織り

ロクロ式織り機でヤノフ織り

しばらく前に『ヤノフ村の絵織物』の本を見て、自分で織ってみました
教室でも、何人か挑戦しました

本に書いてある通り、図を見てその通り織れる人はすんなり織れたのですが
『どうしてこうなるのかなぁ~』と考えてしまうタイプの人は
間違えては戻り、なんで???と随分時間がかかりました

私は、本と同じ上開口で3枚織りましたが
何となくわかるという感じでもピンときませんでした

本に出ているヤノフ村の織りの写真を見るとろくろ式織り機でした!
自宅のろくろ式織り機で織るための講習の希望があって
織り機が空くのを待って、試してみました
参考にしたのは志乃さんのブログ、とても良く書いてあります

左は本と同じておりやさんの糸で上開口の織り機でおったもの
右はタリフの糸で、密度を5/cmにして織ったもの
途中とても眠かったので、やっぱり間違えてますね~



ろくろ式でのピックアップは上に経糸があるので拾いにくいですが
やってみたら、どうしてこうなるのかがすんなりわかりました
Yukiさんのコメントにとても分かりやすい言葉がありました
 色糸のピックアップは模様の邪魔になる糸を抑えておく感じ、
 白糸のピックアップは出したい模様を拾う感じ
Yukiさんはお正月のお里帰りの時に講習を受けタリフにも来られました

やってみたら思ったより簡単!
ちょっと気分転換したいときに、いいですね

それと、先日Mさんが織ったバック用の布
機から外して、間違いに気が付きました
2本足りなかったか、多すぎたか、緯糸が渡って模様の脇の組織が崩れてしまいました
そこで、針を使ってチクチク・・・
上の方と 直したところ解りますか?



ちょっと楽しい、お直しの時間です~

機かけ講習にも申し込みが届いています
織り機を4台つかうので、連休中から少し準備しましょう~

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色遊び

訳ありの糸を経糸に織っていたものがようやく仕上がりました



織りあがったのは正方形のストール
両脇に綿糸の経糸を使って四方が短いフリンジです

残っている糸を組み合わせるので、規則性が作れないのですが
タリフの糸は色がたくさん入っていても不思議とまとまってくれます

120㎝幅の織り機は最後の織れない部分が長く要るため
細い糸を使う時以外は、このように綿糸を補助糸として通しておき
その先に経糸を機結びでつなぎます

一番右はウールの単糸と細いモヘアの2本どりで織ったタリフのスチュワート
洗って軽くブラシをかけてふわふぁ軽いストールになりました

最初に教室に来られたKさんにかけてみていただきました

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楽しかった~

今日は妹が母の世話をしてくれるので、
1日時間を気にしないで工房でしたいことをしました

訳ありの半端糸を織りたくてずっと手間をかけて準備して
経糸672本の経糸接ぎを2回、
途中間違いを見つけてやり直し・・・



残り物や半端糸を織る時は何倍も時間がかかりますが
他にないユニークなものが出来上がることが多いです
手間がかかっているほど、思いが込められているからかもしれませんね

今日は1日中毛糸に触っていて楽しかった~

織れるまでまだ時間がかかりますが、ここで中断
さあ、明日からは家のことを頑張りましょう!

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新しい織りに挑戦しました

この2・3年見聞きすることが多くなったヤノフ村の絵織物
今年のスピニングパーティーでもワークショップやレクチャーがありました

2重織りのピックアップはあまり興味がない・・・と思っていましたが
生徒さんからのリクエストがあって、挑戦してみました
糸はタリフの糸では太さが合わないので本で使っている糸を購入
本の解説をステップ毎に慎重に読みながらやってみました
とても丁寧な説明なので何をするのかが良くわかります

なぜこの模様???と思っていましたが
やってみたら、最初に何度か同じことを繰り返すので
どこを拾うか迷わずに進められていいですね

やってみながら、自分なりにポイントをメモに書いて
後は図を1段ずつ間違えないように進めていきます

やり方がわかると、絵が出てくるのが楽しいですね~
「ちゃんと読めばできるんだ!当たり前ですね」と嬉しかったけど
よく見たら・・・間違っている!!
構造はわかっているので、間違っているところを直しました
Before & After
これで、誰かに見せた時に
「ここを織り間違えて・・・」と言わなくて済みます
教室でも順番に織って楽しんでもらいましょう~

在宅介護中の母が寝付いてそろそろ2か月
訪問診療でお医者さん、看護師さん、ヘルパーさん方に助けられて
兄妹、家族と共にみんなで母の世話を続けています

お正月に母を中心に家族が集まります~

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タータン話題の続き

急に寒くなって、ウールが活躍しています

10月にお知らせした教文館ナルニア国での
「たくさんのふしぎタータンマフラー」限定販売
お申し込みをいただいた方々から選ばれた5名の方にお渡しする時期になりました
抽選は福音館書店たくさんのふしぎ編集部員がしてくださいました

今日は受け取られた方から、開けてすぐ「嬉しくて・・・」と電話をかけてくださいました
ずっと前からタータンチェックが好きで・・・という方が多いようです
織るのは時間がかかるので、この企画が決まった時からHさんが織り始めてくれました
Hさんはチェックの本やオーバーショットの冊子掲載の作品を多く織って下さり
私よりムラなくきれいに織れるので、いつも助けてくださいます

