オーバーショットの講習

土曜日に教室とは別のオーバーショットの講習をしました
受けてくださったのは、ご自分でもオーバーショットを織ったことがある方3人
この秋には仕上げたいタリフオリジナル冊子のテキストを使いました
説明に時間はかからないのですが、同じことを繰り返して理解していくので
実例を使って、ノートを書きました
本の通りに織るときも、自分のノートを書くことがとても大事です

説明を聞く方々も集中して考えてお疲れだったと思いますが
説明する私の頭もフル回転でした~

リクエストをいただき、今月末に再度講習を予定しています

オーバーショットの講習 残席1名
10月29日(日曜)10:00-16:00
講習料 6000円 
お申込みはWebshopのお問合のメールでお願いします

今週は学生さんがチェックを織るための糸の注文をいただき
一人ずつ配色のチェックをして、アドバイスなどさせていただいています

スピニングパーティーでもたくさんの方にお話しした
チェックを織るときの色の組み合わせのヒントがありますので、
ご紹介しましょう

主役の色を選び、
その主役を引き立てる脇役の色を選ぶ
主役は2色いらないし、両方が同じくらいだと、メリハリがない
少しくすんだ色を主役にしたければそれよりきれいな色は組み合わせない


タータンタイプのデザインは、
主になる2色のアンダーチェックに他の色を乗せていくので
アンダーチェックの2つの色や分量に強弱があると
表情がつけやすく変化があるチェックのデザインになります
例えば、片方のアンダーチェックはシンプルに
(オーバーチェックを加えても目立たない色を使う)
もう一つは賑やかな色合いや複雑なものにするなど

1本の糸に色が混ざっているタリフで販売している糸は
隣に来る色で見え方が違います

例えば、きれいな青と一緒では青味のグレーに見えるのに
赤っぽい色の隣だと、しっかり青に見えるW-020は不思議です
この組み合わせがとても良くでたのが、
スコットランドチェックの本の表紙に使った赤の大きなチェックです
(webshopでキットを販売しています)

彩度が低い色が多いので、名脇役の色がたくさんあります
目立たずに入っているけど
その色があることで、他の色をきれいに見せているというような今日は高校生から、タータン登録したタータンを織りたいということで
お問合せをいただきました
どのようにお手伝いできるか検討中ですが
若い人たちの意欲にわくわくします~

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新しく作った50g玉巻棚

8月から始めた100gのコーン巻きと50g玉巻きの販売
コーンは7月に棚に少し手を加えて全色をが並ぶようにしてあったのですが
50gの収納はこんな感じ


これでは欲しいものが見つからないし、取りずらい
どうしたら良いか、しばらく前からあれこれ考えていました
玉が小さいことと色数が多いので、横向きに収納できたらいいかなと思いつつ
先日、自分で1色探し出す必要があったとき、これは何とかせねば・・・


昨日ホームセンターに寄ったついでにアイディアを探しました
そして思いついたのがこれ!
適当に柔らかいプラ板を丸めてテープで止めて筒をたくさん作って
それを横に並べて色ごとに糸を入れる!
ちょうどよかったのがクリアファイルA3サイズ
少なくなったものも手を入れて引っ張り出せるし、こんなに並んでいると可愛い!!
段ボールを間に入れて3段重ねたため下が少し潰れ気味
これから少しずつ手を加える予定です

なかなかブログで紹介することができずにいるのですが
工房では毎日楽しく、忙しく、過ごしています
パソコンが新しくなり、これから慣れるようにブログも書きたいと思います
これで、書いたものがアッと消えたなんていうことはないでしょう

・・・て自分でセットアップしたわけではなく、すべて息子頼みです

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スピニングパーティー 大盛況

これまでに撒いた種の実りの収穫と、そして次につながるたくさんの種撒き
いつもはメールや電話でつながるお客さんや
30年以上会っていない古い友人と思いがけない再会
初対面の方と海外の共通の友人を見つけたり と様々な出会いを頂きました
これが、スピニングパーティーの凄いところ

