素敵な出会い1

タイトルを入れようとしたら、前に同じタイトルを書いた事があるらしい
候補として同じ言葉が出てきた

何だかとても不思議なタイミングでその出会いがあったような気がする
先週金曜日、先日工房に織り体験講習に見えた方のお誘いで
ある展示会に出かけた
姉妹で洋服を作り、教えている方たちの『夏のTシャツ展』
既成のTシャツを買ってきてそれを色々にアレンジする
自分で着るとは思わないけれど、作品としておもしろい
作られる方々も、とても楽しい

私としては、とても珍しい、前から知っている人からのお誘いと言うわけでもなく
私とはちょっと趣向が違うとも、でも見てもらうのが一番だからと言われ
余り詳しく聞いて興味をそそられたわけでもなく
それでも出不精の私は嫌でもなく出かけていった

それが、これからの私の方向を示してくれたような気がしている
そのインパクトが強く、整理して自分のものにするのにちょっと時間がかかった

今晩は時間切れのため、明日写真と一緒にもう少し詳しく書いてみたい
水曜日は、昼間と夜の定期の講習があり、今日は夜更かしできない
どうも、直ぐ眠くなり困ってしまう

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一区切りつきました

3月から続けてきた服地用糸の注文販売の一連の作業が終わりました
在庫切れの糸も5月30日までに揃うと言われ、
それを待って送ってもらったのが、約130kg
その後2回に分けて不足分が届き、その最後が昨日でした
そして、それを小分けにして、今日発送。
後は工房の棚に残りの糸が並んでいます

そろそろ色遊びも区切りをつけて大きな織機に糸をかけましょう
糸屋から織り人になれるでしょうか

今日通りがかりに工房に寄られた方と、とても楽しくおしゃべりをしました
スコットランド、エジンバラに3年住んでいたことがあるといわれたことから
スコットランドの話、タータンチェックとエステートチェックの話
羊の話、糸の話・・・スコットランドと北欧の手仕事の同じところ違うところ・・・・

小1時間はなしていたでしょうか、帰られる前に
『この糸が好きで広めたい熱意でこの工房をしていらっしゃるんですね』
と言われたのが心に残りました
わかってくださって、嬉しい!

工業用が故に、誰でも扱い易く程ほどの結果が得られる
堅そうに見える糸が洗うとふわっと変る、こんな糸があることを知ってもらいたくて
手織工房タリフを頑張って続けている
時に家賃を払うのがやっとの月もあるし、1人ポツンと過す日もある

みんながみんな手紡ぎを楽しめるわけじゃない
みんながみんな染めが好きなわけじゃない、
みんなが色遊びを楽しめるわけじゃない
それぞれ何が楽しいと感じるかは違うだろう

勿論この糸が好きだから続けているけれど、
大きく見れば、型にはまった考え方で生きずに、
自分らしく楽しいと感じられる行き方をして欲しい
そんな心の体験のキッカケになれば嬉しい、と思っている
工房で体験講習しか受けない方が多いのも確か
『続けてきてもらうようにしなきゃ』ともいわれるけれど
それだけの人が一歩前に進めたのだから、大きな意味があるだろう

途中で母が来ておしゃべりしたら、書く口調が変りましたね
直している時間がないので、今日はそのまま失礼します

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今日は縫い物の日

今日の予定は、前からやろうと思いながら手がつけられなかった縫い物

手持ちの麻の布で中袋を作り、持ち手を作って形にしました

これがこれからキットにする『モザイク編みのバック』です
なんで、このサイズのバックなのか、色々意見はありますが
理由①初めに相談した方が使いやすいサイズとして勧めてくれた
理由②工房にある色を全部使ったモザイクを作りたかった
理由③クッションサイズにすると編むのが大変になるからバックが良いと思った
理由④大きめに設定しておけば、好みで小さくしたり、1色の目数、段数を減らすと
     小ぶりのものが出来る。 などなど・・・・

これは64色使ったもの、(一部同じ色が2つ入っている)
他に少し小さいサイズで、暗い色を合わせたもの、明るい色を合わせたもの、
そのほか同系色のセットを作りたい
9月15日16日のスピニングパーティーに間に合うように用意しま~す

