インガーの手仕事展のお知らせに加えて
インガーのアルバムをアップしました
デンマークの小さな村 Mammen に暮らすインガー
身近に羊がいるという文化の中で育ち、手仕事を楽しんでいる
この手仕事展の企画を本当に喜んでくれた
手仕事人口の底辺が広いと思っていたデンマークでも
インガーのような人に出会うことはとても難しい
追って、インガーのプロフィールや、出会いなどを書いてアップしたいと思う
DMの発送用意もしなくては・・・・
先日、知らない方からモザイク編みの講習申し込みを受けた
色々な方に手渡しをお願いした物をご覧になったらしい
モザイク編みは工房に来る方にも評判がよく、
商品化を急ぎましょう
大きな箱が届きました
デンマークのインガーから大きな箱が届きました
中から、丁寧に編まれた作品の数々があふれ出てきました
居心地の良いインガーの家で、楽しみながら手仕事をしているインガーが見えるようです
一つ一つ箱から出していくと、この手仕事を楽しんだ、インガーの気持ちが伝わって来ます
『同じ事を続けてすると疲れるから、他の事をしながら手仕事をするのよ』と言っていました
無事荷物が届いた旨、電話をしたらとても喜んでいました
勿論話したのは、リッタです
インガーはデンマーク語しか話せませんから・・・・・
懐かしいインガーの声がそばに居る私にも聞こえてきました
今度の作品展、とても喜んでいてくれるそうで
『昨年の1週間の滞在では短かったから、今度又ゆっくり来て欲しい
見せたいものが沢山ある』とお誘いを受けました
それを聞いて心はインガーのあの家へ・・・
でも今のところ、先立つものも無く、工房を長く休みにすることも出来そうにありませんねえ
この夢は大切にしまっておくことにしましょう
作品と一緒に、展示のための資料も入っていたので、これからリッタは猛勉強
デンマーク語はわかっても手芸関係の事は何も知らないリッタ
想像がつかないことがあったりして、それを英語→日本語にするのが大変です
夏休み中の手芸クラブは、個別にマフラーを織っています
通常の講習で使う糸を2本や3本取りにして織りました
洗うと不均等なところもわからなくなり、とってもきれいになりました
1番初めに織りに来たHちゃんは、これを夏休みの課題として提出するからと
道具、工程などをしっかりまとめてわからないところをお母さんと聞きに来ました
書き留めてあったわけでもないのに、よく書けていてびっくり
勿論お母さんのご指導も大変だったでしょう
最近、6~10歳くらいの子供たちと過ごす機会が何度かあったけれど
話したり、何かを一緒にするのがとても楽しい
自分の子供たちがこれくらいの時は、心がガチガチ、楽しむどころではありませんでした
やり直しをさせて頂いた感じがします
末っ子の娘も、代用弟妹のようで、姉さんを体験できて楽しんでいました。
ずっとじゃないからいいね
インガーの手仕事展
9月の末に インガーの手仕事展をします
ホームページにアップしましたので、詳しくはこちらをご覧下さい
追って、インガーの生活ぶりを紹介する写真のページをアップしたいと思っています
途中まで作ってあるので、多分計画倒れにはならないでしょう
それに、この企画をする事になった経緯など裏話を書きたいと思っています
近日中に・・・・
今日は久しぶりに工房に1人だけだったので、
横目で糸を見つつ、1日パソコンの作業でした
1日中するとしばらくしたくなくなります。
が・・・せっかく出来上がったので頑張ってアップした次第です
工房となりのピアノ教室は、音大を目指しているお嬢さんが、4月から練習をしています。
ほぼ毎日、ほぼ同じ曲・・・ 生の音が好きといってもそろそろね・・・
今日は同じところに座っているので、
直ぐ後ろにおいてあるCDプレイヤーにイヤホーンをつけて他の曲を聴きながらパソコンをしました。
最近聞いているのは
”HAYLEY sings JAPANESE SONGS”
本田美奈子とアメイジング・グレイスをデュエットしていると聞いて、アルバムを買いました
英語の訳が、日本語の歌と同じような音に聞こえるように付けられていて
とても自然に聞こえます
同じ曲の日本語の歌には興味を示さなかったリッタが『これは大好き』というのはちょっと不思議
体力が落ちて、自分と向き合う材料と出会っています
パワフルな時は、振り返る事をせず、本当の自分をみようとしないのかもしれません
超低空飛行は経験済みなので、落ちる事はありません
もう少しゆっくり漂っていたい・・・・
自然の中の10日間
当初思っていたようには、過ごせなかった夏休みではありましたが
心身ともに、いい休養になりました
思っていたというのは、ネットもテレビも無く、手仕事三昧の夏休み
でも、もって行った羊毛は紡がず、
バスケット編みのベストをゴム編みをつけて仕上げる事もせず
バスケット編みをほんの少ししただけ・・・・
ホームページの手直しをしようと持っていったパソコンに障りもせず
何だか仕事を沢山残しているような気分です
でも、思い切り親孝行が出来ました???
