤 25票
4位 色 青 22票
5位 色 オレンジ 20票
6位 色 紫 黄緑 (2色同票) 18票
一番少なかったのが茶色
グラデーションとしてはきれいでも、マフラーを考えると人気がなくて当然
服地にしたら素敵だと思います
ここに紹介したグラデーションはマフラーキットとして販売しています
(HPの販売ページ更新出来ていません。直接お知らせ下さい)
人気が有った色は、大体グラデーションがきれいに出ている物でした
全部で5色を使っていますが、一つ一つの色の差が大体同じだと
きれいなグラデーションに見えます
実物との色は少し違いますが
皆さんの予想はいかがでしたか?
もう少し時間とエネルギーがあったら、もう少し試してみたい事があった
それだけ少しの工夫できれいな色合いが出せるということ
努力は楽しく続けたい
ティーバックの様に
先日のスピニングパーティーでマフラーキットをお買い上げになった方と電話でお話しする機会があり、その時に説明が理解できない所があるかどうかを伺った
そしたら、仕上げの洗い方の部分でちょっと・・・と言われた
「端から少しずつ持つ場所を変えて全体を上下させて、繊維の中の水を移動させます」というところがよくわからないとのこと
私のスコットランドの先生の説明の受け売りですが・・・
『ティーバックでお茶を入れるときにマグの中で上下させるように
お湯の中で布を上下させてください』とお話ししました
すぐ『わかりました~』の明るい声の返答
この洗い方をするたびに、このように説明していたデイビットを思い出します
ちょうど工房にいてこの電話の話しを聞いていたTさん
「繊維の中の水を移動させます」という1文で
洗うということはこういうことかと理解できたと話してくれた
同じ言葉でも受ける人によってこれほど違いますねぇ
心に留めておきたいと思います
昨年スコットランドから大事に持ち帰ったお気に入りのマグと
ウェールズの2重織りマットを使って写真をとり
紅茶はもちろん英国風にミルクティーにして楽しみました
昨日、今日と久しぶりに連休にしてちょっと休養しました
といっても、何といってしたわけではなく、少しのんびり
兄が上京して久しぶりに母が用意してくれた夕食を一緒に食べて
ちゃんと料理をしていなかったなぁと思い
今日はちょっと手を掛けてチキンカツを作り、母にもおすそ分けして
ちょっと自己満足・・・
織り友達のYさんと久しぶりにゆっくりお喋りをして
交換した情報や考えはとても有意義、エネルギーの交換もした
自分が楽しんでいる事を、積極的に発信したい
その為にどうしたらいいかなど、
外に出て車のそばで汗をかきながら話しが続きました
まず、自分が楽しむ、それを発信する、
誰の心が開いてそれが届くか、それは私たちには決められない
神様の匙加減で・・・(言葉はちょっと合わないけどこの表現が好き)
忙しくてちょっと忘れかけていたこの考え方
これを再確認するチャンスとなり、嬉しかった
明日は、スピニングパーティーで行った
「どの色が好きですか?」の調査結果を報告します
画像処理に手間取って、時間切れになりました
単糸の在庫
先日のスピニングパーティー初日に
以前購入された糸で織ったと作品を見せてくださった方がありました
ラムウールの単糸で平織りにされたマフラーは繊細でとてもきれい
お願いして展示させて頂きました
この織りに最初にお教えになったのは、風合い工房の森田先生だそうです
森田先生は早い時期からタリフの糸を沢山使ってくださっています
スピニングパーティーでこの作品があったので
ラムウールの単糸がよく売れました
予想よりも多くの方が単糸の糸見本をお買い上げくださいました
森田先生 作品を快く貸してくださったNさん
ありがとうございました
帰ってきて在庫を再点検、在庫量情報を更新しました
こちらでご確認下さい
スピニングパーティーで糸を買ってくださった方々から
何件か連絡を頂いています
涼しい風が吹くようになって、糸の注文がボチボチ入り始めています~
