あわだたしい都会を離れて、今は海抜1070m
朝晩はちょっとひんやりするので、暖炉で火を焚いています
食事の後、なんとなくみんなの視線はユラユラゆれる炎に集まります
何時も視線が集まるのはテレビなのにね
そう私が言ったら、リッタが「今日の暖炉のお話しはなあに?」
テレビは見る人に関係なく一方方向だけれど
炎の動きはみる人それぞれのお話しを導き出してくれる
スピニングパーティーで思いもかけず、ひま研の酒井さんから頂いたカード済みの羊毛を持って来ました
前回体調が悪くて新しく手に入れた中古の紡ぎ車の試しが出来なかったので
今回は紡ぎをしようと前から考えていました
他に紡ぎたい羊毛はあったけれど、いざやってみると思うように出来ない
気がついたら、色々試してボビンに糸がたまっていました
何時もの様にハンドカードだと勿体なくて納得するまで試せないから、気付かなかったのでしょう。
まだ何と無くだけれど少し何かがわかった様な…
酒井さ~ん ありがとうございました
楽しかった~
1年1度の大イベント スピニングパーティーが終わりました
詳しくは又お知らせするつもりですが、本当に楽しい2日間でした
今日はもうエネルギー切れ
沢山の出会いに力づけられ、スコットランド製の糸の販売を続けていきま~す
皆さん ありがとうございました
スピニングパーティー1日目
スピニングパーティーに糸屋として出店するのは3回目
それなりに準備も慣れてきたような??? でも毎回時間をかけて準備して
精一杯の気持ちを蓄えてから臨みます
10時ちょっと過ぎの参加者の集まりの脇に、もう入場を待つ大勢の人たち
やあーーーー 人が多かった!
今回8回目、年々来場者が増えている
手織工房タリフは喫茶コーナーに近いのですが
お昼前から早々お弁当を食べ始める人たちは、2・3人なんてものじゃない
かなりテーブルがふさがっていて、お昼にはほぼ満席
でも会場にも人があふれている
手織工房タリフのブースも、沢山の人が立ち寄ってくれました
糸の話、織りの話、楽しみ方の話・・・ 話題は色々
特に嬉しかった事が4つ
まだ出店なんて夢の夢だった頃にこのスピニングパーティーのお茶席とバスでたまたま居合わせた関係から、季節の挨拶を交わしていた方と、再会しました。
切れなかった関係がとっても嬉しかった
知らない方が、『ホームページやブログを見ていますよ』と言われ
嬉しかった
6月に服地用の糸を購入してくださり、メールやファックスだけのやり取りだった何人かの方にお会いする事が出来て、嬉しかった
そして毎年1回この会場で会う方々との再会が嬉しい
毛糸の売れ行きもまあまあ
モザイク編みは、ちょっと難しい???
始めて見て飛びつけるわけ無いか?
目を引いて沢山の人が訪れ、とっても賑やかだった
沢山沢山エネルギーを頂きました
皆さん ありがとう
明日 お待ちしています
インガーの黒パンと明日からのイベント
昨日デンマークから、妹の体操の先生が来日
30年前に我が家に半年ホームステーしたキスです
今度は、プライベート旅行、といいながら体操の講習会もしっかり計画されています
インガーの作品の追加を預かってきてくれました
成田空港まで出迎えに行ったリッタが大きなバックを持ち帰りました
インガーの作品が次々出てきて、最後に大きなインガーが作った黒パンが出てきました
重さは2kg ずっしり重たいパンです。 袋を開けるととってもいいにおいでした
勿論リッタは大喜び !
薄く切ったら40枚、4~5枚ずつ冷凍しました
『インガーの手仕事展でも少しお味見してもらいたいね』と話しています
楽しんでパンを作っているインガーが見えるようです
明日、あさってと晴海客船ターミナルで開催される
第8回東京スピニングパーティーの搬入してきました
何時もは初日の朝早く行ってセッティングするのですが
今回は前日搬入という指定を受け、車に沢山荷物を詰め込んでいってきました
早速出展者の方たちが覗いてくださったり、1年ぶりにお会いする方々とお喋りしたり
楽しい時を過ごしてきました
何かおもしろい事ないかな?とお思いの方、是非お出かけください
北海道から来ている羊飼 い ひま研さん が近くにいると、とっても盛り上がりますよ
追加ページ公開しました
製作中だったインガーの手仕事展の詳細のページをアップしました
http://members.jcom.home.ne.jp/weaving/events/September2008.htm
うらばなしで、インガーのプロフィール・インガーとの出会いなどを紹介しています
完璧にしようと思うといつまで経っても公開できないので、時間切れでとりあえず・・・
変だと思ったら、どうぞ行間を読んでくださいませ
色の魅力
スピニングパーティーも近づき、準備は追い込みです
早くから進めておけばいいのに、どうしても追い込まれないと出来ないので
最後にあれもこれもになっています
これはスコットランドの糸を使って娘が作っている犬たち
きれいな色で沢山作りたいといって始めたら、注文を頂いたり、買ってくださったり
2本取りで編んで、接いで化繊綿を入れてから、熱いお湯でモミモミ・・・
糸がフェルト化するのが とってもいいですね
スピニングパーティーまでに簡単な編み図を用意したいと計画中です
これはモザイク編み用に10色セットとして販売するもの
1色3cm角が編める分量で10色、同系色をまとめました
これには定番として販売していない色が少し入っています
10パックと100gの玉を1つで、30cm~35cm角のクッションが1つ出来ます
同系色のみ10パック、緑系9パック+オレンジ系1パック、などなど
パステル系10パック使ったのが、昨日のクッションです
『手編みには向きません』といい続けた私が、こんなに変るとは???