若いときに大学の山岳部で日高山系の山を厳冬登頂した父
その山の会との関わりとずっと大事に楽しんできた父
そのお仲間が、山の家の場所でバーベキューをしたいと言ってくださり
9日に実現しました
若い家族も混じり、年代を超えた人の輪は、とても嬉しいものでした
3時ごろから始まり、暗くなっても続き、夜中になっても・・・
年齢的には父よりも20歳~30歳も若い方たちが
最後は共に思い出を作った寮歌を歌ってお開きになりました
こんな嬉しそうな両親、久しぶりでした
来てくださった方々ありがとうございました
高山へ
5日に、木工のサマースクールに参加した娘を迎えがてら高山へ行きました。
ここからは片道約150km3時間のドライブでした。
飛騨高山はいつか行って見たかった所、
とても楽しみにしていました。
でも体調は最悪!
涼しい所に来ても湿疹はひどくなるばかり、拡がるし腫れるし、身体がキツ~イ
でも迎えに行く約束を変更する程ではないと…
元気な時にもう一度ゆっくり行きたいですね。
湿疹は翌日地元の病院へ行きました。
薬が出ても直ぐには治りそうもありません。思い返せば、何度となく体が出していたSOSを無視していましたからきっとそのつけがまとまって来たのでしょう。
皆さまもお気をつけください。
気持ちいい朝
東京を離れ、自然の中で過ごしています。朝早くからセミがうるさいほど。
知らず知らず疲れをためていたのか、先週何かにカブレたのが直らず、
この休みは9月のスピニングパーティーにむけて、のんびり体力回復します!
一歩進んで
この間からやりたいと思っていた、新しくてに入れた織機の試し織りを始めました
ハンパの糸をやたら混ぜて縦糸にしたブランケットです
綜絖枠が傷んで割れていたので、新しくしました
ロクロなどのヒモは全部取り替え、それに伴い、まだ上手に吊れていません
バックビーム、フロントビームから棒につなぐために、
鉛筆ほどの太いロープが付いていましたが、
どう考えても縦糸を巻き取る時に紙を沢山使わなくてはならないので
布に替えました。でもありあわせのピンクの布・・・・
もう少し調整をして、服地など広幅の講習に使います
夏休み明けに服地を織りにくる方があるので、使ってみたいと思います
まだまだブログネタはあるのですが、いかんせん時間がない!