そのHさん、マフラーの織りを終わって、次は大きなものを織られています
そう、先日キットを作ったスチュアート柄の正方形のストールです
幅が広い(120cm)のに経糸は短いので、導き糸が通してあり
経糸をその糸につないで巻き取るので、ムダが少なくて済みます
他の人も織る順番を待っています~

久々に撮った教室風景
それぞれに思い思いの作品に取り組まれています~
この日はおしゃべりしながら織れる方々、楽しそうでした
教室は今週木曜日までです
ウェブショップは27日(木)朝までのご注文は年内発送
来年は7日(月)からです (教室は5日から)
よろしくお願いいたします

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伝統のタータンをキットに

これまで、オリジナルチェックをキットにしてきましたが
今回は、誰でもご存知のスコットランドの伝統的なタータンを
手織りのためのマフラーキットとしてリメイクしました

『厳密に言えば、もはやこれはタータンではないとい』うのが
タータン第1人者のブライアン・ウィルトン氏のコメントですが
タータン好きな日本人にとっては、タータンチェックそのものなのでしょう
オリジナルの名前で呼ぶことはできませんから
「タリフの***」と付けた名前にすることにしました

これが「タリフのロイヤルスチュワート」
チェックと白の組み合わせは
「タリフのスチュワートドレス」です
この写真は平織りです
平織りと綾織り、ベースの色を変えた4色の8種類を提案したいと考えています

平織りと綾織りのマフラーが1点ずつ織りあがり
後は色のバリエーションのサンプルを織る準備をして
糸の準備とテキスト作りを同時進行して、今月中の完成を目指しています
詳細は追ってお知らせしますね

10月14日にお知らせした教文館ナルニア国でのタータンの受注ですが
既にたくさんの応募があったと知らせて頂きました
「手織りのためのスコットランドチェック」や
オリジナル冊子の「オーバーショット」の見本を
たくさん織ってくださったHさんが少しずつ織ってくださっています
みなさんが興味を持ってくださって嬉しいです

やっぱりチェックの魔法は強力!
魔法にかけられた人が増えていますね

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新しいタータン

本格的なタータンを織る機会を与えられ
印刷されて本になりました

タータンの本を書かれている、奥田実紀さんが子供のための本を書かれ
その中で、オリジナルタータンを織る機会をくださいました

福音館書店の3~4年生向けの月刊誌「たくさんのふしぎ 9月号」です
出来上がった本が届き、8月1日から販売されます
あれこれ試すこと数か月
昨年のスコットランドツアーでタータンの専門家 Brian Wilton氏に聞いた
タータンの持つ本来の意味を込めて織りあげました

好きな色を組み合わせて縦縞と同じ横縞を織るとチェックにはなるけど
それは、ただのチェック柄
タータンは「使う色、デザインに意味を持たせ、それを作ることに意味が要る」と
時代の移り変わりと共にタータンの持つ意味も変わってきたのですね
これはタリフで作ったオリジナルカード


製作過程で工房の生徒さん方が「織ってみたい~」と言われることが多く
これをタリフのキットとして販売することになりました
準備中なので、もう少しお待ちください

キットと本を合わせてお求めいただけると嬉しいです

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たくさん作った糸綜絖

前回の記事からあっという間に10日

糸綜絖の写真を撮っておけばよかったなぁとおもったので
次の日に撮ったのですが・・・
使ったのはオレンジ色のレース糸
要らなくなったものが流れてきました

糸綜絖を作る時のポイントは穴の位置を合わせることです
1人ですると、ちょうどいいところに結び目を持ってくるのが難しいけど
この時はSさんに、結び目が欲しいところで指でおさえてもらったので
20本でしたが、早くできました

通し間違いをしてしまった時の直しにも便利です~

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40年使った千切り布

私の最初の織機の千切布がとうとう裂けてしまい
新しいものに取り換えました
ついていたのはシーチングで大型の織機よりはうすい布ですが
糸の油がしみ込んで、こんなに色が違います

これは片方の端が布の耳、反対側の端は折り返して縫ってあるため
巻き取ると左右で若干の差が出ていましたから
新しい布は両端切りっぱなしです

新しい布になって、気持ちよく次の経糸がかけられます

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経糸を数えるときは

              オープン工房のお知らせはこちらから

手織りには、数をかぞえることがたくさんあります

綜絖が4枚で、綾織りが4の倍数なので、特に4を数えることが多いですね
4本は、1本ずつ数えなくても、見てすぐわかります
2本が2つと見てもいいですね

5本になると、2と3に分けてみると、1、2,3,4,5と数えなくても
パット見てすぐわかります
7本は3と4でしょうか

チェックを織るときは、デザイン通りに色と本数を合わせて経糸を作ります
4~6色使うことが多いので、私は1本ずつ整経します

今日の整経は、服地タイプの経糸で18本というところがありました
18本ということは9往復・・・
それを3本を3つに分けて、確かめながら経糸を作りました
普段からそんな習慣をつけておくと、
少し複雑なことも、簡単にできるようになります

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