『手編み用の糸は手織りには向かない、だから逆も良くない』と思い込んでいたんですね
手編み用の糸は確かに手織りで良い風合いを出すのはとても難しい
でも、この糸を手編みに使うのは
洗ってフェルト化することを活かせばとても良いと、今は思っています
サンプル編みをお願いした友人達も、『洗って風合いが変るのがとっても楽しい』と好評です
元々、この糸は工業ニットの糸ですから、機械編みにも向いています
どなたかお試しになりませんか?
見本が出来ました
スピニングパーティーで販売を始める
モザイク編みのバックと10色セットを10個使ったクッションの見本が出来ました
私1人では間に合わないため、友人二人に編んで頂きました
3つまとめて・・・・
夏に織られた2人の服地が仕上がって帰ってきました
幅の狭い方は、いつも机上講習にいらっしゃるMさん
連続で工房に織りに来ることが出来ないので、
7月末にお宅にお邪魔して縦糸を織機にかけるお手伝いをしました。
60cm幅の織機なので、縦糸は58、8cm幅10mでした
ご主人の病院通いの合間を見て、織り上げられました
ご主人のジャケットに仕立てられる予定です
もう一つは、スコットランドに一緒に行った織り仲間
学校の先生なので、夏休みの数日、集中して織られました
どんなお洋服になるでしょうね スーツかしら??
次は、今用意しているモザイク編用10色パック
整経台を使って10本を束にして同じ長さに作ります
各色100パックずつ、
明日手伝ってくれるMMさんと袋詰めを終わらせたいと思っています
緑系 オレンジ系 ピンク系 青系 パステル系
それにちょっと足す色に薄茶などアース系と白から黒までのモノトーンを少し用意しました
見本も次々進行中です
スピニングパーティーの準備と同時進行で、『インガーの手仕事展』の準備も進めています
昨日は、会期中にバイオリンアンサンブルとして演奏してくれるお嬢さん達とお会いしました
彼女達は東京学芸大学のオーケストラのOG、同級生です
私のいとこの長女がこの中の1人、定期演奏会に聞きに何度か行きました
卒業の年にはコンサートミストレスとして活躍、
みんなの心をまとめられる演奏者に成長した様子を嬉しく思っていました
そして今回大して知りもしない私たち〈お母さんのいとことなんて遠い存在です)のお願いを
快く聞いてくれて、友達も誘ってくれました
とても物静かな彼女達、演奏も穏やかな優しい気持ちにさせてくれる音楽でした
皆さん是非おでかけくださ~い
詳細はこちら
パステル系
スピニングパーティーに向けて商品を用意しています
今年はモザイク模様に編むキットに力を入れていますが
64色を使ってバックを編むキットのほかに好きな色を選んでもらえるように
緑系、青系、ピンク系、オレンジ系と、10色ずつのものを用意しています
それを使ったサンプルも製作中
その糸を用意している間に、パステル系を集めてみたくなって
早速、サンプルを編んでくれている友だちに頼んでみました
そして、届いた途中経過の写真です
編めば編むほど、チェックを織るのとは違う色合わせの面白さを体験しています
沢山の人に支えられて
パソコンを使う様になってしばらくして
住所管理をパソコンでする様になった
展示会をする度に、それまでの情報を入力、でもその詳細は覚えていられない
今回もインガーの手仕事展のDMを送るためによく見てみると
どうも、違うホルダーに重複しているのがあるようだった
人に集まってもらいたい者にとって、作品展に足を運んで住所を残してくださったということは、とても貴重なものなのに・・・・
というわけで、一念発起、パソコンの住所録の整理を始めた
3つに分けてあったものを一つにまとめて重複するものを省き
残ったのは何と620件の住所氏名
勿論、何処の誰かわからない方々も多いけれど、その多さにびっくりした
名前の一つ一つを確かめながら、瞬間的にその方々との関わりが思い出され、
時々に多くの方に支えられてきた事を改めて感じる
工房を開いて、5年半、手織り講習を受けた方が60人になった
その中には1度だけという方が多いのは確かだけれど
少なくとも、それだけの人がいつかしてみたいという夢を実現できた事になる
その先続けるかどうかは本人次第、
続けてこないのはもったいないと織り友だちは言ってくれるけれど
定期的に続けるのが難しいけれどやりたい人には良いと思う
みなさ~ん ちょっと頑張って、夢を行動に移してみませんか?
インガーの手仕事展のDMご希望の方、非公開コメントでお知らせください
お送りいたします
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