週末涼しい所でのんびりしてきましたが、未だ体力回復せず
汗拭きタオルについていたと思われるものにかぶれて
ふいた所にブチブチが出て、久しぶりにとってもかゆい思いをしています
ついでに人参のスープ煮のお鍋に指を引っ掛け、左手に少々ヤケド
もっとパワフルにやりたいのに、上手く行かないものです
夏休みがとっても楽しみ・・・
夏休みのおしらせ
工房の夏休み
8月1日から11日まで
糸のご注文などお考えの方は、29日までにお知らせください
女の夢
女の人たちは『自分で身に付けるものを自分で織りたい』という夢を持っているようだ
それは、知らず知らず血の中に受け継いでいるものではないだろうか
最近、その夢を叶えるお手伝いをした
前から時々このブログにも登場してくださる、月1回机上講習に来られるMさん
私のところに来る前にも見よう見真似、
自分で色々考えて糸を選び織って、ご自分の着るものを作られたMさん
スコットランドから服地用の糸を注文販売する事になって
ご主人のジャケット地を織る事を思い立ち、糸を注文された
ご家庭の事情で工房に通う事ができないので
自宅の60cm幅の織機で服地を織る事になり、出来る手伝いを申し出、
今週火曜日、工房を臨時休業にして、その縦糸張りをしてきた
前もって縦糸を水振り機を使って10m 588本作り
当日は、織りながら縦糸のトラブルが起きるのを避けるため
仮筬と綾棒を使って、少しずつ櫛で整えながら巻き取った
撚り止めはしてあるものの単糸で双糸撚りからみやすい
大変だったけれど、とてもきれいに縦糸を巻き取る事ができた
70代半ばのMさん、病気もちのご主人のことを考えると、先延ばしに出来ない
後は織るだけとは言え、暑い時期無理はしないで欲しい
10mは、長い道のり・・・
こんな夢を持ちながら、出来なかったというのは残念、
糸を選べはできるのだから・・・
この夏工房で服地の講習をする事になった
先日手に入れた大きな織機も組み立て新しい綜絖枠をセットして
試し織りをする準備をしている
9月末の『インガーの手仕事展』のDMが出来上がってきて、又一歩進んだ
でも少々夏バテ気味、夏休みを楽しみにしている。
素敵な出会い2
昨晩、いざ書き始めたら、言葉にならないことが沢山有り
それに眠気が加わり、遭えなくダウン
まだ言葉にするのが難しい気がするのですが、試みましょう
服飾デザイナーのUさんの「アトリエ・プチ・レ・テ」を訪ねたのは1週間前
作品が沢山あるのに、それはざっと見ただけ、
何をどう話したのか、思い出せない位、喋り続けた印象が一番強い
一つ一つは思い出せないけれど、物作りに対する思いが同じで
共通する話題が沢山有った
その時に着ていらしたのは勿論自作、明るい薄紫のギンガムチェックの布、
衿なしのUネック、丈は短めのワンピース、小さめの袖、横長の携帯がやっと入るほどのポケットが胸とウエスト下に左右2つずつ、そして前空きの打ち合わせに、沢山の白い貝ボタンが沢山付いている、それがサイズ、デザイン色々・・・・ 下は白っぽいレギンスだった
自由な発想で物を作れるセンスがとても良いと、無理なく思える自分に少し驚いた
先日来、注文販売をした服地用の糸で試し織りをしている。糸を選ぶ時から、このチェックは織ってみたかった。しかし、思ったようになったものの、これを織りながら、この布はどんなものに仕立てられるのだろう。 定番のスコットランドチェックのツイード地で定番のスーツ? それしかないのだろうか・・・と何となく考えていた
それが、このUさんと話し、作品を見せて頂いている内に
何だか違う切り口が見えてきたような気がする
工房を始めて5年半、ずっと伝統的なスコットランドチェックだけを伝えたいと
思ってきたけれど、いつも同じようなものが並んでいる工房のウィンドーに、
自分がしている事がマンネリしてきた事を心の隅で感じていたらしい
それが、Uさんとの話で、心の表面に出てきて認識する事が出来た
手編みには向かないと言い続けてきた工業用の糸でニットをしたり、
絶対やらないと思っていた麻を織ってみたり、絹もちょっとやってみたいと思ったり
横糸しか見えないマットは楽しくないから織らないと決めていたのに
材料が流れてきて、試してみようかな?と心の隅で思ったり・・・
少しずつ何かが変化していたのかもしれない
こんな変化を教えてもらえた出会いはとても素敵
話のついでにモザイク編みのバックの事になり、お見せしたら
Kaffe Fassettと言う人のニットの本を見せていただいた
「色の魔術師と言われている人」というのはニット友だちが教えてくれた
1989年の Family Album というこの本の最初に
私がモザイク編みと言っているのと同じものが出ていた
ニットの作品はどれも色がとてもきれい、その作品を撮影している風景画もすばらしい
早速ネットで探し、中古の本を手に入れた
編まなくても、見ているだけでも、とても楽しめる本だ
色の組み合わせなどにとても役に立つ
楽しみが又一つ増えた
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