確かな手ごたえ・・・
少しずつ販売がスムーズに出来るように整えていきます
よろしくお願いいたします~~
スピニングパーティー終了
第10回東京スピニングパーティーが
主催者である、恵糸や(かしみや)さん こと吉沢さんへの
花束贈呈と出展者からの盛大な拍手で終了しました
手織工房タリフの出店は、スコットランド製の糸の販売を始める
1年前、2005年の第6回目から
この年、この糸を気に入ってくれたSTUDIO TESSILEのYさんの出店に
手持ちの糸をもって便乗しました
この時の手ごたえを元に工場から直接輸入して
2006年から本格的に糸の販売を始め
このイベントで育てて頂きました
タリフのブースで足を止めてくださり眺めてくださった沢山のみなさん
ありがとうございました
沢山の顔見知りの方々、目でご挨拶は出来たものの
お話できなくて、申し訳ありませんでした
お話したかったなぁ~ と思い出す方々の顔が浮かんできます
来てくださって、ありがとうございました
昨晩疲れきって帰宅、まだ荷物は車の中です
これから片付け、販売品の集計、これからの仕事方針の検討など
進めていきます
会場で行った『どの色が好きですか?』の調査結果など
追って、報告いたします~
沢山、たくさん ありがとうございました
特価品をご用意しました
東京は台風が来て涼しくなり、ほっとしました
でも、この週末また暑くなるとか、スピニングパーティーの会期中のことが気になります~
少々お知らせが遅くなりましたが
スピニングパーティーのお知らせです
*ミニ講習
タリフの糸で織りを体験してください
織り終わったらすぐ洗いますので、風合いが変わるのをご覧下さい
好きな色を横糸に選んでください~
《講習料》 ¥1000
《時 間》 会期中 1人約40分ほどを予定しています
*今年の新商品
グラデーションを加えた杉綾のマフラーキット
タリフにある色を全部で14種類のグラデーションにしました
織り方のテキスト付き¥3500
特にお勧めはモノトーン、アザミ、モスグリーンの3色
会場で『どの色が好きですか~』という調査もしてみたいと思います
*イベント会場だけの特別割引品
100gの玉を巻く作業の中で、200gのコーンを残しています
全色ではありませんが、合計60本程ご用意できました
200gを1割引きの¥1800で提供いたします
会場に足をお運び頂いた方へのサービスです
*在庫処分特価品
黒 約600gコーン ¥1000
定番として販売している糸に比べ毛質は少し硬め、少し太めですが、
糸のタイプは同じです
*スーパーソフト単糸
注文を戴いてから巻いている単糸ですが、今回100gずつ巻いて50本ご用意しました
100g ¥1000
薄手のマフラーなど用途が広い単糸です
服地を織る前のお試しにも、ご利用下さい
*通常販売している糸も販売いたします
実際に手に持って確かめてお買い上げ下さい~
このイベントのためにタリフのスタッフのために
おそろいのエプロンを縫いました
娘が小学生の頃ジャンパースカートを作ろうと思って買ってあった布が
4枚のエプロンに変身しました
久しぶりの縫い物で、余り上手に縫えていませんが、楽しかった~
今日は当日手伝ってくれるスタッフ3人と一緒に商品などの準備をしました
後は、印刷物など・・・
みんなで楽しみたいね~と話しました
私たちが楽しければ、来てくださる方々にも楽しんで頂けるでしょう
当日是非声を掛けてください~
お待ちしています
工房のパンフレット
素敵な工房のパンフレットが出来上がりました
出来映えは上々 うれしいなぁ~
思い切って1000枚印刷しました
少しずつ丁寧に折って仕上げます~
この作業も楽しい
Tさんがこれまでの思いを上手に言葉にしてくれました
スピニングパーティーでお渡しします~
ブースに是非、お寄りください
もちろん糸の注文を下さった方にも入れます~
糸の注文は無いけど見てみたい方、お知らせ下さい~~
クイーンズ・イングリッシュ?