今年のテーマは「藍染」 多くの人が興味を持つテーマに
これまでで最高の来場者を記録したそうです
タリフのブースにも沢山の方が足を止めてくださいました
私達の今年のテーマは玉巻きからコーン巻きに変更した定番全色(54色)を見て頂くこと
手作りの棚に並べました
もう一つはスコットランドの紹介
今年のツアーの写真を見て頂きました
「日本の人たちに見せて欲しい」とお世話になった方に託されたHawick Tartanのブランケットを背景に盛りだくさんだった旅の写真を並べました
右に見えるのはKnockando Woolmilが再現した1775年のタータン

そして、沢山の方に手に取って頂いたのがタリフのオリジナル冊子です


熱心に見て下さる方が多く、たくさん話もさせて頂きました
綾織りと柄が織りだせるということに興味をお持ちの方が多いと感じました
当ブログでも綾織りや4枚綜絖に関する記事のアクセスが続いています

2枚綜絖から4枚綜絖へ進むのは、確かにハードルはあります
そこで立ち止まって迷われる方々へお薦めしたのは
1.千鳥格子を同じ糸(色は違っても)で間違わず、迷わず出来るようになるまで沢山織る
2.色々な行程(ノートの書き方から機掛けの仕方、通し方、綜絖の動かし方など)自分の基本を持つ
洋書も含め、色々な書き方や綜絖の番号の付け方、ペダルのつなぎ方など、実に様々な情報があります
それをこれはこの本を見てその通り、次は違う本の通り・・・としているだけだと
同じことをしていても、それが見えてきません
自分の基本を持つと、それと比較してどうなっているかが見えてきます
1、の同じ設定で何度も繰り返すと、どこが間違ったのか、やり難いのか、など気が付くのですが
糸を変えただけで、扱いが変わり、糸の扱いの違いに迷子になってしまいます

迷子にならずに4枚綜絖を覚えられるのが千鳥格子
なぜって、4枚綜絖は4の数の繰り返し 
経糸は4本ずつ色を変える(綜絖通しで迷子になり難い)
緯糸も4段(綜絖1と2,2と3、3と4、4と1の4通り)の繰り返し
自分がどこにいるのか解れば、迷ってもすぐ戻れます

迷子にならずに織れるようになると、何か違うものが見えてくると思います
同じことを繰り返す内に頭の中にこの思考回路が構築されて
「あ~そうか」と思えるときがあるでしょう~

最後になりましたが、このイベントのために心を尽くしてくださった青島さん
リーダーを助けて細かい心配りで働いてくださったスタッフの方々に感謝いたします

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スピニングパーティーの搬入しました

明日から始まる東京スピニングパーティーの会場に搬入してきました
自宅からは東京の中心を抜けて反対側へ・・・

決められた15分間に合わせてマルイの搬入口からの運び込みも
2回目となれば、我がスタッフ(息子と娘)も慣れたもの
とてもスムーズでした

1年ぶりに会いする方々と話も尽きず
新しい出会いがとても新鮮でとてもうれしい

今年のお店はこんな感じ
受付を通ったらまっすぐ進んで右手です

みな様のお越しをお待ちいたします

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ミトン手袋のレシピが出来上がりました

スピニングパーティー直前になりましたが
持っていくミトン手袋のレシピが出来上がりました
作ったのはmakikoです
イベントで販売している約5gの10色セット1袋で編むためのレシピ
かぎ針編みの5本指手袋に続く第2段
タリフの糸と組み合わせのみの販売になります

タリフの糸を使った小物の作品をお見せできるように、私も色々試しましたが
どれも、自分が楽しくないし完成せず・・・断念したのですが
makikoは自分が欲しい物を楽しんで編みました

例年より少しパワーダウンを感じてはいるのですが
やはり、介護をしたり、父を見送ったりでエネルギーが減っているようです
そんな時は無理せず、でも丁寧に準備をして、皆さんに楽しんで頂きたいと思います

9月30日(土)オーバーショットの講習をします(残り1席)満席になりました
色々な模様を織りだすことが出来るオーバーショットは人気がありますが
その仕組みを知らずに織られていませんか?
10時~16時 テキスト付 ¥6000
基本的な仕組みを理解して、自分で織るためのオリジナルデザインを作ります

タリフオリジナル冊子の3冊目としてオーバーショットを準備中です

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夏の終わりに恒例BBQ

パソコンの調子も悪く、ここぞというときに不具合をおこすので
なんとなく遠ざかっていました~
「古くなってきたからもう買換え時期だ」という息子のアドバイス
人の頭脳の進化より、ITの進化が早すぎて、ついて行けません~