何人かの方に相談すると、それぞれ使いやすい大きさが違うのでおもしろい
お買い物用にお財布とエコバックを入れるという考えだけれど
これじゃ大きいとTさん、彼女のエコバックは手のひらに入るくらい小さいらしい
母が使いやすい大きさといったのは、丁度このバックを縦にしたサイズだった
私はまとめ買いが多いので、大きな買い物袋(エコバック?)に
大き目のエコバックを入れて買い物に行く
帰りは大体両方の手に大きな荷物、自転車の時もあるけれど・・・

最近のCO2問題の報道に、エアコンを入れず大汗をかいて頑張った
これでどれだけのCO2を減らす事が出来たのだろうか???、

3月に注文を頂いた服地用の糸、遅れている2色が明日にでも届くようだ
それを巻いて発送して、一連の仕事は終了、次は自分で織らなきゃね
まだ色遊び、まだやりたい事があるけど、どうしようかな?

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まだ色遊びが続いています

新しい色が数色加わった64色を使ったモザイク編みのキットの作業を続けています

色が大好きな手編みをしている友人に試し編みをお願いしていました
他の人の配色や糸の長さ、編み棒の太さなどがどうなるか、知りたかったのですが
それ以上のことを教えてもらいました。

そんなヒントを考えながら、私も自分で編んで見ましたが
1作目ほど配色が上手く行かず・・・・
(この配色をした時は、かなり疲れていました)

でも、それを編み続けながら色々考えて、編み終えた所で仕切りなおし

かなり時間をかけて、デジカメで撮って確認をしたり、何度もチェックして
今度は納得が出来る配色になりました

決まった配色で編めるキットと自分で配色を楽しむキットの2種類を作りたいと思います
まだまだ作業が続きます
9月末に講習会をする計画があります

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紫陽花がきれい

昨日の朝の犬の散歩で見た紫陽花です



昔からある紫陽花と、新しいタイプ、隣同士に咲いていると何だか不思議です

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台所リフォーム

日曜日と月曜日、2日続けて工作をしました
我が家では、何処か変えたくなるとまず手作りできないか考えます

工房を始める時は娘が中心になって、物を置く台を5台作りました
スコットランドの糸を販売する様になって1年後、糸を置く棚を家族で作りました

今回は隣に住む母の台所
年を取って物の出し入れがやりにくくなり、
引き出しタイプの物入れが欲しいと言っていました
それを、聞き流していたら、『流し台一つ取り替えられないか・・・』と
それ程ならと一念発起、思い立ったら直ぐ行動、
やっぱり年寄り相手は、待たせるのはよくありませんね
私はアイデアはあるものの電気ドリルが出来ないので、娘と共同作業です

日曜午前中、寸法を測ってホームセンターに材料調達に
午後、2時間ほどでこれが出来ました

これに両開きの戸が付きます

でもちょっと待った、両開きの戸を開けて引き出しを出すのは、前からやりにくかった
それに、上の段に入っているお玉やフライ返し、ゴムべら等の収まりが良くない。
そう思って見たら、欲が出ました
いっそ戸を付けないで、3段の引き出しが出来ないものか

そこは、チームワークのいい母と娘、忘れないうちに直ぐ取り掛かろうと
夕方から再度ホームセンターに行って材料調達
6時半を過ぎても帰ってこない私たちに息子から『晩御飯どうするの?』と電話
そうだよね 我が家は殆んど毎日7時夕食です

昨日2時ごろバイトから帰った娘と作業を始めました

引き出しは割りに簡単に出来たのですが、
両脇に付けるレールの位置がとても難しい
全部出来て引き出しを入れたら、真ん中の引き出し右が少し下がっている!!!
でもそこ1箇所を手直しして、3段の引き出しが平行になりました
引き出しの取手は、手前の板に1cmの穴を2箇所開けて
タコ糸を太く撚ったものが付きました

これで83歳現役主婦の母は、しゃがんで物を取らなくてもよくなりました
一度はシステムキッチンにしたいと夢見て、でも費用がかかり過ぎてあきらめた母
これで少し思いが形になったでしょうか
後は上手に使ってくださ~い