私のブログを読んだ娘に
『ああ書いても、お母さん英国が好きなんでしょ?』と言われた
好きですね
でも若い頃のように何でもかんでも無条件にあこがれていたのとはちょっと違います
友人達とはとてもいい関係を保っているし、
糸の工場の人たち、個人的にはとてもいい人たち
でもビジネスがとってもマイペース
対応できないほどの注文まで受けてしまって、どれも遅れてしまうようだ
知らせてくれた通りになれば、それで文句は言わないのに・・・
今回は、明日発送という電話確認をしたのに、
直前で変更してそれを知らせてこなかったというトラブルでした
そんな事を書きたいと思ってこのブログの投稿サイトを開いたら
トップに《格調高いクイーンズ・イングリッシュを学ぼう》の広告
これからの国際社会で開発途上国の人たちと英語でやり取りをするために
クイーンズ・イングリッシュは役に立たないと思う
英国人は喜ぶけど、英国らしい表現を使っても通じない事が多い
増してや、東洋人が英国人気取りの話し方をすると受け取られる
(ずっと前シンガポールでそういう体験をした)
ジャパニーズ・イングリッシュ 大いに結構
日本人らしいのが良いと思う
ちょっと、織りから離れてしまいましたね
9月になってしまった
8月最後の日、他のことが色々重なって
少々疲れ気味のところへスコットランドからやっと糸が届きました
今回は工房で講習中の配送で、夕方までそのまま放置
夕方帰宅して、箱を開けコーンを一つずつ計量と確認作業をしました
息子が手伝ってくれるようになって、
計量した糸をロフト(3階)まで運び、順序良く収めるのは彼がしてくれる
今回は色数を減らし、1色の量を少し大目にした
次回これらの色は注文しなくても良い様に・・・
始めは、英国人の考え方に合わせる事を大事に考えていたけれど
何度も、英国を訪れているうちに、
彼らに合わせる事で成り立つ関係がいいとは思えない気がしてきた
しかし、日本を訪れる事なしに違う社会を理解する事は出来ないらしい
何度も試みてみたけれど、いつも最後はこちらが諦める
これが大国と小国?の国民性の違い? グレートブリテンの血?
と、こんな事に引っかかっている時間が無い
スピニングパーティーの準備を進めなければ・・・・
今日、印刷された工房パンフレットが届く
山の四季
自宅に戻って、昨日書いた山の仲間が歌う歌の事を調べてみた
北大山岳部 部歌 山の四季
作詞、作曲は父と一緒に山に登った仲間
録画してあった『剣岳』を見ながら、厳冬の命がけの登山と
その同じ経験をした人たちの絆を思った
何も無かった時代、生きる事が精一杯、でも
地に足がしっかりついて、ちょっとの事では諦めなかった
その活力が今の父の原動力になっているような気がする
3日間一緒に過ごした子供たちも何か感じただろうかいよいよ明日スコットランドからの糸が届く
金曜日にはTさんが沢山苦労してくれたパンフレットが届くはず
秋に向けて糸の注文も入り始め、
暑いけど、思いは秋、冬へ・・・・・
夏の一大イベント
今年も、我が家の夏の一大イベントが無事終わった
父が学生時代に属していた大学の山岳部
その仲間が八ヶ岳の家に集まってのBBQパーティーだった
仲間と言っても、父との年齢差は20才位
一番若い人達は40才位だから
勿論学生時代に一緒に過ごしたわけではない
そこに貫かれているのは、山登り、北海道日高に対する思い、代々歌い継がれている山岳部の歌(父の現役時代の厳冬の遭難事故に思いを馳せる特別な意味がある歌)
皆さんに慕われ、喜んで頂き、父は至福の時を過ごした
「お父さんの100才までもやりましょう」と会のお世話役からサポートを頼まれた
それまで皆さんも頑張ってください〜
さぁ〜 明日から仕事頑張るぞ〜〜
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