今年も父の願いを叶えるように、八ヶ岳に山の仲間たち47人が集まりました
雨を心配しましたが、皆さんが集まる前に少し降っただけ
小さかった子供たちも小学校高学年、それに高校生大学生の方々も来てくれて
平均年齢がぐっと下がりました~
いつもは残る食材が、夜には何も残ってない!!!
毎年私が残った食材で朝ごはんのスープを作っていたのですが、
材料が無いので、大鍋一杯ジャガイモを蒸かしました

若者が親以外の大人と話をする良い機会になり、
たき火の周りに座って夜中まで・・・・

今年は、糸紡ぎやニードルフェルトを持参して子供たちと楽しみました
教えるのが上手になったmakikoは頼もしいお姉さん
1人がスピンドルを回し、もう一人が糸を伸ばす・・・
子供たちに混ざりお母さんも興味津々
これから、もっとやりたい人が出るかもしれませんね
歩けるようになった孫はみんなを楽しませてくれました
この姿、この子のお父さんが幼いころテレビで見たような・・・
涼しく、のんびりした夏休みを過ごしてリフレッシュしました

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苫小牧の手織り作品展のお知らせ

いつも、楽しそうに手織りを楽しむゆのみの会のみなさん

作品展のお知らせを頂きました

手織りサークル ゆのみ 第9回作品展
9月1日~10日
会場 苫小牧勇払 勇武津資料館
詳しくはこちらをご覧ください

お近くのかたはぜひ

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スピニングパーティーだけの限定色

平織りなのに、色と糸の太さの違いの組み合わせで
表と裏がリバーシブルに織れるというのは何とも不思議
タリフでは2カラーマフラーとしてキットとして販売しています

昨年初めてスピニングパーティーに来てこれを見つけ、
教室のみなさんで織って下さったというお話も届いています
こんな話を聞くと、細々とでも続けていきたいですね

今回は6月にスコットランドの工場を訪れた時に買ってきた新色を加えて
スピニングパーティーだけの限定色を作ってみました

タリフで販売している糸は毛を染めてから混ぜて1本の糸になっているので
複雑な色目が特徴です
隣に持ってくる色にによって、違う色味に見えるのはとても不思議です
それだけ脇役がたくさん・・・
好きな色や組み合わせを見つけて下さいね

色の組み合わせに迷ったら、声をかけて下さい~

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スピニングパーティーの準備中

教室が休みの日に糸を回りに広げて

スピニングパーティーに持って行く物を少しずつ準備をしています

これまでの小巻(約5g)10色セットに加え
5色セットを用意しています

どのように使っても組み合わせがいい色を組み合わせています
グラデーションも多いですが・・・

いろいろ書いたのにパソコンの「公開」を押した途端に
エラーが出て全部消えてしまいました
下書き保存する機能が付いたと教えてもらったけど
そこにも残ってない‼️

忘れないうちに簡単だけどiPadから


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新しいキットを作りました!

まだ暑いのですが、来シーズンのために新しいマフラーのキットを作りました
タータンタイプのチェックに地模様を入れました
同じデザインで色は3種類
いくつもサンプルを織った中から選びました~
ウェブショップで販売を始めます

そして、今年も
9月9日(土)10日(日)に開催されるスピニングパーティーに出店します
1年に1度会場で色々な方とお会いしてお話しできるのが楽しみです
糸や手織りにまつわるお話しが出来ると嬉しいです
時間があればスコットランドの話も・・・

今年のディスプレーのメインは100gコーン巻きです
お兄さん手作りの棚に全色を並べます
他に50g巻きや、15g巻き、5g巻きセットなど
実物を見て、比べて選んで頂けるように並べたいとあれこれ考えています

色の組み合わせなど迷われる方は是非お声をかけて下さい~
50色ある中からチェックの色わせのヒントがいっぱいあります

もう2年越しで構想を温めてきたオーバーショットの冊子が形になりつつあるのですが
やっぱり介護をしながらは爆走できず、スピニング―パーティーには間に合いそうも有りません
この秋完成を目指しています~
オーバーショットの講習もリクエストを頂いているので、日程調整中です
ご希望の方はご一報くださいね

・・・と記事が書けずに日が過ぎてしまっています~

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