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モザイククッション

5月始めのリッタの誕生日には、表だけしか編めていなかったモザイククッション
最近仕上げて、誕生日プレゼントをあげることが出来ました

今販売している糸とは別に、工房には色々なハンパな糸があるので
それを集めて、16×16のモザイクにしました

一番難しかったのは配色
明るい色、暗い色、目立つ色、沈んでしまう色、色々気をつけて並べたつもりが
実際編んでみると隣同士明度と色合いが似ていたり
でもとても楽しかったです

今年のスピニングパーティーでこのモザイク編バックのキットを販売したいと
見本つくりなど、準備を進めています。
色遊びですね

今アジサイの色がきれいですね
3年ほど前に病院のフェンス沿いに植えられた沢山のアジサイ
今年は大きく育ってとてもきれいに咲いています
新しい種類が多く、犬の散歩で脇を通って楽しんでいます

この色合いをヒントにモザイク編やチェックがデザインできないかな~

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緑の植物染色

毎日ブログに書きたいなと思うことは多々あるのですが
夜になるとどうもエネルギーが続きません
糸巻きを沢山して体に痛みが出てきました

そして、今日は数少ない、私が1人家に居る日
不登校、引きこもりを過ごした子ども達、みんなが学校へ行って
母だけ家に居るなんていう日は、これまで数えるほどしかありません
今日は、息子はバイト、娘は月1回のスクーリング 
リッタはデンマーク体操クラブの合宿で嵐山婦人会館へ1泊のお出かけ
というわけで、降って沸いたような一人の時間、どうする???
まずは、何時も後回しになっているブログです

何時も朝の犬の散歩で行く林にブタクサが生えてきました

織機を広げる場所も時間もなかった頃、植物染色をしていた時期があります
緑を染めてみたくて、犬の散歩に出かけてはヨモギを摘んだりしていました
その頃、知らずに試してみたのがこのブタクサ

使うのは、2倍から3倍の草 煮る時に少し灰を入れてアルカリ性にします
沸騰してから約20分、1回目の液は濃い色が染まるのですが茶色っぽい色になるので、使いません。2回目からは葉っぱの量が減っているので、水を少なくしてやはりアルカリ性にして20分、染液の量が減るので、2回目、3回目、4回目と必要に応じてまとめて使います
程ほど冷まして、中和のためのお酢を少し入れて毛糸を入れます
煮方は他のものと同じ、媒染は酢酸銅2%
後になるほど、色は淡くなりますが、澄んだきれいな色になります

ブタクサは有害植物なので、保存林でも取らせてくれました
取るときは根ごと引き抜き、その部分は枯らせてから捨てます
上の柔らかい使う部分だけとるとそこからわき芽が出て、
花を沢山つけるて、かえって増えてしまいますから。

媒染の酢酸銅も、無条件に使える薬品ではないと思いますが
近くの知り合いの薬局のおじさんに言わせると、『毛染めのほうがよっぽど怖い』
めったに使わないので、緑染めを楽しませてもらいました
媒洗剤については、色々な考えがあると思いますが
後は、各自の責任においてお考え下さい

明礬や鉄なら問題ないでしょうけれど
『植物染色が自然に優しいなんてうそ』という織り友達も居ます
彼女は化学染料を駆使して、深みのある色を染めて着物を織っています

やるべき事、やりたい事がたくさんあり、頭の中で、沢山堂々巡りをしています
どうやって優先順位をつけるかな??
次は洗濯干さなきゃ!

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服地用の糸発送しました

時間を惜しんで糸巻きに励み、今日3人の方に服地用の糸を発送しました
とにかく、片っ端から片付けていかないと
狭い工房に織機も出せません

チェビオットの糸で3色まだ届いていないものがあり
他の方はそれを待ってからになります
もう少しお待ちくださいね

私も早く織りた~い

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定番に追加する4色

前から欲しいと思っていた色が今年の新色にあったので
定番に加える事にしました

かわいいピンクはバレリーナという名前が付いています
薄紫と、ネイヴィーは、少し他の色が混ざった深みのある色です
薄い山吹色は、今までの山吹が在庫切れと撚りの具合が良くなかった事もあって
それに変る色として入れました

これから糸見本を作って、以前見本を買ってくださった方にお送りしたいと思っています
直接郵送以外で、買ってくださった方でご希望の方はお知らせください

それとは別に工房用に新しい色を数色入れたので
それをキットなどに使いたいと思います
定番としての販売は48色、色番号は67までになりました

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